第33回サフォークランド士別ハーフマラソン大会 参戦記

 1年ぶりの北海道遠征です。
 新千歳空港→札幌は37分ですので、北海道でも札幌までは比較的アクセスがいいのですが、、札幌→旭川が高速バスで2時間、旭川→士別がJRで約1時間ですので、新千歳空港からでも4時間はかかることになります。まあ、遠くまでやってきた感がたっぷりあるので、昨年に引き続き士別まで遠征にやってきました。

 昨年と同様、大会前日は天気がイマイチでしたが、大会当日は「晴れ」。晴れ男の私に合わせてくれたように天候は急激によくなったのですが、反面、気温の上昇もなかなかでレースは結構苦しむことになりました。

 この日のスタートは、ハーフが9時30分、10kmが10時30分。私の出場した5.2kmは11時10分です。遅くなればなるほど気温が高くなり、走るには適さないコンディションです。また。5.2kmコースには給水所がなく、ゴールしたときは息も絶え絶えという感じでした。この日の目標は年代別3位でしたが、残念ながら届かずでした。

 主催者側は一生懸命運営しているのですが、残念ながら参加者は昨年に比べて減少しています。ハーフや10kmは公認コースであり、距離表示もしっかりしています。時間に余裕があれば、サフォークの羊牧場の観光なども楽しめそうですので、一度は士別にやってくるのもいいかと思います。気が向けば、来年もやってきたいですね。
 

●大会名 第33回サフォークランド士別ハーフマラソン大会
●開催日 令和元年7月21日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
山本歯科医院付近発(地図)中央公園前着(北海道士別市) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイドは下記の通り
10km (第32回大会)
5.2km

いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、26℃くらい
●参加賞 スポーツタオル、アームカバー、登録店舗500円商品券、クリアファイル、入浴割引券、リ・ソビーム(試供品)、サフォークフェスティバル割引券(以上事前送付)、スポーツドリンク、チキンラーメン、トマトジュース(コップ)(以上ゴール後)
●結 果 22分50秒(5.2km 総合 第31位、51〜60歳男子 第5位)
●表彰 賞状、ビートオリゴ
●過去の戦績
第32回   H30.7.22   10km   43分04秒   年代別第6位   (56歳)
●交通手段等
【7月19日(金)/1日目】
徒歩 マンション 4:54 京成八幡駅 5:07
京成電車 京成八幡 5:13 空港第2ビル 6:16
連絡バス 第2ターミナル 6:25 第3ターミナル 6:27
バニラエア 東京(成田) 8:00 札幌(新千歳) 9:50 JW905便
JR 新千歳空港 10:15 札幌 10:52
高速バス 札幌駅前 12:00 旭川駅前 14:17
( 14:05 )
徒歩 旭川駅前 14:40 ホテル 15:00
【オスパーコート宮前/泊】
【7月20日(土)/2日目】
徒歩 ホテル 9:53 旭川駅 10:05
JR 旭川 11:30 士別 12:30
徒歩 士別 12:30 ホテル 13:35 途中の昼食含む。
【コース試走】
【ホテル美し乃湯温泉/泊】
【7月21日(日)/3日目】
徒歩 ホテル 9:10 士別市体育館 9:30
【第33回サフォークランド士別ハーフマラソン大会 5.2km 11:10スタート】
徒歩 士別市体育館 13:15 ぷらっと 13:20
【いきいき健康センター ぷらっと/入浴】
徒歩 ぷらっと 13:57 士別駅 14:05
JR 士別 14:55 旭川 15:55
高速バス 旭川駅前 16:30 札幌駅前 18:38
18:35
JR 札幌 18:50 新千歳空港 19:27
スカイマーク 札幌(新千歳) 21:01 東京(駐c) 22:33 SKY730便
( 21:00 ) ( 22:40 )
連絡バス 空港第1ターミナル 22:55 一之江駅 23:27
( 23:21 )
地下鉄 一之江 23:30 本八幡 23:38
徒歩 本八幡駅 23:38 マンション 23:48
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 4,000円 (731ポイント使用) 
京成電車 798円 (京成八幡〜空港第2ビル)
地下鉄 0円 (一之江〜本八幡/定期券区間)
飛行機 8,860円 (成田〜新千歳)
15,360円 (新千歳〜駐c)
JR 2,140円 (新千歳空港〜札幌/往復)
2,140円 (旭川〜士別/往復)
高速バス 3,860円 (札幌駅前〜旭川駅前/往復割引)
連絡バス 1,030円 (羽田空港第1ターミナル〜一之江駅)
宿泊料 3,890円 (オスパーコート宮前)
9,384円 (ホテル美し乃湯温泉/1,200ポイント使用)
入浴料 220円 (いきいき健康センターぷらっと/入浴割引券使用)
宿泊補助 ▲10,000円 (職場福利厚生)
合 計 41,682円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。5.2km 男子51〜60歳は6位まで (★は加藤が参加した部門
【21.0975km−9時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 所属 記録
陸連登録男子 179人 Razini Lemeteki 東京都 拓殖大学 1゜03’25”
陸連登録女子 22人 青木 奈波   岩谷産業 1゜15’12”
男子18〜30歳 62人 新岡 秀斗 札幌市   1゜17’24”
男子31〜40歳 89人 吉田 圭伸 札幌市   1゜12’09”
男子41〜50歳 156人 堀 貴裕 安平町 追分走遊会 1゜19’29”
男子51〜60歳 134人 上杉 卓史 旭川市   1゜28’39”
男子61歳以上 66人 瀧川 修 札幌市 URC 1゜31’41”
女子18〜30歳 26人 濱名 海乃 名寄市 名寄市立大学 1゜39’55”
女子31〜40歳 14人 中島 桂 札幌市   1゜45’56”
女子41〜50歳 20人 松原 有紀 旭川市 ムーンレインボー 1゜38’41”
女子51〜60歳 37人 山田 桐子 札幌市 爆走マイペース 1゜42’59”
女子61歳以上 8人 谷 桂子 苫前町 渡辺ファミリー 1゜59’42”
【10km−10時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名  住所 所属 記録
陸連登録男子 39人 佐々木 速斗 札幌市 札幌国際大学 31’56”
陸連登録女子 9人 清水 美穂 札幌市 ホクレン 36’06”
男子18〜30歳 52人 中村 貴宣 小樽市 札幌学院大学 36’03”
男子31〜40歳 56人 遠藤 大介 士別市 ニッテン 36’42”
男子41〜50歳 59人 矢部 和弘 東川町 旭川西高校 37’46”
男子51〜60歳 59人 三浦 将史 旭川市   40’42”
男子61歳以上 62人 野上 勲 興部町 おこっぺRC 43’00”
高校生男子 46人 キンヤンジュイ パトリック 札幌市 札幌山の手高校 30’56”
女子18〜30歳 21人 吉田 江里 旭川市 北星しんきん 45’53”
女子31〜40歳 24人 沢田 愛里 札幌市 ティーバイティーガレージ 40’14”
女子41〜50歳 26人 大西 木実 遠軽町   47’50”
女子51歳以上 32人 野瀬 路子 東神楽町 キャラサラ 49’11”
【5.2km−11時10分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 所属 記録
男子41〜50歳 15人 おおの けんじ 札幌市   22’23”
★男子51〜60歳 14人 野村 智幸 旭川市 作AC北海道 18’51”
十川  泰夫 札幌市   19’20”
木下 誠 大阪府   20’35”
萬木 義範 大阪府 R2東北 21’18”
加藤 一郎 千葉県 名古屋市役所走友会 22’50”
千葉 隆広 美深町 士別道路事務所 27’41”
男子61歳以上 17人 川浪 貢 岩見沢市 かわなみ耳鼻咽喉科 21’41”
中学生男子 25人 金津 慶斗 旭川市   19’05”
女子18〜40歳 14人 平山 萌 名寄市 マサシナイトラン 21’59”
女子41〜50歳 10人 川上 香奈子 士別市   31’16’
女子51歳以上 16人 星野 尚子 千葉県   23’51”
高校生女子 9人 金子 佑香 旭川市 旭川龍谷高 18’20”
中学生女子 10人 片桐 悠花 旭川市 旭川永山中 21’42”
【2.1km−11時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 所属 記録
小学5・6年男子 24人 近藤 莉玖 旭川市 東光・豊岡XC 7’31”
小学3・4年男子 23人 浪岡 凌玖 旭川市 東光・豊岡XC 7’58”
小学5・6年女子 19人 篠田 ひまり 旭川市 拒蜷シ畳内装店 7’44”
小学3・4年女子 18人 金津 美和菜 旭川市   8’26”
ファンラン 78組 表彰なし
総合計 1,704人  

士別へ
 昨年度同様、金曜日に単身赴任先の本八幡を出発。旭川で1泊し、土曜日に士別に入る。昨年はコースの下見や試走をするために早めに入ったが、今年は2回目。無理すれば土曜日のうちに移動だけなら出来ないこともないことがわかった。
 今年はスケジュール的に土曜日の午前中に余裕があったので、旭山動物園でも行ってこようかと思ったものの、仕事が立て込んでいて実現できず。旭山動物園行きは、来年に持ち越すことになった。

本八幡を5時13分の列車で成田空港へ。

成田からは8時ちょうどのバニラエアで新千歳へ。早朝便で8,860円は魅力。

新千歳から札幌へはJRで移動。

北海道一の大都市札幌に到着。やってくるのは一年ぶりですね。

バスの乗り換えに少々時間があったので、ラーメンを食べることにしました。バス乗り場のあるビルの上層階のラーメン横丁のようなところのお店です。

焙煎ごま味噌ラーメンで850円。こってり感があって美味しかったです。

札幌→旭川はバスで移動。20分〜30分間隔で運行しています。往復割引もあるのでJRより割安です。

2時間少々で旭川に到着。北海道第2の都市です。

今日の行程はここまで。旭川駅から少々歩いたところにあるオスパー宮前というホテルに宿泊。ワンルームマンションだったところを客室にした感じのちょっと怪しげなホテル。

晩ご飯は、旭川駅前のイオンのレストラン街で食事。こちらは「まぐろ・えびMIX御膳」で1,380円。

翌日は旭川を11時30分の快速なよろで士別へ。

昨年同様、冷房のない車両で窓を開けながら乗車しました。本州ではこういう車両は無くなったんだろうな・・・と。

北海道らしい風景ですね。

1時間ほどで士別に到着。

下車したのは、私を含めて5人ほど。

今年もこの駅の看板でお迎えになりました。羊の絵がかわいいですね。

士別市の玄関ですが、静かなちっちゃな感じの駅ですね。

大会事務局から、市内の指定の店で使用できる500円分のチケットが先に送られてきたので、昨日食べ損ねた旭川ラーメンを食べることにしました。

こぐまラーメン1,000円。コーンの他ワカメ、白菜、チャーシュー、ネギ、紅ショウガが入って醤油味。豚骨ラーメン以外で紅ショウガが入っているのは珍しいですね。チケットを出したところで、お店の方から「明日頑張って下さいね」と声をかけられました。

昨年に引き続き宿泊した「ホテル美し乃湯温泉」。士別市内ではなかなか立派な感じの宿泊施設です。料金も少々高め。

サフォークランドをウリ
 士別市は人口約19,000人の街。1960年頃には、45,000人ほどの人口であったが、それ以降は減少の一途を辿っている。北海道の中央部よりやや北の内陸部にあることから、気候としてはいわゆる盆地の気候。夏暑く、冬寒いというのが特徴だ。
 士別を表現するとしたら、「試験研究の街」、「スポーツ合宿の街」、「サフォークランド」という3つがウリではないだろうか。

 試験研究は、トヨタ自動車の士別のテストコースを代表として、厳しい条件でのテストを繰り返していることを現している。ミュシュランのスタッドレスタイヤが開発されたのもこの士別らしい。
 次のスポーツ合宿の街は、今や定番となった陸上競技関係、特に長距離走を主戦場とする実業団、大学生は夏場にこの地を訪れることが多い。7月にはホクレンディスタンス士別大会とこの士別ハーフマラソンと合宿に合わせた感じで陸上競技の2大大会が開催される。
 最後のサフォークランドは、羊のサフォーク種のこと。顔の黒いサフォークを中心に牧羊もこの街の中心となる産業となっている。市のマスコットもこのサフォーク種の羊。ちょっとかわいすぎるような気もする。

士別駅のホームにもサフォークの羊がお迎え。

こちらは士別駅の待合室にあるもの。羊の毛で作ったのでしょうか。

士別駅を出てすぐ左手に看板があります。

こちらは士別駅の真ん前にある縦長の看板。

マンホールの蓋もこんな感じです。

市の施設の屋上に設置された看板。

歯科の名前も「ひつじ歯科」。(ただし、この歯科は営業はしていない模様)

国道に設置された看板もサフォーク種の羊が描かれています。

除雪した雪を流す溝のことでしょうか。

多分、普通のスタンプセールに「サフォーク」を付けただけかもしれませんが・・・。

箱根駅伝の常連校をはじめとして、たくさんの大学や実業団が合宿にきています。

今大会のコース沿いに立てられていた幟。

バス停にも

こちらは市のマスコットですね。

ゴミの選別にも

士別市の体育館そばにスポーツイベントと合わせて合宿している団体の紹介がありました。

コース紹介(コースガイド) →  以下を参照してください
   10km(第32回大会に同じ)
   5.2km(第33回大会)

レース
 前日までの降ったり止んだりの天候が定まらない様子から一転して、大会当日は朝から太陽が顔を覗かせる。天気がいい中で走るのは気持ちがいいが、この時期は晴れると気温がかなり上昇し、走るにはあまり適当なコンディションではない。北海道の中央部に位置する士別市は、盆地的な気候なのか冬は寒く、夏は思ったほど涼しくはない。

 ハーフマラソンのスタートは9時30分。例年に比べて参加者は少ないというが、陸連登録者には、村山謙太(旭化成)、早川翼(トヨタ自動車)、山本修平(トヨタ自動車)、神野大地(セルロース)、木滑良(MHPS)、岡本直己(中国電力)、今井正人(トヨタ自動車九州)、北島寿典(安川電機)、伊藤舞(大塚製薬)、岩出玲亜(アンダーアーマー)、野上恵子(十八銀行)とぱっと見だけでも著名な選手がすらりと名簿に並んでいる。このうちの何人かは、9月15日に開催するMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)に出場する予定となっているが、今大会はその前の調整の一環という位置づけだろう。現役の実業団選手もずらりと並ぶが、12月の箱根駅伝に出場するような常連校の学生も目立つ。

10km部門のスタート前。10時30分スタートですが、気温も上昇してきたこともあり、スタート前の給水所は人だかり。

各部門のスタート前には、この4人でファンファーレを演奏してくれました。

10時30分スタートの10km部門。前の方は、実業団、大学生、高校生の陸連登録者で占められています。

 9時30分のハーフマラソン部門の選手のスタートを見送ってから体育館横でプログラムを受け取り体育館で準備をする。しばらくしてからウォーミングアップをするものの、晴れてしまったために気温がどんどん上昇してくる。暑い。体感的には、梅雨の真っ最中の東京あたりと気温は大差がない感じがする。涼感を求めて北海道までやってきたが、朝方の涼しさを除けば北海道らしさが感じられない。

9時30分スタートのハーフマラソン。村山謙太(旭化成)は一人で先に飛び出して行ってしまいました。このグループには、岡本直己(中国電力)、早川翼(トヨタ自動車)、神野大地(セルロース)などの有力選手がいることがわかります。

 11時頃にスタート地点に到着。昨年は10kmにエントリーしたが、昨年末に肉離れをして回復に時間を要し、十分に練習が出来ていないので、控えめに5.2kmにエントリーしておいた。体調とかも含めて考えても今年は5km出よかったような気がする。
 5.2kmは男子は、41歳以上の選手と中学生のみ。特に中学生のエントリーが多いので、彼らはスタートライン間際に集まってくる。今日は、体もシャキッとしていないこともあり、前から3列目とやや控えめに並ぶ。今日の目標はとりあえず年代別で6位までに入ること。タイムは5.2kmと半端な距離なので特に設定はしないが22分程度かかるかもしれない。

 それから今回特筆すべき事項が一つあったので紹介しておく。
 スタート直前に「出発係」と名札を付けた男性が寄ってきて「名古屋からですか?」と聞いてくる。続けて「私、旭川中日ドラゴンズの応援団長をしているものです」と紹介してくる。私のユニフォームを見て同士と思ったに違いない。こんな場所でドラゴンズの話しをするとは思っていなかったが、この氏と堅く握手を交わしてきた。何とか今年こそは、Aクラスぐらいには入って欲しいところだ。

2周目に入り、給水をするハーフマラソンの選手。

ハーフマラソンの選手は、2周目の途中から道路の中央寄りを走ります。

 さて、話しを本題に戻す。
 11時10分に5.2km部門は一斉にスタート。コースは片側2車線大通りを変則的に往復するコース。起伏もほとんどなく走りやすいが、4回ほど時計回りにUターンをするのがやや面倒くさい。
 スタート直後は中学生の選手が私の前の方を走って行く。私の方はといえば、このところはノロノロとスタートすることが多くなってきた。最近はなるべくイーブンでレースを進められるようにしているので、スタートダッシュにおける位置取りは身を潜めている。

 数百メートルほど走ったところで、最初のUターン。ここで180度向きを変えて走るが、風は背中の方から吹いているせいか相対的に風が止まったように感じ、暑さが増長する。すでに同年代の選手は3人ほどは前にいるようだ。今日は(今日も?)これから大きくペースが上がるわけでもないので我慢でレースを進めていくしかない。

 しばらく走ると再びUターン。ほどなくスタート地点の山本歯科医院前に戻ってくる。
 この5.2kmコースについては、距離表示がなく体内時計でペースを刻んでいかなければならないし、距離が短いというせいか給水所もない。私のまわりを走るのは大半が男子の選手であるが、一人だけ女子の選手が走っている。ペースメイクにちょうど良いと思っていたが、3回目のUターンを過ぎてから置いていかれる。おそらく私のペースが落ちたせいであろう。このあたりから、ポツリポツリと後方からも数人の選手に抜かれてしまう。練習不足が露呈した感じである。

ハーフマラソンの優勝はRazini Lemeteki(拓殖大学)。実業団選手を抑え、この日の気温を考慮しても1時間03分25秒は好タイムですね。

2位は早川翼(トヨタ自動車)1時間03分42秒。

3位は神野大地(セルロース)1時間03分46秒。

4位は岡本直己(中国電力)1時間03分53秒。

5位はボニフェス ムルア(山梨学院大学)1時間04分03秒。

 今度は右手にゴール地点が見えてきたが、反対側の車線はハーフや10kmを走っている選手で賑わっている。こちらはもう一度Uターンしなければゴールに向かえない。
 残り数百メートルで4回目のUターン。これが最後の折り返し。ここからは全ての部門の共通のコースとなる。昨年も走っているのでゴールはわかっているが、遠くからゴールの横断幕が徐々に大きくなってくるのが待ち遠しかった。
 最後の直線では、ハーフや10km部門の選手らとゴールをすることになったが、少なくとも勢いだけはこちらの方があったこともあり、抜かれることはなかったものの相変わらず苦しいレースだった。

ゴールは、真っ先に給水所に向かう選手が目につきました。

給水所の隣には、トマトジュースを配るブースもあります。

こちらは参加賞のスポーツドリンクとチキンラーメンを配るブース。

最後はここで記録証の交付を受けます。

表彰は各部6位までですが、表彰式は各部3位までとなりました。

サフォークフェスティバル
 このサフォークランド士別ハーフマラソンのメイン会場に隣接して、今年もサフォークフェスティバルが開催された。サフォークフェスティバルは、簡単に言えば飲食できるブースを中心とした、士別のお祭りの一つ。特に士別サフォーク研究会が、サフォーク種の肉をシシケパブなどの調理で提供してもらえるのはありがたい(有料)。自動車に乗ってきている選手が多いせいか、ビールの売れ行きはイマイチのようであるが、羊の肉にはビールがぴったり合うような気がする。

こちらは選手の控え室となっている士別市総合体育館。思ったほど利用されていませんでした。

こちらはサフォークフェスティバルの会場の一角に設置されたサフォーク種の羊。毎年、現物の羊が観賞用に置かれています。

サフォークは顔が黒いのが特徴です。大人しくて暴れるような羊はいません。

こちらはサフォークフェスティバルの会場のブース。1軒ですがスポーツショップが出展していました。

昨年に引き続き士別サフォーク研究会のブースは、サフォーク種の羊の肉が食べられるということもあって他のブースと比べて賑わっている感じがします。

こちらは休憩用のテント。結構気温が高くなったので、日陰があって助かります。

割引チケットがあるので、50円引きで450円です。

目の前で焼いてもらえます。作業が追いつかず、テントの裏の方でも同時に焼いていました。

肉にはビールですなあ

さすが北海道だけあって、ビールは「サッポロビール」しか置いてありません。

1,400円使ってしまいましたが、焼きたてはさすがに美味しいですね。来年もこの味を楽しみに再びやってくるような気がします。

本日の戦利品

本日のメインの戦利品の賞状とビートオリゴ。昨年といずれも同じものでした。

事前に送られてきた参加賞のタオルとアームカバー。アームカバーが参加賞というのは珍しいですね。

こちらも事前送付で送られてきた参加賞。クリアケース(左上)、リ・ソビーム(試供品)(右上)、大会前後の期間中士別市内の指定店舗で使用できる500円分の商品券(左下)、入浴割引券。いろいろとついてきますね。

こちらはゴール後にいただいたスポーツドリンクとチキンラーメン。

本日使用したナンバーカードと記録証。記録証はサフォークの羊が背景にあります。いい感じですね。