小江戸川越ハーフマラソン2022 参戦記

 今週も関東の大会です。
 今回の大会の川越市ですが埼玉県の南西部に位置する人口約35万人の都市です。首都圏でありながら「時の鐘」をランドマークとする「蔵の町」で有名なところですね。以前から一度、川越に行ってみようと思いつつも、こういうことがないとなかなか行く機会ができてこないですね。

 今回参加した小江戸川越ハーフマラソンですが、あまり深く考えずにエントリー。マラソンの帰りに「蔵の町」を散策するレース後のことを優先に考えていましたが、主催者から事前に送られてきた注意事項の紙を見ると、ハーフは8ブロック、10kmでも4ブロックに分けての整列と書かれており、思いのほか参加者が多いことに初めて気がつきました。
 当日も川越駅からシャトルバス乗り場へ向かう人の多さ。シャトルバスも次々と人を乗せて出発。会場で参加賞と一緒にいただいたプログラムに記載の参加者の人数を足すと1万人を超えており、マンモス大会であることを初めて知った次第です。

 さて、レースの方ですが、前日の無風に近い状態とは異なり、最近にはない強風下のレースでした。概ね北行き、東行きで風が強かったような気がしますので、前半がやや苦戦。後半から終盤にかけては追い楓でまずまずの感じでした。さすがに10kmだけでもエントリー数が3,000人を超えたこともあり、単独走になることもほぼなくゴールまでいろんな人の力を借りながら走ることができました。大会の運営もなかなかよかったような気がします。帰りに会場から「蔵の町」へ行くシャトルバスも出してくれるなどの配慮もありますので、観光を兼ねて走りたい人にはお勧めの大会になるかと思います。
 

●大会名 小江戸川越ハーフマラソン2022
●開催日 令和4年11月27日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
川越水上公園発着(地図)(埼玉県川越市) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、15℃くらい
●参加賞 タオル、手袋(以上当日受付時)、レッドブル、川越汁(以上ゴール後)
●結 果 43分50秒(10km 総合第166位、男子60歳以上第6位)
●表彰 賞状、タオル
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【11月27日(日)】
徒歩 マンション 4:43 本八幡駅 4:52
地下鉄 本八幡 5:00 新宿三丁目 5:39 都営新宿線
地下鉄・東武 新宿三丁目 5:56 和光市 6:22 メトロ副都心線
( 5:53 )
東武 和光市 6:27 川越 6:45
徒歩 川越駅 6:45 バス乗り場 6:53
シャトルバス バス乗り場 6:58 バス降り場 7:11
  徒歩 バス降り場 7:11 会場 7:24
【小江戸川越ハーフマラソン2022 10km 9:15スタート】
シャトルバス 会場 12:02 バス降り場(蔵の町) 12:54
【小江戸川越・蔵の町/散策】
【ぎょうざの満州・川越西口店/昼食】
東武・地下鉄 川越 14:05 新宿三丁目 14:47 東上線
地下鉄 新宿三丁目 14:56 本八幡 15:36 都営新宿線
徒歩 本八幡駅 15:36 マンション 15:46
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 6,000円  
地下鉄・東武 1,598円 (本八幡〜川越/往復)
合 計 7,598円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。10km 男子60歳代は第10位まで (★は加藤が参加した部門
【21.0975km−8時30分、8時35分、8時40分の3ウエーブでスタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 所属 記録
男子一般 1,680人 山中 秀仁   1゚07'47"
男子40歳代 1,556人 藤原 伴和 とおりゃんせ 1゚13'41"
男子50歳代 1,240人 大橋 直人   1゚18'35"
男子60歳以上 510人 礒間 浩幸   1゚22'56"
女子一般 337人 濱崎 由莉   1゚23'48"
女子40歳代 235人 廣瀬 光子   1゚19'23"
女子50歳代 265人 鈴木 明子   1゚30'12"
女子60歳以上 64人 岸上 恵里   1゚34'23"
【10km−9時15分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 所属 記録
男子高校 22人 双木 陽翔 埼玉平成 35'29"
男子一般 650人 今井 隆生   31'21"
男子40歳代 551人 吉村 仁志 NEC三田 34'08"
男子50歳代 546人 後口 洋史 うしろぐちRC 35'14"
★男子60歳以上 379人 1 鎌倉 孝明 さいたま走友会 39'56"
2 渡部 則男 川越走友会 40'04"
3 鈴木 通弘 四季の会 40'58"
4 梅沢 政幸   42'18"
5 伊田 英規   42'51"
6 加藤 一郎 名古屋市役所走友会 43'50"
7 木村 誠 一番地陸上部 43'54"
8 田中 康雄 国分寺走ろう会 44'01"
9 吉川 英   44'05"
10 茂呂 典行 ふかやJC 44'29"
女子高校 22人 山口 莉子 川越女子高校 38'07"
女子一般 374人 山口 李枝 マッスルジム 39'41"
女子40歳代 283人 上 明子 エレンのママ 41'35"
女子50歳代 298人 山田 千秋 ふかやJC 42'04"
女子60歳以上 137人 谷 真美   40'00"
【4km−9時45分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 所属 記録
ファンラン一般 415人 表彰なし
ファンランペア 366組
総合計 10,296人  

川越市
 今大会が開催された川越市について少し説明する。
 川越市は、埼玉県の南西部に位置する人口約35万人の都市。人口規模でいえば、県庁所在地のさいたま市(人口約134万人)、川口市(人口約59万人)に次いで、埼玉県では3番目の人口を擁することになる。
 江戸時代には川越藩の城下町で栄えた都市で、この大会名にも冠で付いている「小江戸」の別名を持っている。

 川越といえば、やはり「蔵造りの町並み」だろう。その蔵造りの町並みの中に川越のシンボルともいえる「時の鐘」がある。年間700万人以上が訪れる観光都市に一度足を運ぶのはいかがであろうか。今回の大会では、ハーフマラソン、10kmともにコースの一部として楽しむことが出来るようになっているほか、大会終了後に大会会場から「蔵の町」へのシャトルバスをだしていただいたので、せっかくなので利用し、この観光名所を楽しんできた。いろいろと配慮していただいた大会事務局には感謝したい。

この町並みが残っているというのが素晴らしいですね。

大会終了後に訪れましたが、大会の参加者とは関係のない一般の観光客がたくさん訪れ賑わっていました。

こちらは、川越のシンボルの「時の鐘」。

環境省の「将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を「残したい日本の音風景百選」として認定されています。江戸時代の初期から時を告げる役割が認められたということですね。

久しぶりの大規模レース
 事前送付されてきた大会の案内(注意事項書)には、ハーフマラソンはA〜Hの8ブロックに分かれて整列、スタートは5分おきの3ウエーブですること。同様に10kmは同時スタートではあるものの、A〜Dの4ブロックに分かれて整列することが書かれている。1ブロックが何人かはわからないが、少なくとも10kmで合計500人程度の参加者にはなりそうもないことはなんとなく感じていたものの、参加者の合計人数が何人であるかの情報は全くなかった。

 さて、当日であるが、川越駅を出たところですぐに、プラカードを持った係員さんがバス乗り場の方向を案内してくれる。会場へのシャトルバス乗り場までは、川越駅から数分歩くが、少なくとも乗り場までは5人の係員が案内してくれる。
 なお、「川越駅」はJRと東武の両方の鉄道の共通の駅舎。改札は別々であるが二つ合わせると一日の利用者は20万人ほどいるらしい。

私は本八幡から新宿三丁目を経由して、東武鉄道で川越へ出ました。

午前7時前の電車からはランナーがどっと降りて改札へ向かいます。

改札を出たところで、係員さんが会場までのシャトルバス乗り場の案内をしています。

シャトルバス乗り場へ向かうランナー。最近見たことないくらい多くのランナーでした。

 午前7時前にもかかわらず、歩いてシャトルバス乗り場に向かう人はかなり多い。シャトルバスは次々と到着し、選手を乗せるとすぐに出発。するとすぐに次のバスがやってきて乗せて出発するので、待ち時間が少なくいらいらすることもない。典型的なピストン輸送であろう。過去の大会での問題点が改善されてこのようなスムースな形になっているのではないか。バスに乗るところから感心をしてしまった。

川越駅から5分ほど歩いたところがシャトルバス乗り場。バスが次々到着して、ランナーを乗せて出発。するとすぐに次のバスが来るという感じ。段取りがいいです。

こちらは会場から約1kmほど離れたところにあるバス降り場。会場まで乗り入れると渋滞になると予想したのでしょうか。ここから会場まで10分ほど歩いて行きます。

会場へ向かうために歩道を歩くランナーたち。シャトルバスを降りても会場まで徒歩移動が待っているので、時間には余裕を持って早めの行動が大切ですね。

 話を戻そう。
 このバスの発車間隔を見ていると、相当数の選手がやってきていることを感じる。実際、バスの降車場から会場まで1kmほど歩くことになっているが、そこにもすさまじい数の選手が行列をなしている。どうやら今日は大人数の、もしかしたら1万人を超えるマンモス大会かもしれない予感がしてきた。
 実際に会場に行って、参加賞引き替え場所で参加賞の入った袋をもらうが、その中には参加者名簿の書かれたプログラムも同封されていた。厚さは5ミリくらいだろうか。これだけでも十分厚い。私にとって、埼玉県はアウェイなので参加者名簿をみてもあまりピントこないが、ただし10km男子60歳以上という私と同じカテゴリーの選手は、プログラムでは「379人」と記されている。各部の入賞は10位まで。参加人数からすると少々気が滅入る人数ではあったが、とはいえ「自分の力をきちんと出すことが一番先決」とあらためて誓う。

 なお、帰宅してから参加人数をあらためて計算したところ、10kmだけでエントリー数が3,262人。ハーフとファンランを合わせると、総数で10,296人のエントリー数であることがわかった。間違いなく大規模レース。収容するキャパまで考えると、この川越水上公園が妥当なのだろう。それにしても人人人・・・。久しぶりの大規模大会。賑やかではあるが、さて、どこに陣取ろうか・・・。

もうすぐ川越水上公園です。自転車で来る人、一部の方は自動車の入場も認められているようですが、非常に混雑していました。

会場に入っても、ヒトヒトヒトです!

こちらは第1ゲート。ここで検温と体調チェックシートを渡します。今日は、チェックを受けた証明になるリストバンドは渡されませんでした。

屋根の下は人が多いですね。

水上公園というだけあって、池でしょうか。視界に入ってきました。

久しぶりにたくさんの出店もありました。参加者の割には出店が相対的に少なく、結構、混雑していました。

こちらはゲストランナーの川内優輝さんのスポンサーとなっている「あいおいニッセイ損保」のブース。レース後に川内さんがやってきて、一緒に写真を撮るランナーも多かったですね。

こちらは参加賞を配るブース。さすがに1万人に対応しなければならないので、テントだけでも
3〜4つほどありました。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

レース
 ハーフマラソンが8時30分から5分間隔の3ウエーブでスタートをしていった。10kmは9時15分の一斉スタート。10kmだけでも3,000人を越えるエントリーなので、一斉スタートでも最後尾がスタートラインを通りすぎるには、少なくとも5分程度はかかるだろう。
 10km部門は、ハーフマラソンのスタート後から、選手の招集を始めている。さすがに走るための軽装で30分以上も前から待っている訳にはいかない。今回もストレッチ、ウォーミングアップ、流しそしてトイレなどの一連の準備をして指定のAブロックに行ったのは10分ほど前。B、C、Dのブロックは人で埋まっていたが、Aブロックは比較的空いている。Aブロックは走力のあるランナーが多い。直前まで体を冷やさないようにウォーミングアップをしているためであろう。しかしながら、スタートの5分ほど前になるとさすがにAブロックも混んできた。

こちらはハーフマラソンのAブロックの選手たち。

少し間を開けてBブロック。

その後ろにCブロック。ハーフマラソンはHブロックまで8つのブロックに分かれて招集があります。


この日はやや風は強かったものの天気はいい日でした。ご覧のように富士山もきれいに見えました。
 3,000人を超えるエントリーがあったものの、今回のスタート位置は前から4列目。ロスタイムも数秒程度の絶好の位置取りができた。9時30分にピストルの合図で一斉にスタート。大人数の大会なので、スタート直後の転倒が一番怖い。無理せずに流れに任せるようにややゆっくり目にペースを刻む。200mほど走るとほどよく選手はばらけて、いい感じの間隔ができてきている。実質のスタートはこのあたりかもしれない。
 ただし、この日は風が強く、体感的には北から南へ吹いている感じだった。スタートしてから1kmを過ぎるまではコースは東進するので、風は進行方向に対して左側から横風として吹いてくる。スピードが著しく落ちるような感じではないもののコースの進行方向が変われば、いつかは向かい風になってくるのではないかと少し心配になる。

 昨日下見をした1km地点に到達。ガーミンでは4分08秒5(ゴールでのグロスタイムとの補正からすると、1km地点は4分11秒で通過。以下、補正タイムで表現します)。まずまずの感じで最初の1kmが過ぎる。昨日の下見では1kmごとの表示がコースの右側にあったが、距離表示の看板を持った係員さんもコースの右側に立っていた。気をつけていないと見落としてしまう恐れがある。
 なお、参加人数が多いせいか、コースは両側の車線とも交通規制をしている。まっすぐ走る分には右側を走ろうが左側を走ろうがあまり変わらないが、交差点で右折や左折をする場合は、交差点の内側の最短距離で走ることができるような感じであり、交差点の中央で左側を走るように促す係員はこの大会ではいなかった。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP 5kmごと
1km 4'11" 4'11" 21'50"
2km 8'30" 4'19"
3km 12'50" 4'20"
4km 17'24" 4'34"
5km 21'50" 4'26"
6km 26'23" 4'33" 22'00"
7km 30'53" 4'30"
8km 35'34" 4'41"
9km 39'39" 4'05"
ゴール 43'50" 4'11"
※ この日のガーミンでのトータルの距離の測定結果10.03kmでした。
 川越西郵便のある交差点を左折、すぐさま右折を2回繰り返し、このコースでは数少ない一つ目のアップダウンに入る。今回のコースで目に見えるアップダウンはわずかに2カ所。いずれも東武東上線とJR川越線をまとめて跨ぐところである。この2回とも大きくペースが崩れるような急坂ではない。2km地点はこの跨線橋の登ったところにある。8分30秒で通過。この1kmは4分19秒。ペース的にはこのくらいで行きたいところである。

 3kmを12分50秒で通過。連雀町交差点を左折しコースは北上する。川越のメイン観光地である「蔵の町」に入ると左右に応援の人が増える。以前出場した「2013中日三重お伊勢さんマラソン」で、伊勢神宮から伸びる観光名所の「おはらい町」を走っている雰囲気に似ている。この大会が終わってから、あとでゆっくり訪れる予定なので、今は走りながら雰囲気だけ楽しむ。

 このあと、川越の観光名所の一つである氷川神社の前を通り、裁判所の先が5km地点。21分50秒で通過。5kmを何とか21分台で通過したものの、後半にやや落ち込みがあるとトータルでは44分台。最近は44分台のレースが多いので、何とか後半も粘りを見せたいところ。
 今日は参加人数も多く、同走する選手は少ないものの、ポツリポツリと抜いたり抜かれたりの繰り返しでレースは進んできた。


今回も撮影された写真でめぼしいものがあったので、2枚ほど購入しました。
 7kmを30分53秒で通過。その先の今成2丁目交差点を左折し、ここでハーフマラソンのコースをショートカットしたような形でゴールへ向かう。コースは南下しているので、風は追い風に変わってきた。ただし、この先は跨線橋を登るので追い風のアドバンテージも帳消しになりそうな感じでもある。
 8kmは35分34秒で通過。43分台がやや厳しく感じる。ただし、ここから先は下り坂なので、頑張ろうと思う。

 ちょうど、このあたりから同年代らしき選手が、自分の周りに二人ほど現れる。ナンバーカードが見えないのではっきりとはわからないが、このまま一緒に行くとゴールでの競り合いになる。現状の順位はわからないが、とにかく一歩でも二歩でも先着しなければならない。

 9km手前の川越西郵便局の交差点あたりで、二人のうち一人の選手が遅れ出す。もう一人の選手は相変わらずいいペースで走っている。9kmを39分39秒で通過。下り坂の分が効いたのかそれとも8kmあたりから併走したせいか、はたまた追い風のせいなのかペースがかなり上がっている。
 現時点では、タイムよりも目の前の順位争いが大事。もう一人の選手をゴール直前で抜いていくことを考えていたが、逆にじりじりと離されだす。こちらもペースを上げているが追いつくどころかジワジワと離れて行ってしまう結果となった。

 ゴールは43分50秒。後半のペースアップが効いて、久しぶりに44分を切るタイムが出た。当面の目標の42分にはまだまだ遠い結果であった。
 終わってみてから、調べたところ10km男子60歳以上では年代別第6位、先ほど私が同年代と思って追いかけていた選手は50歳代だった(もう一人の9km前で離れていったランナーは、やはり60歳代で第8位)。久しぶりに大人数の大会かつ強風下のレースであったが、それなりには走れたのではないかと思ったところ。

ゴールに向かうランナー。この日は少々、風の強い日でした。

ゴール前には太鼓の応援もありました。

まもなくゴールです。

ゴールするランナーたち。さすがに1万人規模の大会なので次から次へと切れ目なくランナーがゴールしてきます。

ゴール後は歩いて前の方に進んでいきます。

ここでドリンクを1本いただきます。

場所を変えて川越汁の振るまいもありました。具もたくさんでなかなか美味しかったです。

メインスポンサーの「餃子の満州」さんのブースは大行列。ここでは食べることは諦め、帰りにどこかの店舗で食べることにしました。

久しぶりに1万人規模の大会に参加しましたが、やはり一大イベントという感じですね。

会場のステージでは、ハーフマラソンを走り終えた川内優輝さんが、スポンサーさんと一緒になって、クイズで大会を盛り上げていました。

帰りのバス待ちの行列もなかなかでした。

ぎょうざの満州

最初に行った「川越クレアモール店」は順番待ちだったので諦めて次の店舗へ。
 会場での出店はあったものの、すごい行列でちょっと並ぶ気になれなかったので、帰りに空いていそうなお店に行ってきた。
 最初は「ぎょうざの満州・川越クレアモール店」。こちらは西武新宿線・本川越駅からほど近い繁華街にあるということで、こちらもお店に入るのに順番待ちだった。
 そこでここは諦め、さらに南下。川越駅から少し離れた「ぎょうざの満州・川越西口店」に行ってみた。こちらも混雑していたものの、お一人様ならすぐにOKということで、ここで餃子にようやくありつけることになる。

 「ぎょうざの満州」に入るのは、これで2回目。1回目は出張に行った際に、一緒に出かけた埼玉県在住の同僚が「加藤さん。ぎょうざの満州って変な名前でしょ」というので、「確かに。聞いたことないけど、何これ?」と私。「埼玉県では多い餃子やラーメンのチェーン店ですよ」と彼氏。ちょうどお昼時だったので、どこかの駅前だったと思うけど、入ってランチメニューを注文。これが初めての「ぎょうざの満州」体験であった。
 まあ、お世辞にも「美味い!」という感じはないものの、チェーン店らしさのできばえの良さは感じるし、普通に美味しかったので、家の近くにあれば週に1回くらいはやってきてもいいお店という印象だった。

 元々は埼玉県所沢市が本社だったようであるが、その後坂戸市に移転し、現在はこの川越市にさらに移転している。埼玉県内に49店舗、東京都内に35店舗、神奈川県内に1店舗、群馬県内に5店舗、大阪府内に9店舗、兵庫県内に2店舗の101店舗を構えており、埼玉県民のソウルフードといっていいかもしれない。愛知県のスガキヤのような存在かもしれない。

次に行ったのは川越西口店。こちらもかなり混んでいましたが、お一人様は空きがあり、順番待ちはなし。

迷わず餃子2人前と生ビールを注文。ビールに餃子は合いますね。会社の方針もあるようですが、千葉県市川市に出店して欲しいですね。

本日の戦利品

この日使用したナンバーカード(左)と事前送付されてきた参加賞引換券。

参加賞引換券でタオル(左)と手袋(右)をいただきました。タオルは広げて使用している方がいましたが、なかなかいい感じのデザインでした。

こちらはゴール後にいただいた川越汁(左)とレッドブル(右)。川越汁は、川越の名産品のサツマイモが入っているほか、具材が非常に多くおいしくいただきました。

この大会も記録賞をダウンロードすることになっています。最近はこういう大会が増えました。

年末年始に名古屋に帰省していた間に、千葉県市川市の単身赴任先に郵送で送られてきました。左は賞状、右は副賞のタオルですが、今治産の高級タオルでした。