第42回菊花マラソン 参戦記

 20年ぶりの2回目の参加になります。
 20年前は、まだ武生市の時代で、大会名も「武生菊花マラソン」でしたが、現在は「武生」が取れて「菊花マラソン」となっています。また、20年前はハーフマラソンに出場しましたが、今回は走力の低下に伴い5km。また前回は公共交通機関での現地入りでしたが、今回は名古屋から自動車にて移動と20年前とは少しずつ違っていますね。また、20年前は単独での参戦でしたが、今回はカミさんと一緒に来たというところも異なっていますかね。

 スタート場所の武生西小学校と小学校の手前の歩道橋は見覚えがありました。スタートしてから商店街を抜けて、JR北陸本線を超えるために、珍しいループ橋があります。このループ橋は、この大会の名物でもあります。
 レースは中盤から相変わらずスピード維持が辛くなってきてペースがずるずると落ちていきます。わずか5kmでしたが今回は結構長く感じたレースでした。
 20年前もスタートとゴールが異なる場所で、今回と同じようです。20年経っても、スタート場所からゴールまで荷物を輸送するなど、運営方法は変わっていないようですね。

 今回は自動車での遠征ということもあり、菊花まつり、今庄そば、今庄宿そして大河ドラマでもうすぐ合戦が行われる関ヶ原などを帰りに訪れ、一日を満喫してきました。
 

●大会名 第42回菊花マラソン
●開催日 令和5年11月3日(金・祝)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
武生西小前発(地図) 武生三中着(地図)(福井県越前市) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイドはお休み。
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、19℃くらい
●参加賞 ハンドタオル、道の駅越前たけふ300円OFF券、しきぶ温泉湯楽里 入浴割引
●結 果 22分06秒(5km 男女総合 第49位、男子総合 第46位、男子60歳以上 第9位)
●表彰 賞状、盾
●過去の戦績
第22回 H15.11.3  21.0975km 1時間18分50秒 総合第6位 年代別第2位   (41歳)
●交通手段等 【往路】
自宅5:24〜(一般道)〜名古屋IC〜(東名・名神・北陸道)〜武生IC〜(一般道)〜会場駐車場7:49
【第42回菊花マラソン 5km 9:10スタート】
【復路】
会場駐車場11:36〜(一般道)〜今庄(昼食)〜今庄宿(見学)〜(一般道)〜今庄IC〜(北陸道・名神)〜関ヶ原IC〜(一般道)〜関ヶ原ウォーランド(見学)〜笹尾山・石田三成陣地跡(見学)〜決戦地跡(見学)〜徳川家康最初陣地跡(見学)〜(一般道)〜関ヶ原IC〜(名神・東名)〜名古屋IC〜(一般道)〜自宅18:25
●費用
参加料 2,500円  
高速道路 3,050円 (名古屋〜武生)
1,700円 (今庄〜関ヶ原)
1,530円 (関ヶ原〜名古屋)
燃料 3,740円  374(km)/15.8(km/L)×158(円/L)
合 計 12,520円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。5km 男子60歳以上は第10位まで (★は加藤が参加した部門
【21.0975km−9時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子39歳以下 98人 田地 陸人 福井県越前市 1゚09'27"
男子40歳代 142人 下村 悟 滋賀県近江八幡市 1゚11'53"
男子50歳以上 264人 西谷 祐介 福井県福井市 1゚20'17"
女子39歳以下 32人 上田 亜加里 福井県福井市 1゚48'57"
女子40歳以上 88人 鍋藤 亜希子 愛知県名古屋市 1゚31'37"
【10km−9時15分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子39歳以下 55人 南 絢人 福井県越前町 36'05"
男子40歳代 70人 水上 竜成 福井県越前市 35'21"
男子50歳代 64人 笠松 泰仲 福井県勝山市 39'15"
男子60歳以上 72人 田嶋 宏邦 石川県小松市 40'12"
女子39歳以下 15人 中山 夕有奈 愛知県名古屋市 40'34"
女子40歳以上 52人 稲葉 恵里子 三重県桑名市 39'54"
【5km−9時10分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子39歳以下 58人 道瀬 泰佑 福井県永平寺町 16'59"
男子40〜59歳 92人 藤極 シンタロー 福井県鯖江市 17'27"
★男子60歳以上 68人 1 小島 裕幸 福井県福井市 19'15"
2 山田 猛 愛知県弥富市 20'22"
3 田邉 博之 福井県鯖江市 20'27"
4 小倉 稔 愛知県名古屋市 20'52"
5 高島 善弘 福井県鯖江市 21'09"
6 坪田 秀則 福井県坂井市 21'22"
7 常田 清和 福井県若狭町 21'30"
8 大久保 正信 福井県越前市 21'46"
9 加藤 一郎 千葉県市川市 22'06"
10 野村 賢造 福井県福井市 22'22"
女子39歳以下 14人 河合 美奈子 福井県敦賀市 19'04"
女子40歳以上 56人 1 小倉 紀美 愛知県名古屋市 21'31"
29 加藤 由記子 愛知県名古屋市 32'21"
中学生男子 22人 山本 竜星 福井県池田町 16'04"
【3km−9時05分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名  住所 記録
男子高校生以上 58人 道瀬 悠磨 福井県永平寺町 9'36"
女子高校生以上 46人 松 由莉加 福井県越前市 11'28"
女子中学生 8人 田野 凌菜 福井県越前市 11'36"
【2km−9時20分〜9時50分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子小学生5・6年 98人 成田 悠人 石川県小松市 7'56"
女子小学生5・6年 47人 笠松 真仲 福井県勝山市 8'04"
ファミリー4年 64組 玉村 翔希・玉村 晃翔 福井県福井市 8'15"
ファミリー3年 79組 上田 卓・上田 詢 福井県越前市 8'21"
ファミリー2年 92組 笠村 仁裕・笠村 一颯 石川県小松市 9'11"
ファミリー1年 87組 牧野 俊博・牧野 花保 福井県大野市 9'08"
チャレンジ(小5〜) 80人 伊藤 樹奈 福井県越前市 9'12"
チャレンジ(小1〜小4) 26人 中澤 愛翔 福井県越前市 9'20"
総合計 2,269人  

井戸田整形外科は卒業
 「11月にどこかの大会に参加したい」とカミさん。昨年行った「おんたけ湖ハーフマラソン」も候補に挙げていたものの、長野県王滝村のサイトを見ると諸般の事情で本年は中止と・・・。11月上旬に紅葉が見られるので今年も行きたかったが泣く泣く諦める
 8月の中旬にそういう話があったので、いろいろと調べるもののエントリーの〆切になったものが多数。辛うじてエントリーが出来たものが、「京都丹波ロードレース大会(京都府)」と「菊花マラソン(福井県)」の2レースだった。京都丹波ロードレース大会は、どう見ても前泊が必要で、消去法で「菊花マラソン」が残り、この菊花マラソンにエントリーをすることになった。
 カミさんは私が車を運転するならどこでもよかったらしく、結果からいえば菊花マラソンは成功だったようだ。

 カミさんは昨年のおんたけ湖ハーフマラソンで足を引きずってゴール。どうも調べたら半月板を損傷していることがわかった。それから1年掛けて名古屋駅前の井戸田整形外科に通い、家でコツコツとリハビリをしてきた。特段手術をしたわけでもないが、そのリハビリの成果が出たのか、今回はわずかに5kmの距離であるが痛みもなくゴール。本人も驚いていたし、非常に嬉しそうだった。井戸田整形外科でも、「もう来なくてもいいよ」と卒業の言葉をもらったようだ。

 ちなみに井戸田整形外科のDrは井戸田仁先生。中日ドラゴンズや名古屋グランパスエイトのスポーツドクターなどもしているし、旧名古屋女子マラソンでは収容バスで待機をするなど、名古屋では名医で通っている先生。私も診察を何度も受けているが、整形外科に関してはこの先生に頼りっきり。カミさんも「井戸田先生でよかった」と大絶賛。
 
20年ぶりのエントリー
 上記のような経緯で大会開催前の一月半ほど前に急遽エントリーを決めている。
 かなり前にハーフマラソンでこの大会に出場した記憶はあるが、20年も前になるかと・・・。当時の記憶はかなり薄く、国道8号線を横断するためにハーフマラソンのコースが地下道をくぐるというユニークなコースであったということは記憶している。それ以外といえばあまり覚えていない。

 前回は公共交通機関を利用して、前日に福井市内で一泊している。今回はカミさんを連れて出かけるので、日帰りで自動車で行くことを計画。福井県は名古屋からだと名神、北陸道経由で向かうことになる。途中、岐阜県滋賀県を挟んでの移動であるが、距離的には名古屋から静岡市へ行くのと変わらない。自動車であっても余裕の日帰り圏内だ。

指定駐車場には7時49分に到着。家を出るのが少し遅かったので現地への到着もやや遅れました。

受付場所は、越前市中央公園総合体育館こと越前市アイシンスポーツアリーナ。2018年(平成30年)の福井国体のフェンシング会場として使用するのに合わせて改築。2023年からはアイシン福井がネーミングライツで命名権を取得。

比較的新しい施設なのできれいですね。

カミさんが、私の分も含めて受付をしました。

 早朝、出発するのに少々もたついたが、受付会場近くには午前8時少し前に到着。受付→荷物預け→ウォーミングアップと少々慌ただしかったがスタート時間には何とか間に合わせることが出来た。
 この大会は20年前と変わらず、スタートとゴールが異なる場所となっている。そのためスタート地点の武生西小学校から、ゴールの武生第三中学校へ搬送してもらう必要がある。係の方に聞くと「8時30分までには出して欲しい」とのこと(実際にはもう少し遅かったようですが・・・)。
 この日は気温も高めで、スタート時間まで走るための格好でも寒さに凍えることはなかったが、できればスタートとゴールが違う大会は避けたいが今回はやむを得なかった。

とりあえず受付場所からスタート場所へ移動します。写真中央に見える歩道橋が各種目のスタート場所となります。

何となく見覚えのある武生西小学校。ここで開会式のほか、荷物を預けることになります。

コース紹介(コースガイド) →
 今回はお休みです。

レース
 ハーフマラソンが9時ちょうどにスタート。5分後の9時05分には3km部門が、さらにその5分後の9時10分が今回エントリーをした5km部門のスタートとなる。
 3km部門がスタート場所に並んでいる頃、5km部門は武生西小学校の正門前でプラカードの前に並んでいる。人数もさほど多くなさそうだったので、前の方に並ばせてもらう。
 3km部門のスタート後には、係員の誘導で小学校前の道路に移動する。まだまだ20分を切ってくるレベルに戻っていないので、実力とやや不釣り合いな整列位置であるが、今回も容赦してもらうことにする。

 スターターの合図で一斉にスタート。道路の両側車線を使用して選手は県道190号線を東に向かう。しばらくするとJR武生駅の南側の商店街を抜ける。比較的道幅も広く走っていて気持ちがよいところだ。
 商店街を抜けたところでJR北陸本線を超えるために、道路は右にカーブをしながら高さを稼ぎループとなってJR北陸本線を跨ぐようにして乗り越えていく。ループ状になっているおかげで、勾配もさほどきつくなく助かっている。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP
1km 4'07" 4'07"
2km 8'32" 4'25"
3km 12'58" 4'26"
4km 17'41" 4'43"
ゴール 22'06" 4'25"
※ この日のガーミンでのトータルの距離の測定結果5.11kmでした。
 日野川に係る万代橋の手前で右折。日野川を見ながら南下する。今回は時間の関係でコースの下見も試走をしていないので、ぶっつけ本番となるのでコースもうろ覚え。このあたりからペースが落ち出す。2kmを過ぎた頃に、日野川に係る帆山橋を渡り、日野川の対岸に出る。
 コース的には、跨線橋を除きフラットで走りやすいものの、スピードが出なく苦しい走りのままである。今回は5kmなので、そろそろ折り返しがあるだろうと思いながら走っていると、反対側からポツリポツリと選手が現れる。最初にすれ違った3人は、それぞれ単独走だったものの、4人目以下は集団で現れる。人数を数えていたが、私は48人目?で折り返し。同年代の選手も前に8人ほどいることがわかった。今日もあまり出来のよいレースをしている感じはない。

 折り返してしばらくすると、堤防道路から日野川の河川敷を走るようにコースが変わっていく。ちょうどこのあたりでカミさんとすれ違う。脚を引きずる様子もなく元気そうだ。
 帆山橋の下をくぐり、さらに万代橋の下をくぐると河川敷のコースから再び堤防道路のコースに戻る。この日も走りの出来は悪く、なかなか辛かったので早くゴールをしたい気分だった。
 堤防道路にでるとすぐ先には武生第三中学校が見える。堤防道路を下って100mほどでゴールであることが堤防道路から見える。最後までペースが上がらず、22分06秒でゴール。最近の10kmの成績からして5kmは21分程度でゴールすることを目指していたが、プラス1分と大幅に目標を下回る結果となった。

堤防道路を下るとゴールまで約100m。

ゴールが見えてきます。

ゴール前では地元の中学生でしょうか、一生懸命演奏をしていました。

ゴール!11月とは思えないような気候でした。

ゴール後はチップの回収。

給水所は非常に混雑していました。5kmコースは途中の給水所はゼロだっただけに喉が渇きました。

表彰式は随時行われました。ゲストランナーの大島めぐみさんもプレゼンターとして登場していました。

 いつもならここでレースは終わりであるが、今日はカミさんと一緒に参戦。ゴール後の給水で少し落ち着いてから、ゴール前の堤防道路にあがってカミさんが帰ってくるのを待つことにする。
 似たような色のウエアを着た人が何人か帰ってくるので、カミさんと間違えそうになったが、カミさんは私がゴールしてから10分ほど遅れて堤防道路にやってきた。最初にすれ違った時と同じように、脚を引きづることもなくニコニコしながら走っている。苦しそうな顔をしないのがカミさんの特徴であるが、どうやら膝の心配もなく帰ってこられたようだった。無事これ名馬。
 今回は1年ぶりのカミさんとの同時参戦であったが、まずは2人ともきちんとゴールできたことが収穫。このくらいの歳になると一年ごとが大切なので、順位を争うことも大切であるが、まずは故障なく走れることが大事であると思う。

ゴール後は着替えてシャトルバス乗り場へ。

道路が渋滞していたせいか、シャトルバスがなかなかやってこず、長い順番待ちの行列が出来てしまいました。


菊人形まつり、今庄そば、関ヶ原めぐり
 せっかく武生(越前市)まで来たので、帰り道もいろいろと立ち寄ることにした。

 まず手始めに、駐車場のすぐそばで「菊人形まつり」が開催されているのでとりあえず行ってみることにする。
 菊といえば小学校の時、クラス全員に鉢植えの菊を一人一鉢ずつ渡され、菊の花の育生を行ったものの形の、結局いい大輪が出来ず、後々、菊の花のコンテストではいい成績が取れなかったという菊に関しては少々苦い思い出がある。
 菊人形まつりというので、どのような菊があるかと思いきや、私が小学生の時に開催された鉢植えのコンテストもあれば、人間の人形に菊の花を着物に見立てた飾り付けなど、菊にまつわるものがあちこち見られた。むしろ私が驚いたのは、プランターにこんもりと小さな菊の花がぎっしり埋まったもの。溢れんばかりのボリューム感があって、こういう育て方もあるのだなと感心したところ。

 菊人形まつりを観覧した後は、南下して今庄に向かう。
 今庄は福井ではそば処で有名なところ。武生でも今庄のそばを食べられる店はあったが、そこは少々今庄に拘って、今庄の町内で食べることにする。
 最初に調べた店屋は、行ってみたところお休み。予備の候補のお店に行ってみる。こちらは「ほっと今庄 おばあちゃんの店」という。お昼時と行くこともあり、お店の前には少々行列が出来ている。
 おばあちゃんが丁寧に作るものの、とても時間がかかってなかなか料理が出てこないのでは?(笑)というイメージもあったが、実際に席に通してもらってから料理が出てくるまでの時間は標準的だった。
 店内には「今庄産そば粉を使用しております」と張り紙もしてある。カミさんは「今庄セット」、私は「天ざるそば」を注文。そばは期待通り美味しかったが、思ったよりも量が少なく、大盛りにしておけばよかったと少々後悔

 食後は、今庄宿を自動車から探索。
 今庄宿は、北陸道の宿場町だったところ。京都から北陸への難所であり、参勤交代では越前での有数の宿場町として栄えていたという。2021年8月に、南越前町今庄宿伝統的建造物群保存地区の名称で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

踏切待ちをしていたところ、金沢方面へ向かうサンダーバードがちょうどやってきました。来年3月の北陸新幹線の敦賀への延伸で、敦賀以北のこの区間を走ることはなくなるそうです。

今庄から北陸道を南下していると、開業前の北陸新幹線が見えてきました。開業前なので、ナビには載っていません。

 今庄宿を簡単に観覧した後は、北陸道・今庄ICから南下。関ヶ原を目指す。
 関ヶ原といえば、いうまでもなく「関ヶ原の戦い」で有名な町。関ヶ原の古戦場は、ベルギー王国の「ワーテルロー古戦場」及びアメリカ合衆国の「ゲティスバーグ古戦場」と並び世界三大古戦場ともいわれている。

 ちょうど大河ドラマ「どうする家康」では、この関ヶ原の戦いの直前までストーリーは進んでいる。「ならば、せっかくなのでその戦いの場を予習として観に行こう」という私の提案で関ヶ原に行くことになった。高速道路では、名神・関ヶ原ICからすぐのところに関係する現場が存在する。
 しかしどういうわけかこの日は、関ヶ原ICの料金所の前から渋滞が発生。料金所のゲートを通過できない。関ヶ原ICを出るとすぐに交差点があるということのほか、関ヶ原町内の道路が狭く、やはり観光客で渋滞が発生しているようだ。この時期の観光客といえば、「どうする家康」の影響としか考えられない。

 合戦場や、石田三成の陣地跡など見どころは多数存在するが、まずは昔からある「関ケ原ウォーランド」に行ってみることにした。昔から関ケ原では看板は見かけるものの、行ったことがないところ。実際に行ってみると、施設はやや古ぼけた感じであったが、いわゆる私設博物館であった。
 展示物は年表などよくあるものであったが、面白かったのは関ヶ原の合戦を模した実物大のパノラマ。もちろん想像で再現したものであろうが、東西両軍で15万人以上(諸説あり)が参戦。わずか6時間の戦いではあったものの、戦死者は両軍合わせて12,000人以上(諸説あり)を再現したものは面白かった(ただし、夜、そこにいると不気味かもしれません)。

関ケ原ウォーランドは、いわゆる私設博物館ですね。ちょっと違う視点での施設なので、面白いといえば面白いですね。

こういう感じで戦いの場が再現されています。

 そのほかの史跡には、あちこちに多くの観光客が見られた。関ケ原町も、大河ドラマに合わせて整備したことがうかがえる。なお、評判のよい関ケ原古戦場記念館は、17時閉館で間に合わず。別途来週に行くことに決定!

石田三成の陣地跡の案内です。いかにも最近整備した感じです。

こちらも最近整備したのでしょうか。

こちらの史跡の石碑は、昭和12年だったか13年に整備されたものでした。

小さな展望台が作られ、音声案内もあります。

石田三成の陣地跡から眺めた合戦の場。

先ほどの石田三成の陣地跡からさほど遠くないところに決戦地跡があります。

今では幟まで立てられているのですぐにわかります。

決戦地から、石田三成の陣地跡の方を眺めてみました。

この日最後に訪れたのは、徳川家康が最初に陣地を構えたという桃配山です。こちらも整備されていました。

幟もありますね。

こちらも、他の史跡と同時期に石碑が建てられたようです。

桃配山の徳川家康の陣地から関ケ原町内を眺めたところ。

本日の戦利品

20年ぶりに参加しました菊花マラソン。10位まで表彰で何とか滑り込みでした。副賞はありませんでしたが、久しぶりに盾をいただきました。

この日使用したナンバーカード(左)と参加賞のハンドタオル(右)

今回はネットから完走証はダウンロードです。こちらは私の分です。

こちらはカミさんの分。半月板を損傷していましたが、リハビリの成果が出て痛みもなく無事に走りきることが出来ました。