第2回横浜海の公園冬マラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
冬の横浜海の公園 令和3年7月に出場した「第1回横浜あおぞらマラソンin海の公園」の参戦記でも少し紹介しましたが、この「横浜海の公園」は、昭和63年に整備された横浜唯一の海水浴場を持つ公園です。春先には潮干狩りも楽しむことが出来るようです。377万人の人口を数える横浜市のようなところで、市内にこのような立派な海浜公園があるのはうらやましい限りです。私が横浜市民であれば、頻繁に足を運ぶことでしょう。 なお、この日は冬ですので、海水浴客はいませんが、浜ではビーチバレーを楽しむ人たちが多くいるのは驚きでした。通常、こういうところは冬になると閑散としますが、それなりに賑わっているのは凄いですね。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 レース この日のスタートは12時30分。受付が10時からなので、その時間に合わせて会場に入った。プログラムに記載されたコースマップに合わせて試走。今回もストレッチなどの時間も十分に確保でき、スタートまでは余裕を持って過ごすことが出来た。ただし、今日は陽がささず、気温が上がらず肌寒い感じの日であった。 なお、1周2.5kmコースは、プログラム上では、私が昨年7月に出場した「第1回横浜あおぞらマラソンin海の公園」のコースと同じであったが、スタート前の競技説明会では違うコースを案内している。「急遽変えたの?」
12時30分からの5kmは、個人種目、ペアの順番に並んでスタート。この主催者の大会は今回もショットガンスタート方式という2人ずつのウエーブスタート。私は個人種目で並んだ人のほぼ最後尾からスタートしていく。2日続けての連戦となるので、体も重くスタートダッシュが出来るような感じでもなく、2周をイーブンペースで走ることが出来るようにペースメイクをする。 スタートをしてしばらくは、ペースをの遅い選手を順次抜いていくが、参加人数が少ないこともあって明らかにペースの違う選手はすぐにいなくなる。 300mほど走ったところで係員が左折の合図。「やはりコースが変わったのか・・・」と思いつつも係員の指示に従い左折。さらに50mほどでまた左折する。ここから先は下見をしたコースと同じであったが、試走をしたところをショートカットしただけに、その分どこか余分に走らねば帳尻が合わない。そういうことを考えながら、ポツリポツリと前を走る選手を少しずつ追い抜いていく。 横浜シーサイドラインの「海の公園南口」の前にさしかかるが、係員はそのまま直進を合図。試走ではここを左折して小さな丘のアップダウン後に海岸に出るはずだった。「どうやら1周3.014kmのコースと同じではないか」そんなことを考えながらとにかく脚を動かす。1周3.014kmも試走したので、特段不安もなく走る。
海の公園のほぼ南端に近くなったところでコースは左へ左へと向きを変えて、北の方へ進んでいく。細かいアップダウンを終えると今度は右折。海の公園の先端の方へ向う。先ほど試走したときに1周3.014kmコースの折り返し地点があったが、1周2.5kmコースは、さらにその奥でUターンすることになっていた。 ちょうどこの頃になると、Uターンし折り返してくる選手の他、少し前方を走る選手など合計4人ほどを確認する。おそらく全員5km部門の選手だろう。残り1周を走るにはちょうどいい目標だった。 ちょうど1周してきて、計測地点を通過。1周目は10分45秒。 もう少しで前の選手に追いつきそうな位置であったが、突然、前の選手が止まってしまう。よく見ると靴紐がほどけたため、縛りなおしているようだ。私はその横を通り過ぎるが、いきなり追いつく目標が無くなってしまった。 次の目標はもう少し前に一人の選手が走っているが、ペースはあまり変わらない。ジリジリと詰めはするが、この選手に追いついたのはゴールの1kmほど前であった。その他に目標としていた残りの2人にも徐々に近づいてきたが、残り300〜400mほどで左脚の内転筋に違和感が出てくる。残りの距離もわずかであったため、最後にペースアップをして抜きたかったが、脚にもあまり力が入らず追いつくのを諦めざるを得なかった。ゴールは21分39秒。距離が正確であれば、連戦の割には何とかまとめたのではなかろうか。
本日の戦利品
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