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令和2年11月9日(月)
~ No.1241 紅葉の河口湖 ~
【日帰り】   
本八幡 5:49 小川町 6:18  
淡路町 6:23 東京 6:26  
東京駅 6:50 河口湖駅 8:48  
( 8:52 )
(練習/昼食)  
河口湖駅 13:30 東京駅 16:12  
15:35
東京 16:23 淡路町 16:26  
小川町 16:34 本八幡 17:03
※ 青字は定刻、赤字は実際の時刻。
 昨日、日帰りで河口湖に行ってきました。今年に入って3回目の河口湖になります(1回目は9月5日(土)・6日(日)、2回目は9月13日(日))。

 前回お話ししましたとおり、河口湖畔を自転車で走ることも計画していたので、自転車持参、輪行で出かけることも考えましたが、シューズの調整、自転車の整備がなど輪行の準備が十分に出来ていなかったので、前回と同様、河口湖を周回するランニングとしました。

 さて、前回の河口湖遠征(?)から2ヶ月近く経過したこともあり、河口湖はすっかり紅葉のシーズンに入ってしまいました。標高830mに位置する河口湖ですが、とにかく2ヶ月前とは大きく変わって。色鮮やかな観光地に変身していますとにかく鮮やか!紅葉のシーズンも短いので、紅葉を楽しむのであれば、早めに行くことをオススメいたします(コロナの感染予防も忘れずに)。

 なお、GOTOトラベルキャンペーンのせいでしょうか、前回とは比べものにならないほど自動車が多く走っていましたね。もちろん自転車で走っている人も多かったですね。賑わいを取り戻してきた観光地は生き生きしていていいですね。月末くらいにもう一度河口湖に行ってみようと考えています。
 

当初、東京駅を7:20分の便で河口湖に向かおうと考えていましたが、帰りが遅くなるので一本早めて6:50の河口湖駅前行きで出発。
 
河口湖に近づくにつれて、進行方向左側には富士山が見えてきます。この日は天気がよく、久しぶりに稜線がはっきりと見えました。

手前にあるのは富士急ハイランド。富士山を背景に遊べる遊園地は少ないかと・・・。バスの乗客の半分以上は富士急ハイランドに遊びにやってきた若者でした。
 
河口湖駅には、定刻より少し早い8:48に到着。東京駅から2時間なので気軽にやってこれますね。このあとコインロッカーに荷物を預けて出発です。

河口湖・富士山ロープウエイ
は見ての通り、乗車のための順番待ちで大行列。午前9時過ぎですよ
 
湖畔の木々も見事に紅葉しています。以下詳しい説明は省略しますが、河口湖北岸の道路は見事な紅葉でした。
 
 
 
 
 

11月7日(土)から11月29日(日)まで、富士河口湖紅葉まつりが開催されています。夜にはもみじ回廊のライトアップも楽しめるようですよ。
 

早朝、稜線がはっきりしていた富士山ですが、昼に近づくにつれて雲が多くなってきました。
 
 
 
 

ぐるっと一周して、船津浜に戻ってきました。老舗のホテルなど並ぶ河口湖畔で一番賑やかなところです。後方に見えるのは、河口湖・富士山ロープウエイです。

数年前に宿泊した「花水庭おおや」さんの前も紅葉できれいになっています。
 
スタートの河口湖駅に戻ってきました。さて、今日も昼ご飯は「ほうとう」です。

とりあえず、駅前でたべられそうな店としては「エビスヤ」さんがあったので、今日はそこに行くことにしました。これで3軒目ですが、どのお店でたべても味も値段も同じような感じ。さほど店を選ばなくともよいような気がします。

河口湖駅の向かって右手に見えるのが「プチホテル・エビスヤ」。建物はおしゃれな感じですが・・・。河口湖駅前で利便性はいいので機会があれば一度泊まってみようかと
 
13:30の東京駅行きのバスで戻ります。中央道経由なので、慢性的な渋滞で遅れるので、早めに帰った方がよいと思いました。この時間に出発しても40分近く到着が遅れました
令和2年11月15日(日)
~ No.1242 長野県千曲市出張(オリオン機械) ~
 数日前、長野県千曲市にある「オリオン機械」という会社に日帰りで出張してきました。詳細は、控えますが、こちらも水素絡みのヒアリング調査です。
 東京から北陸新幹線で上田まで行き、そこからしなの鉄道に乗り換え「屋代高校前」という駅で下車。徒歩15分ほどです。東京からの乗り換えが、わずか1回というのはよくよく考えると凄いことですね!
 千曲市は、平成15年9月に旧更埴市、旧戸倉町、旧上山田町が合併してできた人口約6万人の都市です。千曲市になってから17年が経過していますが、私にとっては「更埴」とか「戸倉」の方が馴染みがありますね。
 なお、JR篠ノ井線の「姨捨(おばすて)駅から見る夜景」、又は長野自動車道「姨捨SAから見る夜景」は、善光寺平(長野盆地)が一望でき有名な観光スポットでもあります。昼は、あまり感動はありませんが、夜、長野自動車を北から南へ走らせると、突然、進行方向左手にこの夜景が広がるのは圧巻です。私自身も何度も見ていますが、その夜景の場所である千曲市に行ったのは初めてでした。思った以上に民家が多く「なるほど、これが夜景スポットにある家々なのか」と感心した次第です。

 日帰りにはちょっともったいない出張でしたが、「信州そば」や「野沢菜」などの購入はぬかりなく週末はテレワークで名古屋で過ごします。

11月10日、東京9:44→上田11:20の「あさま607号」で、まずは上田に向かいます。
 
北陸新幹線(旧長野新幹線)に乗るのは久しぶりです。平日にもかかわらず、車内は思った以上に混んでいました。東海道新幹線と比べると本数が少ないせいでしょうか。

先日、遊びにきた軽井沢は、この日は通るだけ。下車する人は多かったですね。
 
上田には定刻の11時20分に到着。下車するのはもちろん初めて。

上田でも下車する人もちらほら。上田では、しなの鉄道に乗り換えします。
 
しなの鉄道は、12時01分発なので、少し上田駅前をぷらぷら歩いてみました。

駅前はきれいに整備されていましたが、歩いている人はほとんど見かけず・・・
 
上田駅に戻りました。上田は、しなの鉄道の他、上田電鉄にも乗り換えする重要な乗換駅のようです。

こちらはしなの鉄道の改札口です。JR上田駅は、新幹線だけの停車駅なので、JRからしなの鉄道の乗り換えは、少し歩くことになります。
 
上田12:01→屋代高校前12:28の長野行普通列車に乗ります。新幹線との接続は関係ないようです。乗客が少ないせいか、本数が少ないですね。

しなの鉄道は、平成9年に北陸新幹線の開業に伴い、並行して走る信越本線を引き継いでいます。屋代高校前駅は、平成13年に新たに開業した駅です。
 
JR東日本時代にはなかった駅ですが、昼中は下車する人はほとんどいませんでした。屋代高校前から、この日訪れたオリオン機械更埴工場までは徒歩で15分ほど。

オリオン機械の本社は、長野県須坂市にありますが、この更埴工場も重要な拠点です。地域の雇用にも重要な役割を担っている感じがします。
 
帰りは、工場から屋代駅まで送ってもらいました。屋代駅は長野県千曲市の中心駅のようです。駅には高校生が多かったですね。

こちらは屋代駅前。この景色のずっと向こうには、JR篠ノ井線の姨捨駅、長野道の姨捨SAがあります。向こうから見える夜景は、この屋代を含めた善光寺平(長野盆地)のようです。

屋代16:32→上田16:55で上田に向かいます。しなの鉄道の車両は、JR東日本から引き継いだもののようですが、いろいろなカラーリングがありますね。

上田駅で、家族向けにお土産をいろいろと買い込みました。

上田17:21→東京18:52の「あさま628号」で東京に戻ります。JR東日本のえきねっと(web予約システム)で購入したので、往復ともに乗車券・特急券混みで30%引きと安く買うことが出来ました。

軽井沢からはたくさん乗り込んできました。東京には定刻の18時52分に到着。

これから地下鉄を乗り継いで、本八幡まで帰らなければ・・・。日帰りの慌ただしい出張でした。
令和2年11月15日(日)
~ No.1243 ドラゴンズスマホケース ~
 先日、イオン・ナゴヤドーム前店に出かけてきました。名前の通り、中日ドラゴンズの本拠地ナゴヤドームの真ん前にある店舗です。ドラゴンズ関係のイベントやドラゴンズにちなむ商品も多いので、ナゴヤドームで試合の開催する前後に訪れる人も多いようです。

 たまたま通りがかったスマホケースショップに中日ドラゴンズ関係のものがいくつかありました。i-phone用は多数ありましたが、アンドロイド用は全然置いてありません。が、とりあえず全機種対応というものを買って、家でカメラ用の穴を開けました。40分ほどかかりましたが、「ぱっと見は、最初から穴が開けてる商品のように見えるね」とわが娘とりあえず、しばらくは大切に使いたいと思います。

表。ドラゴンズの人気キャラクターのドアラがデザインされています。
 
裏。デザインは同じですが、カメラ用の穴を自作で開けました
令和2年11月16日(月)
~ No.1244 姉川の戦い ~
 昨日の「麒麟がくる」では、時間は短かったですが「姉川の戦い」について放送されました。
 一週間前の放送では、「金ケ崎の戦い(1570年5月)」で織田信長は朝倉義景と浅井長政との挟み撃ちから逃げてきましたが、姉川の戦い「(1570年7月)」は、いわゆるそのリターンマッチです。
 昨日の放送では、必ずこの姉川の戦いのシーンが放送されるだろうと思い、カミさんと週末の法事で家に帰ってきた長女・ゆかこと3人で、11月15日(日)に姉川の戦いの場を訪れてきました。
 この日の夜の放送を予想してか、私ら家族以外に数人の人たちが、この場所を訪れていました。
 今は静かな姉川のほとりですが、今から450年前に血を流す凄まじい戦いがここでくり広げられていたとは想像がつかないですね。

 この日は彦根を経由して、そのまま長女・ゆかこを京都の下宿先まで送っていき、夜9時過ぎに名古屋に戻ってきました。来週は、いよいよ比叡山・延暦寺の焼き討ちですね。明智光秀は、坂本城の城主になるシーンも出てくるのでしょうか。

日曜日の朝は、ゆっくり起床。近所の喫茶「BONBON」で朝食。
 
新しくはありませんが、手作り感がたっぷりのお店です。その後一旦家に帰ってお出かけ準備。

東名・名古屋ICから名神、北陸道を経由して長浜IC下車。滋賀県長浜市に到着。滋賀県に来たら滋賀県の食事ということで今回も「ちゃんぽん亭」へ。
 
長崎のちゃんぽんは、豚骨ベースですが、こちらのちゃんぽんは醤油ベースのもの。滋賀県民の皆さんにはこちらがフツーのちゃんぽんのようです。

さて、お昼ご飯をすませてから、ナビを頼りに姉川の合戦場にやってきました。
 
最初にやってきてたのは姉川の南側。ここには碑というか目印が一つあるだけ。

姉川にかかる野村橋の南側から北東方向を眺めたところ。
 
こちらは野村橋から北西方向を眺めたところ。奥に見えるのは国道365号線にかかる橋。

野村橋から東方を眺めると伊吹山(1,377m)がはっきりと見えます。

野村橋を渡った北側には、姉川の戦いがあったことを示す碑や説明書きなどがありました。
 
こちらは、姉川の戦いを説明する看板。私たちと同じように、今晩の放送を前に現地にやってきたのでしょうか。停めてあった自動車のナンバーは2台とも豊橋など愛知県のナンバーでした。

先ほどの赤い看板の裏側。こちらは白地に赤文字となっています。
 
先ほどお二方が見られていた看板。戦いの時の配置がよくわかります。

傍らには、遠くからわかるように「姉川古戦場」という一文字ずつの看板もあります。
 
さて、長浜から琵琶湖の湖岸を通り南下、彦根にやってきました。彦根城を散策しようと思っていましたがあまりの人の多さにびっくり彦根城のそばの「クラブハリエ」に行くことにしました。

クラブハリエに併設して和菓子の「たねや」さんもあります。お汁粉を食べたかったのですが、ここでは賞味できず。残念
 
夕方5時前に京都に到着。長女・ゆかこを送りがてら、三条商店街の焼き肉「」に行くことにしました。自動車から急遽予約をしましたが、午後5時から午後6時30分までならOKとのこと。

ここのお肉は安くて美味しいですね。黒毛和牛ですが、目利きがとてもよいお店かと思います。
 
親子3人で夕食。この後、私とカミさんは名古屋へUターン。午後9時過ぎに名古屋の自宅へ戻りました。紅葉が見られず少々残念でしたが・・・。
令和2年11月17日(火)
~ No.1245 もうすぐ収穫 ~
 下の写真は、わが家の柑橘です。木を購入したのは平成14年。今から18年前になります。
 夏みかんかハッサクか木の名前を忘れてしまいましたが、今年は今までの中で一番大量に実ができました。ざっと数えて25個くらいでしょうか。ミカン農家であれば、摘果して一つの実を大きく熟させるのですが、そこはシロウト。肥料もやらずに放置したままです。

 見た感じ、12月頃が収穫に良さそうなので、もう少し待ってから収穫してみたいと思います。カミさんは、お隣さんにもお裾分けをすると張り切っています
 
 
令和2年11月18日(水)
~ No.1246 実母の一周忌 ~
 先週の土曜日(11月14日)、昨年亡くなった母親の一周忌を蒲郡市の専覚寺で開催しました。早いもので一年が過ぎてしまったと感じた次第です。
 日程に関しては、私の方がお寺に相談するのが遅かったこと、また11月は報恩講(浄土真宗の開祖・親鸞の祥月命日の前後に、救主阿弥陀如来並びに宗祖親鸞に対する報恩謝徳のために営まれる法要)でもあり住職も忙しいようで、いくつかあった候補日の中から、ほぼピンポイント的に決まったのがこの日でした。

 11月14日は、母親の命日です。一年を超えないようにと思いながらあれこれ相談していましたが、偶然にも一周忌は同じ日になりました。
 一年前の今頃は「コロナ」の「コ」の字も見聞きしなかった頃。よくよく考えれば、わが母親は「コロナ」のことを知らずにこの世から去って行ったわけです。もう少し遅かったら、施設への出入りも制限されていたり、万が一コロナに感染してしまっていたら、火葬場での立ち会いも出来ずに見送ることも出来ないような状態になっていたかもしれません。

 一周忌に際して、お墓のお参り、お寺への供花、御布施、お供え物の準備など、バタバタしながら準備をしてきました。今年から就職した長男・かずたかも会社に休暇の申請をし、この日に合わせてくれました。ちょうど一年経ち、家族のみんなが集まって実母も「みんなよく来てくれたね~」と思っているに違いありません。

 話は変わりますが、「蒲郡」、「実母」というキーワードで、わが家では「マルナカ」、「ガトー福寿軒」というところに行き着くようです。子どもたちも小さい頃から、この2つのお店には出入りしていたので、蒲郡市内では馴染みのお店になっています。この日も法要の前後に、実母を偲んで立ち寄ることにしました。実母も昔のことを思い出し、さぞかし喜んでくれていたかと思います。

この日は14時30分から一周忌の法要を始めます。専覚寺には14時過ぎにやってきました。
 
法要に先立ってまずはお墓参りです。

実母の他に実父もこのお墓に入っています。いずれ私も世話になることでしょう。
 
このサイト初登場。加藤家のお墓の正面写真。

お墓参りの後は、本堂に移動して法要に参加します。
 
この日は暖かく、用意してもらったストーブは消しました。お経を詠んでもらい約1時間で終了。

今から約20年前の写真。わが実家に子どもたちを連れて遊びに行ったときのもの。みんな若かったですね。
 
わが母親に手をつながれ、大好きなマルナカへ向かう長男・かずたか。

マルナカのブラックラーメンが大好きでした。
 
ぺろっといくらでも食べてしまいます。4歳の頃の写真です。

マルナカは建て替えをしたためきれいになりました。
 
マルナカ名物のブラックラーメンは健在です。

昔と今と変わったのは、実母が他界したことくらいでしょうか。
 
こちらの「ガトー福寿軒」も、わが家の子どもたちのお気に入りです。人口約8万人の蒲郡市内では気の利いたケーキ屋だと思います。

入口もおしゃれな感じ。

この日は早々とシュークリームが売り切れ。ショーケースのケーキも夕方になるにつれ、売り切れが続出します。

どうですか、美味しそうでしょう

実母はモンブランが好きでした。生きていたら、この日もモンブランを注文していたかもしれません。
令和2年11月19日(木)
~ No.1247 山梨富士と静岡富士 ~
 下の3つの写真を見てください。いずれも日本最高峰の富士山(3,776m)ですが、違いがわかりますでしょうか。
 撮影日時で行けば、一番下の写真が今年の10月21日(水)、一番上の写真が11月8日(日)、真ん中が11月17日(火)と撮影日時はバラバラですが、いずれもここ一ヶ月以内に撮影したものです。最後の写真は、明らかに角度が違うので、空撮であるのはすぐおわかりになるかと思いますが、上の2枚の写真は撮影場所が大きく異なります。
 最初の写真は、「山梨県富士吉田市」から、2番目の写真は「静岡県富士市」からのものです。簡単に言えば、裏と表のような位置関係の違いです。撮影日は9日しか違いませんが、山頂付近に降り積もった雪の違いに気がつかれたかと思います。

 今週に入って暖かい日が続きますが、富士山頂の静岡県側は南向きで山頂付近の雪が溶けてしまったのでしょうか、山梨県側とは大きく様相が異なります。機会があれば山頂付近をぐるりと回って、その違いについて確認できる機会があればと思ってます。

令和2年11月8日(日)、高速バスで中央道・富士吉田線を走行中に撮影。山梨県富士吉田市付近。山頂付近の降雪ははっきりとわかります。

令和2年11月17日(火)、新幹線で名古屋から東京へ向かう途中撮影。静岡県富士市付近。こちらは山頂付近に降雪はほとんど無いように見えます。陽に当たって溶けてしまったのでしょうか。

令和2年10月21日(水)、飛行機で羽田から福岡へ向かう途中撮影。山梨県の上空付近。こういう角度で富士山を見る機会は少ないので、貴重な写真かと思います。
令和2年11月20日(金)
~ No.1248 茨城県つくば市へ出張 ~
 昨日、茨城県つくば市へ出張してきました。この日の行き先は、産業技術総合研究所つくばセンター。通称「産総研」です。
 産総研は、平成13年4月に工業技術院内の15の研究所と計量教習所が統合・再編され、独立行政法人産業技術総合研究所になった組織です(平成27年4月から国立研究開発法人産業技術総合研究所へ)。
 一言で言えば、日本で最大の公的な試験研究機関という位置づけになるかと思います。

 研究学園都市として有名なつくば市ですが、昭和62年に筑波郡谷田部町、大穂町、豊里町、新治郡桜村の3町1村が新設合併し、人口約11万人のつくば市となっています。現在は人口も24万4,000人と市制施行後2倍以上の人口増加となっています。
 予備校時代の友人が筑波大学に進学したこともあり、新治郡桜村時代に何度か遊びに行ったり、昭和60年に開催された「つくば科学万博」の際は、大学の後輩の実家に泊まったりもしていますし、15年ほど前にも会議でつくばにやってきています。数年前には、移動式の水素スタンドの視察にもきました。やや、忘れた頃にやってくるような感じですかね(笑)。

 昔は、つくば市の中心部も閑散としていましたが、平成17年に開業した「つくばエクスプレス(TX)」により、首都圏との往来が非常に便利になりました。昨日も往復とも利用しましたが、踏切も無く、また全線高架なのでその速度の速いこと速いこと人口もどんどん増えている日本では珍しい街になります。

 出張の詳細は控えさせていただきますが、TXつくば駅から産総研までは無料バスがでていて便利ですね(定員制ですので早く行って並ばないといけません)。産総研の構内はイチョウの木がたくさん生えていて、たくさんの作業車の方が落ち葉を集めるなど、掃除が大変そうでした。ただし、建物のレンガ色などが周りの風景にマッチしていて、産総研は一年で一番風景になじむ時期が来たかもしれません。

この日は本八幡からJR総武線、武蔵野線を乗り継いで南流山へ。南流山からはつくばエクスプレス(TX)に乗車です。
 
南流山では、駅が地下駅になっています。

終点のつくばには、9時過ぎに到着。最高速度130km/h、秋葉原~つくば58.3kmを最速45分で結んでいます。表定速度は77.7km/hですが、守谷~つくばに限れば、20.6kmを12分で結ぶので、表定速度は103km/hと恐ろしく速いです。
 
つくば駅も地下駅になっています。既成市街地の地上部分の用地買収を避けたこともあり25%ほどが地下にあるとか。

改札を出たところにスタバもあります。
 
バス乗り場は「A3」出口らしいです。

TXの開業前は、関東鉄道のバスで、つくばと東京駅を往復していたような記憶があります。
 
つくば市内は、整備をしやすかったのでしょう。道路は碁盤の目のように走っていますし、主要道は道幅が広いですね。

高層の建物は少ないですが、駅前にはホテルやショッピングセンターもあります。
 
つくばのバスターミナルは、自動車の駐車場があります。パークアンドライド用でしょうか。

つくば市内の移動は、決して利便性が良くないので、企業などの送迎バスが多くでています。路線バスの乗り場とは別に、AとBのバス停が送迎用に割り当てられているようです。

こちらの写真は、産総研行きではありませんが、B乗り場にやってきた送迎バスです。

産総研は点在していますので、あちこち寄りながら終点の「産総研中央」に到着。

紅葉がきれいですね~職員の皆さんは、ここで紅葉狩りが出来ますね。写真にはありませんが、イチョウ並木の紅葉が素晴らしいそうです。

今回、メインで用事のあった施設。

帰りに、つくば駅前のそば屋で昼食を摂りました。「筑波おろし」のネーミングに迷わず注文。

基本は、蕎麦に大根おろしがのっているところのようです。「筑波颪(つくばおろし)」にひっかけたネーミング外衣ですね。

こちらがその「筑波おろし」。美味しかったですよ。つくば市内は観光するところではありませんが、違う機会に行ったときは少しのんびりしたいですね。
令和2年11月27日(金)
~ No.1249 富山市と長野市へ出張 ~
 11月24日(火)に富山県富山市と長野県長野市に出張に行ってきました。11月20日(金)から名古屋に帰っていて週末を名古屋で過ごしていたこと、また11月24日(火)に関しては富山市内で9時から訪問ということもあり、11月23日(月)に名古屋から富山市内へ前日移動しています。

 富山市内に関しては、今年の3月に開業した「水素ステーションとやま」についての視察及びヒアリングです。午後からは新幹線で長野市へ移動し長野県庁に訪問しました。詳細については割愛いたしますが、どちらも雪国なのでこの時期となると少々寒かったですね。特に長野市に関しては盆地ということもあり、夕方になると結構冷え込んできました。どちらも観光には楽しい都市ですが、出張とは別の機会に再度訪れてみたいと思います。

名鉄バスセンターから高速バスを利用するのは久しぶりです。かつては九州方面へ夜行バスを利用して、ここから出かけることが多かったですね。1日7往復していますが、この日は名鉄BC14:50→高岡駅前18:25の便を利用。
 
途中の東海北陸道・ひるがのSAで15分ほど休憩が入ります。ほぼ同じ区間を走る富山行きの高速バスよりも1,000円以上安いせいか、ほぼ満席に近い乗車率でした。ちなみにこの日の名鉄BC~高岡駅前は、3,800円。一番安い日は3,000円。

ほぼ定刻に高岡駅前に到着。この日の宿泊は富山市内なので、さらに富山へ移動しなければなりません。
 
高岡→富山の移動は、「あいの風とやま鉄道」。北陸新幹線の開業にともない、JR西日本から北陸本線を譲り受けた第三セクターです。

高岡18:38→富山18:56の泊まり行で移動。運賃は370円。
 
何とか富山には、午後7時前に到着しました。

この日の宿泊先は、JR富山駅に隣接する富山地鉄ホテル。地元の鉄道会社「富山地方鉄道」が運営するホテルのようです。
 
荷物をホテルにおいて夕食に出かけることにしました。ネットで調べたところ、富山駅構内に何件かお店があるようです。

その中で「魚どん亭(ぎょどんてい)」が良さそうなので行ってみました。
 
単品で「白エビ」や「ホタルイカ」を頼もうかとも思いましたが、結局、この日注文したのはビールと「富山湾お刺身定食(1,780円+税)」。刺身はアオリイカ、タコ、マグロ、ブリ、サワラと説明がありましたが、これって全部富山湾?

翌朝は、富山市内をランニングしました。富山市内は、路面電車が走っている数少ない都市です。
 
ちょうど、融雪装置の試運転をしていたようです。もうすぐ冬が近いことがわかります。

こちらは「富山市ガラス美術館」。数年前にカミさんと訪れましたが、隈研吾さんの設計でなかなか変わった感じの施設でした。
 
富山市内も、北陸新幹線の開業に合わせるような形で、市内が整備された感じが出ています。

こちらは城址公園のほとり。昔あった富山城のお堀でしょうね。
 
こちらは富山城を模した「富山市郷土博物館」。早朝なのでもちろん営業していませんでしたが、時間があれば立ち寄ってみたい場所です。

こちらは富山市役所。屋根は立山連峰を想像させるものとか。後方の展望台からは富山市内を一望できるそうです。こちらも一度は登ってみたいですね。
 
北陸新幹線が開業して、きれいになった富山駅。富山県の県庁所在地であり、観光都市にふさわしい立派な駅舎になりました。

ホテルに戻って朝食です。朝食はバイキングですが、さすがに地元の鉄道会社のホテルだけあって、地元の名物が朝食から入ってきています。
 
こちらは「ますの寿司」。言わずと知れた富山名物の代表格。

こちらは鮭の切り身に見えますが、何と「鱒の塩焼き」。鮭と比べると切り身がやわらかいです。

左は「巻きかまぼこ」、右は「ホタルイカの沖漬け」です。いやー、朝から嬉しいなぁ~

午前中に訪れたのが「水素ステーションとやま」です。北陸地方初の商用水素ステーションです。熱心に対応していただきました。お世話になりました。

視察とヒアリングを終了して、再び、富山駅に戻ってきました。お昼は、とやマルシェにある「白えび亭」にて。お店の名前が、わかりやすくていいですね。

こちらは「白えび亭」で注文した「富山スペシャル天丼」。白えびの他、ブリとホタルイカも天ぷらで揚げてあります。値段は1,790円と少々高め

富山12:19→長野13:18の「はくたか562号」で長野へ移動します。1時間に1本の新幹線なので、余裕を持ってホームで待機。

進行方向右手には立山連峰がしっかり見えます。いい景色ですね。

長野に到着。1998年の長野オリンピック、長野新幹線の開業に合わせて駅舎も改築されたようです。きれいですね。長野へは、名古屋から特急・しなのが一日に何本か運行されていますが、改札をでて降り立ったのは初めてです。

長野駅前の商業施設も立派ですね。県庁所在地らしい感じがします。

長野駅からは長野県庁に向かうバスも1時間に2本ほどありますが、遅れていたこともあり、15分おきに出発し市内を循環する「ぐるりん号」が便利でした。

「ぐるりん号」は、反時計回りの運行のみ。長野駅から県庁前までは遠回りで15分ほどかかりますが、バスから市内の車窓を楽しめてよかったですね。正面の建物は、県庁前バス停から撮影した長野県庁・本館棟

こちらは長野県庁の正面玄関。内部は、愛知県庁の西庁舎と同じような雰囲気。年代も同じくらいかと思って調べたところ、玄関横に「昭和42年 定礎」とありました。やはり同年代ですね。

長野県庁でのヒアリングの後、長野駅に戻りました。降りたときには気がつきませんでしたが、長野オリンピックの遺産がありました。

長野17:09→東京18:52の「あさま628号」で戻ります。東京までの所要時間は1時間43分。一つ前の、長野17:03→東京18:28の「かがやき510号」は所要時間は1時間25分と早いですが、JR東日本の「えきねっと」の早割が大きく効くのが「あさま」の方なので、「あさま」で帰りました。

駅のコンビニ「NewDays」で地ビールを2本購入。1本は帰りの列車で空けてしまいました

東京駅には定刻の18時52分に到着。慌ただしい出張でした
令和2年12月1日(火)
~ No.1250 養老渓谷(千葉県)の紅葉狩り ~
 先週末と今週末は名古屋への帰省の予定がないので、週末は単身赴任先で過ごすことになります。
 「さて、どこへ出かけようか?」と考えましたが、コロナの感染が拡大傾向であることも考え、先週末はとりあえず千葉県内での移動に留めることにしました。

 この時期といえば、やはり紅葉狩りです。今月初めに行った河口湖は、ほぼドンピシャのタイミングでした。先週末、カミさんと出かけた御在所岳は天候に優れず、四日市市の水沢(すいざわ)もみじ谷はまだまだという感じで、紅葉狩りのタイミングの難しさを感じた次第です。

 先週末の土曜日は、ケーブルテレビ局が午前中にケーブルの端子の補修にやってくるということで単身赴任先で待機。その間に千葉県内の紅葉の見所を調べたところ、「養老渓谷」が良さそうであることがわかりました。自動車がないので、公共交通機関の利用となりますが、ユニークな経営で有名な小湊鐵道の途中駅に「養老渓谷」という駅があり、そこが最寄り駅であることがわかりました。駅から養老渓谷まで少々歩きますが、10km程度を歩くのであればへーちゃらです。

 ネットでは「今が見頃」とされていますが、結果からするとややピークは過ぎてしまった感が否めませんでした。とはいえ、単純な往復ではつまらないので、昼食は「しし鍋」を、帰りはトロッコ列車に乗るなどして楽しんできました。もう少し早い時期に出かけた方が良かったかもしれません。今週末は、中学校の修学旅行以来の日光・中禅寺湖に出かける予定です。

本八幡7:33→千葉8:01、千葉8:06→五井8:26でまずは五井までJRでやってきました。片道IC乗車券で594円。
 
五井で小湊鐵道に乗り換えですが、この1日フリー乗車券がお得なので、あらかじめ乗車前に購入します。額面は大人1,800円とありますが、実際は1,840円。

五井駅の小湊鐵道の乗り場へ行くと、みたことの無いような人だかり。8時49分発の養老渓谷行きの定期列車のあとに、9時09分発の臨時の養老渓谷行きのトロッコ列車(整理券500円が別途必要)を待っている乗客の両方?
 
8時35分に8時49分発の列車が入線していました。早めに五井駅に行ったこともあり、席は確保。出発間際に来た人たちは、席がなく五井駅から吊革につかまって移動することになりました。養老渓谷到着が9時53分なので、1時間以上つり革につかまることになります。

途中の上総牛久には9時17分に到着。一部の乗客は下車しましたが、大半の乗客はそのまま。服装からしてもほとんどの乗客は終点の養老渓谷まで行くようです。私は、何とここで途中下車
 
こちらは上総牛久駅。大正14年の五井・里見間の開業当時からの駅舎の一つ。小湊鐵道は、こういった古い施設を大切に使用していることもあり、22の施設が登録有形文化財となっているが、上総牛久駅もそのうちの一つ。

養老渓谷まで、先ほどの列車で真っ直ぐ行っても良かったのですが、小湊鐵道はいろいろと経営努力をしてお金を落してもらうことに東奔西走しているユニークな会社。調べたところ「市原里山ぐるっと周遊バス」が11月14日から12月13日までの土日祝に限り上総牛久~養老渓谷で運行。本来は、「ぞうの国」、「湖畔美術館」、「チバニアン」に行くための乗客を乗せる目的の模様。
 
残念ながら、養老渓谷駅から乗車したのは私一人。途中の停留所からも乗客はなく、終点の養老渓谷駅まで運んだ乗客は私一人だった。鉄道の路線とは違ったルートを走るので、それはそれで良かったと思う。写真は、走行ルートの途中にある高滝湖。
なお、このバスの乗車は、1日フリー乗車券があれば、別料金を払うことなく乗車できます。

終点の養老渓谷駅には、定刻の10時25分に到着。先ほどの列車にそのまま乗ってきたら9時53分に到着するので、30分ほど遅くなった計算。
 
養老渓谷駅では、帰りのトロッコ列車の整理券を先に購入。ネットでも予約できますが、2日前の16時で一旦締め切られるので、後は直接窓口の駅で購入することになります。

さて、これから養老渓谷までは、とりあえず県道81号線を徒歩で移動。小雨もパラパラ降ってきて「そういう天気予報ではなかったのでは?」と少々恨めし
 
先ほどまでは市原市でしたが、ここから先は大多喜町の様子。右側には昨年リニューアルしたという観音橋が見えます。ここまで徒歩で約1.7kmのようです。

錦帯橋を思わせるようなアーチ橋。歩いてみましたが歩きにくいですねここは紅葉のスポットではないようです。
 
事前に調べておいた「嵯峨和(さがわ)」にやってきました。せっかく山に来たので、何か特徴のある料理を食べようと思い調べたら、ここで「しし鍋」が食べられるとか・・・。旅館ではありますが、昼食も食べることが出来ます。

しし鍋定食で1,870円(税込)。ところが受付では「昼食をいただくと温泉は無料ですが・・・」と。「えっ!」と私。タオルを持ってこなかったので、タオルは200円で購入し、食後に入浴をすることにしました。お得といえばお得なプランですね。
 
こちらが「しし鍋定食」のセット。美味しそうな感じです。ワクワク。ところが・・・です

蓋を開けてみると、何とベーコンのような肉が・・・。イノシシ肉でしょうが、脂身が多すぎるのでは?かなりガッカリしし鍋は、ぼたん鍋ともいいますが、色合いとしてはこれはちょっと・・・。旅館のサイトの「しし鍋定食」の肉と違いすぎない?
 
気を取り直して、おまけの温泉に入浴してきました。私の前に一人先に入浴していたほか、私とほぼ同じタイイングで入浴された方が一名、合計3人が入浴。さほど広い浴場ではありません。が、黒湯というのは珍しいですね。長島温泉もこういう黒い湯ですが、何の成分でしょうか。

食事も入浴も終えて再度出発。養老渓谷には足湯があります。残念ながらこちらは有料。そのせいか利用者は少なめだった感じ。
 
写真には写っていませんが、そぞろ歩きをしている人がたくさんいました。この辺は旅館街のようです。

県道81号線沿いでも紅葉が楽しめました
 
県道81号線をどんどん南下し、さらに国道465号線を南西方向に歩くと縣崖峡(けんがいきょう)にでました。ここは地層から木が生えてその紅葉が珍しいとか。ここまでで5kmほど歩きました。

写真では少しわかりにくいですが、紅葉と椿と柿の実のコントラストが面白いところがありました。
 
秋から冬にかけて花の咲く椿もなかなかきれいですし、落ちた花びらの絨毯も味わいがあります。

再び、養老渓谷の中心地付近に戻ってきました。「ラ・フランス」さんは、本格欧風料理とかで行列が出来ていました。
 
そのラ・フランスさんの先を左折し、中瀬遊歩道の方に向かいます。

途中に珍しい「二階建てトンネル」があります。元々は上部が出口だったようですが、堀り片を間違えたのではないかと思います。
 
こちらはトンネルをでたところにある共栄橋。養老川にかかる何の変哲もない橋梁ですが、この時期には橋の赤色が景色に馴染んでいる感じがします。

中瀬遊歩道を歩いて行くと、少しずつ紅葉のあるところが見えてきます。
 
遊歩道は狭いので譲り合って歩きます。

このあたりが一番紅葉らしかったかなあ
 
私も反対側まで渡ってみました。少々スリルがあります

反対側から見た感じもなかなかよかったですね。中瀬遊歩道を通り抜けて県道81号線に出ようと思っていたところ、途中が土砂崩れ?のせいか通行止めで、先ほどのトンネルを抜けてラ・フランスのところまで戻ってきました。
 
14時04分のトロッコにのらなけれならないので少々急ぎ足。この日は観光客も多く、歩道にも歩行者やお店が出ていたため少々歩きにくかったです。

帰りは県道81号線から少し外れて、車の通らない道を歩いてきました。
 
ただし、県道81号線よりも少々遠回りで、急いでいたので少々後悔

この道が間違っていないと信じてテクテクと歩き続けます。
 
ようやく小湊鐵道の踏切が現れました。駅は踏切の左手の方にあります。

養老渓谷駅の手前には紅葉のトンネルもあり、とってもいい感じでした。
 
約3時間半ぶりに養老渓谷駅前に戻ってきましたが、この日は出店などで賑やかな感じ。夜はイルミネーションもあるようです。時間がなくて食べられませんでしたが、露店の鮎の塩焼き(600円)も食べたかったなぁ

こちらは帰りのトロッコ列車です。先頭は蒸気機関車に模したディーゼルカーです。ただし、養老渓谷駅には転車台がないので、養老渓谷から五井方面へはこの状態でバックしながら進んでいきます。
 
こちらが4両編成のトロッコの最後尾(五井方面に無垢場合は先頭車)4両のうち中間の2両が開放型の車両、残りの2両は非開放型。

私が乗ったのは、非開放型の車両。写真は空いているように見えますが、出発間際にバタバタと乗り込んでくる乗客が増えて結構混雑していました。
 
こちらは養老川にかかる第四養老川橋梁から見た養老川。川面から20mほどあるとかで、列車は川の上で徐行し楽しませてくれました。

トンネルを通ると真っ暗
 
養老渓谷14:04→上総牛久15:01と約1時間乗車しましたが、開放型の車両は結構寒く、防寒対策はしていましたが、もう一枚上を羽織った方が良さそうな感じでした。真冬には乗れませんね

上総牛久では、15:23の五井行きの列車に接続しますが、わずかに1両編成なので、席取り合戦がここでくり広げられます
 
私は急いでいったので楽勝で席を確保。上総牛久15:23→五井15:50で五井へ。18時から麒麟がくるのBSの放送があるので、急いで帰らねば・・・

五井まで戻ってきました。まあまあ予定通りに事は進みました。
 
五井からは、五井16:06→船橋16:48の総武線快速で、船橋で乗り換え船橋16:52→本八幡17:00で到着。来週は日光の予定です。
令和2年12月2日(水)
~ No.1251 生活彩家・都営本八幡駅店の閉店 ~
 一昨日の帰りがけ、都営新宿線・本八幡駅の改札口を出てエスカレータに向かう途中、右手の雰囲気に違和感を感じたところ、「生活彩家(←コンビニ)」が閉まっており、閉店の貼り紙がしてありました。

 このコンビニですが、たまに利用していましたが、利用客の大半が通勤通学客のはず。さほど店舗も広くなく品揃えが決していいというわけではありませんでしたので、乗車前に「ちょっとおにぎりを・・・」、「ちょっと飲み物を・・・」というには便利な存在でしたが、改札を出た後は駅前にはセブンイレブン、ファミマ、デーリーヤマザキに加え本八幡には24時間営業の西友までありますからね、存在価値を引き出すには大変だったかもしれません。
 コロナの影響で通勤客が減って売り上げも減ったのでしょうか。私の利用頻度はたいしたことはありませんでしたが、いつもあるものが無くなると寂しい感じがしますね。
 
令和2年12月3日(木)
~ No.1252 師走ですねぇ ~
 気がつけば11月も終わり、師走に突入していました。毎年思いますが、もう一年が終わってしまうのかと・・・。一年が終わるというのは、否応なしに加齢が「ひとつ」進むということでもあります(最近はとっても嫌です)。一年を振り返り反省をする時期も差し迫ってきています。ここ数年の一年の反省は同じ事の繰り返し。この歳になっても進歩がないのが恥ずかしい限りです。今年も目標が達成できずに終わりそうな感じです。

 話題を変えましょうか。
 わが職場のビルの1階には、先月末くらいからクリスマスツリーが飾られました。今の職場に来てから毎年飾ってあるので、見慣れた感はあります。年の瀬を感じますね。
 また、職場の最寄り駅の東京メトロ・神谷町駅の地上の出入口近くもイルミネーションで夜を楽しむことができるように飾り付けが施されました。付近に新しくビルも出来たこともあり、イルミネーションの範囲も増えました。帰宅のためにイルミネーションをじっくり見ることもなく急ぎ足にはなりますが、よーく見ると暗闇にアベックがコソコソ座っています。まあ、邪魔をしないようにしましょうか・・・。クリスマスも近いですね。
 コロナの影響で、今年はどういうクリスマスになるのでしょうか。家族へのプレゼントも考えなければいけない時期ですね。クリスマスも終われば、正月もすぐ。今月も忙しいうちに終わりそうな気がします。
 
 
 
 
 
令和2年12月7日(月)
~ No.1253 アンモニア冷凍機の雄、前川製作所・守谷工場を訪問 ~
 先週、アンモニア冷凍機の雄・前川製作所に行ってきました。前川製作所という会社は、この業界では知られた存在です。
 前川製作所の納入実績は、冷凍冷蔵倉庫をはじめ冷凍機を活用しているいろんな業種に展開されています。その中で一番有名なものとしては1998年の長野オリンピックでしょう。エム・ウエーブをはじめとしてこのときだけで37台の納入実績があります。テレビなどの表舞台には登場してきませんが、重要なところでの納入実績はピカイチです。長野オリンピックの開催当時、前川製作所の方と名刺交換したときには、名刺の右上に長野オリンピックのロゴマークが誇らしげに入っていました。私が自治体に勤めていた頃でも、数え切れないくらい前川製作所の冷凍機の申請・検査をしたものですが、どういう工場で冷凍機を造っているかは謎でした。

 前川製作所の本社は東京ですが、冷凍機の製造の主たる工場は茨城県守谷市にある守谷工場です。
 もちろん今回初めて行ったのですが、想像以上に大きな敷地でした。働いていらっしゃる方も1,000人を超えるとのことで、所狭しといった感じです。製造工程についても見せていただきました、製品の完成度の高さに感服してきた次第です。
 これからは自然冷媒の時代に移り変わっていくかと思いますが、前川製作所さんの出番がいっそう増えていくことでしょう。工場見学含め、大変お世話になりました。

前川製作所・守谷工場への最寄駅は、つくばエクスプレス・守谷駅、関東鉄道・守谷駅ですが、東京方面からはつくばエクスプレスが圧倒的に便利です。
 
つくばエクスプレスの開業で、守谷の街へのアクセスが非常によくなったことは間違いありません。写真はつくばエクスプレス・守谷駅。

守谷駅前。つくばエクスプレスが開業してからでしょうか、駅前が整備された感があります。
 
最近街づくりが進んだ感がありますね。守谷の街から東京方面への通勤客も増えたのではないでしょうか。

前川製作所までは、関東鉄道バスで直接行くことが出来ます。昼中は30分に1本ほど。
 
その名も「前川製作所前」というバス停。間違えようがありませんね。

バス停の真ん前が、前川製作所の正門です。広々とした感じ。あらかじめアポを取っておいたので、正門での手続きは省略でした。
 
正門に掲げてあるプレート。守谷工場も歴史があるので、年数の重みを感じます。
令和2年12月10日(木)
~ No.1254 来年の避暑地は中禅寺湖? ~
 先週末、1泊2日で「日光」及び「中禅寺湖」に出かけてきました。GOTOトラベルキャンペーンの見直しが叫ばれている中でのお出かけですので、感染予防にはかなり気を遣ってきました。今回は、単身赴任先からでのお出かけなので、私だけの「ひとり旅」かもしれません。

来年の避暑地探し
 今回の「日光」及び「中禅寺湖」へ行った一番の目的は、来年の夏の避暑地探しです。
 9月から11月の上旬にかけて河口湖にも何度か足を運びましたが、東京からの高速バスでの利便性はあるものの、河口湖が標高850m程度のところに位置しているので、夏の避暑というには少々物足りない気温です。高度が100m上がると気温が0.65℃下がるといわれています。850mでは約5.5℃です。東京で36℃であれば、河口湖は30.5℃という計算です。もうひと超え気温が下がらないかと・・・。
 名古屋に戻ったときによく行く茶臼山が、標高1,000m~1,200mほどのところです。1,200mあれば7.8℃、概ね8℃気温が下がることになるので、名古屋で36℃であれば28℃くらいの勘定です。ここ数年訪れている野辺山(長野県)もだいたい1,200mなので平地と比べると8℃くらい低いです。私が贅沢かもしれませんが、この少しの気温の差が合否のボーダーラインになります。

 話は変わりますが、先月くらいまでは紅葉のシーズンです。写真撮影もやはり紅葉は映えます。関東近郊の紅葉狩りの名所を調べていたときに、たまたまヒットしたのが「いろは坂」の紅葉でした。日光、中禅寺湖は中学校3年生の修学旅行以来、一度も訪れていません。「何十年ぶりかで日光、中禅寺湖に行ってみるか・・・」と思い立ち、今回行くことにしたわけです。元々は紅葉を見る目的でした。
 が、よくよく中禅寺湖を調べてみると、日本で一番高いところにある湖であることがわかりました。水面の高さは標高1,269m。先ほどの私の調べていた避暑地の条件に合致します。
 また、いろいろ調べると東京都内からは、東武鉄道の「まるごと日光東武フリーパス」を使えば、都内~日光の鉄道の往復+日光市内のバスが4日間乗り放題4,610円(12月~3月は、4,220円です。片道分が2,305円ですから、非常にお得感があります。青春18きっぷもお得感がありますが、東武鉄道のこのきっぷはさらにお得感がたっぷりです。

東武鉄道の「まるごと日光東武フリーパス」のお得感
12月5日(土)の移動履歴
京成八幡 6:35 京成関屋 6:55   京成電鉄 262円
京成関屋駅 6:56 牛田駅 6:57 徒歩
牛田 7:05 南栗橋 7:55 東武鉄道 1,383円
南栗橋 8:04 東武日光 9:18 東武鉄道
東武日光駅 9:30 総合会館前 9:35 東武バス 240円
【日光東照宮等/拝観】
総合会館前 11:45 丸山 12:35 東武バス 1,100円
【レイクサイド日光/荷物預かり】
【昼食/中禅寺湖畔散策/華厳の滝見学】
【レイクサイド日光/泊】
 
12月6日(日)の移動履歴
丸山 8:52 馬返 9:20 東武バス 730円
馬返 9:25 明智平ロープウエイ 9:40 東武バス 580円
【明智平ロープウエイ/移動・散策】
明智平ロープウエイ 10:10 中禅寺温泉 10:20 東武バス 240円
中禅寺温泉 11:00 東武日光駅 11:36 東武バス 1,150円
【昼食】
東武日光 13:03 新栃木 13:59 東武鉄道 1,383円
新栃木 14:00 南栗橋 14:44 東武鉄道
南栗橋 14:50 北千住 15:38 東武鉄道
北千住 15:44 牛田 15:46 東武鉄道
牛田駅 15:47 京成関屋駅 15:49 東武鉄道
京成関屋 15:52 京成高砂 16:00 徒歩
京成高砂 16:01 京成八幡 16:08 京成電鉄 262円
 今回は、いろは坂の途中にある「明智平ロープウエイ」に12月5日(土)のうちに乗りたいと考えていました。しかしながら、コロナの影響で観光客も減少していることもあり、年中無休のロープウエイもこのところ不定休になっている模様。何と12月5日(土)は週末にも限らずこの日はお休み。やむを得ず12月6日(日)に乗ることにしたものの、中禅寺湖畔を起点として明智平ロープウエイに乗るため公共交通機関で移動する場合は、中禅寺湖から日光方面に向かう「第一いろは坂」を「馬返」まで下って、そこから「第二いろは坂」を中禅寺湖方面に登ってくるほか方法がありません。これは「第一いろは坂」、「第二いろは坂」のいずれも一方通行になっているためのものです。面倒だけど仕方がありません。今回、まるごと日光東武フリーパスをもっていたこともありで、面倒くささは残るものの、金銭的には痛くもかゆくもありませんでした。

 参考までに、今回の交通経路とそれぞれの運賃を表にまとめました。なお運賃はスイカやパスモなどのIC乗車券で1回ずつ支払った場合の金額です。
 日光東照宮の拝観料1,300円とか、明智平ロープウエイの往復670円(正規料金は740円)とか別途支払ったものがありますが、ここでは省略します。
 表中の「青数字」は京成線の料金ですので、こちらはICカードで乗車。特別安くはなりません。

 赤数字は、東武鉄道及びバスをICカードで利用したときの料金です。1日目が2,723円、2日目が4,083円、合計6,806円です。1日目はワンウエイの使い方なので、割安感は少なかったですが、2日目は一旦、馬返まで下って、再度、中禅寺湖へ登ってきたこともありバス代だけでもかなりの金額を使ったことになります。
 夏の避暑で現時点のプランは、宿泊先は日光市街地で練習場所は中禅寺湖畔。なので、都内→東武日光1,383円と、日々の東武日光駅~中禅寺温泉あたりの往復(片道1,150円×2=2,300円)が所要の交通費となるので、一日あたり3,683円。2日であれば倍の7,366円がこのフリーきっぷでは4,610円(12月~3月は、4,220円で済むということになります。
 
令和2年12月11日(金)
~ No.1255 群馬県庁とニューイヤー駅伝 ~
 先日、出張で群馬県庁に行ってきました。
 マラソン・駅伝ファンであればご存じかと思いますが、毎年元日に行なわれるニューイヤー駅伝(正式名称は「全日本実業団対抗駅伝競走大会」)のスタート・ゴールは、この群馬県庁の庁舎の前です。もちろんスターターは、群馬県知事です。
 正月早々、地上153mで33階建ての群馬県にはおおよそ似つかわしい高層建築物は、テレビを見ている方にも「おやっ?」と思わせる演出にちょうどいいかもしれません。

 群馬県庁での所用は、先日訪れた長野県庁と同じですが、ここでは省略いたします。おそらく、群馬県庁も二度も訪れる用事は無いと思うので、庁舎内も少し散策してきました。感想としては、少しお金を使いすぎたのではないかと・・・。

この日は東京→高崎は上越・北陸新幹線で移動。高崎まで100kmあるので出張で新幹線の利用が可能。
 
距離も近いので、往復割引など特になし。

前橋には初めてやってきました。前橋市は人口約33.6万人。高崎市が約37万人で群馬県では人口の一番多い街になります。
 
前橋は人口約192万人を擁するの群馬県の県庁所在地。

前橋駅とその駅前。地方都市らしく、昼間からウロウロ歩いている人はほとんど見かけません。
 
群馬県庁へは、前橋駅からバスで数分です。

降りた「県庁前」のバス停そばにもニューイヤー駅伝に関する看板が設置されていました。例年ですと交通規制の案内ですが、今年は「沿道での観戦はお控えください」と違う看板です
 
群馬県庁にやってきました。立派な銘板ですね。

高さが153.8m、地上33階建ての庁舎。東京都庁の次に47都道府県では高層の庁舎とのこと。平成11年7月に竣工だそうです。
 
こちらは県議会棟。県庁舎と連絡通路で繋がっていますね。よく見られる構造。

ニューイヤー駅伝の中継でゴールの直前に映される風景ですね。見覚えがあります

さて、県庁舎内に入る前に「このあたりがニューイヤー駅伝のスタートゴールのはずだけど、何か目印があるはず」と思い探したところ・・・、
 
立派すぎるものがありました。「START」「FINISH」がそれぞれの方向に向いています。その下には歴代の優勝チームの名前が刻まれています。

横から見るとこんな感じです。当分の間は名前を刻むスペースがあるようです。
 
見覚えのあるチームばかりですね。

用事が済んだ後は、32階の展望ホールに行くことにしました。エレベーターで一気に上がっていきます。

こちらは32階の展望ホール。写真の正面は東側になります。

こちらはYAMATOYA COFFEE 32。どうも喫茶のようです。注文しなくても座れるような雰囲気ですがいかがでしょうか。

こちらはtsulunosという群馬県動画・放送スタジオです。ライブ配信をしているようです。

こちらは32階からみた南西方向。写真の中央は群馬大橋。ニューイヤー駅伝の1区でおなじみですね。

こちらは南側を見下ろしたところ。左の写真もこの写真も流れている川は、利根川です。

こちらは32階から東側を見下ろしたところ。ニューイヤー駅伝のスタート直後はこの道路をしばらく直進します。

階段を降りて31階に来ました。こちらは欧州料理レストラン「ヴォレ・シーニュ」。ハヤシライスが1,400円とありました。いつ、誰がここを利用する目的で作ったのでしょうか。

同じく31階にある日本料理「くろ松」。この時間は「準備中」とありますが、夕方から誰かが使うのでしょうか?

26階にジオラマがあるというので行ってみました。「ふれあいテラス」とありますが、この時間に来ていた人はいませんでした。

再び1階に降りてきました。エントランスの天井が高いですね。思いっきり光熱費がかかりそうです。

こちらは群馬県の形をしたもの。1階に置いてあります。

外観は新しく見えますが、平成11年7月に竣工しています。約20年が経過しています。

高崎駅で見かけました。ゆるキャラグランプリで優勝したこともあるぐんまちゃん。一躍有名になったときもありましたね。
令和2年12月24日(木)
~ No.1256 東京日帰り出張? ~
 12月22日(火)の午前中、名古屋市中区内のホテルの立体駐車場において炭酸ガス消火器の炭酸ガスが吹き出し一人の方が亡くなっています。事故例としては珍しいものですが、亡くなった方もいるということで、先発隊の2人に加え私も事故調査に加わることになりました。急遽、夕方に決まったことですが、実はこの日は早朝名古屋の自宅を出て東京の職場に行ったばかり。仕事だから仕方が無いとはいえ、結果的には東京に日帰り出張という形になってしまいました。何年ぶりですかね~。なお、事故の内容については、ほぼ報道の通りのようなので割愛させていただきます。

12月22日(火)、通勤列車の「のぞみ94号」で上京。名古屋を9:23発ですが、関ヶ原付近の雪のせいか2~3分名古屋到着が遅れました。
 
本来は、12月22日、23日は愛媛県へ出張の予定でしたが、同行者が病気のため急遽中止。予定を変更して東京に残っていたところ、今度は急遽名古屋へ。

今年の富士山は雪が少ないですね。太平洋側に雨を降らせる雲がないせいで、富士山の降雪も少ないとのこと。
 
東京に到着。

東京駅までに遅れが回復し、定刻の11:03に到着。
 
その日のうちに名古屋へ行くことになったので、「のぞみ113号」で名古屋に向かうことにしました。

駅弁も大半が売り切れ。残りもの感たっぷりの駅弁。サイズは大きいのですが・・・、
 
品数は多いのですが、どれも普通の感じの食材。売れないのも何となくわかる気がします。

名古屋には定刻の22:09に到着。
 
さすがにこの時間から新幹線に乗る人はほとんどいません。

名古屋駅前のイルミネーションはきれいでしたね。
 
この日は名古屋→本山→自由ヶ丘と地下鉄で移動。帰宅したときは23時。カミさんは既に寝ていました。
 
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