2週続けての埼玉県の大会です。
先週の「第11回草加太鼓橋ロードレース大会」ですが、こちらは埼玉県といっても東京都内に近いところ。今回の会場の熊谷市は、埼玉県でも北部で群馬県に近いところです。34回を迎えるこの大会は、エントリー数も5,000人を超える規模の大きい大会で、会場は出店も多く非常に賑わっていた感じはありました。
さて、レースの方ですが、前日コースの下見をしたときはやや風の強い感じの日、また翌日は、強風が吹き荒れる大変な日で、大会当日だけ、ほぼ無風の絶好のコンディションでした。
今回は10kmにエントリーしましたが、こちらのスタート場所は、メイン会場から約1kmほど離れたところにあります。移動中も、真冬なら凍えるところですが、この日は気温も16℃くらいで、今シーズン初めて手袋、アームウォーマー無しでの出走できるほど気温が上がりました。また。スタートしてから約1.4km地点に秩父鉄道の踏切があり、電車の時間を考慮してのスタートという面白さがあります。
今回もペースを抑え気味に走っていましたが、中盤からは少しずつペースが落ち、ペースを維持できるだけのコンディションになってないことをあらためて感じました。ただし、先週のような、レース中にあちこちが痛くなるようなことは発生せず、そのあたりでは一安心だったというところでもあります
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●大会名 |
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第34回熊谷さくらマラソン大会 |
●開催日 |
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令和6年3月17日(日) |
●コース
/大会要項
/プログラム |
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旬菜茶房みかわ熊谷本店前発(地図)、熊谷さくら運動公園陸上競技場着(地図)(埼玉県熊谷市)
大会要項 |
プログラム |
コースマップ
コースガイドはこちら
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いずれもクリックすると拡大します |
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●天 候 |
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晴れ、15℃くらい |
●参加賞 |
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豚汁(券の事前送付)、タオル、スポーツドリンク、生サブレ(ゴール後支給) |
●結 果 |
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45分41秒(10km 男女総合 第162位、男子総合 151位、男子60歳代 第14位) |
●表彰 |
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なし |
●過去の戦績 |
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初出場 |
●交通手段等 |
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【3月17日(日)】 |
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徒歩 |
マンション |
5:24 |
→ |
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本八幡駅 |
5:27 |
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JR |
本八幡 |
5:34 |
→ |
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秋葉原 |
5:57 |
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総武線 |
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秋葉原 |
6:06 |
→ |
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赤羽 |
6:27 |
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京浜東北線 |
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赤羽 |
6:36 |
→ |
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熊谷 |
7:32 |
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高崎線 |
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秩父鉄道 |
熊谷 |
7:48 |
→ |
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ひろせ野鳥の森 |
7:54 |
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徒歩 |
ひろせ野鳥の森駅 |
7:54 |
→ |
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会場 |
8:18 |
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【第34回熊谷さくらマラソン大会 10km 10:15スタート】 |
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徒歩 |
会場 |
12:15 |
→ |
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ひろせ野鳥の森駅 |
12:36 |
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秩父鉄道 |
ひろせ野鳥の森 |
13:09 |
→ |
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熊谷 |
13:17 |
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JR |
熊谷 |
13:33 |
→ |
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上野 |
14:39 |
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高崎線 |
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上野 |
14:44 |
→ |
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秋葉原 |
14:48 |
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山手線 |
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秋葉原 |
14:53 |
→ |
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本八幡 |
15:15 |
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総武線 |
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徒歩 |
本八幡駅 |
15:15 |
→ |
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マンション |
15:20 |
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※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻 |
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参加料 |
5,000円 |
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JR |
2,684円 |
(本八幡〜熊谷/往復) |
秩父鉄道 |
0円 |
(ナンバーカード提示で、熊谷〜ひろせ野鳥の森は往復とも無料。) |
合 計 |
7,684円 |
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●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。10km 男子60歳代は10位まで (★は加藤が参加した部門) |
【21.0975km−9時25分スタート】 |
区分 |
参加者数 |
優勝者氏名 |
所属 |
記録 |
男子18〜39歳 |
480人 |
相川 歩夢 |
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1゚07'47" |
男子40歳代 |
509人 |
増嶋 祐樹 |
埼玉県庁走友会 |
1゚13'43" |
男子50歳代 |
539人 |
高橋 律雄 |
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1゚16'37" |
男子60歳以上 |
280人 |
小池 一浩 |
南区陸協 |
1゚23'15" |
女子18〜39歳 |
89人 |
新井 沙緒莉 |
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1゚25'30" |
女子40歳以上 |
142人 |
山田 千秋 |
ふかやJC |
1゚23'37" |
【10km−10時15分スタート】 |
区分 |
参加者数 |
優勝者氏名 |
所属 |
記録 |
男子18〜39歳 |
310人 |
村田 優一 |
ボッシュ |
32'49" |
男子40歳代 |
227人 |
加藤 直人 |
みずたま焼肉研究会 |
32'37" |
男子50歳代 |
246人 |
新井 拓也 |
坂鶴消防 |
35'45" |
★男子60歳以上 |
219人 |
1 |
大木 勝行 |
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39'09" |
2 |
ジョハンセン ジェイ |
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39'33" |
3 |
尾崎 恵一 |
カナガワRC |
40'22" |
4 |
松原 操 |
万葉健友会 |
40'38" |
5 |
長谷川 孝一 |
東松山陸友会 |
40'44" |
6 |
大澤 武志 |
荒砥走友会 |
40'57" |
7 |
遠藤 要多 |
八千代ボンズ |
41'36" |
8 |
吉岡 是 |
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42'33" |
9 |
篠原 博 |
埼玉陸協 |
43'38" |
10 |
平沼 成章 |
平沼製菓舗 |
43'47" |
14 |
加藤 一郎 |
名古屋市役所走友会 |
45'41" |
女子18〜39歳 |
80人 |
反町 愛 |
新堀小学校 |
38'41" |
女子40歳以上 |
207人 |
佐俣 久美子 |
こんにゃくパーク |
40'28" |
【5km(4.6km)−8時55分スタート】 |
区分 |
参加者数 |
優勝者氏名 |
所属 |
記録 |
男子18〜39歳 |
79人 |
中野 海里 |
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15'38" |
男子40歳以上 |
172人 |
安田 砂土志 |
埼玉陸協 |
15'08" |
女子18〜39歳 |
95人 |
小林 凜花 |
本庄第一高校 |
16'14" |
女子40歳以上 |
136人 |
浅上 友紀 |
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20'11" |
中学男子 |
150人 |
岩澤 翼希 |
大間々中学校 |
14'19" |
中学女子 |
85人 |
新井 真尋 |
寄居 男衾中学校 |
16'12" |
【2.5km−9時30分〜9時45分スタート】 |
区分 |
参加者数 |
優勝者氏名 |
所属 |
記録 |
小学6年男子 |
75人 |
福田 一護 |
バンビーニ |
8'33" |
小学6年女子 |
29人 |
竹下 愛 |
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8'58" |
小学5年男子 |
58人 |
山上 大空心 |
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8'21" |
小学5年女子 |
44人 |
青柳 莉依菜 |
塚沢小学校 |
9'39" |
【1.5km−9時20分スタート】 |
区分 |
参加者数 |
優勝者氏名 |
所属 |
記録 |
小学4年男子 |
68人 |
福田 一誠 |
バンビーニ |
5'09" |
小学4年女子 |
34人 |
中野 美海 |
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5'19" |
親子小学3年生 |
138組 |
表彰なし |
親子小学2年生 |
144組 |
親子小学1年生 |
126組 |
総合計 |
5,169人 |
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秩父鉄道が無料
今回の会場である熊谷さくら運動公園陸上競技場であるが、お世辞にもアクセスがよいとはいえない場所にある。公共交通機関での来場を促すという意味でも、JR籠原駅からシャトルバスを運行している。そのほかに、秩父鉄道の乗車が無料というサービスもある。これは往路では熊谷駅(復路はひろせ野鳥の森駅)でナンバーカードを提示することによって、「熊谷⇒ひろせ野鳥の森」の無料乗車券(復路は「ひろせ野鳥の森⇒熊谷」)がもらえるというもの。なかなかこういう企画にお目にかかったことはないので、せっかくなので利用してみることにした。
「熊谷〜ひろせ野鳥の森」が、片道170円。往復となると340円。金額的には、サービスする方、される方も気持ちのよい程度の金額かもしれないが、大会の参加数の多い私からすれば、少しでも出費が減るのはありがたい。1本の列車だけでも、そこそこの人数がいたので、利用した方は結構いたのではなかろうか。なかなかこういう企画は巡り会えないので、是非とも続けてほしいと思う。
秩父鉄道・熊谷駅の改札の前で、赤色のスタッフジャンパーを着た方が待機。ナンバーカードの提示と引き換えに硬券の切符を配っています。 |
それが、その現物(といってもその写真ですが・・・)。 |
熊谷駅のホームは、大会に向かう人でごった返していました。3両連結の列車も座席はほぼ埋まり、各車両ともに立っている人もちらほらいました。 |
熊谷から6分ほどで、大会会場の最寄り駅の「ひろせ野鳥の森」んい到着。 |
普段は降りないだろうと思われる数の人が降りていきます。 |
こちらは、復路に「ひろせ野鳥の森」駅で配られた硬券。往路とは色違いですね。 |
熊谷さくら運動公園
熊谷市内には、陸上競技場が二つある。一つは「熊谷スポーツ文化公園陸上競技場」で、こちらは埼玉県営の施設。400m×9レーンの全天候型のトラックで、第1種公認の立派な陸上競技場である。陸上競技場の収容人員は、15,000人強でメインスタンドは屋根付き。2011年(平成23年)には、ここで日本選手権が開催されている。
また、この公園内にあるラグビー場は、2019年(令和元年)のラグビーワールドカップ2019で使用されている。日本一暑い町とうたっている熊谷市ではあるが、「ラグビータウン熊谷」としても知名度を上げている。
もう一つの陸上競技場は、「熊谷さくら運動公園陸上競技場」。こちらは、熊谷市営の施設。この大会のメイン会場でもある。収容人員は800人でスタンドは屋根無し。トラックは遠目に見ると全天候型に見えるが、実際はクレー。1970年(昭和45年)に整備されているので、現在は施設自体が古くなった感じがある。調べたところ、現在は、陸上競技場の公認申請はしていない模様。
普通なら、新しい熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の方がキャパも大きく、メイン会場にしても良さそうなものの、熊谷さくら公園陸上競技場が市営施設のため、この大会を主催している熊谷市としても利用しないわけにはいかないといったところだろうか。
初めて今回訪れたものの、出店も多く、非常に賑やかな感じがした。
また、この大会のコースは、「熊谷桜堤」の横を通るものの、今大会では全く開花がなかった。大会名に「さくら」が付いているにもかかわらず少々残年であったが、熊谷さくら運動公園の早咲きの「河津桜」は満開で、まさしく大会に花を添える存在であったことを付け加えておく。
こちらが早咲きの河津桜。大会名にふさわしい開花の仕方になっていますね。 |
こちらは河津桜ではないですが、ちょうど満開でした。きれいですね〜。 |
競技場と道路を挟んで向かい側には、飲食ブースがたくさん出店されていました。 |
陸上競技場にもゲートが設けられています。 |
熊谷ホルどん?熊谷のB級グルメらしいです。 |
JAさんも出店。 |
スポーツショップは珍しく3軒も出店がありました。 |
通販が全盛になってきたので、昔ほど出店で買うことが少なくなってしまいました。 |
飲食ブースの奥の方では、能登半島地震のチャリティイベントが行われていました。 |
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。
スタートはメイン会場から1kmほど離れています
スタート地点は、旬菜茶房みかわ・熊谷本店の前の道路。確かに、ゴールの熊谷さくら運動公園陸上競技場からは、1kmほど離れています。余裕を持ってスタート場所まで移動しておきましょう。 |
そしてこの大会の面白いのは、スタート場所がゴール地点から約1kmほど離れたところにあるということ。大会要項のコースマップには記載はないが、事前送付の郵便物には、その旨の記載がある。私の場合は、コースの下見・試走をしているので、そのあたりの混乱はなかったが、配布物をよく読んでいない選手の一部には、他の部門のスタート場所を10kmのスタート場所と勘違いしていたようだ。会場でも何度かアナウンスが入っていたが、聞き漏らしていたのであろうか・・・。
スタート・ゴールが異なる大会はそこそこある。
ゴールは競技場、スタートは競技場に隣接した道路というのはよくあるパターン。東京マラソンのようにスタート、ゴールが相当離れている場合は、荷物の輸送が伴うが、ここの場合はそのどちらでもなく、上記で例を挙げた中間のような感じで、こういうケースはなかなか少ない。
コース上に踏み切り。電車の時間に合わせてスタートします
こちらがスタート地点から1.4〜1.5kmほどのところにある踏切。列車の通過時間を逆算してスタート時間が決められている。 |
さらにユニークなのが、スタートしてから1.4〜1.5km先(大会要項には1.1kmとありますが・・・)に秩父鉄道の踏切があるということ。秩父鉄道はローカル線であるものの、本数は決して少なくはない。そのため、列車の通過する時間から逆算してスタートをしていかなければならない。
10kmのスタートは10時15分。先頭が、3分/kmで走るとすると、約1.4kmで4分12秒。後方はどのくらいか分からないが、8分/kmで走るとすると、約1.4kmで11分12秒。スタートのロス時間が1分とすれば、12分12秒の計算となる。
以上のことから、先頭からサイコ日までの踏切の通過時間は、10時19分12秒〜10時27分12秒となる。
ちなみに、この踏切の300mほど東には、秩父鉄道の石原駅がある。この駅の時刻表を見ると、休日の熊谷方面(上り)の出発が10時06分、42分。下りの秩父方面の出発が10時06分、32分、43分なので、たしかに列車の通過を避けるように、スタート時間が決められているといえるようだ。
平坦なコースに助けられて
第11回草加太鼓橋ロードレース大会は、久しぶりの10kmに加え太鼓橋を3回上り下りするコースで、なかなか難易度も高く手こずった。体調もよくなかったが、その分、先週は体調の回復に充てたせいもあって、この日はかなりいい感じに戻ってきた。ただしスタートをしてからの体の痛みによるアクシデントは、ないことをいのるばかりだった。
この日は前日に引き続き気温も上昇。春らしい天気となったこともあり、アームウォーマーや手袋はしないこととした。今シーズンで初めてのこと。
この日は、ウインドスプリントを行いながら、スタート地点へ向かう。陸上競技場から、人(ランナー)がぞろぞろと歩いて向かう光景は珍しい。
最前列は、40分以内、以降40〜45分、45〜50分という形でプラカードで申告タイムを区切っている。今回は40〜45分というところに並ばせてもらうことにする。
スタート前に、ゲストのたむじょーさんが何やら挨拶をしている。箱根駅伝を走ったことのあるユーチューバーらしいが、残年ながら私は彼のことをほぼ知らない。
本日のタイム(参考)
距離 |
SPLIT |
LAP |
5kmごと |
1km |
4'20" |
4'20" |
22'37" |
2km |
8'53" |
4'33" |
3km |
13'29" |
4'36" |
4km |
18'00" |
4'31" |
5km |
22'37" |
4'37" |
6km |
27'16" |
4'39" |
23'04" |
7km |
31'53" |
4'37" |
8km |
36'38" |
4'45" |
9km |
41'24" |
4'46" |
ゴール |
45'41" |
4'17" |
※ この日のガーミンでのトータルの距離の測定結果は9.98kmでした。 |
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たむじょーさんが、ゲストランナーの口町ロケットこと「口町亮」さんをマイクで呼びつける。東洋大学→SUBARUと進んだ口町さんであるが、179センチと大柄ゆえの長い手足を大きく動かす、ダイナミックすぎるフォームで一気にスパート姿が、下町ロケットになぞらえて「口町ロケット」という。大会終了後も、幟を持った彼のところに写真を取りに来るランナーが多かった。
前置きが長くなったが、10kmのスタート時間の10時15分が迫る。最前列には、ゲストランナーの大東文化大学の女性ランナーが5人ほど並んでいる。個人個人の名前は知らないが、ゲストが女性ランナーとなると華やかな感じとなる。
スタートの合図で一斉に隊列は動き出す。この日も、私は最初からペースを上げずにコツコツと走り出す。最初の2km弱はほぼ直線のコース、先がよく見通せる。その直線の途中に1km地点があるが、4分20秒で通過する。今日はコースもほぼ平坦なので、最後までイーブンペースで通すことを目標としている。
上越新幹線のガード下をくぐると、その先にはこの大会の名物ともなっている秩父鉄道の踏切が現れる。もちろん警報器も鳴ることもなくそのまま通過していく。このあたりでは、後方からするりするりとランナーに抜かれていってしまう。まだまだ、ペースを維持できるタイムではなさそうかもしれない。
スーパーマーケット「ベルグ」を越えた先で、右折する。その先に2km地点があるが、ここを8分53秒で通過。この1kmは4分33秒とすぐに4分30秒を越えるペースに落ちてしまっている。
その先を左折すると、堤防の下を走るコースに変わってくる。ここが桜の名所でもある「熊谷桜堤」かどうかは分からないが、桜の木はあるものの、まだまだ開花は先のような感じである。
4km過ぎのアンダーパス、高崎線、上越新幹線、秩父鉄道の3路線を一気に超えていきます。 |
埼玉自動車を過ぎ3km手前の、桜堤の手前の小さな公園において、太鼓の応援があり、励まされる感がたっぷりとあった。
その先も堤防道路にあがらず、堤防を走るが、桜並木は相変わらず開花前の状態であった。
国道407号線のアンダーパスを越えると、コースは右へ左へと小刻みに曲がっていく。荒川公園の北側を左折すると、4km過ぎの給水所が現れる。点前で係員さんが、給水テーブルは「水、スポーツドリンク、水の順番に並んでいま〜す」とアナウンスしていたので、迷うことなく最初のテーブルと最後のテーブルで、それぞれ紙コップを1個ずつ摂り、給水は大成功。この日は気温も上がってきたので、給水の取り忘れは、即脱水につながるので取り忘れは要注意だった。
高崎線、上越新幹線、秩父鉄道の3路線をアンダーパスでくぐっていく。くぐった後は、この大会では一番沿道の人が多いと思われる星川通りにさしかかったところで左折をする。
星川通りにおいて5km地点が現れる。5kmの通過タイムは22分37秒。ここまでは、まずまず想定内のタイムで走っている。このまま後半も維持できるか?
8km手前では、熊谷貨物ターミナル駅の下をくぐります。アンダーパスが多いのも、この大会の特徴かもしれません。 |
星川通りを終えるとコースは左折右折を繰り返し、JR高崎線と付かず離れずという感じで、北西方向に進んでいく。
7kmを越えてすぐに、この日2回目の給水所が現れる。こちらでは、水の紙コップをつかみ損ねて落としてしまう。その後のテーブルはスポーツドリンクのみで、2つめのテーブルが最終テーブルとなるのでやむを得ずスポーツドリンクを摂って飲むことにする。スポーツドリンクは大抵は濃く、また余った分を体の冷却用にかけると、体が糖分でネバネバするので、私の場合は極力摂らないようにしている。
さて、後半戦であるが、星川通り付近から、ちょうど私のペースに合うようなランナーが現れたので、彼をペースメーカーとして走ることにする。黄緑色の三浦マラソンのTシャツを着ているランナーだった。
熊谷貨物ターミナル駅のアンダーパスで、ガーミンが8kmのアラームを響かせる。8kmの通過は、36分38秒。この1kmh4分45秒とついに4分40秒を超えてしまった。ペースが落ちているのは明らかではあったが、すぐにペースアップをするだけの余裕はなかった。
熊谷さくら運動公園内を走るランナーたち。 |
陸上競技場に入ってきました。 |
ゴールまで残り200m |
最後のホームストレートは声援も多いです。 |
ゴール前を走る私 |
次々とゴールするランナー。 |
この日はこの時期としては気温もやや高めで走りやすかったですね。 |
8.5kmほどのところで前方から同年代らしきランナーが徐々にペースダウンをして近づいてくるのが見えた。抜いていくのにちょうどいい目標物ができた。黄緑色のTシャツを着たランナーと合わせて、引き離すためにロングスパートをする。9kmには届いていなかったが、今日は先週と比べて自分の余裕があったので、早めに仕掛けることにした。
スパートのタイミングが早かっただけに、熊谷さくら運動公園に入ってからが長く感じた。とはいえ、先週に比べればアクシデントもなく、体はまずまず動いてくれている。
競技場を半周ほど周りゴール。タイムは45分41秒と先週に比べれば持ち直した感のタイムであった。今日のコンディションからすればまずまず、ハイペースで走る練習をしていないので、まだ42分とかでは走るのは無理だろうが、現状ではまずまずかもしれないと思った。
ゴール後は、ここでスポーツドリンクの支給を受けます。 |
こちらではタオルとサブレをいただきました。 |
「口町ロケット」こと、口町亮さんも人気でした。 |
こちらはTシャツとタオルを販売するブース。今年からTシャツも有料化されてしまったそうです。 |
こちらは豚汁ブース。引換券と交換で豚汁をいただけます。 |
各部10位まで表彰されます。 |
ただし、この大会は各部10位までの表彰であるが私は年代別で14位。10位のタイムも43分47秒で、現時点では2分ほどのタイム差があり、歯が立たないような差であった。この大会のレベルは高いことをあらためて感じた次第である。
本日の戦利品
ゴール後いただいたタオル(上)、本日使用したナンバーカード(左下)、地元・熊谷市の梅林堂さんの生サブレ(中下)とスポーツドリンク(右下)。タオルは、ピンク色で、大会名のさくらにぴったりでした。生サブレもとっても美味しかったです。 |
豚汁券は事前送付されてきました。 |
具が多く、美味しかったです。2杯目からは「200円/杯」で食べられます。 |
今回も完走証は、ネットからダウンロードです。年代別14位ですが、10位の入賞ラインの記録が43分47秒で、なかなかハイレベルの大会でした。 |
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