2006にっしんわいわい!マラソン・ウォーク 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
子どもと一緒にジョギングには過去何回か参加していましたが、ランニング(マラソン部門)は意外かもしれませんが初参戦。昨日のポカポカした陽気から一転して肌寒い一日でしたね。先週の不調を引きずるようなレース展開で中盤から失速。部門別では優勝できましたが、まだまだ本調子にはほど遠い出来具合でした。これでロードレースもひと区切り。今週からはいよいよ山岳モードに変わります。
リーズナブルな大会 わが家から家族連れで出かけるのに近い大会といえば、1月に開催されている「西春・新春チャレンジマラソン」(西春日井郡西春町は師勝町と合併し3月20日から北名古屋市になります。)がありますが、この大会と双璧をなすほどわが家から行きやすい大会が、今回参加の「にっしんわいわい!マラソン・ウォーク」です。 参加料が1,000円と安く、かめの部(3.5km&9kmのジョギング・ウォーク)は無料です。こども向けのボランティアによる遊ぶ場もあるので小学生くらいまでなら十分楽しめます。また、主催者側も大会当日、ナンバーカード(ゼッケンのこと)と参加賞は配布しますが、パンフレットは配らずこちらもリーズナブル(シンプル?)です。子どもたちが小学校に入学するまで過去5年連続で参加していました。今回は3年ぶりの参加です。
コース紹介 メイン会場は、日進市の(株)デンソー基礎研究所だ。交通規制を最小限にし、交通規制のいらない愛知池の周りを走らせるために主催者の日進市が(株)デンソーさんに頼んで場所を借りているようだ。私も仕事でデンソー基礎研究所にいったことがあるが、研究機関のため平日はひっそりとしている。 大会のコースは、このデンソー基礎研究所を出発し、正門を出ると一旦右折し西進する。米野木駅方面に向かうが300mほどで折り返し、道路を右側通行しながらいま来た道を引き返す。デンソー基礎研究所の前を再び通り過ぎさらに200mほど行くと愛知池に降りることが出来る坂がある。ここを下るとあとは愛知池を右手に見ながら時計回りに一周(約7.2kmとか)する。池の南側にある「東郷町愛知池運動公園」付近に少し上り坂があるがあとはほとんど平坦で走りやすいコースだ。うさぎの部の「10km」はかなりアバウトな距離なので、タイムは参考程度までにしましょう。
愛知池とは・・・ 小学校の社会科の授業で愛知用水の勉強をしたと思いますが少し復習を兼ねておさらいしましょう。 愛知用水とは、もともと知多半島の干ばつ対策として木曽川から取水している水路で昭和36年に完成したものです。もともと知多半島には大きな川が無く、田畑への水は井戸水や3,000ものため池でしのいでいたようですが、昭和22年に大干ばつがあり大きな被害が出たそうです。これをきっかけに「知多半島に木曽川から水を引こう!」と国に働きかけ世紀の大事業が始まったわけです。 愛知池とは、全長112kmに及ぶ愛知用水のほぼ中間にある胃袋のような存在で、水を貯めて必要なときに必要な量だけ知多半島方面へ供給する役割を持っています。 (もっと詳しく知りたい方は、水資源機構のHPへ) 先週に引き続き苦戦!今シーズン初優勝! さて、レースの方に話を戻しましょう。 うさぎの部約10kmは9時40分にスタートなので約10分前に集合場所へ向かう。参加者は300〜400人程度なので最前列を確保。 ピストル一発、気持ちよくスタートした後先頭でデンソー基礎研究所の正門を右折する。後ろから足音が聞こえてくる。第1折り返し前で1人に抜かれ先頭を明け渡す。が今日は、心拍数で180キープで走る目的なのでどうぞお先にと譲る。 再び、デンソー基礎研究所の前を通過して、愛知池への下り坂からいよいよ愛知池の周回道路に入ってすぐに後ろから二人に追いつかれる。いずれも見るからに20歳代の感じ。一人は少しずつ離れるもののもう一人はペース的には自分と同じだ。名鉄豊田線の下をくぐり愛知牧場付近まではほぼ併走する。現在のところ総合3位だ。 どんどん南下して、東郷町愛知池運動公園方面に向かうが後ろからまた一人抜かれる。こぎみ良い走りだ。こちらも見るからに20歳代。オジサンはマイペースだ。心拍数も180〜182でこれ以上は上げられない。現在第4位グループ。このあたりは東郷町。愛知池の南半分は東郷町の中を走る。 併走していた彼がやや苦しそうだ。東郷町愛知池運動公園付近で90度針路を北西に変えるところがありわずかではあるが、ここだけ少し登りになっている。併走していた彼も、ここで離れだし単独第4位になる。 愛知池の西岸の直線道路の景色は壮観だ。今日は天気がイマイチではあるが晴れると本当に爽快だろう。残り3kmくらいか。後ろからの足音もだんだんしなくなるが、前との距離も50m程度離れている。が、体調としてはかなりきつくなってきた。 残り1kmを切って愛知池の周回道路から一般道にUターンして戻るところで後続を確認したが、やはり約30mほど離れているもう追いついては来ないだろうが、最後に再びペースアップする。40歳以上の部門ではおそらく優勝であろう。ゴールには、長女ゆかこと熊田さんのところのお姉ちゃんが待機していた。子どもたちの前で少しだけオジサンの年代別優勝シーンをご披露した。 熊田さん4位入賞おめでとう!妻ゆきこも3位入賞
ご主人との参加で、ご主人もかなり頑張られたのですが上位の壁は厚く入賞は出来ませんでした。わが家では、妻ゆきこも女子40歳以上で3位入賞。 熊田パパさん、今日は奥さんにカメラマンにさせられてしまいました。(^^;; 県庁の同じクラブの友人にこの話をすると、「ウチなんかいつもだからもう慣れました」と(彼の奥さんは、今日の名古屋国際女子マラソンで3時間02分台で完走しています)。熊田パパさんの名誉のためにも付け加えておきますが、熊田パパさん決して遅くありません。いつも前から数えた方が早いところでゴールされています。奥さんも国際女子マラソン目指して頑張ってください! |