第34回スポーツメイトラン葛飾区荒川河川敷堀切橋マラソン大会 参戦

 この日予定していた、市川市内の「第31回UPRUN市川江戸川河川敷マラソン大会」が中止になり、主催者から振替えとしてこの大会を紹介されたので、振替依頼し参加しました。
 よくよく調べてみると会場は、堀切水辺公園でグッドスポーツの主催する「葛飾ふ〜てんマラソン」と同じですね(※ 葛飾ふ〜てんマラソンは、過去に2回ほど出場しています)。「まあ、久しぶりに行ってみるのもいいかぁ」と思い気楽な気持ちで出かけていきました。

 台風の影響で、前日にかなり雨が降ったこともあり、荒川の左岸の河川敷道路は相当濡れています。土手の芝生に含んだ水が次から次に流れてくるので、太陽が照り続けてもなかなか乾きません。この日は気温も上がり、また路面の水の蒸発で思った以上に蒸し暑くコンディション的にはよくありません。おまけにスタートは午前11時とかなり遅い時間です。
 
 スタート時間には、コースの3分の1ほどは乾きましたが、走り出すと脚の裏に水の跳ね返りを受けます。コース上は、9時30分のフルマラソンの部門の選手をはじめ、30km、ハーフマラソン、10km、5kmの選手が混在してペースがくちゃくちゃ。スタート時に後ろの方からスタートしたこともあって、前方をの選手を抜くためにオーバーペースになったのでしょうか、後半はペースがガクンと落ちてしまい辛いレースになってしまいました。天候だけの問題とは思いませんが、不調の原因を調べつつ来月の大会に備えたいと思います。

●大会名 第34回スポーツメイトラン葛飾区荒川河川敷堀切橋マラソン大会
●開催日 令和3年9月19日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
堀切水辺公園発着(地図)(東京都葛飾区) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、28℃くらい
●参加賞 ポカリスエットアイススラリー、リ・ソビーム、500円クーポン券(以上受付時)、水(コップ)、ジュース(コップ)、バナナ、ビスケット(以上、ゴール後)
●結 果 23分14秒(5km 総合 第10位)(※ グロスタイムは22分49秒)
●表彰 なし
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【9月19日(日)】
徒歩 マンション 7:55 京成八幡駅 8:05
京成電鉄 京成八幡 8:12 堀切菖蒲園 8:29
徒歩 堀切菖蒲園駅 8:29 会場 8:45
【第34回スポーツメイトラン葛飾区荒川河川敷堀切橋マラソン大会 5km 11:00スタート】
徒歩 会場 11:51 松屋・堀切菖蒲園店 12:10
【昼食】
徒歩 松屋・堀切菖蒲店 12:18 堀切菖蒲園駅 12:20
京成電鉄 堀切菖蒲園 12:21 京成八幡 12:44
徒歩 京成八幡駅 12:45 マンション 12:55
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 3,000円  
京成電鉄 524円 (京成八幡〜堀切菖蒲園/往復)
合 計 3,524円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。5kmは3位まで (★は加藤が参加した部門
  結果の一覧はこちら
【42.195km−9時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
総合 17人 冨田 貴史 2゚57’14”
【30km−10時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
総合 16人 小松 武司 2゚04’52”
【21.0975km−10時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
総合 50人 柴田 貴行 1゚27’11”
【10km−11時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
総合 26人 森 孝博 36’15”
【5km−11時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
★総合 21人 鳥居 邦彦 16’35”
高畑 吉元 18’49”
早川 忠孝 20’25”
10 加藤 一郎 23’04”
親子 4組 呉一眞 & 颯眞 25’57”
総合計 138人  

堀切水辺公園
 この大会の他、グッドスポーツが主催する大会も、ここ堀切水辺公園を会場として大会を開催している。コース的には同じ感じで、堀切水辺公園から荒川の左岸を南下してそのまま戻ってくるコース。大会がかぶらないように、主催者同士で日程の調整をしているのであろうか。
 最寄駅は、京成電鉄の堀切菖蒲園。会場までは徒歩で15分ほど。単身赴任先からは10kmほどの距離のようなので、天気がよければ次回は自転車で出かけてみようかと思う次第。

最寄駅は、京成電鉄の「堀切菖蒲園」。単身赴任先の本八幡には「京成八幡」駅があり、乗換なしで1本で行くことが出来ます。

改札口を出て左手に進みます。

「堀切菖蒲園駅前」交差点を渡ります。

商店と住宅が混在している通りをそのまま真っ直ぐ歩きます。

堀切菖蒲園が近くにあるせいでしょう、歩道には「菖蒲」の絵のタイルが所々に見られます。

首都高速が見えてきました。ちょうどこのあたりはJCTが交差するところになります。

まずは交差点を渡ります。

渡ったところで一旦右折。

綾瀬川を渡ります。渡ったところで左折。

堤防道路をそのまま行ってもいいですが、ここは河川敷の方へ降りていきます。

会場が直ぐに見えるかと思いきや、遠くの方にテントが見えます。河川敷の道路を少し長めに歩くことになります。

ようやく会場らしきものが見えました。手前はスタート地点のようです。

手前で健康チェックに記入。参加賞をもらい奥のテントでナンバーカードをもらいます。

この日はしっかり晴れましたが、前日の大雨で芝生などはすっかりぬかるんで、荷物が置けそうなのはブルーシートのあるところだけです。

簡易ですが、更衣室も用意されています。

会場からは東京スカイツリーもまあまあ近くに観ることが出来ます。

堀切菖蒲園の菖蒲を取り入れた「荒川」の表示ですね。

会場のすぐそばには、「堀切菖蒲水門」があります。大雨時に、綾瀬川の水を中川に流さず、荒川の方へ流すための水門と説明がありました。

唯一、ここが公園であるという表示ですかね。

コスモスを9月23日までは無料でお持ち帰りが出来るそうです。

雨上がりということで、河川敷の道路までカニがひょっこり現れました。

土手には彼岸花が咲き始めていました。秋の気配を感じます。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

レース
 過去、葛飾フふ〜てんマラソンなど、堀切水辺公園を会場とする大会には3回ほど出場しているものの、久しぶりにやってきたこともあり、念のためにコースの下見をする。前日大雨だったこともあり、コース上の3分の2ほどは濡れたままのため、以前とは雰囲気がやや違う気がするが、河川敷道路は手入れをされた感じもなく、以前もまま変わりがなかった。
 コロナ渦の昨今開催される大会は、NPO法人などが主催するものが多く、こぢんまりと運営するために警察の道路使用許可を要しない河川敷をコースとする大会が多く見受けられる。河川敷を利用する大会はコースの変化に乏しくあまり好まないが、最近はこういう大会ばかりとなったのでだんだん慣れてきてしまった。違う意味で慣れというのは恐ろしい(笑)。

 さてこの日のスタートは午前11時。スタート時間が遅いだけ、コースは徐々に乾燥してきたものの、全部が乾燥するにはほど遠い状態である。
 11時スタートは10km部門と5km部門の二つ。それまでのハーフマラソンなどの部門が、縦長にスタートしていったので主催者に「記録はスタート地点を通過してからのタイムで計測するのですか?」と確認したところ、「そうだ」という。ならば、急いでスタートラインに並ぶ必要もない。11時までにスタート地点に行けばよいので、直前までストレッチをしたりウォーミングアップを繰り返し、おもむろに最後尾付近に並ぶ。ただし念のために、11時からのスタートの時間も記録として取っておくことにした。

スタートの約20分前に、競技説明会が行われます。

こちらは10時ちょうどスタートの30km部門。参加者は少ないですが、一列で順にスタートしていきます。

行儀がよいというのか・・・。

30km部門はこれから6往復ですね。結構気が遠くなる・・・。

こちらは10時30分スタートのハーフマラソン。

参加者が少し多いので2列でスタートしていきます。

 11時に縦長の行列がスタート。私は約14秒後にスタートラインを通過する。
 前を走るランナーを少しずつ抜かしながら走って行く。ここまでは予定通りであるが、予定と異なっていたのは、コース上を走るのは10km、5km部門のランナーだけではなくフル、30km、ハーフマラソンのランナーもいることだった。スタート直後から反対側を走るランナーもいるし、また、河川敷道路であるため交通規制がされていない。自転車も走っている。そのため思った以上に、前を走って行くランナーを抜いていくのは大変だった。
 コースを右へ左へと走りながらランナーを抜いていくのに力を要したせいか、1km地点を気づかずに通過してしまった。

 本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP
1km 押し忘れ
2km 8’22” 8’22”
3km 13’13” 4’51”
4km 17’58” 4’45”
ゴール 22’49” 4’51”
※ 上記のタイムはネットタイムです。主催者の発表のグロスタイムではありません。
 1km地点を見落としたのは非常に痛い。ペース配分をここで見極めるためには通過タイムのチェックをしたかったがここでは出来ず、そのまま2km地点を迎える。2kmの通過は8分36秒。スタート地点までの約14秒を差し引けば8分22秒なので、1kmあたり4分11秒ということになる。決して早いわけではないが、この日は非常に体が重く感じる。2.5km地点の折り返しは10分59秒(グロスタイム。ネットタイムは10分45秒)。朝方、復路は風が強かったが、この時間は往路も復路もほぼ風はなくなっていた。折り返しは、5km部門では9番目に通過。

 折り返し後は、体の動きがさらに悪く、ピッチも落ちてペースダウンは明らかであった。コース上のランナーはいろんな種目のランナーで乱れているので、自分の位置が今ひとつわからない。自分の位置を確かめる以前に、自分のペースを保つのがやっとであった。残り1kmあたりでは、往路に抜いていった5km部門のランナーに抜き返されたが、追いかけるだけの余力はなかった。ゴールは23分04秒(グロスタイム。ネットタイムは22分49秒)。

天候は回復したものの、土手に含まれた水分が河川敷道路に流れ込み、なかなか乾燥しませんでした。

スタート地点を折り返していく選手。

こちらはゴールする選手。橋の下などの日陰は、ひんやりしたものの、コース上は日陰がほとんど無く、晴れて気温が上昇し少々厳しいコンディションになってしまいました。

ゴール後は、テントにてジュース、水、バナナ、ビスケットなどの食料品の支給があります。左隣では完走証の発行があります。

少々暑かったですけど、天気のいい日の中での大会は気持ちがいいですね。

会場は荒川の左岸河川敷。対岸では東京スカイツリーが見えますね。

 9月に入って練習の量も質も増やしているが、うまく疲労が抜けていない状態で大会に出てしまったせいであろうか。原因はよくわからないが、いずれにしても大会に参加しつつ、レースペースを上げていくことを繰り返して生きたいと考える次第。

本日の戦利品

この日の参加賞。数は多いですが・・・。参加費用の大半は人件費で消えていくんでしょうね。

こちらはこの日使用したナンバーカードと完走証。「計測はスタート地点を通過してから(ネット)」というので後方からスタートしたら、しっかりスタートの合図からの時間(グロス)で記入されてしまいました。約14秒ほどロスタイムです。