第7回柏の葉春らんRunマラソンwithクールノット 参戦記

 3月6日(日)に参加予定だった「第58回季節の荒川ハーフマラソン」は、家族旅行を優先のために欠場。そのため4週間ぶりの大会となります。
 4週間ぶりの参加ということもあって、参加通知ハガキを家に忘れてしまうという失態をおかしてしまいましたが、何とか事なきを得ました。

 さて、大会の方ですが3月になったこともあり、気温も少し高くなって走りに影響が出てくるかと思いましたが、気温としては暑くもなく寒くもなく、私にとってはちょうど良い気温でした。ただ、レース間隔が4週間空いたことによってペース感覚が鈍り、序盤は予定よりやや速く入ってしまいました。中盤は中だるみが出てしまいましましたが、終盤には少しですがペースアップをすることが出来、終わってみれば10kmのシーズンベストを18秒ほど更新しました。
 まだまだ、ペースの上下が大きく安定した走りにはほど遠いですが、改善すべき課題も明らかになってきたと思います。

 さすがに50歳代でこのレベルでは入賞も厳しいですが、あと2ヶ月で還暦。もう少しレベルを上げて、年代別で優勝争いに絡めるようにしていきたいと思います。

●大会名 第7回柏の葉春らんRunマラソンwithクールノット
●開催日 令和4年3月13日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
千葉県立柏の葉公園総合競技場発着(地図)(千葉県柏市) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、13℃くらい
●参加賞 クールノット、極楽湯柏店入浴割引券
●結 果 43分23秒(10km 総合 第32位、男子50〜59歳 第7位)
●表彰 なし
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【3月13日(日)】
徒歩 マンション 6:05 本八幡駅 6:10
JR 本八幡 6:13 西船橋 6:17 総武線
西船橋 6:22 南流山 6:40 武蔵野線
つくばエクスプレス 南流山 6:45 柏の葉キャンパス 6:53
東武バス 柏の葉キャンパス駅西口 7:02 東大西 7:07
徒歩 バス停 7:07 会場 7:12
【第7回柏の葉春らんRunマラソンwithクールノット 10km 10:25スタート】
徒歩 会場 11:51 バス停 11:54
東武バス 東大西 11:57 柏の葉キャンパス駅西口 12:08
【柏の葉キャンパス駅前で昼食・モンベルららぽーと柏の葉店で買い物】
つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス 13:13 南流山 13:19
JR 南流山 13:30 西船橋 13:48 武蔵野線
西船橋 13:50 本八幡 13:55 総武線
徒歩 本八幡駅 13:55 マンション 14:00
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 0円 (2月5日の彩湖ハートフルマラソンから振替え)
JR 616円 (本八幡〜南流山/往復)
つくばエクスプレス 586円 (南流山〜柏の葉キャンパス/往復)
東武バス 336円 (柏の葉キャンパス駅西口〜東大西/往復)
合 計 1,538円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。10km 男子50〜59歳は3位まで (★は加藤が参加した部門
  10km男子の結果はこちら
【42.195km−11時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子総合 160人 重本 幸雄 2゚39’12”
男子50〜59歳 53人 近藤 貴宏 2゚56’46”
男子60〜69歳 7人 木村 信吾 3゚40’37”
男子70〜79歳 4人 古川 良孝 3゚38’49”
女子総合 7人 瀬川 希子 3゚41’24”
女子50〜59歳 2人 米山 香里 4゚50’15”
リレー 6組 KJKOB 2゚25’41”
【30km−11時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子総合 59人 嶋村 直人 1゚49’49”
男子50〜59歳 13人 高岡 茂樹 2゚06’46”
男子60〜69歳 11人 村田 克也 2゚39’14”
男子70〜79歳 2人 竹中 憲治 3゚56’26”
女子総合 7人 後藤 由 2゚11’26”
女子50〜59歳 2人 水上 晶子 3゚02’18”
女子60〜69歳 1人 高橋 志津恵 3゚18’34”
【21.0975km−リレー11時00分/個人11時40分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子総合 178人 石原 洸 1゚11’59”
男子50〜59歳 46人 関 和彦 1゚21’51”
男子60〜69歳 10人 市川 武 1゚29’13”
男子70〜79歳 4人 飯田 正義 1゚55’10”
男子80〜89歳 1人 大古場 裕 3゚00’46”
女子総合 19人 麻生 孝瑛 1゚29’52”
女子50〜59歳 3人 岡本 幸子 1゚32’18”
女子60〜69歳 2人 佐久間 礼子 2゚06’21”
リレー 26組 TMU 1゚10’18"
【10km−10時25分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
★男子総合 119人 沢津橋 雅裕 33’33”
★男子50〜59歳 26人 村本 雅紀 39’47”
山田 昌弘 41’46”
秋沢 貴雄 42’24”
加藤 一郎 43’23”
男子60〜69歳 11人 大島 丈史 43’35”
男子70〜79歳 6人 田中 哲夫 51’14”
女子総合 32人 大浦 奈々 45’09”
女子50〜59歳 7人 小林 寛子 51’47”
女子60〜69歳 3人 福井 久美子 53’01”
【3km−10時20分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子(5歳〜小6) 35人 遅澤 友海 10’01”
女子(5歳〜小6) 17人 川村 愛梨 10’36”
親子ペア男子 36組 佐藤 信二
/佐藤 凌誠
10’25”
親子ペア女子 31組 由利 佳朗
/由利 茉歩乃
11’08”
【400m−10時10分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
チャレンジラン男子 36人 表彰なし
チャレンジラン女子 19人
総合計 − 人  

3月13日のフロストバイトロードレースは中止。今回は他大会の振替え
 3月13日は、以前から気になっていた「第41回フロストバイトロードレース」にエントリー。米軍横田基地内を走れるというので楽しみにしていたが、コロナの影響であえなく中止。このほかに、3月20日にエントリーした「第40回記念川根桜まつり走ろう会」も同様にコロナの影響で中止。2週続けて大会の開催がなくなるとさすがにガックリくる。
 主催者側もギリギリまで開催できるように考えてくれてはいると思うものの、私のように大会を行脚しながら調子を上げていくようなものにとっては、直前の中止は結構辛い。他の大会に振り替えようにも、たいていは締め切ってしまっている。

 今回は、たまたまではあるが、この大会がギリギリで締め切っていなかったことが幸いした。加えていえば、2月5日に出場する予定だった「第5回彩湖ハートフルマラソン」を欠場したにもかかわらず、主催者が他の大会の振替えを認めてくれたこともあり、事実上、今回大会は無料で出場できた。いろんな意味で今回は参加できてよかったと久しぶりに思った次第。

最寄駅は、つくばエクスプレスの「柏の葉キャンパス」。以前は仕事の関係で時々利用していました。

早朝、午前7時前ということもあり下車する人はあまりいませんでした。

駅前から、会場の千葉県立柏の葉公園・総合競技場へ行くには、駅前から東武バスの利用が便利です。

バスの終点の「東大西」で下車。

歩いてすぐに、会場の柏の葉公園・総合競技場が見えてきます。

会場には午前7時過ぎに到着。スタートまではまだ3時間以上ありますが、一応、受付の案内は出ていました。

が、受付の準備はマダのようです。受付開始は9時10分ですからね。私が早く来すぎかも?

競技場のスタンドには人影は見られません。選手ではどうも一番乗りのようでした。コースの下見・試走もしたかったので、早めにやってきた次第です。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

レース勘が欠けていた
 この日の関東地方の最高気温予想は20℃。そのため少々薄着で会場までやってきたものの朝方は思った以上に冷え込み寒かった。受付時間の9時10分になっても気温はあまり上がらず「気温予想は外れ?」と思っていたが、さすがに10時近くになると寒さも和らぎ暖かくなってきた。

 スタート時刻近くになると、スタート地点に人が徐々に集まってきた。
 この日走る10kmのスタート場所は、陸上競技場の第1コーナー近くの競技場外へ出て行くゲート近くとかなり不自然な場所になっている。

受付開始の時間になると、参加者がポツリポツリと集まってきました。

陸上競技場の部屋を借りての受付でした。

陸上競技場のデッキ下には、恒例の業者が出店していました。

競技開始時間が迫るにつれて、陸上競技場のスタンドも賑やかになってきました。

 今大会の基本コースは1周3kmのコース。フルマラソンは14周回に距離調整の195mが加算、30kmは10周回、ハーフマラソンは7周回に97.5mが加算という具合だ。
 10kmの場合は、どうであるかといえば1kmを先に走って、その後3kmを3周回するというコース。問題はこの1kmのコース設定で、競技場を出てから適当に「ぐるっと回って1km」になるように設定したいのであろうが、そう都合よくぴったり1kmになることは滅多にあるまい。今回主催者の考えた「ぐるっと回って1km」が1kmを少し超えている(60m程度)感じなので、その60m分スタート位置を変えた結果、このような不自然な位置になったようだ。
 ただし、このグッドスポーツさんの主催する大会の距離計測はしっかりしている感じで、走ってみた感じ、距離をきちんと測って調整している感じがよく出ている。公認コースではないが、実力を測るには正しい距離といえるだろう。

陸上競技場で開催するのは華がありますね。もちろん雨をしのげる施設があるというのも利点です。

この日の荷物預かりは、競技場内の場所を使用してのものでした。

10時10分にスタートのチャレンジラン400mでこの大会は始まりました。

こちらは11時40分スタートのハーフマラソン。お昼近くになり気温も上がってきました。

 今回も申告タイム毎にプラカードが用意された。私といえば「10km 40〜50分」の横に並ぶ。40〜50分というのもかなり大雑把な分け方と思うが人数もさほど多くないので、混乱はなさそうだ。
 スタート時間が近づき「位置について」の合図がある。最前列が少し空いていたので前に詰めさせてもらう。ピストルの合図とともにスタートを切る。今日はロスタイムゼロだ。
 ただし、若い選手がスタートとともにさーっと走って行くので、そこは無理せず追いかけはしない。が、あっという間にどんどん離されていく。スタートをしてから競技場の周回チェック場所まではちょうど1kmになるはずであるが、短い距離のうちに何度も曲がり角があるので、ペースの維持が難しい。競技場に戻ってきて先頭の方を見ると半周以上先を走っている。1km走る間に250〜300mほどだろうか離されている計算だ。最初の1kmを4分03秒で通過。早い感じはなかったが、徐々に体がきつくなってきたのでペースを少し落すことにする。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP 5kmごと
1km 4’03” 4’03” 21’36”
2km 8’21” 4’18”
3km 12’48” 4’27”
4km 17’10” 4’22”
5km 21’36” 4’26”
6km 26’09” 4’33” 21’47”
7km 30’28” 4’19”
8km 34’53” 4’25”
9km 39’20” 4’27”
ゴール 43’23” 4’03”
 2周目からは3kmコースを走るが、このコースは昨年12月に走った「第2回柏の葉紅葉(もみじ)マラソン」のコースとよく似ている。主催者は違えど、会場は同じなのでどうしても同じようなコースになるのであろう。2周目に入り、ペースが落ちたこともあって後方から6人ほどに一気に抜かれる。その6人がまとまった集団かとといえば、そういうこともなく、抜いていった後のその6人もすぐにばらけ始めることが後方から確認できる。序盤なのでペースが安定していないという証拠か?

 久しぶりのレースということもあり、3kmの周回に入ってからが辛かった。先ほどの集団に抜かれてからはほぼ単独走で、たまに後方から抜かれる感じで同じようなペースで走るランナーがいなかった。3kmの2周回目も同じような感じであったが、最終回の中盤くらいで前方を走る同年代?の選手が見てて来たので、この選手を抜くことを目標に少しずつペースを上げる。このコースの唯一の折返し地点で背中が近くなり、残り1km付近で追い抜くことが出来た。こういう場合は、再び抜かれないようにさらにペースアップをしなければならない。

この日も帽子に風船を付けたペースランナーが目立ちました。

ペースランナーの周りには人が集まりますね。

公園内を周回するコースですが、周回数はランナーが自分で管理するというのがルールです。フルマラソンとなると14周回なので、間違えないように気をつけなければなりませんね。

ゴールする選手。所定の周回を終えた後のゴールが、脇というのはちょっと寂しい感じがしますが・・・。

ゴール後はまずはチップの回収。

すぐそばで記録証が発行されます。

やや暑くなってきたので、ゴール後の給水も重要ですね。

 残り1kmを切ってからは、2段階でペースアップをし競技場に戻ってくる。ゴールの200mほど前で後方から若い選手には抜かれたが、久しぶりのレースで10km43分台の前半で戻ってくることが出来た。ちなみに今日のタムは、10kmのシーズンベスト(褒められるほどのタイムではないが・・・)。

 終わってから、1kmごとのペースについて振り返ってみたが、最速で4分03秒、最遅で4分33秒と30秒の開きがあることがわかった。やはり、入りのペースが少し速かったせいか、中盤の中だるみが見られる。前半をやや抑えめにして、ペースをキープすることがやはり課題であると感じた次第。

モンベルららぽーと柏の葉店でアイゼン購入
 ついでというわけではないが、柏の葉キャンパス駅を利用する場合には、駅前のららぽーとを利用することが多い。フードコートもあるし、昼食を摂るのには非常に都合が良い。
 またこのららぽーとには、私がよく利用する「モンベルららぽーと柏の葉店」も入居している。このモンベルららぽーと柏の葉店は、店舗としては大きい店舗で品数が豊富であるのが魅力でもある。
 今回もららぽーとで昼食を摂って、その後モンベルに立ち寄るというパターンで、大会の帰り道に用事を一気に済ませる。


こちらはモンベルららぽーと柏の葉店。1階はグッズ、2階はウエアと店舗が大きく品揃えが豊富なのが魅力。
 今回、モンベルに行く目的は「アイゼン」の購入である。アイゼンというのは、登山するときに靴底に装着するスパイクピンのようなもののことである。夏の登山には必要はないが、雪の積もっているような山に登る場合には必需品である。
 私の場合は、登山自体が趣味ではないが、トレーニングの一環として冬を中心にトレイルをすることが多い。先日のニュース(令和4年2月24日付け 「久しぶりのトレイルでしたが・・・」)でもお伝えしたが、麓では雪がなかったものの途中から残雪が増えてきて、トレイルをするのに困ったことがあった。このときが初めてではなかったが、さすがに2回目となると次はなんとかしなければならない。
 モンベルの会員にもなっているので、定期的に送られてくるカタログを見ると、このアイゼンにもいろんな種類があって、私のようなランニングシューズにも取り付けられそうな簡易のアイゼンもあった。この日は、店員さんにアドバイスを受けてアイゼンを購入することだった。まあ、今シーズンは使うことはないかもしれないが、来年に備えてというものである。


こちらは今回購入したアイゼン。価格は2,310円ですが、モンベルのポイント利用で0円で購入。使用開始は来シーズンでしょうか。
 「ガツガツ歩く場合は、こちらのタイプですかね〜。」、「下では雪がなかったけど、頂上に行ったら雪が残っていたというような場合の保険用に持っていくのはこちらですかね〜。」などと説明を受ける。「このシューズでも装着できますか?」とその日履いていたニューバランスのシューズを指さして質問をすると「付けられないことはありませんが、そのタイプの(簡易)のアイゼンは、尖った部分が靴底の中央付近だけなので、垂直に踏み下ろすようなときにしか効かないので、歩き方には注意ですかね」とアドバイスをもらう。

 結局、この日はそのアドバイス通りの「コンパクト スノースパイク(ベーシックな軽アイゼン)」を購入した。モンベルで売っているアイゼンの中では、一番コンパクトでローコストの製品だった。重装備でトレイルをするわけではないので、まずはこれで十分だろう。もしかしたら、少しぬかるんだところで使用する場合も有効かもしれない。
 とりあえずの出番は来シーズンだろうか。来年の冬のトレイルでは活躍してもらえるだろうと期待感!

本日の戦利品

本日使用したナンバーカード(左上)、記録証(左下)、参加賞のクールノット(結ばないひも)と極楽湯柏店の入浴割引券。温泉に入ってみたかったのですが、駅そばではないようなので今回は利用を諦めました。