第24回エフエム福岡・海の中道はるかぜマラソン大会 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国盗り目的で初の福岡県遠征 一昨年まで5年連続出場していた福岡国際マラソンの出場資格も途切れた。 国盗りを始めてから、これまであまり行っていないところを優先して全国を行脚していたため福岡県に国盗りに出かけるのが遅れた。 しかしながら、いざ出かけようと思うといろいろ迷う。予算、アクセスなどを考慮して、今回はこの「エフエム福岡・海の中道はるかぜマラソン大会」に出場することを決めた。名古屋からでも往復夜行バスで何とか間に合う。
夜行バスは、定刻よりも少々早く福岡バスターミナルに到着する。ここはJR博多駅からのアクセスがいいのが特徴だ。 博多駅で朝食を買い、ホームで列車を待つ。この間にさきほど購入したおにぎりを食べることにする。スタート時間から逆算すると、今のうちに食べておかないといけない。 博多駅から乗車した列車は混雑していたが、香椎から乗り換えた香椎線の列車はマラソンに向かうランナーでさらに混雑していた。香椎線は非電化の単線路線。反対列車との待ち合わせもあり、距離の割にはゆっくり走る。乗客が少なければのどかな雰囲気が漂う路線なのだろう。 終点の西戸崎では、大量のランナーが降りる。家族連れもちらほら見える。 駅舎の写真を撮ったりしながら会場へ向かう。誰もが地図を見ることなく駅から歩いている。大半が地元のランナーだろう。わたしも彼ら、彼女らの後を付いていく。 エントリーが5,000人規模の大会。これ以外にこの近くで大きなイベントを開催しているはずはない。何も考えずに人の後ろを付いて歩いていくのは嫌いであるが、今日は間違いないだろう。 しばらく歩いていくと、案の定「大会会場入口」の看板が見えてくる。橋の上にかかっている看板であるが、ふと橋の上から下を見ると駐車場に入る車の列で大渋滞が起こっている。こちらは余裕で会場へ向かう。 西口ゲート前でハガキを呈示し入場券をもらう。ここからメイン会場まで更に歩いていくが、実際に歩いてみるとまだそれなりに距離があった。 それにしても今日は天気がいい。初めてこの地にやってくる自分はもちろん、ランナーとしても晴れの天気は気持ちがいい。あとは国盗りが達成できるのか・・・。少々緊張感が薄れてしまうようなポカポカした気候だった。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照して下さい。 練習不足&風邪ひきさんのレース 気温が20度まで上昇する中、レースは終わりました。結果は年代別(40才代)で3位でした。 この大会はハーフ、10km、5km、3kmを併せて5000人以上の参加者があります。スタートで出遅れないようにするために、スタート10分前にスタート場所の位置取りに行きましたが、これはバッチリ。最前列に並べました。 5km部門は10時50分にスタートです。スタートと同時に5〜6人が前に出ます。ほとんどが20才代、30才代の若者。しかしながらその中には最前列付近にいた40才代の選手もいます。「付いて行かねば」と思うものの、こちらもかなりハイペースなので差が縮まりません。1kmの通過は3分7秒。今の自分の力ではハイペースどころかオーバーペース。しかしながら国盗りがかかっているので少しでも付いていかなければなりません。 しかしながら2km、3kmと過ぎるにつれて徐々に差が開いていきます。3.4km地点に折り返しがありますが、そこで確認すると前を走る選手は6人。40才代の選手は1人かと思いきや、何と2人!残り1kmと少しで明らかに150m以上離れています。国盗りはすでに黄信号。逆に後続ランナーとの差も相当開いていることがわかりました。 結局ゴールまでの順位は変わらず。体調がイマイチの中、平坦なコースに助けられ、タイムは17分36秒。かろうじて3位の入賞だけは死守してきました。また福岡県には来ないといけないですね。 志賀島 本日の戦利品
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