第42回塩原温泉湯けむりマラソン全国大会 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。(第40回大会と同じです。) 今回もからホテルまでバスで直行 昨年は西船橋からホテル(ホテルニュー塩原)への直行バスを利用した。往復で2,160円かかるが、バスタ新宿から塩原バスターミナル行きのJRバスも1日1往復運行されているが、こちらの運賃は往復で5,750円。運賃だけ見ればホテル直行のバスに軍配が上がる。昨年、一昨年と宿泊したホテルニュー塩原も徐々に宿泊費が値上げされてきたため、同じように廉価な運賃でホテルまで乗客を運んで宿泊させている伊東園ホテルズを今回は利用することにした。運賃は往復で1,610円。宿泊はレースが朝が早いこともあり、素泊まりの選択をするが6,090円。ビジネスホテルなどと比べると高めではあるが、温泉に自由に入れること、チェックアウトも12時なので、ホテルから徒歩で会場まで往復し、戻ってきてからもお昼までくつろげる。総合的に勘案するとこちらの方がリーズナブルということで、今回は伊東園ホテルズのバスとホテルを利用することにした。
レース 一昨年は4月29日、昨年は5月13日。そして今年は5月19日の開催。今回は栃木県内で開催する別の大会(鹿沼さつきマラソン)と日にちが重ならなかったせいか、昨年に比べて、エントリーが1,360人→1,586人と200人以上増えている。宿泊客数にも響いてくるので、日程を調整するように要請があったのであろうか。 今回は宿泊先を変えたこともあり、メイン会場からも近くなった。シャトルバスを気にすることもなくホテルから徒歩で会場に向かう。さすがに3年連続となると、町の地理にも少しずつ詳しくなる。
10kmのスタートが8時30分。私のスタートする5kmがその15分後の8時45分。昨年と同様、10km部門の選手の後方に並び10km部門がスタートしたらその列に付いていき、5kmスタートの最前列を確保する。一昨年の反省を踏まえてこのようにするのが位置取りとしてはベストであろう。真冬でもないので15分くらいは寒くもない。 今日の目標は順位は不明。何とか年代別10位に入れれば儲けもの。タイムは21分で走れればとりあえず御の字という程度だろうか。肉離れをしてからの復帰レースとしては2戦目なので、今の自分の実力を掴み切れていない。
8時45分、ピストルの合図でレースがスタートする。 昨年と同様、ポーンとこの集団から抜けきれずに、あっという間に最前列のアドバンテージが吹っ飛んでいく。後方からどんどんわかり選手に追い抜かれていく。ここ数年は、競走するというよりも自分のペースをいかに守って走るかというフルマラソン的な走り方に変わってきてしまっている。
5kmコースは箒川(ほうきがわ)にかかる八幡橋を越えたところで左折すると、昨年と同様、15分前にスタートした10kmのランナーたちと合流する。ちょうど合流するランナーはすでに2kmを15分ほどかかって走っているので、10kmに換算すれば70分以上かかる感じのランナーばかり。昨年はジグザグに走って抜いていったが、今年はコースの中央よりから抜いていく。 10kmコースの3km地点が、5kmコースのほぼ1km地点となるのでここでタイムを取る。3分56秒。昨年よりも10秒も遅い。頑張って走ったつもりであるが今はこの程度。10kmコースの4km地点では7分52秒。この1kmも3分56秒と遅いタイムでイーブンだ。
温泉街を抜けて温泉がなくなったところで5kmコースの折り返しとなる。前から来る5kmコースの選手の数が46人。昨年よりも10人も多いし、同年代の選手も相当数いる(数えていない)。 しかしここからが一番苦しいところ。ゴールまではほぼ上り基調となる。10kmコースの7km地点(5kmコースの3km地点)でタイムを取るが12分21秒。この1kmで4分29秒。昨年よりも27秒も遅れている。昨年以上に登りだしてから脚が動かない。
7km地点あたりは温泉街。ホテルの従業員なども、沿道で応援に繰り出している。とはいえ、今回はその応援のエネルギーをなかなか力に変えられない。
昨年と同様、記録証をもらってタイムを確認する。今年の記録は21分19秒。昨年に比べて51秒も遅い。年代別の順位は13位と入賞の圏外に。今回は、肉離れによる長期の練習休止、また練習再開から十分な練習が出来ていないことを考えるとやむを得ないところもあるが、来年は十分に練習が出来た状態でこの大会に臨みたいところである。
本日の戦利品
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