第7回多摩川古市場マラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
初参戦の古市場 今回の多摩川古市場マラソン。当初参加予定はなかったものの、3月開催予定の大会が急遽2つも中止になった関係で、3月上旬にエントリー。3月上旬に3月下旬の大会にエントリーが出来るところは限られている。探したところ、この大会がまだエントリーの受付をしていたので急遽申し込んだという次第。 場所は川崎市古市場というところの多摩川河川敷にあるトラック場とある。最寄駅は、JR鹿島田駅かJR新川崎駅が紹介されていたので、本八幡から考えると乗換の少ない新川崎に向かい、JR新川崎駅から会場まで徒歩で向うことにする。新川崎も鹿島田もいずれも初めて歩く街。特に鹿島田駅付近は賑やかではあったが、多摩川に近づくにつれて川が近くなってくる雰囲気が漂っている。 多摩川の土手に上ると、真っ先に目に入ってきたのがユキヤナギの咲き乱れる遊歩道。ちょうど開会の時期にやってきたということだろうが、初めてきたところはそういう印象がいつまでも残る。もちろん、古市場トラック場に設営されたオレンジ色のテントも鮮やかですぐに視界に入ってきた。
スタンプ3個貯まりました この大会は、これまで何度か参加している「季節の荒川ハーフマラソン」と同じ主催者が運営している。以前もらったスタンプカードを差し出すと、今回で3回分が貯まったので1回だけ別の大会に無料で参加できるとのこと。とはえ、7月上旬までエントリー済の大会で予定がぎっしり埋まっているので、帰りがけに4月10日(日)の「季節の荒川ハーフマラソン」の3kmをお願いする。 前日の土曜日も別の場所で大会があるので、あまり負担にならないように決めたが、結局、単身赴任先から比較的近い「季節の荒川ハーフマラソン」に参加と代わり映えのしないことになってしまった。 コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 ペース上がらず 冒頭にも説明したとおりこの大会の2週間ほど前に風邪をひいてしまい、持病の副鼻腔炎が悪化。寝込むほどのものではないが、鼻のあたりが何となくさえない感じなので、起きていてもそこそこ辛い。風邪をひいてしまうというのは、体が弱っている証拠なので、一週間ほど練習を休んだり耳鼻咽喉科に行ったりとするが、劇的には体調は改善されない。若くはないので無理をせず、練習もゆっくりと再開した。さすがに一週間も練習を休むと体は軽くなるものの、持久力が一気に落ちた感じがする。 この日の目標設定は10kmを45分。練習不足に加え、左足踵も完治はしておらず、時折腰痛もあるので、万全の体調からはほど遠いので今日はこういう設定にした。ただし、この設定の根拠があるわけではなく、あくまでも願望的なもの。走ってみないとわからない。
10時10分、カウントダウンが終わりスタート位置の一番左側からスタートする。この程度の人数なので、スタート時の混乱はもちろんない。今日は45分というかなり低い目標なので、スタートから力むこともなく走り出す。古市場トラック場を出て、多摩川右岸の遊歩道に出た頃には、前の方に10人ぐらいが走り去っていく。追いかけることもなく今日は淡々と走ることにする。 1kmほど行ったところで折り返し。ちょうど第二京浜の手前となる。4分31秒で折返すが、この大会は距離表示が一切無いので、このタイムの持つ意味は特にない。 折返した頃には前を走る10人ほどとの距離は開き、また後続のランナーとの距離もそこそこ開いていることがわかった。 コースは平坦なのでペースの上げ下げに気を遣う必要も無い。この日は遊歩道のユキヤナギがきれいで走っていても気持ちがよかった。
ここではさらに前との距離が開いてしまったものの、ここまで後方から抜かれることもなくレースは進行している。再びガス橋の下をくぐり、スタートした古市場トラック場に戻る。1周目(5km)は22分15秒。単純に2倍にすれば44分30秒。この日の目標タイムはクリアできることになる。 しかしながら2周目に入り、第1折り返しまでの間に後方から2人の選手に抜かれる。「どの部門の選手?」と思いつつも、抜かれる際にナンバーカードを確認するといずれも同時スタートをした30kmの部の選手だった。 5kmを22分15秒というペースは、フルマラソンに換算すると3時間7〜8分程度のペース。フルマラソンの練習として30kmを走るのであれば、まずまずのハイペースのランナーかもしれない。おそらく2周目に入って私のペースが落ちたところで抜かれたのだろうと推測。
この2人には2周目に入って抜かれたものの、それ以外は単独走だった。2周目の第1折り返しで後方を確認するが100mほど後ろに一人ランナーがいたが、2周目の第2折り返しで後方を確認するとこのランナーが30mほど後方に追い上げ?ているのが確認できた。距離表示がないので自分のペースがわからなかったが、おそらく私のペースが落ちているのであろう。さすがにここまできて抜かれるわけにもいかない。残りの距離を考え、ガス橋まで戻ってきたところでペースを上げる。これが結果的によかったようで、抜かれることなくゴール。タイムは44分58秒。後半の5kmは22分43秒とやはりペースダウンをしていた。 反省するところは多々あったが、まずは体調を崩さず練習にメリハリを付けるのが最優先ではないかと感じた次第。 本日の戦利品
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