第7回YOKOHAMAシーサイドマラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
横浜海の公園 今回の会場の「横浜海の公園」は、横浜市が管理する面積約47,000平方メートルの公園です。昭和63年に開園しています。横浜市内では、唯一の海水浴場を持つ公園で、長さ約1kmの砂浜があります。砂浜は、千葉県から運んだ砂で作られており、春先は潮干狩り、夏場は海水浴、また一年を通してビーチバレー、ウインドサーフィンなども楽しめるようです。 公園内には、マリンレジャーの施設のほか、サッカーなどが楽しめる多目的グランド(芝生)やBBQもあり、マラソン大会が終わってからでも家族連れには一日を楽しめるような場所になっているかと思います。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 疲労が抜けず苦戦 この日のレースは12時30分スタート。メイン種目のハーフマラソンのスタートが10時10分なので、走者がなるべくかぶらないような配慮からこのスタート時間にしたのだと思うが、この時期にスタート時間が昼過ぎというのは、正直、少々辛い。 スタート時間の少し前になっても、まだハーフマラソンを走っている選手入るし、11時ちょうどにスタートしたフルリレー、ハーフリレーの選手もそこそこいるので、12kmの部門は急遽、スタート場所の横の芝生からスタートをして、斜めにスタート地点に入る方式となった。スタート場所の幅が狭いのでやむを得ないかもしれないが、このあたりのやり方には少々課題が残ったように感じる。 今回、先頭から10列目くらいのところからスタート。一列あたり約4人が横に並ぶというものであるが、記録証を見るとグロスタイムとネットタイムで8秒の差があった。終わってみれば、前のランナーとの差は8秒どころではないので、結果的には8秒程度はたいしたことはなかったことになる。
さて、この日の目標は、1kmあたり4分30秒のペースで4周回を走りきること。1周が3kmなので、1周が13分30秒。2周で27分、4周なら54分という計算となる。あくまでも計算上のことであるが、実際走れるかどうか・・・。 コース上には、ハーフマラソン、フルリレー、ハーフリレーの選手が混じっているので、自分の位置が旨く掴めないが、少し先を走っている人数をざっと勘定したところ15人ほどだった。今日は順位を競うつもりではなく、12kmを予定通りに走れるかどうかが目的なのでほとんど気にならない。 横浜シーサイドラインの八景島駅を過ぎてから1km地点が現れる。4分32秒で通過。スタートのロスがあったにせよ、思った以上に時間がかかっている。1.2km付近に給水所があるが、初回はパスして先に進む。 他の大会では、ストリートバスケットのコート横の激坂を登るコース設定であるが、この大会はストリートバスケットと多目的広場(なぎさ広場)の間を走るおとなしいコースになっている。コースは海の公園柴口駅の方に向かい下り坂。駅前に出たところで左折。しばらくは右手に横浜シーサイドラインを見ながら走るコースになる。そして、朝方、バス停から会場に向かい歩いてきたところに出くわす。ここでこのコースの距離を3kmに調整するための折り返しがある。 そして、折り返した後に2km地点が現れるが、ここを9分07秒で通過。この1kmh4分35秒と1kmの通過タイムより悪くなっている。余裕を持って走っているつもりであるが、どうも波に乗れてこない。
1周回ってちょうど3km。通過タイムは13分39秒(主催者の記録では13分40秒)。最初の1周目から約10秒遅れ。残りの3周が不安になる。 2周目になると若干の選手の出入りがあり、一人に抜かれ二人を抜いていくような感じとなる。順位は今日のポイントではないので、とにかくペースの維持と完走をきちんとすることと自分に言い聞かせるが、走り出して2周目になると暑さが気になりだし、ペースの維持が辛くなってきた。給水所の度に給水だけはきちんと摂るようにしていたので脱水の心配はなかったが、ペースも上がらず相変わらず辛さだけが残る。2周目の通過は27分54秒。この1周は14分15秒(主催者の記録は14分14秒)と、目標タイムから大幅に遅れ出す。 3周目は14分27秒(主催者の記録は14分28秒)、4周目は14分28秒(主催者の記録は14分27秒)かかりゴール。目標の54分00秒からは大きく遅れ、56分49秒でのゴールとなった。 MCのM高史さんからは、熱中症の心配で「夏場の大会はペースを抑えて走ってください」と呼びかけがあったが、4周回のうちの最初の方はさほど暑さを感じることもなかった。周回数が増えるに従って若干、暑さは気になることはあったものの、大きくペースを落とさなければ走れないようなものではなかった。 自分なりに原因を考えてみると、序盤から脚の動きが悪く、抑えて走ったもののペースを上げることもなく撃沈してしまった感じである。どうも疲労の抜け具合が悪いような気がする。練習過多という意味ではなく、年齢的なものなのか、生活習慣の問題なのかはよくわからないが、このあたりの分析と対策が必要であろう。今回も大きく課題が残ったレースとなってしまった。
本日の戦利品
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