第2回横浜海の公園冬マラソン 参戦記

 昨日に引き続いての遠征です。
 左足踵の状態ですが、今朝起きたところ大きな痛みもなく、まあパフォーマンスとしては100%ではないにしろ、走りに大きく影響が出るような感じではなかったので、本日の遠征も実行に移すことにしました。
 ただし、左足の踵の痛みよりも、昨日のレースの影響で、体がパキパキ。柔軟性がなくなっており、腰の張り・痛み、大腿二頭筋、大腿四頭筋も張った感じで、むしろこちらの方のがレースに出場するに当たって問題でした。

 この日も会場には午前10時入り。
 コースの下見試走を行ってから入念にいストレッチを行ったことにより、体のパキパキ感は多少は解消されたものの、「ぐっ」とギアを上げられるようなところまでは改善されず。苦しいレースになることが予想されました。スタートは、2人ずつウエーブでスタートしていくショットガン方式。今回も個人部門としては最後方からスタートして前の選手を追いかけることとしました。この日は2周目よりも1周目の方が辛かったなぁ・・・。1周2,500mのコースを2周回するコースで、1周目が10’45”、2周目が10’54”とペース的には大きく変わりませんでしたが、最後の追い込みが今ひとつの感じでした。

 またこの日はストレッチをしている際に係員さんと話をする機会がありましたが、この日は2割ほどが欠場しているそうです。コロナに感染した人が2割いるとは思えませんが、まん延防止等措置が発令されたことにより外出を控える人が増えたのでしょう。昨日の「ランニングフェスタin国営昭和記念公園2022」も大会結果から2〜3割が欠場している感じでしたが、大会が中止にならずともこういうところにも影響が出ていると感じました。
 

●大会名 第2回横浜海の公園冬マラソン
●開催日 令和4年1月30日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
横浜海の公園発着(地図)(神奈川県横浜市) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
(※ 当日の2500mコース、1500mコースは、このマップとは異なっています。)
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 くもり、7℃くらい
●参加賞 タオル(選べる参加賞から)、水・お菓子(ゴール後)
●結 果 21分39秒(5km 総合 第8位、40〜59歳男子 第2位)
●表彰 メダル
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【1月30日(日)】
徒歩 マンション 7:58 本八幡駅 8:01
JR 本八幡 8:03 市川 8:06 総武線
市川 8:12 品川 8:46 総武線快速
京急 品川 8:57 金沢文庫 9:32 京急本線
京急バス 金沢文庫駅 9:40 八景島入口 9:49
徒歩 バス停 9:49 会場 9:55
【第2回横浜海の公園冬マラソン 5km 12:30スタート】
徒歩 会場 13:30 バス停 13:35
京急バス 八景島入口 13:49 金沢文庫駅 14:00
13:46
京急 金沢文庫 14:08 品川 14:41 京急本線
JR 品川 14:55 秋葉原 15:11 京浜東北線快速
秋葉原 15:13 本八幡 15:35 総武線
徒歩 本八幡駅 15:35 マンション 15:40
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 3,000円  
JR 792円 (本八幡〜品川/往復)
京急 984円 (品川〜金沢文庫/往復)
京急バス 398円 (金沢文庫駅〜八景島入口/往復)
合 計 5,174円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。5km 男子総合は6位まで、男子40〜59歳は3位まで (★は加藤が参加した部門
【42.195km−9時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子総合 33人 岡本 直也 神奈川県 2゚56’21”
男子中学生 1人 三浦 向陽 神奈川県 3゚44’53”
男子19〜39歳 9人 沼田 英之 神奈川県 3゚07’21”
男子40〜49歳 10人 岡本 直也 神奈川県 2゚56’21”
男子50歳以上 13人 足立 三佳 神奈川県 3゚03’30”
女子総合 5人 伊藤 茉咲 神奈川県 3゚53’38”
女子19歳以上 5人 伊藤 茉咲 神奈川県 3゚53’38”
駅伝 5組 KIMITSU 千葉県 2゚42’43”
【30km−9時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子総合 39人 島村 瞬 神奈川県 1゚54’14”
男子19〜39歳 6人 島村 瞬 神奈川県 1゚54’14”
男子40〜49歳 15人 渡部 晃彦 千葉県 2゚10’01”
男子50〜59歳 13人 濱 吉宏 神奈川県 2゚13’29”
男子60歳以上 5人 潟ヶ谷 巖 神奈川県 2゚35’59”
女子総合 8人 笠井 順子 神奈川県 2゚34’50”
女子40歳以上 8人 笠井 順子 神奈川県 2゚34’50”
駅伝 2組 鵠沼高OB 神奈川県 1゚56’41”
【21.0975km−9時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子総合 43人 隈本 賢世 神奈川県 1゚17’46”
男子中学生 1人 橋本 修 神奈川県 1゚48’05”
男子高校生 1人 隈本 賢世 神奈川県 1゚17’46”
男子19〜39歳 8人 長島 知広 神奈川県 1゚24’18”
男子40〜49歳 13人 濱崎 健治 神奈川県 1゚32’46”
男子50歳以上 20人 石田 靖 神奈川県 1゚42’41”
女子総合 8人 杉山 薫 神奈川県 1゚43’24”
女子30歳以上 8人 杉山 薫 神奈川県 1゚43’24”
駅伝 6組 横浜ランニングクラブ 埼玉県 1゚10’06”
【10km−13時15分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子総合 61人 早川 理央 神奈川県 37’51”
男子中学生 1人 田島 紫右 神奈川県 42’03”
男子高校生 2人 早川 理央 神奈川県 37’51”
男子19〜29歳 6人 石井 大貴 神奈川県 39’25”
男子30〜39歳 14人 小松 晃典 神奈川県 42’22”
男子40〜49歳 14人 市村 和彦 東京都 38’44”
男子50〜59歳 12人 藤田 富美雄 東京都 44’36”
男子60歳以上 12人 田野尻 俊郎 神奈川県 44’12”
女子総合 23人 岩本 かおり 神奈川県 53’51”
女子中学生 1人 該当なし
女子19〜29歳 7人 森川 明穂 神奈川県 54’07”
女子30〜49歳 9人 永山 奈美子 神奈川県 55’14”
女子50〜59歳 6人 岩本 かおり 神奈川県 53’51”
ペア 6組 チームいしはら 神奈川県 1゚08’34”
【5km−12時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名  住所 記録
★男子総合 34人 原田 一政   17’19”
田中 隆真 神奈川県 17’39”
伊藤 志音 神奈川県 17’45”
岩崎 駿一朗 静岡県 19’04”
高橋 大介 神奈川県 20’59”
熊澤 大輝 神奈川県 21’36”
加藤 一郎 千葉県 21’39”
男子中学生 2人 岩崎 駿一朗 静岡県 19’04”
男子高校生 3人 伊藤 志音 神奈川県 17’45”
男子19〜39歳 8人 原田 一政   17’19”
★男子40〜59歳 10人 向井 茂 千葉県 21’37”
加藤 一郎 千葉県 21’39”
蓮見 淳 東京都 22’37”
男子60〜69歳 6人 清水 淳 神奈川県 22’10”
男子70〜79歳 5人 長濱 正和   23’27”
女子総合 8人 岡田 亜弓 神奈川県 25’44”
女子19歳以上 8人 岡田 亜弓 神奈川県 25’44”
ペア 9組 チームしろくま 埼玉県 17’23”
【2.5km−12時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子総合 9人 宮竹 南央哉 埼玉県 8’10”
小学生 1人 該当なし
男子19歳以上 8人 宮竹 南央哉 埼玉県 8’10”
女子総合 5人 入倉 七海 神奈川県 13’49”
女子19歳以上 5人 入倉 七海 神奈川県 13’49”
ファミリー 52組 太田聖一&太田亮佑 神奈川県 10’51”
【1.5km−12時00分スタート】
ドッグRUNRUN 25組 ジェイク & A 神奈川県 6’01”
総合計 − 人  

冬の横浜海の公園
 令和3年7月に出場した「第1回横浜あおぞらマラソンin海の公園」の参戦記でも少し紹介しましたが、この「横浜海の公園」は、昭和63年に整備された横浜唯一の海水浴場を持つ公園です。春先には潮干狩りも楽しむことが出来るようです。377万人の人口を数える横浜市のようなところで、市内にこのような立派な海浜公園があるのはうらやましい限りです。私が横浜市民であれば、頻繁に足を運ぶことでしょう。
 なお、この日は冬ですので、海水浴客はいませんが、浜ではビーチバレーを楽しむ人たちが多くいるのは驚きでした。通常、こういうところは冬になると閑散としますが、それなりに賑わっているのは凄いですね。

今回は運賃の安いルートを探してきました。

本八幡から品川まではJR、品川から金沢文庫までは京急です。

京急金沢文庫駅前からは京急バスに乗換。

八景島入口バス停が最寄になります。交差点の向こうは、海の公園柴口駅です。

昨年出場した、第1回横浜あおぞらマラソンin海の公園とほぼ同じ場所がスタート地点です。

部門毎の受付。

いつものように選べる参加賞です。今回はTシャツを選択。

こちらは荷物置場。袋に番号が見えるようにして置いておきます。


コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

レース
 この日のスタートは12時30分。受付が10時からなので、その時間に合わせて会場に入った。プログラムに記載されたコースマップに合わせて試走。今回もストレッチなどの時間も十分に確保でき、スタートまでは余裕を持って過ごすことが出来た。ただし、今日は陽がささず、気温が上がらず肌寒い感じの日であった。
 なお、1周2.5kmコースは、プログラム上では、私が昨年7月に出場した「第1回横浜あおぞらマラソンin海の公園」のコースと同じであったが、スタート前の競技説明会では違うコースを案内している。「急遽変えたの?」

スタートを待つ10km部門の選手。

ショットガンスタート方式(時差スタート)なので、長い列が出来てしまいます。

概ね2人ずつでスタート。間隔は2〜3秒くらいでしょうか。

全員スタートするとなると2分くらい時間がかかってしまいます。

 12時30分からの5kmは、個人種目、ペアの順番に並んでスタート。この主催者の大会は今回もショットガンスタート方式という2人ずつのウエーブスタート。私は個人種目で並んだ人のほぼ最後尾からスタートしていく。2日続けての連戦となるので、体も重くスタートダッシュが出来るような感じでもなく、2周をイーブンペースで走ることが出来るようにペースメイクをする。
 スタートをしてしばらくは、ペースをの遅い選手を順次抜いていくが、参加人数が少ないこともあって明らかにペースの違う選手はすぐにいなくなる。

 300mほど走ったところで係員が左折の合図。「やはりコースが変わったのか・・・」と思いつつも係員の指示に従い左折。さらに50mほどでまた左折する。ここから先は下見をしたコースと同じであったが、試走をしたところをショートカットしただけに、その分どこか余分に走らねば帳尻が合わない。そういうことを考えながら、ポツリポツリと前を走る選手を少しずつ追い抜いていく。
 横浜シーサイドラインの「海の公園南口」の前にさしかかるが、係員はそのまま直進を合図。試走ではここを左折して小さな丘のアップダウン後に海岸に出るはずだった。「どうやら1周3.014kmのコースと同じではないか」そんなことを考えながらとにかく脚を動かす。1周3.014kmも試走したので、特段不安もなく走る。

海を見ながら走る選手たち。

ここはシーサイドライン「八景島」駅前です。

こちらはシーサイドライン「海の公園柴口」駅前を走る選手たち

1周3.014kmの折り返し地点付近。1周2.5kmの折り返し地点はさらにこの先になります。

 海の公園のほぼ南端に近くなったところでコースは左へ左へと向きを変えて、北の方へ進んでいく。細かいアップダウンを終えると今度は右折。海の公園の先端の方へ向う。先ほど試走したときに1周3.014kmコースの折り返し地点があったが、1周2.5kmコースは、さらにその奥でUターンすることになっていた。
 ちょうどこの頃になると、Uターンし折り返してくる選手の他、少し前方を走る選手など合計4人ほどを確認する。おそらく全員5km部門の選手だろう。残り1周を走るにはちょうどいい目標だった。

 ちょうど1周してきて、計測地点を通過。1周目は10分45秒。
 もう少しで前の選手に追いつきそうな位置であったが、突然、前の選手が止まってしまう。よく見ると靴紐がほどけたため、縛りなおしているようだ。私はその横を通り過ぎるが、いきなり追いつく目標が無くなってしまった。
 次の目標はもう少し前に一人の選手が走っているが、ペースはあまり変わらない。ジリジリと詰めはするが、この選手に追いついたのはゴールの1kmほど前であった。その他に目標としていた残りの2人にも徐々に近づいてきたが、残り300〜400mほどで左脚の内転筋に違和感が出てくる。残りの距離もわずかであったため、最後にペースアップをして抜きたかったが、脚にもあまり力が入らず追いつくのを諦めざるを得なかった。ゴールは21分39秒。距離が正確であれば、連戦の割には何とかまとめたのではなかろうか。

コースの前半には一箇所、アップダウンの激しい箇所があります。

ゴールをする親子ペアの選手。

ドッグランの種目もあります。このワンちゃんたちも走ったのでしょうか。おとなしく座っていました。

ゴール後に給水給食の施設があります。この日はカレースープが用意されていましたが、寒かったせいか早々と売り切れていました。

本日の戦利品

この日使用したナンバーカード(左上)、記録証(左下)、メダル(中央)そして選べる参加賞からTシャツ(Mサイズ)をいただきました。また総合6位との差は3秒、年代別1位との差は2秒と惜しいところを逃してしまいました。同時スタートなら違った展開だったかもしれませんね。