第5回稲毛花のマラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
稲毛海浜公園 今回の会場は稲毛海浜公園。面積83ヘクタール、長さが約3kmの総合公園。昭和52年に開園している。稲毛ヨットハーバー、三陽メディアフラワーミュージアム、稲毛海浜公園プール、BBQ施設などがあり、多目的に使用が出来る。 今回のコースは、園内の約2.5kmを周回するコースであるが、2月に開催した「稲毛ウインターマラソン」と主催者は異なるが、コースレイアウトはよく似ている。警察の道路使用許可を取る必要もなく、主催する側としては公園管理者の了解を取るだけで開催出来るので、運営としては楽であることは確かであろう。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 2日続きレース、2種目出場のレース (1)2.5km 昨日出場した横濱イヴニングラン10Kレース。こちらはシリーズ戦となっており、昨年は5戦中4戦に参加。うち3戦で年代別優勝、残りの1回は年代別2位。しかしながらトータルで見れば、同ポイントで年齢差によりシーズンでは2位。5戦中3戦で優勝しているにもかかわらず、シーズンチャンピオンになれないという不思議なシリーズ戦であったが、ポイントの付け方は主催者の自由。疑問は残るが仕方がない。わかったのは、シリーズの1戦、2戦くらいで優勝してもアドバンテージが少ないということ。結局は、毎回出場して上位に入っている方がポイントが貯まる。つまり、5戦に全部に出場しないと苦しむということだ。ことしはこの反省に立って、既に5戦分の参加料を全額支払っている。こういう理由で昨日は外せない。 今日は5月に誕生日を迎え、年齢のカテゴリーが変わったので「それならば・・・」ということでもちろん優勝狙いの参加である。ただし2日続き。距離が長くなると辛いので短い5kmにエントリーした。ただし、大会要項をみると2種目目に2.5kmにエントリーする場合は+1,000円でOKとある。念のため主催者にも入金方法など確認し、当初予定の5kmに加え2.5kmにもエントリしたー。2.5kmのスタートが12時30分、5kmのスタートが13時15分。リカバリーに30分ほどあるので大丈夫と判断。平成27年2月に出場した沖縄県の「第10回とかしきマラソン記念大会」と比べればまだまだ余裕であることには間違いない。 12時30分。名簿をみる限り練習会的な人数である2.5km部門がスタートする。親子などペア出場の選手が数人勢いよく走っていく。スタートをして100mほどでコースはUターン。砂が少し溜まって滑りやすくなっているのでここは慎重にUターンをする。前述のおやこらんなーのスピードが落ちているので抜いていく。子どもの方が抜かれたのを気にして親の方にペースを上げるように指示しているが、親は付いていけないので諦めろみたいなことをいっている。子どもは最初は早いが、スピードが落ちるのも早い。親が説得するのもわからないではない。 こうして、先頭に立ったのも束の間、後ろからぴゅっと抜かれる。どう見ても20代の選手でバネの効いた走り。見た瞬間に追う気もなくなった。あっというまに後ろ姿も見えなくなる。 三陽メディアフラワーミュージアム前くらいで、更に一人に抜かれる。ただしこの選手はあまり速そうな感じは無い。徐々に離されてしまったものの折り返し地点の少し前で再び追いつく。こうなればこっちのもの。息づかいも荒そうだ。最後の直線800mで振り切りゴールに先着。2.5kmで10分03秒なのでタイムは全く褒められたものではないが、1種目目が終わりやや安堵。 (2)5km 2.5kmのスタートから45分で2種目目の5kmが始まる。この日は気温が26℃ほど。日陰は涼しいが日向は暑く、体感では30℃くらいか。先ほどの2.5kmでそれなりに発汗しているので、2種目目の5kmで脱水症状にならないように、スタート前に水分をガバガバと補給する。胃が吸収出来る量にも限界はあるが、脱水になるくらいであれば、少々飲み過ぎの方がまだマシだ。 13時10分、スタートライン近くに行く。先ほどの2.5kmと比べると5km部門は大幅に人数が増えている。距離が5kmなので、何とか走りきれるだろうと思うが、どのくらい脚が動くかが心配だ。 13時15分、カウントダウンと共にスタート。勢いよく飛び出していったのは3人、私は4番目。いくら距離が短いとは言え、2日で3レース目。体の動きはすこぶる悪い。前を走る選手が決して速い感じではないが、追いつくどころかどんどん離されてしまう。この傾向は変わらず、1周目が終了。2.5kmを10分18秒かかっている。先ほどよりも少しばかり遅い。 スタートラインを越えしばらくするとUターンするところがあるので、そこで後続を確認する。私の後ろは50mほど離れて女性の選手が走っている。前との距離は既に100m以上離れているが、後続とも50m以上。後半も単独走になると思っていたが、実際その通りだった。ゴールまで追いつくことも追いつかれることも無く進んだ。ゴールタイムは20分54秒。2周目は10分36秒かかったことになる。 遅いとはいえ、この暑さのなかでこのスピードで走ると発汗は相当なものだった。ゴール近くの給水所で何杯もスポーツドリンクをいただく。レース中は無給水だっただけに、相当汗で水分が体から抜けていった。ある程度飲んで喉の渇きがおさまった頃に記録証発行所に行くと、記録証の他、総合4位の賞状の他、年代別1位のメダルまで用意されていた。この大会は、年代別の表彰は記録証発行所でその場で記録証と一緒にメダルを渡すシステム。部門が多いこともあり、年代別は表彰式を実施しない。そういうシステムなので、無駄に待たされることが無いのはいい。 こうして、2日続きえ3種目の遠征は終わった。記録は凡記録ではあったが、年代別のカテゴリーが変わったこともあり3種目とも優勝という結果となった。レベルが決して高いステージではないが、大して練習が出来ず、ヘルニアもキチンと治っていない現在、モチベーションを保つためには、たまにはこういうご褒美もいいだろうと。戦える状態になれば、高いステージで戦いたいのは山々だ。
本日の戦利品
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