第5回上野恩賜公園早朝元気マラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上野恩賜公園は、文化施設の塊 昨年も説明したが、上野恩賜公園はもともと宮内省の御料地だったものが下賜(恩賜)されたもの。上野恩賜公園は、1924年(大正13年)に東京市へ恩賜されている。面積は53万m2なので東京ドーム(約4.7万m2)の11〜12個分の広さということになる。名古屋には庄内緑地公園というマラソンのイベントが多く開かれる公園があるが、こちらの面積が約44万m2なので、いかに上野恩賜公園がいかに広いということがわかるだろう。 この公園の敷地の中には、上野動物園をはじめ国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館、上野の森美術館、東京文化会館といった各種文化施設がある。とはいえ、一番人気は上野動物園。昨年6月に生まれたパンダのシャンシャンも1歳。現在は並べば誰でも見られる状態になっている。最初は大会が終わってから見ていこうかとも考えたが、開園まで待たなければいけないこと、走った後で疲れていることもあって、早々に本八幡に戻ることにした。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 レース 昨年と違って、今年は10kmよりも5kmの方が先にスタートする。その5kmのスタートであるが、予定は6時30分。昨年と同様、コースの設営に手間取ったことと、6時半から公園内のあちこちで体操が行われているので、スタート時間が6時45分に繰り下げられる(実際にはさらに2分遅くなって6時47分だった)。
昨年はスタート時間から1分くらいしてスタートをさせてもらったが、この日は直前までアップしていたのでほぼ最後尾からのスタート。スタートして100mも経たずに、前で立ち止まっている人とゆっくり走っている人にコースを塞がれ、一時的にペースダウン。少々先が思いやられると思いながらもピッチが落ちないように気をつけて走る。 今日は一斉スタートではないので、片っ端から前を走る人を抜き、見えないライバルと戦うということになる。相手に左右されずに自分ペースを守るのが一番大事であるが、やはりペース維持は辛かった。 1周目は、前を走る選手を片っ端から抜いて走り気持ちいい感じで走る。そこそこのペースということもあって9分39秒で通過。ただし、1周走ってきたところで既にいっぱいいっぱいという感じになってしまい、2周目は全然ペースが上がらずもたつく感じになってしまった。
2周目に入って、序盤の西郷隆盛像の付近までは、よたよたしながらも前を走る選手を抜いていったが、上野の森美術館を過ぎてから、前を走る女性ランナー2人に追いつきそうで追いつかず、追い抜いていくランナーもぐっと減ってしまった。このあたりからは前を走るこの2人の女性の選手を目標に置いていかれないように走る。上野動物園の前を過ぎると残り500mほどであったが、暑さと疲労で脚は前に進んでくれなかった。 ゴール前の直線でペースを上げるつもりも、体はオーバーヒート寸前。まったくペースが上がることもなくそのままゴールとなってしまった。タイムは20分13秒。全然褒められるようなタイムではないものの、総合第5位、年代別では第1位で来月以降の大会に向けて弾みにだけはなった気がする。
本日の戦利品
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