第9回横浜あおぞらリレーマラソンin赤レンガ 参戦記

 一年半ぶりのこの大会の出場です。
 会場は横浜市の赤レンガパークで、イベントの多いところです(この日は何とビーチバレーをしていました)。前回の参加は11月でしたが今回は6月。この日は梅雨の中休みということで雨の気配は全くなく、走るには少々辛い気候でした。

 また、前回参加した時は、フルやハーフのリレー部門はスタート時間がかなり早かったのですが、今回はこちらのスタート時間が12時半で、個人種目の10km、5kmが13時のため、1.25kmの周回コース上には、相当数のランナーが一斉に走ることになり、序盤はなかなか抜いていくのも大変な状況でした。賑やかで見ている分には面白いかもしれませんが、走るには適さないプログラムですね。大会側としては改善の余地があると思いました。

 さて、レースの方ですが、序盤はまずまず体が動いていましたが、2周目に入ってから暑さでペースダウン。3周目は給水で少しトラブルがありペースが乱れ、4周目は背中から腰にかけての疲労感でペースが上がらず苦しいレースになってしまいました。
 まだまだ会心の走りが見られる雰囲気がないですね・・・。

●大会名 第9回横浜あおぞらリレーマラソンin赤レンガ
●開催日 令和5年6月18日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
赤レンガパーク発着(地図)(神奈川県横浜市) 

大会要項 

プログラム(なし)

コースマップ
コースガイドはこちら
(第4回大会に同じ)
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 くもり、28℃くらい
●参加賞 タオル
●結 果 22分48秒(5km 総合 第5位、男子60〜69歳 第1位)
●表彰 賞状
●過去の戦績
第4回   R3.11.13   5km   20分39秒   総合第6位   年代別第2位   (59歳)
●交通手段等
【6月18日(日)】
徒歩 マンション 9:14 本八幡駅 9:22
地下鉄 本八幡 9:28 馬喰横山 9:53 都営新宿線
徒歩 馬喰横山駅 9:55 東日本橋駅 9:57
地下鉄 東日本橋 10:01 泉岳寺 10:17 都営浅草線
徒歩 泉岳寺駅 10:18 高輪ゲートウエイ駅 10:25
JR 高輪ゲートウエイ 10:29 桜木町 11:01 京浜東北線・根岸線
  徒歩 桜木町駅 11:10 会場 11:33
【第9回横浜あおぞらリレーマラソンin赤レンガ 5km 13:00スタート】
徒歩 会場 13:53 桜木町駅 14:11
JR 桜木町 14:29 高輪ゲートウエイ 15:02 京浜東北線
徒歩 高輪ゲートウエイ駅 15:03 泉岳寺駅 15:10
地下鉄 泉岳寺 15:12 東日本橋 15:27 都営浅草線
徒歩 東日本橋駅 15:28 馬喰横山駅 15:31
地下鉄 馬喰横山 15:32 本八幡 15:58 都営新宿線
徒歩 本八幡駅 15:58 マンション 16:08
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 3,800円  
地下鉄 754円 (本八幡〜泉岳寺/往復)
JR 812円 (高輪ゲートウエイ〜桜木町/往復)
合 計 5,366円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。5km 男子総合及び男子60〜69歳は第3位まで (★は加藤が参加した部門
【42.195km−12時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
リレー 87組 TEAMころちゃんず 2゚17'25"
【21.0975km−12時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
リレー 103組 わくわく 1゚14'10"
【20km−12時33分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子総合 35人 山本 徳士 1゚32'21"
女子総合 6人 風見 節子 1゚25'15"
【10km−13時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子総合 66人 古川 哲治 40'46"
女子総合 26人 島岡 千加子 44'58"
【5km−13時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
★男子総合 64人 柿木 郁人 16'30"
笠井 貴文 19'15"
浦瀧 翔太郎 21'06"
5 加藤 一郎 22'48"
★男子60〜69歳 不明 1 加藤 一郎 22'48"
2 山口 宜孝 33'16"
3 邊見 正則 33'46"
女子総合 47人 高松 真衣子 22'53"
【1.25km−11時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
親子ラン(未就学児) 84組 山本 博人・結登 5'52"
親子ラン(小学生) 89組 間部 智之・青波 4'54"
総合計 − 人  

みなとみらい地区
 人口約377万人を要する横浜市であるが、観光地もそれなりに多い。定番の山下公園、中華街は昔からあるとして、1983年(昭和58年)から整備の始まった「みなとみらい地区」は、どちらかというと最近の観光スポットとなる。象徴的なのは1993年(平成5年)に開業した横浜ランドマークタワーであろう。さらに2002年(平成14年)には横浜赤レンガ倉庫が改築され、今回の会場となる赤レンガパークが全面完成。最近では、2022年(令和4年)にはYOKOHAMA AIR CABINも開業し、JR桜木町駅付近は非常に賑やかだ。駅を降り立つとそこら中がテーマパークという表現は少々オーバーかもしれないが、この桜木町駅周辺は、多くの観光客を取り込む観光スポットに変化している。

一年半ぶりに桜木町にやってきました。

この日は横浜スタジアムでベイスターズのデーゲームが行われる予定で、列車内にはベイスターズのファンらしき人が多く乗車していました。おそらく桜木町の隣の関内で下車するのでしょう。

JR桜木町駅から降り立つと、すぐ目の前には横浜ランドマークタワー(高さ296m)が現れます。開業当時は日本一の高さでしたが、現在でもあべのハルカス(高さ300m)に次いで、日本で二番目に高い高層ビルとなっています。

馬車道。きれいに整備され、横浜の観光スポットの一つですね。このあたりの運河の景観も人気スポットですね。

2022年に開業した「YOKOHAMA AIR CABIN」。都市型循環ロープウエイですが、空中散歩を楽しむことが出来ます。私もおととしの10月にカミさんと早速乗ってみました。

こちらは、横浜第2合同庁舎。いわゆる国の機関がいろいろ入っている建物です。景観にも配慮した感じの建物ですね。

ぷらぷらしながら会場の横浜赤レンガ倉庫に到着しました。週末はいつもイベントで賑わっていますね。

この日は、何とビーチバレーがイベントとして行われていました。わざわざ砂を敷き詰めないと出来ない場所なので、それなりに経費がかかったのでは・・・。

赤レンガ倉庫2号館の前にはキッチンカーなどの出店が多く出店していました。こちらも賑わいの演出の一つですね。

赤レンガ倉庫2号館のさらに奥に大会本部がありました。

まずはここで受付をします。


コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください(第4回大会に同じ)。

レース
 梅雨の中休みでこの日の天候は薄曇り。先日購入した簡易テントを持ってこようかと思ったところ忘れてしまい、この日は常時持参しているブルーシートで凌ぐ。曇りがちではあるものの、時より日差しが降り注ぐので、日陰でないと少々辛い感じもする。

 冒頭にも説明したが、前回出場したときと今回とはスタート時間が異なる。
 前回は、フルリレー、ハーフリレー及び個人の20kmが9:00〜11:00がスタート時間。個人10km、5kmの個人種目が12:00〜14:00となっている。スタート時間に2時間の幅を持たせているのは、コロナの関係でスタート時に密集しないような配慮である。とはいえ、大半のランナーがスタート開始の時間にスタートをしてしまっているので、実質的にはフルリレー、ハーフリレー及び個人の20kmが9:00スタート。10km、5kmの個人種目が12:00スタートといってもよいかと思う。

所狭しと会場は人、人、人とで大混雑!

 ところが今回は、フルリレー及びハーフリレーが12時30分、個人20kmが12時33分、そして10km、5kmの個人種目が13時ちょうどにスタートとなるので、13時以降、しばらくの間は全種目のランナーがわずか1.2kmの周回コース上に全員総出という状態になる。フルリレー87組、ハーフリレー103組、20km41人、10km92人、5km111人の合計434人。1.25kmを434人で割れば、約2.9mごとの等間隔でランナーが並ぶことになる。実際には、「密」になったり「疎」になったりするので、そういうわけではないが、この周回コースでこの人数は少々多すぎるのでは?とも思う。
 そういえば、名古屋の名城公園にも約1.3kmのコースがあるが、ここを400人以上のランナーが一斉に走ることはさすがにあるまい。

リレー種目のスタートが12時30分。スタートの様子を見ようと集まるチームメンバーの人たち。

 話を戻す。私の参加した5kmのスタート時間は13時であるものの、タイム計測がグロスタイムではなくネットタイムになる。つまり、スタート地点を通過してからの時間のみが計測されることになるので、焦って13時に間に合わせる必要はない。
 実際のところ、10kmと5kmと合わせて約200人が13時のスタートとなるが、スタート時間の15分前くらいにスタート地点付近に行ったところ、スタート地点付近ではS字のようにランナーが待機しているではないか。ネットタイム計測ならなおさら列に並ぶ必要がないので、ウォーミングアップやトイレ、給水を行い13時直前にスタート地点にやってきた。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP
1周目 1.25km 5'10" 5'10"
2周目 2.50km 10'51" 5'41"
3周目 3.75km 16'50" 5'59"
ゴール  5.00km 22'48" 5'58"
※ この日のガーミンでのトータルの距離の測定結果4.83kmでした。
 13時03分、ほぼ最後尾からのスタートとなる。
 あの周回コースの混み具合からすれば、前からスタートしようが後ろからスタートしようが大差はない。序盤は、こちらもスピードが少しばかり乗っていたので、前を走るランナーを蛇行しながら追い抜いて行くことになる。
 しかしながら、スピードを出す練習をほとんどしていないので、2周目に入るとペースダウン。給水箇所で1杯の給水を摂るがコップも小さく、次周からは2個摂ることに決めた。

 2周目の中盤くらいから、ペースが落ちて前を走るランナーをあまり抜くことがなくなってきたが、オレンジ色のウエアを着た女性ランナーとペースが似通っていることに気づき、このランナーをペースメーカーとして走ることに決める。ただし、途中でペースが合わなくなったので2周目の終盤では、こちらが前に出ることになる。

スタート直後のリレー部門の選手たち。前の方を走る選手たちは、かなりのスピードで走り抜けていきました。

このコースの唯一の給水場所。リレーの選手は、一人あたりの周回数が少ないせいか利用者は少なかったですね。個人部門の選手を中心に利用されていたようです。

このあたりは緑地帯を境にして往路と復路のコースが分かれています。

2箇所ある折り返しのうちの最初の折り返し地点。

後方は赤レンガ倉庫2号館。絵的には凄いところがマラソン会場となっていますね。

こちらは海沿いを走る選手たち。

ゴールする個人部門の選手。

 3周目に入って給水を摂ろうとしたところ、前を走るランナーが給水場所で立ち止まって給水をはじめたため、こちらは給水を摂りづらくなりテーブルに接触。それでも何とかコップは2個確保したが、この給水場所でのトラブルでペースが乱れることになる。
 そのせいもあってか、再びオレンジ色のウエアを着た女性ランナーが私を抜いていく。付いていかなければならないと思いつつも、徐々にその距離は離れていく。

 4周目に入ると背中から腰にかけて張りが出てきた。疲労感によるものであろう。こうなってくるとペースはほぼ上がらなくなってしまう。前出の女性ランナーとの距離はさらに開いてしまい、追い上げることもなくゴール。
 時差スタートなので着順とかはすぐにわからなかったが、今回の自分自身のネットタイムは22分48秒(後日主催者発表も同タイム)。前回出場時と季節は違うものの、約2分も遅くなってしまった。

 同じような反省となってしまうのであるが、疲労の抜き具合や練習の強弱など、なかなか思うように改善がされていない。当分の間はトライアンドエラーで、調べていくしかないようだ。


本日の戦利品

本日使用したナンバーカード(左)と参加賞のタオル(右)。タオルは以前出場したときの参加賞のタオルよりはグレードが少し上がりました。

記録証はネットからダウンロードしました。

表彰状もネットからダウンロード。