第12回 フレンドリー・デュアスロン & エンデュロ磐田 参戦記
 この大会5回目の参加で初優勝しました。記録も過去2番目の記録でちょっぴり満足!

●大会名 第12回フレンドリー・デュアスロン & エンデュロ磐田
●開催日 平成17年5月29日(日)
●会 場  静岡県磐田市竜洋町 スズキ・竜洋テストコース
●天 候  晴、気温21℃くらい
●参加賞  Tシャツ
●競技内容 ラン5km + バイク32.5km +ラン5km    合 計  42.5km
●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門
タイプ 距離 参加人数
 Mタイプ R2km+B13km+R2km 32人
★Lタイプ R5km+B32.5km+R5km 107人
 Rタイプ R5km+B32.5km+R5km
(ランとバイクは競技者が異なる)
10チーム

●スタート 午前9時30分(Lタイプ)
●結 果  1゜26’02”、総合優勝
●表 彰  カップ、賞状、メロン
●過去の戦績
  H10.5.31 第 5回  1時間25分34秒 (総合 第4位/264人)
  H12.5.28 第 7回  1時間26分41秒 (総合 第3位/151人)
  H13.5.20 第 8回  1時間26分55秒 (総合 第3位/149人)
  H16.5.30 第11回  1時間26分58秒 (総合 第3位/ 96人)
●交通手段等
  (往路) 自宅6:12〜東名名古屋IC〜東名浜松IC〜会場7:37
  (復路) 会場13:35〜東名浜松IC〜(浜名湖SAで昼食)〜東名名古屋IC〜自宅15:27
●費用
  参加料 5,000円  
高速道路 1,300円 東名・名古屋〜浜松(ETC割引?)
2,600円 東名・浜松〜名古屋
燃料 3,525円 235(km)/8(リットル/km)×120(円/リットル)
合計 12,425円
●上位成績
 **** Lタイプ ****
順位 氏名 年齢 住所等 総合記録
加藤 一郎 43 愛知県名古屋市 1゜26’02”
 (第1ラン 16’21” 2位)
 (バイク  53’02” 3位)
 (第2ラン 16’39” 2位)
宇津美 佳知 34 静岡県静岡市 1゜27’48”
鈴木 昭博 23 静岡県相良町 1゜28’14”
吉川 博昭 39 三重県久居市 1゜28’37”
乗松 健 32 静岡県掛川市 1゜30’12”
篠田知之 29 岐阜県岐阜市 1゜30’38”

竜洋町は磐田市に編入され大会名も変更
 平成17年4月1日、旧磐田市、旧福田町、旧竜洋町、旧豊田町、旧豊岡村の5市町村が合併し、新しい「磐田市」が誕生しました。これにより面積は約3倍(東西 約11.5km 南北27.1km)、また人口17万4千人の街に生まれ変わりました。
 大会名も「竜洋」が取れて、「磐田」になりました。

大会の存続に苦しむ静岡県協会
 昨年も同じ話をしたが、この大会の参加者が減少の一途を辿っている。
 この傾向は、この大会だけでなく全国的なものではあるが運営する主催者としてはたまったものではない。大会の運営する経費は基本的には選手が多くても少なくてもあまり変わらない。しかし参加者が少ないと参加費収入が少なくなるので赤字になってしまう。
 今年は、昨年まで実施していた選手に配布する弁当を止め、参加費を1000円値下げした。そのせいか、昨年に比べると若干ではあるが参加者が増えた。

 主催者がトライアスリートのニーズを引き出しながら運営していかなければ大会の存続は危うい。しかしながら、世の中がこれだけ2極化している中でトライアスロンに取り組もうとしている人間がどれだけいるのであろうか。時間とお金がかかるトライアスロンの愛好者は確実に減っている。それでも大会を開催してくれる主催者には頭が下がる。

優勝目指して!

開会式
 今週は子供たちの工作教室があるので単身の参加である。
 家を出る前にこどもたちに「メロンもらってくるぞ!」といった手前、何とか家に1個は持ち帰らなければならない。メロンをもらって子供たちの放課後通う学童保育所に寄付をするのが狙いである。

 会場について受付をする。
 名簿をもらって選手の確認をする。これによって今日の作戦を立てることになる。昨年の優勝者、三重県・佐藤さんや2位の静岡県の高橋さんの名前はない。そのほか過去の優勝者の名前も見あたらない。「今年はいけるかも?」 こうなれば最初からガンガン行くだけである。

ランは伏兵がいた
 昨年まで実施されていたSタイプが廃止されたおかげで、スタート時間が30分早まり、9時30分がLタイプのスタートである。今年は例年に比べて涼しい。5回目にして一番気持ちのいい気象条件だ。
 静岡県協会の杉山さんの「一発でいきますからね」のひと言で、「10びょうまえ〜」の声を最後にピストルが鳴る。

 5人ほどが前へ出る。しかしながら走り方からしてすぐに落ちてきそうな人が2人。あと一人もしばらくしてズルズル下がり出す。「65」番の長身の選手が先頭を引っ張る。速そうに見えないが、最近の自分もたいしたことないので第1ランのコースの中間くらいから少しずつ離される。そういえば今日の自分のナンバーカードは「66」番。「65」番となれば、バイクラックが隣の選手だ。名簿は住所順に並んでいたので、「確か65番の選手は自分と同じ名古屋市千種区の選手。確か17歳だったはず。高校生?」
 頭の中でごちゃごちゃ考えているうちに第1ラン終了。前とは20秒ほどの差か。

バイクからは一人旅

表彰式
 予想外の伏兵が第1ランにいたが、バイクですぐに追いつく。横に並んで自転車を見ると何とロードレーサーに一本バーが装着されているではないか。「こりゃ全くのシロウト!」。そのまま、さっさと先に行かせてもらう。
 前には、先導の原付が1台走っている。結局バイクの1周目から第2ランの最後までこの原付のあとを走り続けた。端から見ていると気持ちがいいと思うかもしれないが、原付のペースも変動が激しく、自分でペースを作っていくのに苦労した。
 終わってみれば、同時スタートしたリレーの部の選手たちもちぎって、堂々の優勝であった(自分でいうのもなんですが・・・)。

 3日前まで、バイクのサドルのセッティングが決まらず四苦八苦していたが、今日の勝利でその苦労も吹き飛んだような気がする。
 昨年の不調の原因はどうやらこのサドルの高さにあったようで、今年はこれで再び復活できそうな気がする。

 表彰式では、こどもたちに約束したメロンをいただきました。こどもたちも学童でメロンが食べられると大喜びでした。