第30回UPRUN市川江戸川河川敷マラソン大会 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
雨天のためバスで移動 単身赴任先の市川市内で開催される大会。会場まで距離にして4〜5km程度。晴れていれば自転車で行く予定だったものの、雨天のためバスで移動。会場まで歩いて行ってもいいものの、スタートまではなるべく体力は温存しておきたいところなので、今回も現地まではバス+徒歩で移動。 先々月と同じ場所に受付など、会場が設営されているが、今回は雨天のために荷物置場にはテントが設営されている。参加人数が少ないものの、全員がここで雨をしのぐには場所としては少々狭い。土砂降りでないだけに、選手たちは着替えて早々にウォーミングアップをして、スタートまでの時間を潰している感じであった。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。(第28回大会と同じです。) イーブンペースで最近のベストであったが・・・ スタートの20分前の10時10分から競技説明会。5分少々で終わったものの、トイレに行ったり着替えたり、ウインドスプリントをしているうちにスタート時間が迫ってきた。少人数の大会だけにスタート時間のギリギリにいってもあまり困ることがない。このあたりが、少人数大会の良さでもある。今回は、10kmと5kmと合わせて30人程度の参加者。ギリギリにいったにもかかわらず、遠慮がちに並んでいる人が多いんで申し訳ないが最前列に並ばせてもらう。
スタート地点から堤防道路に出るまでは100m弱の上り坂。前回はいきなりここでオーバーペースとなり失速したので、今日は控えめに坂を登っていく。 坂を登り切って、堤防道路に出たところで右へUターン。ここから約2.4kmほど堤防道路をまっすぐ走っていくことになるが、すでに私の前には8人ほどの選手がいる。いずれの選手も決して速いペースではないが、全く付いていくことが出来ない。今の実力からすれば、前の選手のことよりも自分のペースを守ることが先決。今日も我慢のレースになる。 500mほど過ぎたところであろうか、後ろから続けざまに2人の選手に抜かれる。いずれも10km部門の選手のようであるが、ペース的には私よりも少し速い。10kmを41分程度で走るペースであろうか。レースを上手に進めるのであれば、同じくらいのペースで走る人たちとグループになって走るのがいいのであるが、さすがにこの人数では自分と同じペースで走る選手はほとんどいない。駅伝に近いような走り方といってもいいだろう。 1kmの通過タイムが4分13秒。4分一桁くらいで押していきたいところであるが、今日はイーブンで行くので4分10秒強でもとりあえずOK。しかし今日は距離の進み方がなぜか遅く感じる。遠くの方に京葉道路にかかる江戸川大橋が見えてくるがその少し手前が折り返し(2.5km地点)。しかしながら2km地点もなかなかやってこない。 2kmの通過は8分29秒。この1kmは4分16秒なのでイーブンペースを守っているといっていい。2kmを過ぎたところで給水所があるので、紙コップに入った水をもらう。口に入れたがひんやりして気持ちがいい。
折り返してからは若干向かい風になった感じで、体が風を切る感じがして気持ちがいい。しかし折り返してから緊張感が緩んだせいか、3kmの通過は12分56秒。この1kmは4分27秒かかってしまった。いつもであれば、このあたりで中だるみしてしまうところであるので、少しペースを上げてみることにした。前の選手との差が特段縮まるわけでもなく見た目の変化はなかったものの、体感的にはペースが上がった感じがする。 4kmの通過は17分14秒。この1kmは4分18秒と少し持ち直した。が、さすがに後半のペースアップは体に堪える。腰のあたりがどーんと重くなってくる。堤防道路からゴールへ向かうところは下り坂なので、その手前までは頑張ろうと気持ちを奮い立たせる。最後は、気分的にはペースアップしたものの惰性で坂を下るような感じになってしまった。
反省と収穫 ゴールは21分34秒。ストップウォッチの計測では、ここ2ヶ月の中ではベストタイムだ。 ただしゴールしてから気がついたが、受付時に手渡されたチップを装着するのを忘れてしまった。入賞に絡んでないので順位などは気にすることはないが、これが年代別でも入賞とかなれば、ちょっとした問題になるところであった。 復帰戦以降、試合数も大してこなしていないせいか、久しぶりにちょんぼをしてしまった。これもレース感のないせいだろうか。結果はまずまずであったが、大いに反省するところである。 もう一つ。この日のレースで収穫もあった。 この日使用したのは、ナイキの「エア ズーム テンポ ネクスト%(以下「テンポ」とする。)。5月23日に幕張のアウトレットで購入してきたシューズだ。レースで使用するのは今回が初めて。 これまでは通販で購入したナイキの「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%2(以下「ヴェイパーフライ」とする。)を使用してきたが、私の衰えた脚ではバネがまだ不足している感じで、「それならば・・・」ということでハーフマラソンくらいで使用してみようと思っていたテンポを使用してみた。 最後まで、シューズのバネが効いた感じで履き心地はとてもよかった。ただし、右脚にはシューズのせいかそれなりのダメージがきており、日曜日のうちは結構、疲労感が残った。シューズにまだ脚が全然追いついていないせいだろうか、それともシューズの使い方がまだまだのせいだろうか、履き慣れてくればそれなりにタイムが向上するような気もする。今回のようなフラットなコースであれば、ヴェイパーフライよりもテンポの方が私には合っているようだ。 本日の戦利品
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