第9回横浜あおぞらリレーマラソンin赤レンガ 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
みなとみらい地区 人口約377万人を要する横浜市であるが、観光地もそれなりに多い。定番の山下公園、中華街は昔からあるとして、1983年(昭和58年)から整備の始まった「みなとみらい地区」は、どちらかというと最近の観光スポットとなる。象徴的なのは1993年(平成5年)に開業した横浜ランドマークタワーであろう。さらに2002年(平成14年)には横浜赤レンガ倉庫が改築され、今回の会場となる赤レンガパークが全面完成。最近では、2022年(令和4年)にはYOKOHAMA AIR CABINも開業し、JR桜木町駅付近は非常に賑やかだ。駅を降り立つとそこら中がテーマパークという表現は少々オーバーかもしれないが、この桜木町駅周辺は、多くの観光客を取り込む観光スポットに変化している。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください(第4回大会に同じ)。 レース 梅雨の中休みでこの日の天候は薄曇り。先日購入した簡易テントを持ってこようかと思ったところ忘れてしまい、この日は常時持参しているブルーシートで凌ぐ。曇りがちではあるものの、時より日差しが降り注ぐので、日陰でないと少々辛い感じもする。 冒頭にも説明したが、前回出場したときと今回とはスタート時間が異なる。 前回は、フルリレー、ハーフリレー及び個人の20kmが9:00〜11:00がスタート時間。個人10km、5kmの個人種目が12:00〜14:00となっている。スタート時間に2時間の幅を持たせているのは、コロナの関係でスタート時に密集しないような配慮である。とはいえ、大半のランナーがスタート開始の時間にスタートをしてしまっているので、実質的にはフルリレー、ハーフリレー及び個人の20kmが9:00スタート。10km、5kmの個人種目が12:00スタートといってもよいかと思う。
ところが今回は、フルリレー及びハーフリレーが12時30分、個人20kmが12時33分、そして10km、5kmの個人種目が13時ちょうどにスタートとなるので、13時以降、しばらくの間は全種目のランナーがわずか1.2kmの周回コース上に全員総出という状態になる。フルリレー87組、ハーフリレー103組、20km41人、10km92人、5km111人の合計434人。1.25kmを434人で割れば、約2.9mごとの等間隔でランナーが並ぶことになる。実際には、「密」になったり「疎」になったりするので、そういうわけではないが、この周回コースでこの人数は少々多すぎるのでは?とも思う。 そういえば、名古屋の名城公園にも約1.3kmのコースがあるが、ここを400人以上のランナーが一斉に走ることはさすがにあるまい。
話を戻す。私の参加した5kmのスタート時間は13時であるものの、タイム計測がグロスタイムではなくネットタイムになる。つまり、スタート地点を通過してからの時間のみが計測されることになるので、焦って13時に間に合わせる必要はない。 実際のところ、10kmと5kmと合わせて約200人が13時のスタートとなるが、スタート時間の15分前くらいにスタート地点付近に行ったところ、スタート地点付近ではS字のようにランナーが待機しているではないか。ネットタイム計測ならなおさら列に並ぶ必要がないので、ウォーミングアップやトイレ、給水を行い13時直前にスタート地点にやってきた。
あの周回コースの混み具合からすれば、前からスタートしようが後ろからスタートしようが大差はない。序盤は、こちらもスピードが少しばかり乗っていたので、前を走るランナーを蛇行しながら追い抜いて行くことになる。 しかしながら、スピードを出す練習をほとんどしていないので、2周目に入るとペースダウン。給水箇所で1杯の給水を摂るがコップも小さく、次周からは2個摂ることに決めた。 2周目の中盤くらいから、ペースが落ちて前を走るランナーをあまり抜くことがなくなってきたが、オレンジ色のウエアを着た女性ランナーとペースが似通っていることに気づき、このランナーをペースメーカーとして走ることに決める。ただし、途中でペースが合わなくなったので2周目の終盤では、こちらが前に出ることになる。
3周目に入って給水を摂ろうとしたところ、前を走るランナーが給水場所で立ち止まって給水をはじめたため、こちらは給水を摂りづらくなりテーブルに接触。それでも何とかコップは2個確保したが、この給水場所でのトラブルでペースが乱れることになる。 そのせいもあってか、再びオレンジ色のウエアを着た女性ランナーが私を抜いていく。付いていかなければならないと思いつつも、徐々にその距離は離れていく。 4周目に入ると背中から腰にかけて張りが出てきた。疲労感によるものであろう。こうなってくるとペースはほぼ上がらなくなってしまう。前出の女性ランナーとの距離はさらに開いてしまい、追い上げることもなくゴール。 時差スタートなので着順とかはすぐにわからなかったが、今回の自分自身のネットタイムは22分48秒(後日主催者発表も同タイム)。前回出場時と季節は違うものの、約2分も遅くなってしまった。 同じような反省となってしまうのであるが、疲労の抜き具合や練習の強弱など、なかなか思うように改善がされていない。当分の間はトライアンドエラーで、調べていくしかないようだ。 本日の戦利品
|