第33回燕さくらマラソン 参戦記

 4年ぶりの参加です。
 前回参加した第29回大会は、「スポーツランド燕」というところがメイン会場。JR燕三条駅からもかなり距離があり、会場までテクテクと歩いて行きました。今回の会場は「大河津分水さくら公園」というところで、4年前とはまったく異なる場所での開催です。

 大河津分水さくら公園の名物は、何といっても27種類460本の桜でしょう。桜の方は、満開の時期を過ぎて散り始めており、今回の大会は桜の花吹雪の中を走る、なかなかオツな大会でした。なお、大会名は、第30回大会から「燕さくらマラソン」と名称に「さくら」が加わっています。

 さてレースの方ですが、スタート前に雨はやんだものの、往路はほぼ向かい風で、久しぶりに他の選手を風除けに使いながら走ることにしました。復路は予想通り(予定通り)追い風になりましたが、思ったほどペースが上がらず、後半のタイムは伸び悩みました。トータルでは44分09秒。
 今回はグループ分けで時差スタートということもあり、記録及び順位はネットタイムという珍しいことになりました。
 スタートから1kmほどは、桜吹雪の中でのレースで、こういう中での大会は初めてでしたが、滅多に味わうことが出来ないものなので、そういう点では楽しむことが出来たと思います。
 

●大会名 第33回燕さくらマラソン
●開催日 令和4年4月16日(土)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
大河津分水さくら公園発着(地図)(新潟県燕市) 

大会要項 

プログラム



コースマップ
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 くもり、9℃くらい
●参加賞 アイスクリームスプーン(2個セット)、クイックチャージ(ペットボトル)、リ・ソビーム(試供品)、マスク
●結 果 44分09秒(10km 総合 第81位、男子50〜59歳 第16位)
●表彰 なし
●過去の戦績
第29回   H30.4.29   5km   19分53秒   総合第15位   年代別第4位   (55歳)
●交通手段等
【4月15日(金)/1日目】
徒歩 マンション 5:20 本八幡駅 5:35 朝食調達込み
地下鉄 本八幡 5:37 小川町 6:05 都営新宿線
淡路町 6:10 池袋 6:23 メトロ丸ノ内線
高速バス 池袋駅東口 7:00 三条・燕 11:25 新潟交通1便
( 11:34 )
徒歩 三条・燕バス停 11:25 アクアホテル 12:10 途中昼食あり
  【ホテルへ荷物預け】
徒歩 アクアホテル 12:11 燕三条駅 12:15
JR 燕三条 12:17 吉田 12:29 弥彦線
吉田 12:32 分水 12:43 越後線
徒歩 分水駅 12:45 会場 13:11
【コース下見・試走】
徒歩 会場 14:50 分水駅 15:15
JR 分水 16:24 吉田 16:40 越後線
16:35
吉田 17:38 燕三条 17:50 弥彦線
徒歩 燕三条駅 18:00 ホテル 18:05
【アクアホテル燕三条駅前/泊】
【4月16日(土)/2日目】
徒歩 ホテル 7:38 燕三条駅 7:41
シャトルバス 燕三条駅 8:10 会場 8:40
【第33回燕さくらマラソン 10km 9:35からウエーブスタート】
シャトルバス 会場 12:00 燕三条駅 12:25
徒歩 燕三条駅 12:25 田正 12:30
  【田正(アクアホテル横)/昼食】
【アクアホテル燕三条/入浴】
徒歩 ホテル 14:38 三条・燕バス停 14:55
高速バス 三条・燕 15:51 バスタ新宿 20:34 新潟交通10便
15:43 20:42
地下鉄 新宿 20:46 本八幡 21:27 都営新宿線
徒歩 本八幡駅 21:27 マンション 21:37
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 4,000円
地下鉄 423円 (本八幡〜池袋/都営新宿線・メトロ丸ノ内線)
377円 (新宿〜本八幡/都営新宿線)
JR 660円 (燕三条〜分水/往復)
高速バス 4,200円 (池袋東口〜三条・燕/西武バス)
5,200円 (三条・燕〜バスタ新宿/越後交通)
宿泊費 4,600円 (アクアホテル燕三条)
入浴料 500円 (アクアホテル燕三条)
宿泊補助 ▲5,000円 (職場福利厚生)
合 計 14,960円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。10km 男子50〜59歳は8位まで (★は加藤が参加した部門
【21.0975km−10時15分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 所属 記録
男子高校生〜39歳 162人 荒木 祐哉 新潟県 FREERUN 1゚07’37”
男子40〜49歳 237人 田中 正志 新潟県 水澤化学工業 1゚15’04”
男子50〜59歳 193人 小林 昌範 新潟県 チームT&M 1゚17’33”
男子60歳以上 122人 岩崎 和広 新潟県 佐渡マスターズ 1゚23’53”
女子高校生〜39歳 24人 篠ア 理紗 埼玉県 こくぴょん 1゚19’22”
女子40〜49歳代 26人 江部 桃子 新潟県   1゚19’44”
女子50〜59歳 27人 栗林 友子 新潟県   1゚30’59”
女子60歳以上 26人 石栗 志延 新潟県 新鮮組 1゚46’02”
【10km−9時35分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名  住所 所属 記録
男子高校生〜39歳 75人 佐藤 聖也 長野県 飯山市役所 33’03”
男子40〜49歳 83人 鴻巣 隼人 福島県 チーム寺西 34’08”
★男子50〜59歳  90人 1 徳武 学 新潟県 本気de整体小岩店PRランナー 35’40”
2 藤井 彰 新潟県 ぷぅ&チコ 36’37”
3 吉村 健一郎 東京都   39’02”
4 張替 純一 茨城県 結城RC 39’35”
5 長谷川 学 新潟県 新潟トキラン 40’00”
6 松本 信之 新潟県 上海亭 41’36”
7 村本 雅紀 群馬県   41’38”
8 小島 雅輝 新潟県   41’46”
16 加藤 一郎 千葉県 名古屋市役所走友会 44’09”
男子60歳以上 77人 山田 孝志 福島県 ふくしま持久力 38’35”
女子高校生〜39歳 37人 藤田 愛子 愛知県   34’44”
女子40〜49歳 29人 中村 恵 新潟県 新津走友会 42’14”
女子50〜59歳 29人 五十嵐 美智恵 新潟県   48’26”
女子60歳以上 28人 中嶋 光江 新潟県   50’03”
【3km−9時00分、9時05分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 所属 記録
中学生男子 44人 立川 琉斗 新潟県 弥彦中学校 9’45”
中学生女子 26人 荒井 二葉 茨城県 ホープアスリートクラブ 10’38”
小学5・6年男子 46人 塚原 泰志 埼玉県 ファイト川越 11’07”
小学5・6年女子 38人 真島 陽菜 新潟県   11’49”
【2km−9時45分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 所属 記録
小学3・4年男子 31人 星野 琉夏 新潟県 内野小学校 7’28”
小学3・4年女子 39人 田口 夏稀 埼玉県 小針北小学校 7’47”
親子ペア 62組 表彰なし
【5km−10時15分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 所属 記録
ウォーキング 92人 表彰なし
総合計 1,705人  

約3年ぶりの泊まりがけの遠征
 今回の遠征は約3年ぶりの泊まりがけの遠征となった。調べてみると令和元年7月の第33回サフォークランド士別ハーフマラソン(北海道)以来となる。
 遠征前に久しぶりにバッグを取り出して遠征用に荷物を梱包したが、「日帰り」と「泊まりがけ」では準備の仕方が全然異なる。

 私のようにあちこちに出かけるのがウリのような人間が、3年近くも泊まりがけで遠征に出かけなかったのは、ある意味奇跡的だった。なぜこうなってしまったのか・・・。
(1)   平成31年1月、年末年始で帰省中に肉離れ。3ヶ月ほど故障のために遠征できず。
(2)   平成31年4月〜令和元年7月まではよかったが、再び肉離れで故障。
(3)   令和2年3月くらいに故障も完治。
大会のエントリーをしたものの、コロナ渦で続々と大会が中止へ。
(4)   近場の大会からとりあえず参加をして復帰を目指すこととし、令和3年5月から大会出場。
ただし、大会の大半は、関東近県の大会がほとんど。遠隔地は地域居住者限定など、遠征にはほど遠い状況であった。

 2年以上、故障と実践の無い時期が続き、走力が見事なくらい低下してしまった。現在もそうであるが、一度こうなってしまうとなかなか以前のように走れるようにするのには時間がかかる。関東でも月例大会などがかなり開催されており大会を選ばなければ、毎週のようにレースに出ることは可能。ただし河川敷の大会など似たような景色も多く、なかなかモチベーションが上がらない。
 私にとっては「出かける」というのは、大きなモチベーション。走って、観光して、美味しいもの食べて・・・。コロナがおさまって、以前のように全国各地で大会の開催が復活することを切に望みます。

大会前日の4月15日(金)に前日移動。池袋から7時ちょうどの新潟駅前行きの高速バスに乗車しました。

上越道の途中、ガーラ湯沢付近では、まだ残雪がかなり残っていることを確認しました。

池袋を出発して約4時間半、三条・燕に到着。宿泊予定のホテルまではここから徒歩で移動。

ホテルに荷物を預けた後は、コースの下見のために最寄駅の分水までさらに移動。

分水駅は桜で有名な駅です。ホームの端から端までくまなく桜が植樹されています。これはこれでなかなか素晴らしいものでわざわざ写真撮影に来られる方も多数いるそうです。

大河津分水さくら並木
 今回のメイン会場は、大河津(おおこうず)分水さくら公園。この大河津分水さくら公園のすぐ横には「大河津分水桜並木」がある。
 この桜並木であるが、世紀の大事業「大河津分水路工事」の偉業を称えて植えられたソメイヨシノ約2,600本のこと。

 そもそも「大河津分水路」とは、越後平野を水害から守るために、当時の土木技術を駆使して建設された河川のことだそうだ。
 国土交通省・信濃川河川工事事務所のサイトによると、
 「分水路は、洪水時には上流からの洪水を可動堰から全て日本海に流しています。
 また平常時には新潟方面へ生活用水やかんがい用水として必要な水量(毎秒270立方メートル)を流しています。分水路完成までの歴史は長く、亨保年間に寺泊の本間屋の数右衛門らの幕府への請願を発端に、その後200年あまり繰り返された請願がついに認められ、明治42年に本格的な工事が始められました。工事が始まってからも、大規模な地すべりや自在堰(現在の可動堰)の陥没等の困難を乗り越え、22年間の歳月をかけて昭和6年に完成しました。」とある。

2日間の滞在で、大河津分水桜並木の中でも、特に素晴らしいなと思ったのが「大河津分水右岸堤防第1公園」付近の桜並木。まさに桜トンネルに歩道が整備されているというところでしょうか。その歩道も、桜が散り始めると花びらの絨毯のようになっているのが非常に幻想的でした。

 なるほど、22年もかけて行われた大工事で、水害から流域の住民を守るために行われた大工事が完成したというものであれば、記念す植樹というのもわからないものではない。
 日本では馴染みの桜ではあるが、このような歴史があって植樹された桜が大きく育った風景をみると地元の人たちもさぞかし感慨深いものであることは間違いないだろうと思う。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

レース

3km部門のスタート前の様子。こちらもグループ分けがされ、ウエーブスタート(時差スタート)となっている。
 この日の10kmの部のスタート時間は9時35分。一日を有効に使えるので、スタート時間としてはありがたい。
 今回、コロナの関係で、スタート時に密集しないようにという配慮もあって、スタートはグループ毎のウエーブスタートとなる。トライアスロンなどではよく見かけるスタート方法である。
 事前に申告したタイム毎にA〜Dまでの4グループに分けてのスタートのようで、私の場合は「B」なので2番目のスタートとなる。9時35分に「A」グループがスタートしてから1分後に「B」グループがスタートをする。タイムの集計も今回はグロスタイム(ピストルが鳴ってからゴールまでのタイム)ではなく、ネットタイム(スタート地点を通過し始めてからゴールまでのタイム)を採用して順位をつけるという珍しいスタイルである。陸連公認の大会ではないので、こういうローカルルールは「あり」だろうし、今後もこういう方法が増えていくのではないだろうか。
 ちなみに今回の10kmの部のエントリーは448人。私がオススメする500人以下の規模である。

 さてレースであるが9時36分にピストルが鳴る。1分先にスタートをしたAグループを追いかけるような形となる。私は前から3列目くらいに位置取っていたのでスタートロスがほぼないと言いたいところであるが、今回はネットタイムでの計測。位置取りはあまり関係しない。
 スタート後にわずかに坂を登り右折をすると、この大会でのウリである「大河津分水桜並木」にでる。東京近郊では葉桜になってしまったが、新潟県燕市では満開を過ぎて桜が散りだしているタイミング。朝までの雨で「散り」が進んでしまったが、今日は桜吹雪の中を走ることができる絶好のタイミングであった。国道116号線の下をくぐり再び堤防道路に上がるあたり、つまり10kmのスタートから約1km地点くらいまでは、この桜並木が続いている。1kmの通過が4分17秒。向かい風であることもあるが、何となく体がシャキッとしない。

大河津分水さくら並木の中を走る選手たち。この日は風が強く、桜吹雪の中を走ることが出ました。

 それにしても今日は風が強い。特に堤防道路を走っているときには、もろに向かい風が体の全面に当ってペースが上がらない。JR越後線の手前で再び堤防道路を降り、2kmを過ぎて再び堤防道路に上がるところでは、坂に加え向かい風でペースがガクンと落ちる。ここで後続の2人のランーに抜かれる。一人は黒の長袖シャツに黄色のランシャツをまとった男性ランナー、もう一人は白と黒のモノトーンでコーディネートした女性ランナーだった。ペース的にちょうど良さそうだったので、折り返しまではこの人たちを風除けにして走ることにした。が、ピタリと後ろにくっついてもあまり向かい風がおさまる感じがない。多少右へ左へと位置を変えても体感的にはあまり変わらなかったが、このまま折り返しまで付いていった。折返してすぐに5km地点。5kmは22分27秒。向かい風もあって22分以上もかかっていた。

 後半は追い風になるので、ここぞとばかりにペースを上げれば良いはずなのであるが、思ったほど脚が動かず、先ほどの風除けにしていたランナーたちと差がどんどん広がってしまっている。復路は追い風なので単独走でも支障がないが、体感が向上するのを待っていたが変化は現れない。6kmを26分52秒(4分25秒/km)、7kmを31分18秒(4分26秒/km)という状態でレースは進む。JR越後線を越えるために、コースは堤防道路から左へ曲がり坂を下っていく。ここで前出の黒の長袖シャツに黄色のランシャツをまとった男性ランナーのペースが落ちてきたせいか私の方に近づいてくる。一人でも抜いていくとなると、俄然、力が出てくる。8kmを35分37秒(4分19秒/km)で通過。私の方も少しばかりペースが上がる。

雨は何とか上がりましたが、晴天の元での開催であれば、さらに華やかな感じとなったことでしょうか。こういう場所で開催するので、大会名からは「さくら」は切り離すことは出来ませんね。

 この先、再び、堤防道路を上がったり下がったりの繰り返しとなるが、ゴールまでの残りも短くなってきた。9kmは40分03秒(4分26秒/km)で通過。堤防へのアップダウンの分だけ遅くなったのか?残りは1kmなのでここからはがむしゃらに走ることにした。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP 5kmごと
1km 4’17” 4’17” 22’27”
2km 8’43” 4’26”
3km 押し忘れ
4km 18’00” 9’17”
5km 22’27” 4’27”
6km 26’52” 4’25” 21’42”
7km 31’18” 4’26”
8km 35’37” 4’19”
9km 40’03” 4’26”
ゴール 44’09” 4’06”
 大河津分水桜並木の桜吹雪を浴びながらゴールに向うのは爽快だった。
 若いランナーでゴールまでに500mくらいのところでふらふらしているランナーがいて、構わず抜いていったものの、ゴールの50mくらい前で刺し返されてしまったが、ここまできたら順位は関係なあった。ゴールは44分11秒。後日発表の正式タイムががネットタイムなので、結果44分09秒と2秒ほどオマケをしてもらった。

 走る前はあまり感じなかったが、走り出してみると体調面ではあまりいい感じではないことがわかった。背中の張り、腰から全部にかけての張りと少しの痛み、右膝裏の少しの痛みと違和感。1月頃からイマイチの左足の踵は今回は無事だった。
 久しぶりの泊まりがけの遠征ではあったが、体調面ではイマイチのせいかタイムもシーズンベストを更新するような結果にはならなかった。

 天候はイマイチではあったが、大河津分水の桜並木は素晴らしかった。来年、再び来るとしたら60歳代での出場となる。今回は50歳代で第16位と入賞には遠く及ばなかったが、今回のタイムを60歳代にあてはめると年代別で5位相当。60歳代の優勝タイムが38分35秒とかなり速いが、何とか40分程度で走れるように改善して、年代別の優勝争いに絡みたいと思った次第である。

コースの大半は堤防道路を走りますが・・・

幹線道やJR線を横切るところもありますので、そういうところはアンダーパスを走ります。

係員さんも多くいらっしゃいましたが、ゴール付近は応援も多かったように感じました。

もうすぐゴールです。

時間が経過するにつれて、天候が徐々に回復してきました。

ゴール後は、シューズに結びつけたRCチップを返却します。久々のRCチップの装着でした。

その後、スポーツドリンクと用意された配布物を受け取ります。今回の参加賞のアイスクリームスプーンは、ナンバーカードなどとともに事前送付されてきました。

本日の戦利品

この日の使用したナンバーカード(左上)。参加賞はリ・ソビーム(試供品/左下)、クイックチャージ、アイスクリームスプーン、マスク(以上中央)。右の完走証は、ダウンロードしたものを印刷しました。なお、マスクはスタート前に、係員さんが着用していたものを回収していたので、その代わりということでゴール後に配布されたものとなります。

金属製食器の街で有名な燕市。参加賞のアイスクリームスプーンは2個入り。高速バスの休憩で越後川口SAで同じようなものを1個990円で売っていました。2個で2,000円弱。参加料が4,000円なので、戻りが大きいですね。