第40回池上本門寺花祭り家族健康マラソン大会 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単身赴任2年目 昨年4月から始まった千葉県市川市における単身赴任生活も2年目に入った。ここ一年は、練習はともかくなるべく東京近郊の大会に出かけるようにした結果、どのあたりにどういった強豪がいるかということも少しずつわかってきた。が、如何せん、自分の実力が低下しているので、これらの強豪とお手合わせをして競うまでのレベルに達していない。今年は、走力を回復すべき練習時間の確保と練習の質を高めるためのメニューの作成といったところだろうか。 さて、2年目に入ったということで、参加する大会も2巡目に入ることになる。昨年、行って良かったという大会にはリピーターとして参加させてもらうことにする。 この日、参加した「池上本門寺花祭り家族健康マラソン大会」も、そのコースは「都内で開催されるクロスカントリー」と揶揄されるほどのアップダウンの連続。スタートも、本堂から聞こえる「ドン、ドン、ドーン!」と太鼓を叩く音が合図。境内の玉砂利に足を取られながら2kmコースを5周するという面白さがある。また、下りながらほぼ90度に曲がるコーナーなど、普通の大会では味わえない面白さがある。単身赴任先からの交通費もあまりかからないこともいい。しばらくは、この大会は4月の参加大会の定番になるだろう。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。(第39回大会と同じ) レース 昨年とは打って変わって、小雨の天候。数日前までは気温が20℃を超えたにも係わらず、この日は気温も14〜15℃程度。真冬までとはいわないが、この時期にしては明らかに寒い天気。雨で寒くなるので、なかなか外に出たくないと思ったのは私だけではないだろう。 11時20分くらいに、更衣室を出てスタート場所に向かう。空いている道路でウインドスプリントを数本繰り返してスタートラインに戻ってきたのは11時26分ほど。スタート時間は、11時30分であるが本堂から聞こえる「ドン、ドン、ドーン」の音が合図でスタートするので、きっちり11時30分にスタートになるとは限らない(本堂では、お経を定期的に読んでいるのであろうか、不定期にこの太鼓の音が聞こえてくる)。 11時28分、予想通り11時30分にならずしてレースはスタートした。このあたりは読み通り。レースは昨年の優勝者の古田さんがさっと前に出る。こちらも付いていきたいところであるが、如何せん、昨年より走力が落ちているのは明らか。無理せず走っていく。1周目の半分ほどで後ろから、一人が抜いていく。昨年はいなかったような感じの人だ。おそらく今年50歳を迎えたのであろうか。ここで3番目に順位が落ちる。すぐに心臓破りの勾配が10度はある坂が待ち受ける。1周目はそれほど苦もなく登るが、前の二人との差は開く一方だった。
ぐるっと走って、スタートラインに戻ってきた。この一周(2km)は7分51秒。昨年と同じような感覚で走ったものの、タイムは18秒も遅い。少々つられて走った感は昨年と同じであるが、2周目はペースを少し落とすことにする。 2周目の中盤くらいまでは2位の選手の背中が見えていたが、坂を登り切った頃にはか姿が見えなくなっていく。3周目に入るところで一旦給水する。3周目に入ると周回遅れの選手が現れ、走りづらくなってきた。
3周目に入り、ペースがどんどん鈍っていく。去年より明らかに遅いと自分でもわかる。3周目の途中で、一人後方から抜いていく。昨年ゴールのところで競った天野さんのようだ。まだ1周半残っているので、ここで無理して付いていくわけにはいかない。
本日の戦利品
|