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平成28年8月27日(土)
~ No.890 箱根駅伝6区 ~
 8月20日(土)に横浜市で開催された「横濱イヴニングラン・10Kレース」に参加しました。単身赴任先の千葉県市川市の本八幡から、大会会場の最寄駅・JR根岸駅まで約1時間半ほどかかります。最初イメージしていたよりも結構時間がかかりますね。この大会の出場も3回目。大会が終わってから、そのまま市川市に1時間半かけて戻っても良かったのですが、せっかく横浜まで来たのだからついでに涼をを兼ねて箱根に行ってみようと、ちょっぴり欲を出した企画をしました。10日ほど前の帰省中に突然思いついたことです。

 箱根付近で宿泊先を探しましたが、宿泊料の高いところを除けばどこも満室状態。急のことだからこんなものでしょう。仕方がないので、箱根での宿泊を諦め、小田原市内で宿泊先を探したところ、運良く1軒空きがありました。ラッキー!こうして大会終了後は、JR根岸からさらに西へ向かい小田原で一泊し、翌朝、箱根に向かうことにしました。

 小田原から箱根・芦ノ湖に向かって走るか(箱根駅伝の5区コース/23.2km)、箱根・芦ノ湖から小田原に向かって走るか(箱根駅伝の6区コース/20.8km)悩みましたが、荷物を預かってもらえたり、着替えのことを考えると「箱根・芦ノ湖から小田原に下ってくる方が良かろうと」考え、芦ノ湖から箱根駅伝の6区のコースを走ってみることにしました。6区→7区の中継地点は、カマボコの鈴廣前ですが、小田原市内からはまだ距離があるので、実際には4区→5区の中継地点のメガネスーパー本店までまで走ってみました。

 まずは標高800mほどのところにある芦ノ湖湖畔ですが、思ったほど涼しくなかったですね。芦ノ湖から小田原に向かって下るにつれて徐々に暑くなってきましたが、これは見込み通り。
 実際に走ってみて「選ばれた学生のうちの一部がここを下ってくるのか」とあらためて感じたところでありますが、さすがにあの速度で走ってくるとなると脚が棒のようになるのはわからないでもないですね。全部が全部急勾配ではありませんが、中には10%というところもあります。

 6区のコースを一通り走ってみましたが、テレビに映っていない地味なところもあり。見るのと走るのとでは、違うなと感じました。今度は実際に走って見た目で、来年1月2日、3日の駅伝を楽しみたいと思います。

荷物をビジネスホテルに預けたまま、チェックアウトしてまずは小田原駅に向かいます。

さすがに二宮金次郎の出身地だけのことはあります。駅の入口にこんなものがありました。

小田原から箱根まで直接バスに乗っていっても良かったのですが、この日は箱根湯本まで電車で移動。

箱根登山線は、このホームの奧の方から出発します。

11番線は、行き止まりホームです。ここから箱根湯本に向けて出発進行!

箱根湯本に到着。地元の人以外に、朝から観光客もたくさん乗っていました。

観光地の駅らしい雰囲気ですね。

道路を渡ったところに各方面行きのバス乗り場があります。

箱根湯本から45分ほどかけて、終点の箱根町まで乗車。箱根駅伝の復路のスタート場所まで至近です。

これは箱根駅伝ミュージアムの入口。

入館料は大人500円。開館は平日10時~16時30分、休日は9時30分~17時。

往路ゴール、復路スタート場所の近くに「箱根宿の成立」と「箱根駅伝」の歴史の説明書きがあります。

日体大のOB有志が優勝記念して植樹したとあります。

ここが復路のスタート場所。往路のゴールでもあります。

芦ノ湖のすぐそばですね。

こちらは箱根駅伝ミュージアムの芦ノ湖側の様子。

往路は芦ノ湖に背を向けてスターとします。100mほど先の交差点を左折します。
碑が四角柱ですので、四方向から撮影してみました。左から順に「東京箱根間往復大学駅伝競走復路スタート」、「東京箱根間往復大学駅伝競走」、「東京箱根間往復大学駅伝競走往路ゴール」、「平成六年一月二日 箱根町 箱根町観光協会」とあり、町と町の観光協会が設置したものであることがわかります。観光名所の一つですね。

復路のスタート場所から100mほど先の交差点を拡大したところ。ここを左折します。

左折したところで国道1号線に出ます。1月3日の復路の中継で放送される風景ですね。

小田原25kmと看板が出ています。

箱根関所前を通過

このあたりから元箱根ですか・・・。

旧東海道の雰囲気が出ていますね。

元箱根にある大鳥居。こちらもテレビで映し出されますね。

元箱根の交差点を右に曲がっていきます。国道1号線をそのまま走っていきます。ここから登りが始まります。

登っている途中の木々の合間から芦ノ湖が見えてきます。

ここが国道1号線の最高地点(標高)874m地点です。コースはここからは下りが始まりますが・・・

よく見ると、先ほどの最高地点から下ったあとに1回登りになります。下り一辺倒になるのは、この先の登りを超えたところからです。

主に小田原・箱根湯本~箱根を結ぶバスが頻繁にこの道路を登ってきます。上り下りのきついところを走るバスですが、エンジンは特注なのかとふと疑問に思いました。

下りながらカーブをする区間が増えてきました。

タイムチェックをする場所で良く用いられる恵明学園。

恵明学園横は下り坂

小田原まで13km

岡田美術館を過ぎて、施設が目立つようになってきました。

バス停には「小涌園」と書かれています。

右手には、箱根ホテル小涌園が見えます。

このあたりは「10%」の下りのようです。

道路の左側に駅が見えてきます。箱根登山鉄道の小涌谷駅です。

 駅に向かって入って行くところに「小涌谷温泉」のモニュメントがあります。

この第6区のコースで、唯一線路と交差するところです。

線路を越えてすぐのところに、箱根町消防本部があります。これもコースの真ん前ですがテレビで見た記憶はありません。

このあたりもカーブがきついですね。ガードレールのすぐ左側には沢があります。

直線的に下って行くところもあります。ずーっと向こうが見通せますね。

宮ノ下交差点。ここは右へ曲がっていきます。ここもコースの中では非常に賑やかなところですね。

 宮ノ下交差点を右折してすぐ右側には、富士屋ホテルがあります。一度泊まってみたいですね。

午前10時を過ぎて、徐々に道路が混雑してきました。

このあたりは「大平台(おおひらだい)」です。温泉街とはちょっと違いますが、道路が狭く賑やかな感じ。

 ここで小休憩し、この自販機で飲み物を買ったところ、「もう1本あたり」が出ました!

このカーブもダイナミックです

ここで箱根登山鉄道のガード下をくぐります。

千歳橋を超えます。昭和8年に建設された橋とか。

千歳橋から見た早川。清流という感じがしますね。

写真奧に見えるのが、函嶺洞門。

現在は通れなくなっていますが、箱根駅伝のコースの名所のうちの一つでした。昭和6年完成のもの。

函嶺洞門を横から見たところ。

千歳橋、旭橋、函嶺洞門などこのあたりは歴史的遺産群のようです。

早川の川幅が広くなってきました。

こちらは旭橋。向こうに箱根湯本周辺の建築物が見えてきました。

箱根湯本の商店街に来ました。かなり賑やかになってきました。

こちらは朝降りてきた箱根湯本駅。

小田原6kmの表示。もう少しです。

西湘バイパス方面との分岐点は、左側の側道側を走ります。

ここから小田原市内に入ります。

鈴廣かまぼこ博物館前。6区→7区の中継地点はもうすぐです。

テレビでの中継でもお馴染みの「かまぼこの鈴廣」前です。テレビの中継を見ているとこのあたりから国道から中継地点へ入っていくようです。

街路灯のそばが中継地点です。

反対側から見るとこんな感じ。左側に中継地点の目印がありました。

この日は暑く、鈴廣さんのところにある湧水「箱根百年水」で、少し体を冷やしました。ありがたかったです。

箱根山系に降った雨が100年に歳月をかけて自然によって濾過されたものだそうです。

6区→7区の中継後は、ここから再び国道1号線を走ります。

左は箱根登山鉄道。しばらくは併走します。

小田原厚木道路の下をくぐります。

箱根登山鉄道が道路を斜めに横切ります。コースはその下。

東海道新幹線のガード下を走ります。

続いて箱根登山鉄道と東海道本線を立て続けにくぐります。

4区→5区の中継地点のメガネスーパー本店が見えてきました。

メガネスーパーのほぼ前が、4区→5区の中継地点です。

黄色線のところが中継地点です。

道路の左側にペイントがしてありました。暑い中、こうして23.2kmを走ってきました。
平成28年7月16日(土)
~ No.871 一ヶ月ぶりの帰省 ~
(No.871~No.889は、誤ってニュースを削除してしまったので復刻版です。内容が簡略化されていますが、ご容赦ください)

 この日は、東京都品川区で行われた品川マラソンフェスティバル2016Summerに参加してから名古屋に帰省することにしました。品川区から一旦、東京駅へ戻って東京駅から16時30分発の新東名ライナー17号で名古屋に向かいます。前回が6月10日(金)の夜行バスで名古屋に戻り、6月12日(日)の夜行バスで東京に戻っているので、約一ヶ月ぶりの帰省です。

 今回の帰省の目的ですが、今月の26日に90歳の誕生日を迎える実母の誕生会(前倒し)、名古屋市内で行われる私大の説明会、そして有志による飲み会ですね。ただじゃあ、帰りませんよ~!
 今回は、東京駅から名古屋駅まで新東名経由で向かうバスですので、途中の停車はありません。新幹線に比べれば時間はかかりますが、乗り換えもないので快適といえば快適ですね~!

名古屋駅の新幹線口に到着した新東名ライナー17号。

名古屋駅の桜通口。大名古屋ビルヂングも見えますね。久しぶりに見たなぁ。

名古屋の象徴の一つであるタワーズ。こちらも久しぶりに見ました。
 
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