第8回サマークロスカントリーin千葉 参戦記

 久しぶりにクロスカントリーの大会に参加しました。会場は千葉市にある「昭和の森」です。日本陸連が主催している千葉国際クロスカントリー大会の会場もこの「昭和の森」です。この昭和の森に来たのは初めてですが、天気もよかったこともありますが、感じのいいところですね。

 大会の方ですが、その千葉国際クロスカントリー大会の会場でもあるせい(「あった」という過去形が正しい?)か、この暑い時期にもかかわらず参加者も多く、会場は非常に賑わっていました。
 種目は最長が20km、最短は1.5kmですが、種目ごとに1周2,500mを周回するコースと、1周1,500mを周回するコースに分かれます。クロスカントリーといいながらも起伏は少なく、比較的走りやすいところといえましょうか。(ただし、芝が少々伸びてはいますが)
 
 大会の方ですが、コロナの終息がまだまだということもあり、スタートは今回も「ショットガンスタート方式」です。今回は少しゆったりとほぼ最後尾の方からスタートしました。当初は前方にゆっくり走るランナーがいましたが、半周ほどするとばらける感じとなり気持ちよく走れました。ただ、2周目になると暑くなってきたこともあり、少しペースが落ち込んできましたが、距離も3kmと短く、何とか走りきった感がありました。久しぶりに不整地を走りましたが、気持ちがいいですね。機会があれば、また参加をしたいと思います。

●大会名 第8回サマークロスカントリーin千葉
●開催日 令和3年7月17日(土)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
千葉市昭和の森内発着(地図)(千葉県千葉市) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、30℃くらい
●参加賞 Tシャツ(選べる参加賞のTシャツ、タオル、ボトル、オリジナルボールペン、電卓、スポーツ用マスク、ゼッケン止めから選択)、水・お菓子(ゴール後)
●結 果 12分51秒(3km 総合 第23位、男子50〜59歳 第2位)
●表彰 メダル
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【7月17日(土)】
徒歩 マンション 8:15 本八幡駅 8:18
JR 本八幡 8:22 千葉 8:50 総武線
千葉 8:56 土気 9:16 外房線
路線バス 土気駅南口 9:25 昭和の森西 9:28 千葉中央バス
徒歩 バス停 9:28 会場 9:38
【第8回サマークロスカントリーin千葉 3km 12:00スタート】
徒歩 会場 12:40 バス停 12:47
路線バス 昭和の森西 12:57 土気駅南口 13:04 千葉中央バス
JR 土気 13:16 千葉 13:43 外房線
千葉 13:51 本八幡 14:20 総武線
徒歩 本八幡駅 14:20 マンション 14:25
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 2,500円 (クーポン券使用) 
JR 1,364円 (本八幡〜土気/往復)
路線バス 336円 (土気駅(南口)〜昭和の森/往復)
合 計 4,200  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。3km 男子総合は6位まで、男子50〜59歳は3位まで (★は加藤が参加した部門  結果の一覧はこちら
【20km−9時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録




男子総合 159人 折茂 庸 茨城県 1゚14’48”
男子19〜29歳 8人 折茂 庸 茨城県 1゚14’48”
男子30〜39歳 23人 新井 龍 東京都 1゚16’42”
男子40〜49歳 88人 亀井 康弘 千葉県 1゚18’45”
男子50〜59歳 30人 及川 篤 東京都 1゚21’58”
男子60歳以上 10人 早稲田 周 千葉県 1゚37’33”
女子総合 11人 根元 香苗 埼玉県 1゚32’27”
女子30〜39歳 11人 根元 香苗 埼玉県 1゚32’27”



男子総合 137人 西尾 健一 千葉県 1゚26’16”
男子19〜29歳 7人 渡邊 勝之進 茨城県 1゚36’10”
男子30〜39歳 12人 土居 猛 千葉県 1゚42’25”
男子40〜49歳 45人 西尾 健一 千葉県 1゚26’16”
男子50〜59歳 53人 伊藤 賢二 大阪府 1゚38’29”
男子60歳以上 20人 渡辺 彰 東京都 1゚56’37”
女子総合 13人 上田 さちえ 神奈川県 1゚45’19”
女子19歳以上 13人 上田 さちえ 神奈川県 1゚45’19”
【10km−13時15分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名  住所 記録
男子総合 114人 横田 大地   34’37”
男子19〜29歳 16人 横田 大地   34’37”
男子30〜39歳 15人 丸山 裕樹 埼玉県 36’12”
男子40〜49歳 28人 野村 茂行 埼玉県 37’42”
男子50〜59歳 24人 平野 明彦 千葉県 46’04”
男子60〜69歳 14人 正籬 聡 東京都 48’41”
男子70歳以上 5人 該当なし
女子総合 13人 富田 愛実 東京都 45’01”
女子19歳以上 8人 杢 麻衣子 千葉県 54’14”
ペア 3組 チーム こじまっくす 茨城県 51’31”
【5km−12時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子総合 78人 堀井 大樹 千葉県 16’54”
男子19〜29歳 9人 中野 正大 千葉県 18’13”
男子30〜39歳 20人 名嘉眞 儀樹 千葉県 17’03”
男子40〜49歳 18人 堀井 大樹 千葉県 16’54”
男子50〜59歳 16人 和田 靖 神奈川県 18’31”
男子60歳以上 6人 佐藤 進 千葉県 23’07”
女子総合 39人 長峰 莉海南 千葉県 19’49”
女子19歳以上 34人 和田 志野 神奈川県 23’57”
ペア 11組 チームしろくま   19’41”
【3km−12時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
★男子総合 34人 前田 航 千葉県 9’49”
武内 陽平 千葉県 9’52”
宮竹 利史哉 埼玉県 9’58”
舘道 一喜 千葉県 10’12”
河部 舜矢 神奈川県 10’15”
井上 隼太朗 神奈川県 10’16”
23 加藤 一郎 千葉県 12’51”
男子19〜29歳 5人 松井 直也 東京都 11’07”
男子30〜39歳 田中 聖成   16’17”
男子40〜49歳 槇野 浩司 千葉県 10’55”
★男子50〜59歳 7人 秋沢 貴雄 埼玉県 12’49”
加藤 一郎 千葉県 12’51”
浪川 豊 千葉県 13’42”
男子60歳以上 田中 睦嘉 東京都 19’13”
女子総合 5人 内野 沙弥香 千葉県 13’02”
ペア 2組 まるたま 千葉県 20’05”
【1.5km−11時15分〜11時35分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子総合 30人 金子 舜 千葉県 4’42”
男子19〜29歳 10人 該当なし
男子30〜39歳 加藤 純一 千葉県 6’00”
男子40〜49歳 堀江 裕也 茨城県 4’49”
男子50〜59歳 秋沢 貴雄 埼玉県 5’50”
女子総合 9人 今津 愛梨 神奈川県 5’25”
女子19歳以上 1人 伊藤 順子 茨城県 8’30”
ファミリー 31組 コトヨシ 千葉県 6’30”
ドッグRUNRUN 13組 阿部ンジャーズ 千葉県 5’24”
総合計 − 人  

昭和の森(千葉市)へ
 「昭和の森」を検索すると、日本のあちこちに「昭和の森」があることがわかった(※ 私の地元の愛知県にもあります。)。ただし本日紹介するのは、千葉市にある昭和の森。

 調べてみると、千葉市が山武郡土気町と合併を記念し、土気地区に大規模な森林公園構想が立てられ、昭和46年から事業に着手。昭和50年4月に開園。さらに平成18年4月に開園30年を契機とし、延長約109mのローラーすべり台、4つの塔と18点の遊具が連続するアスレチック遊具が完成し、充実した公園となっている。公園区域は約106ha。東京ドーム23個分の広さがあるという。
 毎年2月に千葉国際クロスカントリーが、この昭和の森で開催されていたが、最近は開催されていないようだ。とはいえ、国際大会が開催されていたような素晴らしい環境であることは間違いない。

本八幡から総武線で千葉に向かいます。

千葉で乗り換え。

外房線の電車に乗り換えます。

外房線の「土気(とけ)」という駅が「昭和の森」の最寄り駅です。

大会参加者でこの列車から降りてきた感じの人は少なかったようです。

土気駅の南口からバスが出ています。大会に参加しそうな高校生の集団が先に乗っていました。

私と同じ「昭和の森西」というバス停で下車です。今回の大会の会場に向かうには、ここが一番近いバス停になります。

そのままバスの進行方向の交差点の方に歩いて行きます。

交差点に突き当たったところで、横断歩道を渡ります。

小さな公園がありますが、そのまま住宅地の中を真っ直ぐ歩いて行きます。

いつ頃作られた住宅地でしょうか、なかなかいい感じの住宅街という感じです。

住宅街の歩道を突き抜けると、その先は「昭和の森」です。

芝生の色がきれいですね。自分の家の近くにこんな場所があったら、毎日でも来たいですね。

午前9時スタートの20km部門の選手が既にスタートしてレースをしていました。

屋根のある建物の下が受付会場。その前に検温とアンケートの署名があります。

ここが受付場所。

種目ごとに分かれています。この日は参加者も多く、受付も大変だったかと思います。

チャリティーで、500mlのスポーツドリンクを1本10円以上で販売。私も2本ほど購入しました。

参加賞もいつものTシャツ、タオルなどから選択が出来ます。私は、ブルーのきれいな色のTシャツを選びました。

こちあrはゴール後の記録証を交付する場所。

大会開催時は、必ずこのトラックが会場にやってきています。今日は側面に「サマクロ千葉」と貼ってありました。

こちらは荷物置場です。

更衣室が用意されていました。さすがに汗だくの格好で帰るわけにはいきませんからね。

ゴール後の給水と簡単な給食も置いてあります。これで十分ですね。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

レース
 午前9時に20km、午前11時15分からは1.5kmの3部門がスタート。3kmのスタートの正午前には、先にスタートした競技の選手の大半がゴールし競技を終えていた。
 この日の正午の千葉市の気温は30℃。体への負担を考慮してもう少し早い時間に競技を開始してくれても良さそうな気がするが、主催者の都合であるならば仕方が無い。

 コロナの影響もあり、各競技ともスタートはショットガン方式(数秒ごとに間隔を空けてスタートする方式のことらしい)。時間の計測はネットタイムとなるので、いつスタートしても理屈の上では変わらないことになる。ウォーミングアップをスタート時間の直前まで行なっていたこともあり、今回はほぼ最後尾からのスタートとなった。

スタートがショットガン方式のため、選手はスタート場所の前に縦列に並ぶことになります。

センサーマットを通過したときがスタートになります。写真は1.5kmのファミリーの部のスタートです。

こちらは1.5kmのドッグラン。珍しい種目ですね。

暑い日でしたが、芝生の上を走るのはふかふかして気持ちがいいですね。

 コースとしては昭和の森の芝生上にカラーコーンが設置されているだけなので、舗装路のような一定の道幅なる制約はない。さすがに最後尾に近いところからのスタートなので、前を走るランナーはゆっくりの選手が多い。コースを多少蛇行しながら、前に立ちはだかる選手を後方から少しずつ抜いていく。500mも走るうちに明らかにペースの違う選手は追い抜いてしまったが、それより前の選手はジリジリと距離を詰めるような感じとなる。

このあたりは、芝?が少々伸びて少し走りにくそうです。

このあたりは、草原を思わせるような感じ。カラーコーンがなければコースかどうかはわからないでしょうね。

右側はサイクリングローでしょうか。並行する区間もあります。

数カ所、舗装路を横切るところがあります。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP
0.5km 1’59” 1’59”
1.0km 4’00” 2’01”
1.5km 6’15” 2’15”
2.0km 8’32” 2’17”
2.5km 10’40” 2’08”
ゴール 12’51” 2’11”
 今回出場した3km部門は、1周1,500mのコースを2周する。1周2,500mのコースの途中をショートカットするもので、1周2,500mのコースと比べると起伏がやや少ない感じとなっている。1周目は6分15秒で通過。1,200〜1,300mあたりのところに舗装路をまたがるところで少し登りの場所があるが、ここで少しもたついた感があるが、2周目に対しての余力は残した感じであった。

 2周目に入ったところで給水をしようか少し迷ったが、距離も短くゴールをしてからでも十分と判断したため今回はパスをする。
 2周目に入っても、ジリジリと前を走る選手を少しずつ抜いていく。逆に抜かれっぱなしとなるとペースの維持すら困難になるほど気力が低下していく。やはり抜いていくというのは気持ちがいい。
 2周目の方がペース的には落ち着いた感じになった。ゴール前の最後のスパートがやや不発になったもののトータルでは12分51秒でゴール。
 わずか3kmとはいえ、体自体はオーバーヒートした感じであった。歳も歳だし、やはりこういう気温であれば3kmでも十分だと思う。

20kmの長丁場の選手は、止まって水を頭からかけてもらっています。ここは給水所ではなく「かぶり水」をもらうところです。

こちらはスタート地点付近の給水所。2,500mのコース中には、合計2カ所の給水所があります。

ゴールする選手

ゴール後に記録証の発行をしてもらいますが、ゴール゚によっては選手が集中し行列が出来てしまいました。

 夏場は疲労を溜め込まないのが一番。若いうちは勢いで競技をしているところもあるけれど、長いことは続かない。長く競技を続けるのであれば、やはり体調管理が重要になる。この歳になれば無理をするよりもコンスタントに続けることにどうしても力点を置いてしまうがそれでよいと思う。勝ち負けにはこだわりたいが、一喜一憂しないことも大事なことではないかと思う次第。

本日の戦利品

今回は選べる参加賞からTシャツ(LL)を選択。スポーツドリンクはチャリティーということで1本10円以上(私は20円で2本)で購入。一番右は、年代別2位のメダル。

本日使用したナンバーカードと記録証。