NO.931のNewsへ
 
平成29年1月23日(月)
~ No.930 ミュンヘン(その1) ~
 一日仕事をして、土・日お休みということで、定番のミュンヘンどころは廻ってきました。Uバーンと呼ばれる地下鉄のほか、Sバーン、トラムと使い分けができるようになり、ここ数日でミュンヘンに関しては割りと不自由なく移動ができるようになりました。ここ3日間の出来事をまとめてみました。

【1月20日(金)】
 この日は一日仕事の日です。午前中は、Garching-Hochbruckという駅の近くになるBMWの研究所へ.この付近は、日本でいうところの「つくば市」のようなところで、研究機関が集中しているところです。ここで約2時間調査及びディスカッションについて。燃料電池関係は、実はドイツよりも日本の方が進んでいて、やたらとKHKの関係者とコネクションを持ちたいとせがまれるところでした。

 午後からはかなり移動して、Westend-str.という駅のそばにある、TUV(トュフ)というところに行きます。ここはドイツの技術的な認証を行っている機関です。日本のわが職場と仕事が重なっているところが多いので、今回の調査のヤマの一つであります。ここでは議論が白熱し、夕方6時過ぎまでディスカッションをしてきました。ここでも、共同で仕事をしようというエールがあり、お世辞かどうかはわかりませんが、それなりの得た感じはあります。

 夕方からは、通訳で来ていただいたA野さんという女性の案内で、ミュンヘン市内で一緒に食事をして情報を得ることができました。ミュンヘン在住でもないのに、さっさと歩いてお店に入ったりと、パワフルさは凄かったです。

ホテルからギージング駅というところまで歩いて行きます。ミュンヘンの中心部からはやや離れたところですが、日本の建物の色使いとは明らかに違うもがありました。

言うまでもなく右側通行。バスの乗降も右側のドアからします。

ここはギージング駅の入口。SはSバーンという路線。Uは主に地下を走る地下鉄を表しています。

階段を降りて乗り場に向かいます。

切符の券売機はこれ。一日乗車券のようなものもあり、5人分まとめて買いますます。

こちらはギージング駅構内の地下鉄乗り場。雰囲気は日本と変わりません。

これが地下鉄の車両。何回か乗りましたが、大半がこの車両でした。見た感じ昭和50年前後の古い感じの車両。

ミュンヘンオリンピックが1972年(昭和47年)に開催されているので、そのあたりの時期に地下鉄が開業したかもしれません。

こちらが午前中の訪問先のBMWの研究所近くの駅。

Garching-Hochbruckという駅ですが、何て読むんでしょうか。ガルフィン・ホックブルックとでも読むのでしょうか。

ここがその施設。研究機関だけあって、セキュリティーが厳しかったです。

このあたりは日本でいうところのつくば市のようなところ。研究機関が集まっています。日本の企業では、日東電工が進出していました。

ミーティング後。中央の人の他に、3人が出席して2時間ほどディスカッションしてきました。

次のTUVへの移動の余裕が無くバタバタしましたが、Uバーンで移動。

やはり古い車両がやって来ます。

ドイツでは日本のような改札はありません。キチンと切符を買って乗るのが前提なので改札は無人です。ただし時々パトロールに来るようで、見つかると3倍請求されるとか。二度目三度目と繰り返していくと、パスポートに「犯罪者」と書かれて出国ができなるとか・・・。

ここがTUVの近くのWestend-strというところです。

待ち合わせの時間まで少し余裕があったので、近くのパン屋さんでお茶休憩。画面右は、通訳のA野さんです。ドイツ在住20年とか。

ドーナツとコーヒー。日本より安かったです。

こちらがTUV。ドイツを代表する認証機関です。

TUVの前に置いてありましたが、どうもボイラーのようです。

中へ入っていきます。

立派な施設です。今年は設立150周年とかで、日本で言うと江戸時代の末期からあるようです。

ミーティング後の記念撮影。右の3人が対応してくれたTUVの関係者。

ミュンヘンでも旧ミュンヘン市内に行きましょうということで、観光の名所でもあるマリエン広場に行きました。

BMWの付近といい、TUVの付近といい日本の風景とは遜色がありませんでしたが、このあたりは、いかにも中世の建築物が多く、ヨーロッパを感じさせてくれます。

通訳のA野さんのご推薦で入ったのがこのお店です。

天井にまで絵画が描かれているのが特徴的ですね。

こちらが代表的な観光スポット「新市庁舎」。ガイドブックによると1867年から1909年まで実に42年を要して建てられたものとか。

こちらはドイツ銀行。とにかくこのあたりは石の文化の塊です。

照明を浴びて全容が見えますが、再度明日にも来ましょうと言うことでこの日はお開き。

こちらはSバーン。車両も新しくて日本の地下鉄とほぼ同じ感じ。

ただし車内は、4人掛けのクロスシートが中心でした。
平成29年1月20日(金)
~ No.929 ミュンヘン到着 ~
 昨日のロンドン(ヒースロー)での乗り継ぎも遅れがなく、空港内での滞在時間が長くなりましたが、とりあえず現地に到着しました。これまで痛感したのが、ヒアリングができていない。話はナントカできても、言っていることが早くて理解できない。アメリカ大リーグに渡った選手たちも最初は苦労したでしょうね。慣れしかないようですが、10日程度の滞在でどこまで回復するか・・・。とりあえず、経過だけ写真に載せてレポートします。

ロンドン(ヒースロー)空港には、現地時間で13時30分頃到着。羽田では、ポツンと駐機していたブリティッシュ・エアウエイズ(BA)の機体ですが、ヒースロー空港では駐機している飛行機の大半がこのBAの機体でした。イギリスに来たと実感!

ヒースロー空港は、ヨーロッパのハブ空港らしく、ヨーロッパ各地へ多くの乗り継ぎ便があります。

パスポートのチェック。ここはスルッと通過しましたが、その後の乗り継ぎの審査のところで手荷物検査にひかかり「Open」と指示を受け、中を全部見せることになりましたが、怪しいものはなく無罪放免。

空港内のショップ。ハリー・ポッターショップもありました。観光客向けですね。

とりあえずロンドンで一杯飲もうと言うことでこの店で一杯注文。井戸水をくみ上げるポンプのような感じで、グラスにビールを注いでいました。炭酸の効きが少し悪いような・・・。

長旅で、やや疲れているみなさん。私は中央。(同行のS野さん撮影)

A10のゲートから乗り換えです。

チェックインのあとは、バスで移動。

こちらがロンドン(ヒースロー)からミュンヘンへのブリティッシュ・エアウエイズ(BA)の機体。国内線という感じの小さな機体。

タラップを上がったところ見た空港。出発は17時20分で夕闇が迫っていました。

機内はご覧の通り。中央に通路があり、両側に3席ずつ。異国間を飛ぶのですが、機体は国内線感覚。

ミュンヘンにも予定通り20時15分に到着。

ここが入国審査。無愛想な感じの審査官がパスポートと顔を見比べていました。

ロンドンで荷物を引き取らなかったので、無事についているか不安でしたが、荷物も無事到着。中央の赤のスーツケースはカミさんから借りてきたものです。

腹ごしらえしようということで、空港内のレストラン?バー?で食事。注文していないのにプリッツェルが・・・。とりあえず食べましたが、日本の付き出しと一緒で、しっかり料金に入っていました。ビールなどと一緒に食べる習慣とか。表面の白い粒は塩です。塩パンと言ったところでしょうか。

 この肉(ニワトリらしい)の塊は、なかなか豪快でした。直径で15cmくらいでしょうか。包丁で切って4人で食べましたが、これで結構腹一杯。隣の丸い団子のようなモノも得体の知れない食べ物でした。

こちらはソーセージ。食べやすかったですね。こちらも4人で分割して食べました。

午後11時過ぎにチェックイン。ミュンヘン市内のBOLDホテルミュンヘン・ジーイングというところ。空港からタクシーで約30分です。ジーイングはこのあたりの地名。

ホテルを出発し、早朝7時からミュンヘン市内にランニングに出かけました。

とりあえずホテルの前が電車の通りなので線路沿いに走るとすぐに終点の車庫でした。

当たり前ですが市内を走る車は右側通行。雪は少ないですが、気温はかなり低く耳が痛くてすぐに戻ってきてしまいました。

近くに公園らしきものがあったので、明日以降はこのあたりで練習をすることになるかもしれません。
平成29年1月19日(木)
~ No.928 正月休み(その6) ~
 正月休みのレポートの残りが少しありましたので、こちらも再開します。

【1月8日(日)】
 この日は、庄内緑地公園(名古屋市西区)で、ハーフマラソンの大会に出場する予定であったが、どうにも練習不足であったところに加えて、数日前から腰に違和感があったため、大事を取って欠場することにした。別大マラソンはエントリーはしたものの、ほぼ万事休すといったところになってしまった感がある。

 この日は、長女・ゆかこの合格祈願のため、上野八幡宮(名古屋市千種区)に朝から出かける。社務所は午前9時からとあったが、実際には9時前からオープンしていた。ここもわが家からは比較的近く、一年に一度とはいえ出かけるには近くて助かる。正月の元日のような勢いもなく、参拝者はちらほらというところまで少なくはなかったが、駐車場が混み合うほどまでいかない程度の適度な混み具合であった。
 合格できるかどうか、実力がないだけに「神頼み」のところはあるが、入試まで残り少ない日にちを大切にして頑張って欲しいところだ。

わが家から自動車で5分くらいのところにある上野天満宮。学問の神様として菅原道真が祀ってある。遠方からもわざわざやってくる人が多いのが特徴だ。名古屋市内にはこのほかに2つの天満宮がある。

「しっかりお願いしたので、これで合格だ~!」

このシーズンは上野天満宮も稼ぎ時ですね。

御守りと絵馬も買いました。

どこの天満宮にも鎮座している牛。鼻のあたりがテカテカ。ビリケンさんみたいですね。

 「ほら~、大吉!絶対合格だよ~」と。かといって勉強はサボってはいけませんよ。

ずらりと並んだ絵馬。お願いをしてこちらに絵馬をかけておきました。

おみくじはこちらへ。「絶対合格しますように」と。

 この後、長女・ゆかこは予備校へ。私とカミさんは家に戻る(長男・かずたかは冬眠中・・・)。
 昼前に宅配業者から注文していたドライヤーが届く。Amazonは、とにかく注文してから到着までが早い。先日、ヤマダ電機で海外対応のできる240V仕様のドライヤーを探しに行ったが売っておらず(国内仕様の100Vばかり)、仕方なくAmazonで注文する。昨日注文で翌日配達なので、単身赴任先のマンションの受取にするよりも、冬休み中であれば名古屋の方が確実だ。到着した商品はフツーのドライヤー。値段も1,500円ほど。変圧器などを買うよりはずっと安い。ただし、梱包していた箱を見て驚いたが、商品の発送元(つまりAmazonの倉庫のあるところ)の住所が千葉県市川市となっていた。正月休み明けには単身赴任先の千葉県市川市に戻るので、何となく罪悪感にとらわれる。

梱包されて到着したドライヤー。発送元は千葉県市川市となっていた。

コンパクトなドライヤー。国内製品であるが、240V対応商品。海外出張にはいろいろと事前準備が大変だ。

 夕方からは、行きつけのスーパー銭湯へ。長女・ゆかこはラストスパートがかかっているので、自宅で勉強三昧。私とカミさんと長男・かずたかの3人で。明日はいよいよ成人式。緊張することなど無いはずであるが、なぜか緊張しているとばかり言っている長男・かずたかであった。

長男・かずたかが正月休みで帰ってきて嬉しそうなカミさん。明日はいよいよ成人式。
平成29年1月19日(木)
~ No.927 ドイツへGO! ~

京成八幡6:22→羽田空港国際線ターミナル7:27にて到着。朝から思いっきり混んでいました。
 今朝は5時起床。朝風呂に入ってサッパリし、単身赴任先のマンションを6時05分に出発。京成八幡駅に向かいます。私の住んでいる単身赴任先の「本八幡」は、交通のアクセスの非常に良いところです。通勤で利用するのは都営・新宿線の本八幡。急いでいる場合はJR本八幡。羽田や成田に行く場合は、京成八幡というように使い分けています。単身赴任先の住まいを本八幡に決めた理由の一つがこれなのです。

 京成八幡駅は、単身赴任先のマンションからやや離れていますが、大した距離ではありません。ゆっくり歩いても10分もあれば到着します。最初に調べておいた直通列車(京成八幡6:22→羽田空港国際線ターミナル7:27)で空港に向かいます。早朝だから空いているだろうなと思ったら大間違いでした。電車は乗れないほどの満員状態ではないものの、座っている人と立っている人が同じくらいの数の混み具合です。羽田空港行きの列車なのでスーツケースを持った人もちらほら見かけます。京成→地下鉄→京急と進むにつれ乗客も増加するほか、スーツケースの数もどんどん増えてきました。11月に福岡に出張に行く際に羽田を利用していますが、その時は国内線。羽田の国際線を利用するのは初めてで、昔の名古屋国際空港(現・県営名古屋空港)か成田からしか海外に行ったことがありません(といってもいずれもハワイだけ)

 待ち合わせ場所は、国際線の「L」。Britissh Airwaysのカウンターのそばです。時間が早かったこともあるかもしれませんが、「L」の付近は空いていました。今回の出張は全部で4人。私が一番乗り。しばらくして、F氏、待ち合わせ時間にS氏。そして、みずほ総研のK氏という順番に現れました。
 8時20分過ぎにチェックインカウンターで手続きand荷物預け。しばらく米が食べられないだろうということで、4人で朝食に空港内の吉野家で・・・。保安検査場→出国審査を受けて、ようやく搭乗口へ向かうことができました。雰囲気も国内線とは違いますね。今回の搭乗口は「147」ゲートとかなり奥まったところ。少し歩きましたが無事到着。9時45分に無事出発です。日本よしばらく「サヨウナラ~!」

羽田空港の国際線のカウンター群。羽田は国内線がメインの空港なので、国際線カウンターは思ったより小さめ。

ここがBritissh Airwaysのカウンター。JALと共同運行しているせいか、カウンターのお姉さんはJALの制服の女性ばかり。

4階から見た3階の様子。

チェックイン→保安検査→出国審査を経てようやく搭乗口へ。147番ゲートは一番隅の方で結構歩きました。

 今回搭乗したのは、羽田9:45→ロンドン(ヒースロー)13:35のBA008便(JALと共同運行)です。時間は、それぞれの現地時間です。時差9時間分を引くと、ロンドンから見れば羽田を0:45に出発したことになりますので、フライトは12時間50分というわけです。搭乗率は50%程度でしょうか。比較的後方の43Fという席を確保してもらいましたが、D席E席が空きなので、3席分まるまる使用できます。これは助かった。

 最近は、ジェットスターなどのLCCでは客室乗務員に男性が時々入っていますが、このBA008便では、女性の客室乗務員より男性の客室乗務員の方が目立ちました。後方の席の担当が6人ほど居ましたが、男性4人、女性2人です。男性の人は、いかにもイギリス人という感じの人ですが、1人はスキンヘッドの白人、もう一人はスキンヘッドの黒人です。また、女性のうち一人は金髪のいかにもイギリス人の淑女という感じの人でしたが、もう一人は日本人(40~50歳くらい)の客室乗務員です。このあたりの構成を見ても、国内線とは大きく違っていますね。
 
 1時間ほどすると、ドリンクサービスです。水、お茶、オレンジジュース等しか見えないところですが、すかさず「What kind of drink?」と、あるものを見せろと要求すると、引き出しには、コーラ(缶)、ワイン(瓶)のほかビールらしきものが見えます。「Beer?」と聞くとすかさず手渡ししてもらえましたが、それはハイネケン・ビールでした。もらって文句を言ってはいけませんが、日本のビールの方が美味しいなあ。
 それにしても英語でお話しをするのも久し振りです。大学1年生の時に取得した英検2級もサビサビ。今だと3級も危ないかもなあ・・・。共通一次(現在のセンター試験)で英語は180~190点くらい取っていたので、それなりに得意科目でしたが使わなくなるとダメですね。

座席はエコノミークラス。LCCの座席間隔に慣れてきたせいか、広くはないですが、べらぼうに窮屈な感じはなかったです。隣の2席が空いていたせいかもしれません。

早速、ビールを要求。ブリティッシュ・エアウエイズだけに日本のビールは置いてありませんでした。ドロンパのような絵柄ですが、ハイネケンのビールです。

ご覧の通り客室乗務員は、男性が目立ちます。左はスキンヘッドの黒人男性。国内線ですとあり得ない光景です。

午前11時過ぎ(日本時間)に出てきた機内食。左下がビーフシチュー?右下がおからとつくね。中央はパン。左上がいちごムース。あとで紅茶かコーヒーの配給があります。食事の組み合わせが妙なのと、いちごムースがやたらとデカイのが気になりました。

 11時を過ぎると今度は機内食。国際線に乗るのも20年ぶり以上なので、機内食も久し振りです。こちらはメインディッシュがビーフシチュー?これに、「おから」と「つくね」が付いて、デザートがデカイいちごムース。ライスはなくパンにバターで、コーヒーか紅茶のサービスといったところです。ちょっと料理に統一感がないような感じがしますが、文句を言ってはいけません。なお、紅茶を配給する際には「ティー(tea)」ではなく「チー(tea)」と言って配っていました。「訛っているのかなあ?」と思っていましたが、数人の客室乗務員が同じように「チー(tea)」と言っているので、あれが正しい発音なのでしょう。(私には「血ー」としか聞こえなかった)

 こんな感じで機内であっという間に2時間ほど経ってしまいましたが、食事以外は暇なので、このサイトの原稿を書いたり、職場から持ってきた仕事の続きをしたり、明日からの予習をしたりといった感じ。知らぬ間にウトウト・・・。
 気流が悪いところがあり、ガタガタ揺れて目が覚める。窓の外は明るいが、時計を見ろと日本時間で20時を越えていた。ウトウトといいながらも6時間くらいは寝ていたかもしれない。日頃の睡眠不足の解消にはちょうどよかった。しかしながら、腹が減っている。12時間以上のフライトなので、機内食がもう一度くらいあるはず。それとも寝ている間に終わった?と思っていた矢先に、機内食の配給が始まった。「チキンorパスタ?(と言っているような気がしていたがが・・・)」。どうやら、2種類から選択ができるようだ。腹も減っていることなので「パスタ」で注文。まあ、とりあえず腹を満たせば何でもいい。
 それにしても、なぜこの時間?時計を見ると日本時間の21時少し前だったが、到着地のロンドンの時間からすれば正午少し前だった。これは昼食代わりということか?

日本時間の21時前(ロンドン時間の正午前)に出された2回目の機内食。メインディッシュはパスタ。その上のこげ茶色のものはチョコレートマフィン。右上の水色のものはミネラルウォータ。ミネラルウォーターはゼリーの容器のようなものに入っていた。左上は、コーヒー。

ブリティッシュ・エアウエイズの機体の写真。機内の雑誌から撮影したが、デザインはシンプル。英国の国旗のカラー青、赤、白がベースという感じ。

 食事を終えて落ち着いたところでアナウンスが始まった。「ロンドン・ヒースローの到着は13時。あと40分ほどで到着の予定。ロンドンは冷え込み氷点下。日中の最高気温予想は6℃。当機は、ヒースロー空港の北東側から進入していきます。ヒースロー空港は大変混み合っていますので、少々待機することもあります。」こういう内容のアナウンスだった。トランジットとはいえ、ロンドンに到着。緊張感よりワクワク感の方が高まってきた。
平成29年1月18日(水)
~ No.926 明日から海外出張(ドイツ・アメリカ) ~
 バタバタしているうちに、とうとう海外出張(ドイツ・ミュンヘン、アメリカ・サンフランシスコ)の前日になってしまいました。気分としては、フルマラソンを走る前日のような気分で、少々緊張感があります。とはいえ、4人で行くので、路頭に迷うことはないかと思いますが、トラブルに遭ったら4人で知恵を出して乗り切っていきたいと思います。

 さて、行程ですが以下のような感じです。
 今日の東京の最高気温が10.3℃、最低気温が1.1℃ですので、明日のミュンヘンでは一気に気温差が20℃あります。驚くべきは1月21日(土)の予想。最低気温が-19℃!まったく未体験ゾーンです。

 ちなみにミュンヘンの姉妹年である札幌の、本日の最高気温が-0.1℃、最低気温が-4.5℃。網走が、最高気温-2.8℃、最低気温-5.0℃。このあたりは、比較的今日は暖かかったのでしょうか。
 国内全体で調べてみると、最低気温の低いところ1位から、占冠(北海道)-21.7℃、2位が菅平(長野県)-20.8℃、3位が3箇所で開田高原、野辺山(長野県)、六厩(岐阜県)が-18.1℃です。

 まあ、とにかく寒いところに飛び込んでいくのですから、「防寒対策だけはしていかないと・・・」というところです。ネットの接続もできるので、現地からでも様子をレポートしたいと思います。
月日 曜日 主な行事  宿泊地 気温予想(℃)
最高 最低
1月19日 (木) 【移動日】
羽田9:45→ロンドン13:35(12h50m)
ロンドン17:20→ミュンヘン20:15(1h55m)
ミュンヘン -10 -14
1月20日 (金) ミュンヘン市内(調査) ミュンヘン -10 -17
1月21日 (土) 休日 ミュンヘン -9 -19
1月22日 (日) 休日 ミュンヘン -1 -10
1月23日 (月) ミュンヘン市内(調査) ミュンヘン -2 -9
1月24日 (火) 【移動日】
ミュンヘン10:45→ロンドン11:55(2h10m)
ロンドン15:05→サンフランシスコ18:20(11h15m)
サンフランシスコ 12
1月25日 (水) サクラメント、サンフランシスコ(視察) サンフランシスコ 11
1月26日 (木) サンフランシスコ(調査) サンフランシスコ
1月27日 (金) 【移動日】
サンフランシスコ15:05→(日付変更線超え)
(移動中)
1月28日 (土) 【移動日】
(日付変更線超え)→羽田19:20(11h15m)
千葉・市川
平成29年1月15日(日)
~ No.925 正月休み(その5) ~
【1月7日(土)】
 長期の正月休みも残り3日となった。職場から持ち込んだ仕事を消化しながらも、名古屋に居ないとできないことを少しずつ片付けていく。


定期受診の結果、異常なし。多分大丈夫と思いながらも、そう言われるとホットします。
 この日の午前中は、施設に入所中の実母を近所の眼科に連れて行く用事がある。昨年の今頃は、名古屋市東部医療センターに入院、そして目の手術をしていたが、あれからちょうど1年。その後、特に再発することもなく、目に限っていえば順調だろう。とはいえ、定期的に眼科の受診を指示されている。前回の受診が10月で「では、また12月に来て下さい」と言われながらも、12月は受診ができなかったので正月明けのこの日の受診となる。結果は「異常なし。順調ですよ」と、たにぐち眼科の院長。

 午後からは、岡崎市にある従兄弟の家へ。伯母の13回忌を1月22日(日)に行う予定であるが、急遽、私が海外出張に参加できなくなったので、顔見せとお参りのために立ち寄ることにした。カミさんからその話を聞きつけた長男・かずたかも行くという。まあ、親戚に顔を見せておくというのは悪いことではないので連れて行くが、本心は「あわよくばお年玉が手に入れば・・・」というところだろうか。
 従兄弟の家には、数年ぶりに行くが変わりない様子。ただし、さすがに76歳に従兄弟だけに、少々歩くのに不自由になりつつある感じだった。話し好きの従兄弟のおかげで、30分の予定が1時間くらいになる。

 そしてお盆以来の墓参りと、実家の掃除のために蒲郡に向かう。
 加藤家の墓は、蒲郡市内にある「専覚寺」にある。このお寺の近くに花屋があるので、そこでお墓用に花を購入してお寺に向かう。長男・かずたかも、わが家の墓の位置をキチンと覚えているので、私が死んだあとも引き継ぐのは大丈夫だろう。
 そしてわが実家へ。こちらもやってくるのは8月のお盆に以来。昨年から、草むしりや木の剪定を全然していないので、どのくらい荒れているか非常に心配だった。結果からすれば、思ったほどひどくはなかったが、家のシャッターの前には落ち葉が凄まじい量で溜まっていた。少なくともこのくらいは片付けておかなければならない。
 家には泥棒が入った様子もなく、また台風などによる雨漏りも無さそうな感じだった。人が住まなくなると、家は傷みが早くなるという。少しだけ空気の入れ換えをして、空き家となったわが実家をあとにする。

わが加藤家のお墓のある専覚寺。蒲郡市内では、それなりに檀家の多いお寺のようである。

空き家となっているわが実家。お腹が少々空いたといってコンビニおでんを買ってきて、仏壇の前で食する長男・かずたか。加藤家の跡継ぎとしての自覚が少しずつ芽生えてきたのであろうか。

大好きなマルナカが準備中で、代わりに行ったのが王将・三谷北店。私が幼少の頃過ごした、JR三河三谷駅のそばにある。京都市内の王将で手に入らないラー油を長男・かずたかは欲しかった模様。

 私 : 「せっかく蒲郡に来たのだから、お前の好きなマルナカでも寄っていくか?」
 かずたか : 「うん」
ということで、わが実家から東へ約1kmのところにある中華料理・マルナカに行くが「準備中」。お昼~夕方の間でお店の休憩時間中だった。
 「お父さん、王将へ行こう」と、かずたか。なるほど、そーきたか。蒲郡市内にある王将は、長男・かずたかに言わせると、特別なラー油を売っているとか。京都王将では手に入らないらしい。ということで、マルナカを諦め、そのラー油を手に入れるのが目的かはどうかは別にして王将に行くことにした。チェーン店には特別な想いはあまりないが、かずたかの言うとおりならばチェーン店といえども侮れない。
 私としては、特別な想いはないけれども、かずたかとしてはそのラー油が手に入ったことで、非常に満足そうだった。
平成29年1月14日(土)
~ No.924 正月休み(その4) ~
【1月6日(金)
 年初から取っていた年次休暇も今日が最終日。ダラダラ過ごしていたわけではないが、休みはいくらあっても足りないような気がする。午前中は、相変わらず職場から持ち込んだ仕事を処理していたが、夕方からいろいろと用事が重なるので、午後から外出する。

 海外出張のため、米ドルとユーロにあらかじめ換金しておきたいので、近所の三菱東京UFJ銀行に行って尋ねてみた。高額紙幣であれば、星ヶ丘支店、覚王山支店で換金可能。少額の紙幣の換金は、栄町支店、名古屋駅前支店で可能とのこと。銀行は午後3時で閉まってしまうが、換金は午後6時までOKとか。どちらにしてもパスポートの引取に名古屋駅近くの愛知県旅券センターに行くので、名古屋駅前支店で換金することにした。

 ルーセントタワーにある愛知県旅券センターには、午後5時少し前に到着。運転免許証などがパスポートの引渡時に必要とあったが、窓口では生年月日と本籍、名前の申告のみ。係員はパスポートと私の顔を数度見比べていたが、運転免許証の提示は最後までなく、少々拍子抜けだった。本人と顔を見比べるので、運転免許証を提示しても意味がないのかもしれない。

愛知県旅券センターのパスポートの受取場所。申請時には手数料を払わなく、受取時に収入印紙と収入証紙にて納付するシステム。窓口の係員のおっちゃんにパスポートと顔を何度もくり返しジロジロ見られた。仕事といえ、おっちゃんに何度もくり返してジロジロ見られるのは気持ち悪い(^-^;

こちらは三菱東京UFJ銀行・名古屋駅前支店。ビルの1階のATMコーナーの反対側にひっそりとした感じで窓口がある。順番待ちもなく、すぐに対応してもらえたが、ガラス越しに中には女性ばかり5~6人ほど居たが、そんなに人が必要?という感じだった。

この日の円→米ドルのレートは「118.52」、円→ユーロのレートは「126.52」。米ドルは170ドル(20,148円)、ユーロは160ユーロ(20,243円)を換金しておいた。

 パスポートを受け取ったその足で、大名古屋ビルジングの1階にある三菱東京UFJ銀行の名古屋駅前支店へ行く。
 私 : 「あのー、円からドルとユーロに換金したのですがどうしたらいいでしょうか?」
 お姉さん : 「ドルは米ドルでしょうか?」
 私 : 「ええ」
 お姉さん : 「予算はどのくらいでしょうか?」
 私 : 「それぞれ2万円くらいですが・・・」
 お姉さん : 「それでは本日の為替レートに手数料を加えたところで計算してみます。」
手際よく電卓を叩きながら、計算して試算結果を提示してくる。こんな調子で勝手のわからない客の扱いには慣れているようだ。

 私:「あのー高額紙幣は嫌われるというので、それだけ外して組み合わせしてくださいな」
とお願いする。手数料込みで今回換金したのは以下の通り。米ドルはチップ用に1ドル紙幣を多くしておいたが、ユーロは紙幣の最低が5ユーロとか。どこかで早々にコインを手に入れないといけないのであろうか。
【円→米ドル】
金種 枚数  金額(ドル) 
100Pack 1 100
10 5 50
5 1 5
1 15 15
合計   170
【円→ユーロ】
金種 枚数  金額(ユーロ)
20 3 60
10 5 50
5 10 50
合計   160

 あと名古屋駅周辺での用事といえば、1月9日(月・祝)に東京に向かうときの新幹線の指定券の予約と職場へのお土産の購入くらい。ついでに名古屋駅に立ち寄る。
 先ほど換金をした大名古屋ビルヂングの前には、建設中のJRゲートタワーがドーンと構える。ここ20年くらいの間に名古屋駅前には高層ビルが建ち並ぶようになった。東京であれば当たり前のように立ち並んでいる高層ビルであるが、急激にこれだけのビルが建ち並んでそれだけの入居者の需要があるのか少々疑問でもある。
とはいえ、このJRゲートタワーも今年の4月に本格的オープンとなる模様。名古屋市営のバスターミナルやJRバスのターミナルもここに戻って来るのであろうか。新しくなる全容を期待したいところだ。

名古屋駅前の高層ビルの象徴となったJRタワーズ。円筒形ののっぽビルが2棟ニョキニョキ。

JRタワーズの北隣に建設中のビルがJRゲートタワー。一部の階では運用が既に始まっている。その右隣はJPタワー。

JRゲートタワーのオープンは今年の4月の模様。正式な日付けはこれから調整だろうか。

新幹線の指定席の予約はJR東海ツアーズで。

おみやげの品揃えも豊富なグランドキオスクで職場へのお土産を購入。

 この日の最後の用事は、金山での飲み会。昨日も飲み会の会場が金山であったが、金山は各方面へのアクセスが良いので、飲み会の場にセットすることが多い。
 この日の飲み会は、前職場の面々とのもの。異動で異なる職場で働いている人もいるが、みんなの近況報告についても聞く。こちらは、昨年11月の法令改正についての説明や、現在の動きなどについての情報提供をする。この日は平日で、仕事帰りなのでスタート時間が午後7時からであったが、かなり遅い時間までいろいろと話は尽きない。4月以降も機会があれば、継続して開催していきたいと思った次第。

現職2人、異動者2人+私の5人で新年会。よく飲みよく食べましたね~!
平成29年1月12日(木)
~ No.923 正月休み(その3) ~
【1月4日(水)】
 この日は、仕事始めで、一般的には会社が動き出す日。カミさんも朝から職場に出かけて行く。
 私の職場もこの日が仕事始めであるが、1月4日(水)~1月6日(金)の3日間お休みをいただいて長期休暇にした。今年に限っていえば、長男・かずたかが20歳となり、1月9日(月)には成人式に出席する。わが家の大事な第一子であり、親としても節目の子どもの成長を一緒に祝いたいという気分だ。とはいえ、この日は特に大きなスケジュールもなく、午前中は職場から持ち込んだ仕事を処理。午後からは、時間の合間を見て東山一万歩コースへ練習に出かける。

【1月5日(木)】
 午前中は、かつての職場のそばにある愛知三の丸病院の歯科で歯石除去の治療に出かける。もちろん予約しておいたもの。半年に一度ほど通っていたが、今回は約一年ぶりの歯石除去だった。
 歯科助手 : 「加藤さん、東京に行ってからお忙しい?」
 私 : 「はあ・・・、まあそうですね。」
 歯科助手 : 「歯の磨き方が雑になって、歯石だけじゃなくて歯垢も結構残ってますよ」
 私 : 「えっ、そうですか?」
 カルテが残っているので前回と比較しているようであるが、私自身はそういう意識はあまりない。単身赴任先で、今まで使っていたおなじ歯ブラシを購入できなかったので、違う歯ブラシ(毛先が柔らかい)に変えたのが失敗だったかもしれない。
 かれこれ、一時間ほどかけてサッパリした。仕事をしながらだと、なかなか歯医者に行く機会も無いので、これからも帰省のついでに治療してもらおうと思う。

 午後からは近所のクリーニング屋に顔を出す。
 1月19日(水)から1月28日(土)まで、ドイツ(ミュンヘン)、米国(サンフランシスコ)に海外出張に行くが、持参すべきYシャツのクリーニングしたものが無い。1月3日(火)に名古屋市内で5着ほどYシャツ買ってきたので、それをクリーニングに出すことにした。正月休暇中には出来上がってくるはずだ。久し振りにいったクリーニング屋であったが、おばちゃんはキチンと顔を覚えていてくれた。嬉しい限りだヾ(^v^)k

 夕方からは走友のN村さんと金山で新年会。走ることに関しては、昨年は二人とも不本意な一年を過ごしたが、今年はお互いに巻き返そうと誓う。また、「一年に一度くらいは合同で遠征しましょう」と約束。私の国盗りと同様、N村さんも全国入賞行脚でモチベーションを持たせるとのこと。加齢と共にタイムアップは望めないものの、自分自身に何らかの目標を持たせながら練習するのは良いことだ。ところで、私のモチベーションはといえば、確かに国盗りが終わってからは、故障をしたこともあって明確なものはない。とりあえず、1勝ずつの積み重ねでランナーとしてまずは200勝を目指そうと思っている。

わが自宅近くのクリーニング屋さん。5人ほどのパートのおばちゃんたちが交替で働いている。いずれも顔なじみ。

金山の焼肉屋で走友のN村さんと新年会。肉を食べエネルギッシュになって、昨年以上の活躍をしましょうとお互いにエールを送る
平成29年1月11日(水)
~ No.922 正月休み(その2) ~
【1月2日(月・振休)】
 昨日のニューイヤー駅伝に引き続き、この日と翌日は箱根駅伝。3連覇のかかる青山学院は注目の的ではあるが、掘り出し物の選手はいないかとテレビを見つめる。地元愛知県出身の高校生も多く出場していたが、一世を風靡した豊川工業(早稲田・平)、豊川(青山学院・一色)よりも愛知高校出身の選手が多く走っていた。結果としては、往路は青山学院が優勝。ただし、2位の早稲田大学との差は35秒程度。ただし、復路のメンバーを見ると青山に軍配が上がりそうな雰囲気。

 この日は、午後から実母の入所している施設へ年始の挨拶。お年玉欲しさの長女・ゆかこを連れて出かける。冬の寒い時期に風邪やらインフルエンザになったりしてはいけないので、訪れている人は少なかった。持参したカレンダーや干支の置物を部屋に飾っていく。約1時間ほど滞在。
 2日続きで東山一万歩コースに出かけるものの、散歩やランナーはほとんど見かけず。動物園も鳥インフルの関係で休園が継続中。ひっそりした感じの東山一帯だった。夕方から深夜にかけては、引き続き持ち込んだ仕事を処理。

母親の入所している施設。門松の飾り付け、国旗の掲揚とお正月の雰囲気がたっぷり。

久し振りに孫とのふれあい。

こちらは実母の入っている個室。持参した干支の置物も飾っておきました。

目的のお年玉もゲット!

【1月3日(火)】
 昨日に続き箱根駅伝の観戦。6区の山下り区間で早稲田大学の追い上げを期待するものの、むしろ差が開き逆転の芽が摘まれてしまったような感じだった。以降、一瞬ヒヤッとする場面もあったが、昨年10代初マラソン最高記録を樹立した青山学院・下田選手の快走でほぼ決着がついたと感じる。総合のタイムで言えば圧倒的な強さで優勝したとは言い難いが、他の大学と比べると選手層の厚さの差で優勝したといってもいいだろう。しばらくこの傾向は続くのであろうか。他の大学の巻き返しに期待したいところ。

 この日は、施設のお昼御飯前に長男・かずたかを連れて、実母の施設へ。長男・かずたかは、昨日、昼過ぎまで寝ていたので長女と出かけたが、この日は長女・ゆかこは予備校へ。なかなか揃わないわが家であるが、成人の報告を兼ねて施設へ出かける。やや、記憶があやしい実母であるが、昨日今日と誰が訪れてきたかは理解していたが、昨日のことは既に忘れている模様
 今年、20歳になって成人になったことを伝え、実母からもお年玉の他に成人祝をいただきました。結構な額だったので本人も少々驚いていた様子。祖母としても孫の成長は楽しいようですね。

大学生となって9ヶ月が過ぎました。体はしっかり大きいですね。

お年玉のほか、成人祝をいただきました。ニンマリの長男・かずたか。

 夕方からは、ブロンコビリーへ出かけ久し振りにステーキを賞味。私も単身赴任先では、こういうものは食べないけど、家族で食べると楽しいですね。

久しぶりに行きました。子どもの頃から通っていたので行きたいのでしょう。

この店のウリはサラダバーですね。肉は少なめでもいいですが、こちらはたっぷり食べられます。

18歳の長女・ゆかこ(左)と20歳の長男・かずたか(右)

何歳になっても通うのでしょうか。
平成29年1月10日(火)
~ No.921 正月休み(その1) ~
 気がつけば平成29年も既に10日も経過しています。少々遅くなりましたが、名古屋で帰省時のお正月の過ごし方についてご報告いたします。

【1月1日(日・祝)】

お年玉を貰ってニンマリの長女・ゆかこ
 前日、久し振りにかなりの時間を紅白歌合戦の視聴にあて、午後11時頃から職場から持ち込んでいた仕事を再開していると、気がつけば日付が変わっていた。転職して毎日が高圧ガス三昧はいいのであるが、仕事の量が膨大。年度末までに片付けなければならない事業もたくさんあるので、正月休みといえども遊びほうけているわけにはいかない。何時に寝たかは記憶にないが、案の定、気がつけば陽は昇っていた。今年も初日の出とは縁がなかった・・・。 

 今年は、おせち料理を豪勢に購入することもなく、簡単に正月料理で済ます。子どもたちには、それぞれお約束のお年玉を渡すが、何歳まで渡すのであろうか・・・。私が大学生になったときは、既に貰わなくなっていたが・・・。ニューイヤー駅伝は、旭化成の18年ぶりの優勝。そんなに長いこと優勝していなかったのか。ここ数年は低迷していた感じであったので、今年の優勝はダークホース的な感じだった。トヨタ自動車は2位に入ったものの、首位を譲ってからは走っている選手に前を追う気迫が少々足りなかったような気がする。午後から、東山一万歩コースへ走り初め。

 夕方からは、氏神様である「城山八幡宮」へ初詣。午前中は混んでいるので、空いているのを狙って夕方に出かけるものの、午後5時半過ぎでもかなり混雑していた。駐車場の順番待ち、参拝の順番待ちで、本殿の前に到着したのは6時15分を過ぎていた。ローカルではあるが、テレビで放送しているせいか遠くからでも参拝にやってくる人がそれなりに居るようだ。帰りに、善哉(ぜんざい)を頬張るが、和菓子屋さんの作る善哉だけあって、味加減が絶妙だ。毎年思うが、ここで善哉を食べることによって一年が始まる気がする。

夕方5時半過ぎでもこの行列。

賑やかな神社ですので、テキ屋さんもいろいろと出ています。

こちらはお楽しみの善哉(ぜんざい)。参拝の帰りの楽しみに取っておきます。

ここはビールやフライドポテトのお店。毎年、同じ位置で営業しています。

ここは御守りやお札を返すところ。一年間ありがとうございました。

ようやく本殿の前の門まで来ました。あと20mほどでしょうか・・・。

後ろを振り返ると、まだまだこんなに多くの行列が・・・。

境内は明るいですね。

ようやく本殿が見えてきました。

社務所の前も賑わっています。

お詣りが終わり、毎年恒例の記念撮影。今年も無事に一年過ごせますように。

ここはおみくじを引くところ

正月らしく生け花も飾ってあります。

今年も御守りとお札を購入。家内安全、健康第一ですね。

昨年はここで一生懸命、絵馬にお願いを書いていました。おかげさまで大学生になれました。

午後6時過ぎてもこの行列。凄まじいです。

いよいよお楽しみの善哉(ぜんざい)。和菓子屋さんの善哉ですので、絶妙な味加減です。

夫婦でいただきました。長女・ゆかこが「来年の年賀状の写真に使えるね」と。

午後7時にくら寿司・高針店を予約してあるので、急いで城山八幡宮から移動。

今日は、長男・かずたかの初の「おごり」。いい意味で大人になってきたと思います。
 そしてこの日の〆は、くら寿司・高針店。正月早々、寿司を食べるというのも悪くはないが、この日のトピックスとしては、この会計は、なななななななななななななななななななーーーーーーーーーあんと、長男・かすたかの支払いバイト代で支払ってくれるとか!「よし!それなら、ウニ、いくら、ウニ、いくら・・・」と食べても一皿100円+消費税なので金額的にはさほどではないが、いままで貰うばかりだった子どもが親に対してお金を支払うようになったとは・・・。成人式も近いが、大人になってきたという気が大いにしたこの日だった。

 正月早々、こんなところで子どもの成長を垣間見られたのは、非常にいい一年になりそうな気がします。
平成29年1月1日(日・祝)
~ No.920 あけましておめでとうございます ~

今年は6パターン作成し、2パターンを採用。こちらは私バージョンです。

こちらはカミさんバージョンです。本年もよろしくお願いいたします。
平成28年12月31日(土)
~ No.919 変化の一年でした ~
 今年も残すところ今日だけとなってしまいました。
 昨年の今頃は、浪人生の長男・かずたかの受験やら、私の転職の準備などで、落ち着かない年末でした。あれから一年・・・。
 仕事にも9ヶ月ほど経過して慣れてきたところであります。また、長男・かずたかの大学生生活も9ヶ月。こちらもそれなりに慣れてきたことでしょう。とはいえ、今年は今年で長女・ゆかこが受験生です。既に受験が始まっていますが、ここまでは芳しい結果が出ていません。1月以降が本来の勝負となるのでしょうが、落ち着かないという意味では昨年と変わりません。来年3月までに行き先が決まれば、これでわが家には受験生が居なくなります。学費の面倒を見るのもあと数年。苦しい思いをするのもあと少しでしょうが、逆の見方をすれば、自分もそれだけ歳をとったということ。サラリーマンとして働ける年数が、徐々に減っているということになります。まあ、そう思うと寂しい限りであります。

 時間もあまりないので、今年の反省と来年の目標については、年が明けてから発表したいと思います。来年もみなさんにとって良い年でありますように。

夕方、イオン・ナゴヤドーム店に買い物に出かけたカミさんと長男・かずたかを迎えに行きました。待ち合わせ場所は、ナゴヤドームそばのサークルK。以前はこんなデザインでは無かったはずですが、知らぬ間にこんな風になっていました。おそらくサークルKでは、ここの店舗だけだと思います。

夕方からはすき焼きパーティ-。家族4人が揃うと賑やかですね。

年越しそばの準備をするカミさんと長男・かずたか。料理が得意なだけあって、男子厨房に入り浸りです。

紅白歌合戦を見ながら年越しそばを揃って食べる。無事一年が過ごせた証拠です。ありがたいと感謝しなければと感じます。

来年は酉年。天高く羽ばたけるような年でありたいですね。
平成28年12月30日(金)
~ No.918 年末年始休暇へ ~
 さて、昨日から年末年始の休暇に入りました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。ここ数日の出来事についてまとめてみました。

【12月24日(土) 帰省~クリスマス会】
 前日遅くに帰宅。この日は、朝からのんびり過ごしましたが、夕方からは家でクリスマス会。女二人の家に主が戻ってきましたが、何となく劣勢の気分・・・。とはいえ、主の威厳を出すためにも、クリスマスプレゼントならぬ、お小遣いを二人(カミさん+長女・ゆかこ)に渡しました。このくらいの年齢になると、モノよりもお金の方がいいような気がします。
 さてクリスマスケーキですが、カミさんがわざわざ2個買ってきてくれました。1つはマロンクリームで長女・ゆかこ用、もう一つは「クリスマスケーキは定番のホワイトクリーム+イチゴのホール」という私のためです。やはり、ケーキは丸くて1つまるまるあるところに存在感があります(小さいときにショートケーキばかりで、ホールのケーキが食べられなかったトラウマもありますが・・・)。
 さすがに三人で2個のケーキは量が多く、翌日もケーキ三昧でした。

クリスマス会の前にまずは鍋パーティー

カミさんが2個ケーキを買ってきてくれました。

こちらは長女・ゆかこオーダーのもの

こちらは私がオーダーしたもの。美味しそう!

ところが横から見ると崩れています。私が受け渡しの歳に傾けてしまったせいでしょう。トホホ・・・

さあ火を消すぞー!

よっしゃー!これで大学も合格~!

幸せな親子です

【12月26日(月) 愛知県旅券センターでパスポート申請~上京
 前日の25日(日)は、パスポートの申請のために写真撮影をしたり、パスポートの書類の作成をしました。パスポートが切れて20年ほどが経過していますが、パスポートの申請には戸籍謄本または戸籍抄本が必要です。1年ほど前に戸籍を蒲郡市から名古屋市千種区に替えたこともあり、戸籍謄本の交付申請は千種区役所にしなければなりません。土日は休みなので、この日の朝一番に区役所に出向き戸籍謄本を交付して貰いました。早く行ったせいか比較的空いていました。その脚で今度は旅券センターへ。旅券センターも、私が想像していたような長蛇の列ではなく、比較的空いた感じでした。これもパスポートの申請箇所が増えて分散された影響でしょうか。
 10時54分の「のぞみ8号」で上京。こうして午後1時には一旦職場に戻ることができました。

まずは千種区役所へ・・・

比較的空いており、戸籍謄本の交付まで約10分ほどでした。450円ナリ。

 続いて愛知県旅券センターのあるルーセントタワーへ移動。以前は、松坂屋名駅店のビルにあったはずですが、このビルも取り壊されたため、ここに引っ越ししたようです。

もっと人が並んでいるかと思いきや、こちらも事前の書類のチェックのほか順番待ちで手続きに30分ほどかかりました。

10時54分ののぞみ8号で上京。職場に戻ります。

この日の新幹線から見る富士山は少し雲がかかっていましたが、その形ははっきりとわかるものでした。

【12月28日(水) 仕事納め~帰省】
 職場では夕方から納会がありますが、午後から休暇を取り一足先に退社しました。私に限らず、単身赴任で東京に来ている人たちは年末年始の休暇に加えて、前後に休みを付け加えて帰省をしている人が多いようです。一旦、単身赴任先の千葉県市川市に戻り、少し練習をしたり荷物をまとめたりして、午後4時前に単身赴任先を出発。東京駅を午後5時発のハイウェイバスに乗り名古屋へ向かいます。お馴染みのパターンです。この日も都内の首都高速で渋滞に遭い、本山には25分ほど遅れて午後11時頃に到着。わが家には11時30分頃に帰宅しました。6時間の長旅ですが、運賃は僅かに2,990円。東京・名古屋を何度も往復する者としては、特別急いでいない限りは安く上げたいものです。

 それにしても今年は東京と名古屋の間を何往復したんでしょうか?最低、月に1回は帰っています。新幹線はほとんど乗っていませんが、ハイウエイバスや夜行バスは相当な頻度で使用しました。来年以降もこんな調子が続くのでしょう。JR東海バスさん、JR関東バスさん、お世話になりました。

クリスマスツリーが片付けられ、職場のビルの玄関には門松が飾られました。正月が近い雰囲気が出ていますね。

東京駅17時発のスーパーライナー67号はほぼ満席でした。夕方の便は人気がありますね。

途中の休憩は、足柄SAと浜名湖SA。足柄SAで10分の休憩時間の間にファミマでお弁当を買うのが恒例となりました。

【12月29日(木) 瀬戸へ置物購入】
 昨晩遅く、私が帰ってきてから30分ほどして、長男・かずたかが京都から帰ってきました。夕方から、高校の時の同級生と名古屋市内で焼肉を食べていたようで、日付が変わる間際に家に戻ってきました。家族4人が揃うのも久し振りです。
 この日の午前中は、長女・ゆかこは予備校へ、カミさんは美容院、長男・かずたかは暇人でグースカピースカ。私は、来年の干支の置物を求めて瀬戸まで出かけることにしました。ご存じの通り瀬戸は愛知県を代表する地場産業の街で、瀬戸市の中心街は陶磁器を売る店舗がひしめき合っています。干支の置物自体は、瀬戸で生産されているようでは無いかもしれませんが、品揃えを考えると瀬戸に出向くのが一番いいと思っています。

 自動車を走らせること約30分。毎年購入している、鐘忠陶器に到着しました。このお店は、通りの中でもひときわ大きく目立っています。昨年は、景気が良かったせいか売れ切れが続出し、やや高価な置物を買うことになりましたが、今年はそこそこ残っていてその中から3種類4品を購入してきました。新年を迎えるに当たって、カレンダーと置物がないと何となく落ち着きませんね。

わが家から瀬戸市の中心部へは、自動車で約30分ほど。それほど遠いところではありません。奥に見える建物は、名鉄・尾張瀬戸駅。

こちらは市内を流れる瀬戸川。奥に見える建物は瀬戸蔵です。

こちらが鐘忠陶器さん。ここ数年、毎年干支の置物をここで購入しています。

店の前にも、お皿やお椀が勢揃い。

持ってけ泥棒!というくらいに商品が、屋外に置かれています。

こちらは店内。やや高価なものはこちらに置かれています。

このあたりの招き猫など、縁起物も勢揃い。

こちらは私が目当ての干支の置物です。品数も豊富です。

 家に戻って、ごそごそ起き出した長男・かずたかと昼食のために近所の「ながた屋」さんへ。「おばちゃん、久し振り」「あんた大きくなったね。京都から戻ってきたの?」と懐かしそう。いつまでも近所にこういう行きつけの店があるとホットしますね。

地下鉄自由ヶ丘駅から徒歩で3分ほどのところにある「ながた屋」さん。20年以上通っています。

 この日は結構混んでいました。閉められては困るお店なので商売繁盛はありがたいです。

私が行くと、黙っていてもキチンと出してもらえる「デラックス味噌煮込みうどん」。汁のダシが最高です。
平成28年12月23日(金・祝)
~ No.917 クリスマス帰省 ~
 今日から3連休。みなさんはどのようなスケジュールでしょうか。
 私の場合、年末年始の休みも近いので、この三連休は単身赴任先の千葉県市川市に残っている予定でしたが、
(1)土曜日がクリスマス・イブで、まあ多少でも賑やかな方がいいかな・・・
(2)印刷したカミさんの分の年賀状を渡すこと
を考え、急遽、名古屋に帰省することにしました。週明けの29日から休みになるので、やや交通費の無駄遣いっぽい感じはありますが・・・。

 ところが、当初の予定に加え、新たにパスポートの取得の用事ができてしまいました。というのも急遽、来年1月にドイツと米国の8日間の出張が決まりました。海外渡航は、平成6年にカミさんとハワイ島にアイアンマン・ワールドチャンピオンシップに出場するために出かけて以来、ずっと渡航していません。パスポートはとっくに期限切れ。急いで、取得しなければなりません。
 昨日は、カミさんに頼んで申請用紙だけ取り寄せましたが、戸籍謄本(又は戸籍抄本)は、平日でないと役所が開いていないので、26日(月)に交付申請を。その足で旅券センターに出かけてパスポートの申請が完了です。まったく予定外ですね。
 年末年始くらいはゆっくりしたいところですが、なかなかそうもいかないような感じです。

この日はいつもより1時間ほど早い名古屋駅行きのハイウエイバスを利用しました。

休日なので、平日に比べると運賃はやや割高ですが、座席はほぼ満席です。時間はかかっても安い方がいいという人にはウケています。浮いたお金でいつものごとくお土産を買いました。
平成28年12月23日(金・祝)
~ No.916 レジェンドたちとの忘年会 ~
 一昨日、私の担当している関係の委員会が朝10時から午後4時半まで行われました。約50年間放置されていた事業を行うのですから、生みの苦しみは相当なものです。会議は、予想どおり大混乱とかし、極めて貧弱な進行になってしまいました。あまり詳しくは申し上げられませんが、ある意味仕方がないところかと・・・。手探りでやっているのですから・・・。

 夕方からは、世紀の大事業の柱となるレジェンドたちのご苦労を讃え、慰労会を開催いたしました。といいながらも、わが職場の忘年会らしき忘年会もないので、結果的には職場の忘年会も兼ねたような感じとなってしまいました。今日から3連休ですが、委員会の積み残しがあまりにも多すぎるので、名古屋でも引き続き仕事漬けの日になりそうです。

職場近くの居酒屋でレジェンドのご苦労を讃えて慰労会を開催しました。時期的に忘年会という感じになってしまいましたが・・・
平成28年12月19日(月)
~ No.915 海賊とよばれた男 ~
 12月9日(金)の封切りから少し時間が経ちましたが、標題の「海賊とよばれた男」を見に行ってきました。鑑賞した映画館は、先日セミナーを開催した「タワーホール船堀」の地下にある「船堀シネパル」という映画館。地方都市にありがちな100席程度の小さな映画館でしたが、大きなスクリーンでというこだわりもないので、このサイズの映画館で十分でした。通勤途中の都営新宿線・船堀駅至近で定期券使用のため交通費はゼロ。また午後6時以降は、一般が1,000円ということで非常にリーズナブルでした。

タワーホール船堀の地下にある船堀シネパル。ちっちゃな映画館でしたが、単身赴任先の本八幡からは地下鉄で4駅先。定期券で行くことができるので交通費もかからずリーズナブル。

 シネパルは、2劇場あります。今回観たのは、もちろん左側の「海賊とよばれた男」。

チケットと一緒に整理券が渡されます。ここでは整理券順に入場というシステムになっています。

 さて本題の映画の方ですが、出光興産の創始者・出光佐三(いでみつさぞう)の物語です。この映画の中では国岡鐵造として岡田准一が演じています。映画は、戦後焼け野原となった東京からスタートしますが、この時国岡鐵造はすでに60歳。ある程度話が進んだところで、若い頃に話題が遡ります。
 陸上では、石油を販売できなかったので関門海峡の海の上で漁船相手に商売をしていた逸話。また、満州鉄道に寒冷地仕様で潤滑油を売りに出かけ、海外メジャー相手の勝負に勝ち、製品の優秀さをアピール。30歳少し前に結婚したユキ(綾瀬はるか)との間には子どもができず、気にしたユキが実家に戻り離婚(後妻との間には子どもができたが、この映画の中では後妻は登場しなかった)。
 戦後は石油の入手に苦労し、自らタンカー(日承丸)を建造し海外から直接調達を開始。ただし、アメリカのメジャー系とは順番に取引ができなくなり、イランへ原油を求めることになる。堤真一演じる日承丸の船長にだけ、イランのアバダンに行くことを告げる。嫌な顔一つせず引き受ける堤真一。途中で行き先を変えられた乗組員たちも男気に張り切り盛り上がる船内。英国艦船の停船指示を無視して、あわや衝突というとkろまで行きながら間一髪回避し日本へ向かう日承丸。数々の困難を乗り越えて会社が成長してきた様を上手に画いています。

 また、この映画の中で満州鉄道の本社が何度が登場してきますが、このロケ場所は私が今年の3月まで勤務していた愛知県庁の本庁舎の内部です。昨年の今頃ロケに来ていました。映画の中で岡田准一が、潤滑油を買ってもらえず、ドアを勢いよく叩いていたのには、こちらもひやりとしました。一応、愛知県庁の本庁舎は重要文化財ですからね。

 ということで、石油・ガス業界に身を置く私から見ても、非常に面白い映画ですし、「このロケ場所どこ?」という観点でも楽しめるかと思います。みなさんも良ければ、ご鑑賞のほど・・・。、
平成28年12月18日(日)
~ No.914 灯油買い ~
 気がつけば12月も半分が過ぎ、もうすぐ平成28年も終わろうとしています。私の千葉県市川市の単身赴任生活も8ヶ月が過ぎました。

 私の住んでいるのはJR本八幡駅から徒歩3分の至便なところです。買い物や通勤には非常に便利なところで気に入って住んでいますが、4月から住んでいてたった一つ困ることがあります。それは灯油の購入です。簡単にいえば、近くに灯油を販売するガソリンスタンドやホームセンターがないということです。
 冬の暖房はすぐに部屋が暖まる灯油のファンヒーターが最高で、私の場合、エアコンやこたつなどの暖房器具は使わず、ずーっと灯油のファンヒーターを愛用しています。瞬時に暖まるのがいいですね。

 しかしながら灯油難民というか、一番近いガソリンスタンドが徒歩で900mほど離れたところです。寒い季節に徒歩で歩いて行くのは少々辛いです。車で行けば、大した距離ではありませんが、残念ながら名古屋に置きっぱなしです。灯油売りの移動販売車もなぜかこのあたりには廻ってきません。

 さて、昨日ポリタンク2缶のうち1缶がとうとう空になったので、天候も良さそうなのでトコトコと買い出しに行くことにしました。歩くこと約15分。気分転換といえばそうかもしれませんが、行きは空でも帰りは18リットル満タン。キャスター付きのカートで引いてきたとはいえ、それなりに重量感はあります。こうして4月から唯一の面倒だなあと思っていたことをとうとう12月に初めて行った次第です。

 それにしてもこのあたりに住んでいるみなさんは、暖房器具はどうしているのでしょうか?エアコンなのでしょうかね。

単身赴任先のマンションから一番近くで灯油の購入ができるのが、ヤブサキ産業(株)セルフ京葉市川インター店です。出光のセルフのスタンドです。徒歩で900mほど離れています。

ポリタンクをキャリーケースに載せてトコトコ歩いて行きました。ビールの箱買いにもキャスター付きのキャリーカートを利用します。単身者の必需品ですね。
平成28年12月8日(木)
~ No.913 東京大学・生産技術研究所 ~
 4月から職場が変わって、仕事の内容については大きく変化がありましたが、愛知県庁時代と大きく変わったのが、仕事の上でお付き合いする人の対象です。
 これまでは、ほぼ100%民間人、いわゆる企業さんとの付き合いがほとんどでしたが、最近は経済産業省と関係する団体さんが圧倒的に多いです。また、各種会合などでは委員会ということで、一部企業の方もいらっしゃいますが、大半は大学の先生(学識経験者)と先述の関係する団体さんです。東京近郊の大学の先生との付き合いが非常に多いですね。委員会の委員をお願いするということもあるので、ある意味避けて通れないところであります。
 委員会の先生では、横浜国立大学、東邦大学、工学院大学、東京理科大学といったところもありますが、東京大学の先生にお願いすることも多々あります。

 昨日は、その東京大学のY先生に、委員会の委員長をお願いしていることもあり、東京大学まで委員会の進行についてお願いに出かけてきました。昨日出かけて行ったのは、8月の終わりに出かけて行った本郷キャンパスではなく、生産技術研究所のあるいわゆる駒場キャンパスというところです。もちろん行くのは初めてなので、先導にしたがってくっついていきました。わが職場からですと、霞ヶ関乗り換えで、東京メトロ千代田線で代々木上原下車、そこから徒歩で15分ほどのところです。本郷キャンパスは、街の中にありますが、駒場は少し静かなところにあり、ややひっそりとした感じでした。とはいえ、日本の国立大学で一番お金を持っているだけのこともあり、構内は非常に広いですね。東京の街でこれだけの敷地があるというのは驚きでした。要件は1時間ほどで終わりましたが、次はどこの大学に出かけるのでしょうか。しばらくはワクワク感が続きそうです。

東京大学・生産技術研究所。駒場Ⅱキャンパスにあります。

門のところの看板に年期を感じます

敷地も広いですが、建物も案外高層でした
平成28年12月6日(火)
~ No.912 東京冬支度 ~
 昨日は、午後から東京都港区役所近くでの会議に出席しました。職場からさほど遠いところではないので、テクテクと20分ほど歩いて行きました。地理には不慣れですが、さすがにその会議の場に行くのも3回目。繰り返し同じ道を歩いて行くので、道順くらいは覚えてきます。御成門付近では”いちょう”が見事に紅葉していました。そういえば、東京都の「木」はいちょう。街路樹としてあちこちにあるわけではありませんが、ふとそんなことを思い出しました。ちなみにいちょうの木の街路樹ですが、名古屋の街のがはるかに多いような気がします。

 会議を終えて、職場に戻ってくると最寄りの神谷町駅の入口付近では、綺麗なイルミネーションが・・・。職場のビルの1階もクリスマスツリーが飾られ、いよいよ冬本番という感じになってきました。こんなところで冬を感じた次第であります。

御成門付近では、いちょうの紅葉が真っ盛りでした。

いちょうは、東京都の木でもあります。

 港区役所そばにある増上寺。浄土宗のお寺であります。信号待ちの間に、中に入ってみました。

 増上寺の案内看板を見る外国人観光客。さすがに国際都市東京と感じます。

増上寺の本殿。後方は東京タワー。東京タワーは増上寺のすぐ近くですね。

神谷町駅そばの植栽にはイルミネーションが飾られていました。クリスマス仕様でしょうか。

こちらはわが職場の1階のエントランス。大きなクリスマスツリーが飾られていました。冬らしさを感じるこの日でした。
平成28年12月4日(日)
~ No.911 水素安全技術セミナーとオジさんたちの忘年会 ~
 気がつけば12月。一年が経つのは早いですね~。私の単身赴任生活も7ヶ月が過ぎましたが、想定通りと想定外といろいろありましたが、まずまず何とかやっているところであります。
 12月に入りまして、私の担当する委員会の開催が12月1日(木)にありました。こちらは地方自治体の職員さんが10名の委員会で、活発に討議をしていただきました。委員会後の懇親会も、意見交換の場としてはよかったような気がします。

 翌日の12月2日(金)は、私の毎日の通勤経路の途中にある都営新宿線・船堀駅そばの「タワーホール船堀」にて、水素安全技術セミナーを開催しました。かつては、参加者だった私ですが、今年は主催者側です。
 午前中は、経済産業省と横浜国立大学の三宅先生による特別講演、午後からは私の所属している高圧ガス部から法令の解説と事故情報についての説明、町田市にある総合研究所からは、材料の説明、海外の水素スタンドの設置状況、総合研究所の建て替えの状況などについて説明がありました。ちょっと盛りだくさんすぎるような気がしますが、約220人の方にご参加いただきまして盛況の打ち終わりました。
 私の担当といえば、特に講演をするわけでもなく(発表者の作成した資料のチェックはしましたが・・・)、質問があったときの要員としてセミナーの終了時まで会場で待機しているというのが主な仕事でした。まあ、私が登場するような質問も特になく、出番なしでよかったです。

 セミナー終了後は、発表者などで船堀近辺で打ち上げをしたそうですが、神谷町に戻って、先約のいつものオジさんメンバーとの忘年会に参加しました。平均年齢が60の真ん中くらい(でしょう。たぶん)のオジさんたちは、相変わらず元気です。神谷町で飲むのも恒例ですが、「たまには違う場所で」と話が盛り上がりました。東京から比較的近い箱根あたりの静かなところで、温泉に浸かりながらオジさんたちと語り合うのもいいと思ったこの日でした。

12月2日(金)、午前10時から午後5時まで、タワーホールで水素安全技術セミナーを開催しました。

受付の様子

約220人の参加。北海道から沖縄まで、遠方からのご参加ありがとうございました。

セミナーの様子

長い付き合いのオジさんたち。いつまでも元気であって欲しい人たちです。
 
NO.910のNewsへ