第40回藍のまち羽生さわやかマラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3年ぶりの開催 コロナの感染予防の観点で多くの大会が中止になっていた。この大会も第37回、第38回と2年続きで中止。今年は3年ぶりの開催となる。3月のマラソン大会の出場を検討していたところ、6年前にも出場したこの大会が目にとまる。単身赴任1年目で出場した大会の一つであるが、前回のやや印象が薄いこともあり、久しぶりにエントリーした。 本八幡から電車に揺られて約2時間。東武鉄道・羽生駅で下車。駅前にはシャトルバスが待機と案内にはあったが、駅前のロータリー付近に黄色のジャケットを着た係員らしき人が案内してくれる。その方向を見るとマイクロバスが待機している。そして、そのバスの少し前には、チラシを配る人が・・・。「大会終了後に昼飲みが出来ますよ」というチラシ。そういえば、6年前も同じようなものを配っていたような気がする。
シャトルバスは先ほど羽生駅で下車したランナーを乗せて出発。早い便なので、積み残しもなく出発できたようだ。そして、シャトルバスが5分ほど走ったところで会場そばの「たまご直売」の自販機前に到着。ここで全員が下ろされる。会場はここから徒歩で2分ほど。バスは会場の方へ入ると方向転換等が面倒なのであろう。確かに6年前の下車場所も同じだったような気がする 参加したときの記憶が薄い大会であったが、羽生駅からの移動で何となく6年前の記憶がよみがえってきた気がする。
ハーフマラソンと10kmが一斉スタート さて今回の大会の参加種目はハーフマラソンと10kmの2種目のみ。子ども向けのような親子ジョギングとか小学生を対象にしたような種目はない。最近の市民マラソンでは珍しい部類に入るだろう。市民マラソンというよりか、ロードレースといった方がいいかもしれない。 また、さらに珍しいのが、ハーフマラソンと10kmの2種目のスタート時刻が同じということである。私は一瞬「えっ?」と思ったが、よくよく考えればスタート位置を持ちタイム(または申告タイム)順に並ばせれば、大きな混乱はないだろうと思った。 実際のところは、どうもそんな感じにブロックが分かれており、最前列のブロックがハーフマラソン「2001〜2200」、10kmは「1001〜1200」と200人ということになっている。今回、私は「1069」なので、ありがたく最前列のブロックに並ばせてもらう。 9時30分にハーフマラソン、10kmが同時にスタート。私は最前列から4列目程度の位置からスタートなので、スタート時のロスタイムは1秒ほどであろうか。スタートしてから北西方向に200mほどコースは直線に延びる。交差点を左にやや鋭角に曲がってさらに400mほど先の交差点の左に曲がりコースは東に向かう。さすがに4分/km程度のスピードでは、後方からも次々と抜かれてしまう。今日は、復帰2戦目なので目標は最後まで大きく崩れることなく完走すること。目標設定は低いかもしれないが、復帰2戦目なのでやむを得ない。
話は変わるがコースは今年から変更されている。コースの変更があろうがなかろうが、基本的にはコースの下見を毎回行うのであるが、今回は下見をする時間がなかったこともあるが、まだ長い距離を走ると腰や臀部にやや痛みが走るので走る距離を抑えていることもある。ウォーミングアップを兼ねて「スタート地点〜残り1km〜ゴール」と2km少々は試走したものの、コース全体がどうなっているかわからないぶっつけ本番だった。 1km地点を4分06秒で通過。タイム的には昨年12月頃と変わらないように見えるが、あまり体には余裕がないような感じであった。 コースはこの後平坦で進む。日本精工埼玉工場付近でガーミンから2kmの合図が鳴る。8分31秒で通過。この1kmは4分25秒とがくっとペースが落ちる。しかしなgら2kmの看板は見当たらない。ちなみに、以降3km、4kmと距離表示の看板は見当たらず、走っていて距離表示があったのは「5km」、「あと1km(9km)」だけだった。
3km少し手前でコースは左に曲がる。羽生市立東中学校を左手に見ながらコースは北上。あまり民家もなく風の強い日であれば、ランナーにとっては厳しくなるコースと感じる。 さらに1km走ったところの交差点を右折。しばらくすると太鼓で演奏しているグループが左手に現れる。沿道には人も少ないので、非常に励みになる。 そしてこの先、東北自動車道を越えるための跨線橋でコースははじめて登りとなる。距離的にはさほど長いものではないが、ここまで平坦だっただけに少々面食らうことになった。 折り返してくるランナーも増えてくる。折り返しの手間で5km地点が現れる。22分05秒で通過。ここまでは、まずまず健闘している感じであったが、どう見てもこの2倍のタイムで戻ってこれそうな感じはなかった。折り返しは約70番目でターンをする。
羽生市立東中学校の横を再び通る。往路とはやや違ったコースで、中学校の敷地のすぐ横を通るコースであったが、この中学校の学生らであろう、ランナー向けに校庭から演奏をしてくれるではないか。沿道での応援が少ないだけに、この演奏はランナーには大きく響きありがたいものだった。 ニッコーシ・埼玉事業所の前が9km地点。40分45秒で通過。残り1kmを4分14秒で走れば何とか44分台となるので少しペースアップをする。今日は最後の1kmでガーンとペースアップできるほど余裕がないので、最後に右折する交差点から300mでスパートすることにした。併走する同年代ランナーも後方に追いやり、先ほどまで前を走っていた女性ランナーも抜き去りゴールへ一目散と走る。 ゴールタイムは45分12秒。目標は大きくペースを崩すことなくゴールだったので、目標は達成できた。この日の順位は年代別で15位。入賞の10位には届かなかったものの、各部15位に送られる「いちご賞」はいただくことが出来た。「手ぶらでは帰りませんよ〜」
本日の戦利品
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