第10回川崎イルミネーションマラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
川崎市 昨年の繰り返しになるが、川崎市は20ある政令指定都市の中で面積が最も小さい。人口は47都道府県中、25位の沖縄県(144万人)を上回る152万6600人。2015年4月に京都市(147万人)を抜き全国第7位となった。 神奈川県内で横浜市に次いで2番目に人口が多く、都道府県庁所在地以外の市では最大かつ唯一100万人を超えている。財政状況は良く、財政力指数は1.00(平成27年度)で政令指定都市では最も財政に余裕があるとい街。ここまでは昨年と同じ内容。 ただし今月、ついに神戸市(152万4700人)も抜いて全国第6位の市となった。残るは、横浜市374万人、大阪市272万人、名古屋市232万人、札幌市195万人、福岡市158万人の5市となった。今の勢いで行くと、何年後かには福岡市も川崎市に食われるかもしれない。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 レース この日のスタート時間は18時15分。昨年が18時30分、3年前が17時30分だったので、少しずつスタート時間を変えている。16時スタートの20km部門のランナーとの交錯の回避の他、運行する帰りのシャトルバスの混雑の回避を狙ってスタート時間を調整しているようだ。東扇島公園には、自家用車か公共交通機関(バス)のいずれかしかアクセスの方法がない。大都市の中で走る場所と交通のアクセス良さの両方を満たすとなると、走る場所は限られている。まあ、東京マラソンのように大規模な交通規制を行うともなれば話は別であるが・・・。
18時15分、カウントダウンとともにスタート。体が重いこともあるが、ここ数年はスタートダッシュが全くできていない。というか、スタートから水を開けられてしまう。あっという間に、自分の前には20人ほどの選手が視界に飛び込んでくる。 今回のコースは昨年とは微妙に違うコースだった。ところが大会当日、プログラムのコースから、急遽レイアウトが変わったのであった。20kmコースは1周3.3kmの6周回を、1周2.5kmの8周回にしたのは、給水回数を増やすためのものだというのはわかるが、2.5kmコースは2.5kmコース。プログラムから当日変更にした理由はよくわからない。ただ一ついえるのは、公園内を使っていることもあり、折り返しの回数がやたらと多いことだ。今回、折り返しの回数が、Uターン・鋭角を合わせると、2.5kmの間に7回もある。テクニカルなコースは好きな方ではあるが、フルマラソンのように走る時間が長くなってくると向きを変えるというのは相当負担になってくる。この日も体調がイマイチだったこともあり、結構、この向きを変えるのは非常に負担になった。
この1km地点付近は、この公園の海沿いのデッキを走るが散歩をするならば非常に気持ちのいいところである。対岸の工場群の夜景を見るにはやや早いが、もう少し遅くなれば灯りが点灯し、まさにイルミネーションマラソンとなる。 ただし景色の良さとは裏腹に、この日の最初の1kmは非常にきつかった。もしかしたらウォーミングアップが少々不足していたかもしれない。
2km地点の通過が8分36秒。この1kmが4分16秒で、最初の1kmと比べてペースが落ちているはずなのに1km〜2kmの区間タイムが上がっていることを考えると、距離表示が適当なのはどうやら当たっているようだ。2km過ぎのこのコース唯一の給水所でコップ1杯の飲み物をいただく。5km程度では通常給水をすることはほとんどないが、この日は念のため給水をした。 1周目が10分22秒。2km〜2.5kmが1分46秒。1kmに換算すると3分32秒。距離表示が適当なのは分かったが、今回はちょっといい加減過ぎるのではないか。 2周目はほぼ単独走で走っていたが、残りの1kmくらいで後方から若い選手に抜かれる。残りの距離も少ないので、付いていきたいところであるが、如何せん今日はあまりにも体が重い。ペースを上げていくものの、この選手には追いつかずゴール。距離表示の正確さはともかくとして、昨年の20分35秒から39秒も遅い結果となった。さすがに一週間程度では、レベルアップなど大して出来るわけも無く、期待通り?の惨憺たる結果だった。
本日の戦利品
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