第20回横濱イヴニングラン・10Kレース 参戦記

 今年もいよいよ始まりました横濱イヴニングマラソン。5月から9月まで5回、毎月原則第4土曜日の開催です。
 単身赴任先の千葉県市川市から横浜までは少々距離がありますが、電車賃も大してかからないので、今年はシリーズ全5戦に出場して年間チャンピオンを目指そうと考えています。走力も落ちてきてはいますが、何とか立て直すきっかけになったら良いなとも思っているところです。

 さて、大会の方ですが、蓋を開けてみれば常連さんが大半を占めているような感じです。昨年4回出場した私も、主催者の牧元さんからは常連さん扱い。まあ、今年も既に9月までのエントリー費用を先に入金しているのですからそうかもしれません。(新しくやって来た人を排他的にしている大会ではありませんので、ご安心ください)

 この日は午後4時くらいからウォーミングアップを開始。日差しが強く「今日は厳しいレースになるのかな・・・」と思っていましたが、陽がどんどん傾いていくにつれ、涼しくなってきて走りやすくなってきました。
 昨年の4レースのいずれも出来は良くなかったのですが、今年に入ってからは更に輪を加えて出来が悪いので、「今日は一体何分かかるのだろうか・・・」と不安がいっぱいでスタートしました。6周目くらいまでは何とか1周5分40秒以内でまとめていたので、大崩れはせずに遅いところでまとまってレースを終えました。少なくとも昨年レベルまでには戻したいところです。反省は山ほどありますが、レース後の表彰式は相変わらず楽しく参加させていただきました。もう少し参加者が増えた方がいいと思いますが、今日くらいの練習会的な人数でもそれなりに楽しいとは思います。

●大会名 第20回横濱イヴニングラン・10Kレース
●開催日 平成29年5月27日(土)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
根岸森林公園内発着(地図)(神奈川県横浜市中区) 

大会要項 

プログラム
(プログラムはありませんが、事前に参加者名簿がメールで送られてきます)

コースマップ
コースガイドはこちら
(第15回大会と同じです。)
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、24℃くらい
●参加賞 Tシャツ
●結 果 42分49秒(10km 総合 第2位、50歳以上男子 第1位)
●表彰 メダル
●過去の戦績
第19回 H28.9.24 10km 41分29秒 男子50歳以上 第1位 (54歳)
第18回 H28.8.20 10km 43分20秒 男子50歳以上 第2位 (54歳)
第17回 H28.7.23 10km 40分46秒 男子50歳以上 第1位 (54歳)
第15回   H28.5.21   10km    40分15秒    男子50歳以上 第1位   (54歳)
●交通手段等
【5月27日(土)】
徒歩 マンション 13:53 本八幡駅 14:00
地下鉄 本八幡 14:06 岩本町 14:32 都営新宿線
徒歩 岩本町駅 14:35 秋葉原駅 14:41
JR 秋葉原 14:44 根岸 15:38 京浜東北線
15:35
徒歩 根岸駅 15:38 会場 15:58
【第20回横濱イヴニングラン・10Kレース 10km 17:00スタート】
徒歩 会場 18:38 根岸駅 18:52
JR 根岸 18:56 秋葉原 19:50 京浜東北線
徒歩 秋葉原 19:56 岩本町駅 20:02
地下鉄 岩本町 20:05 本八幡 20:32 都営新宿線
徒歩 本八幡駅 20:32 マンション 20:42
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 2,500円  
地下鉄 0円 (岩本町〜本八幡〜岩本町は定期券)
JR 1,274円 (秋葉原〜根岸/往復)
合 計 3,774円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。10km 50歳以上男子は3位まで (★は加藤が参加した部門
【10km−17時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所または所属 記録
一般男子 6人 岸田 吉史 緑区三保町 42’02”
★50歳以上男子 9人 加藤 一郎 名古屋市役所走友会 42’49”
高城 正 港南区 44’50”
近藤 正治 港南区 45’55”
女子 4人 渡邊 香織 瀬谷区 55’05”
総合計 19人  

コース紹介(コースガイド) → 第15回大会と同じです。こちらを参照してください。

全く脚が動かず・・・
 昨年の9月のこの大会に参加して以来、この根岸森林公園にやってくるのは8ヶ月ぶりとなる。横浜市という人口370万人を擁する日本の市町村の最大の都市で、このような自然溢れる公園を保有しているのは凄いとしかいいようがない。

 名古屋にも名城公園という都市公園がある。1周約1.3kmのジョギングコースを持つという点では、根岸森林公園と共通点になる。しかしながら、この1.3kmの内訳は全く異なる。名城公園の場合は、ほぼフラットと言ってよい。私が、名城公園の1周約1.3kmを最速で3分40秒ほどで走ったことがあるが、根岸森林公園はアップダウンが多く、コースは全面舗装されてはいるものの、クロスカントリーのコースの雰囲気が漂っている。最初は、名城公園の1周あたりのペースを考えて走っていたが、このコースでは10秒くらいは遅めに見積もった方が良さそうだということが、昨年4回ほど走って感じ取れた。

JR根岸駅から根岸森林公園へ向かうこの道を通るのもこれで5回目。地図なしで来られるようになりました。

途中はかなり急な坂を階段で登っていきます。夏場はひんやりして気持ちがいいところでもあります。

森林公園のそばには米軍の施設もあります。

公園前のバス停。ここを左折して公園内に入っていきます。

レストハウスが見えてきました。

今日はスタッフのみなさんは、おそろいの赤いTシャツです。

 午後4時頃に根岸森林公園にやって来て受付をする。主催者の牧元さんからは、「常連さん、今年もよろしく」とご挨拶をいただいた。昨年の出場は4回、今年は既に5回分を前納しているので、ここに来るのは2年目でありながらも、常連さんと呼ばれるようになったのかなと思う。
 昨年から何度もこの大会でご一緒させていただいている、地元横浜市のT城さんやK藤さんと挨拶を交わす。一緒に走る人たちと馴染みになったということは、やはり常連さんということだろう。

 受付をしてしばらくしてから、コースを2周ほどまわりウォーミングアップする。8ヶ月ぶりにやって来たものの、コースの特徴は頭に入っている。あとは、イメージ通りに走るだけであるが、最近はこれが上手くいっていない。

 午後5時、牧元さんのピストルの合図でスタートをする。選手のみなさんは、遠慮がちに最前列を空けているが、構わず使わせて貰う。スタートしてしばらく走ってみて、今日の足どりは決して良いといえる感じではないことがわかった。半周ほどは先頭を走るが、後ろからやって来た選手に先頭を譲る。決して早い入りでは無かったが、今の自分の状況をみて7周半キチンと走れるペースを維持しなければならないので、先頭を譲る。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP
1周目 5’14” 5’14”
2周目 10’43” 5’29”
3周目 16’24” 5’40”
4周目 21’59” 5’35”
 5周目 27’37” 5’38”
 6周目 33’16” 5’39”
 7周目 39’10” 5’54”
ゴール 42’49” 3’39”
 最初の1周が5分14秒、先頭を走る選手がだいたい5分くらいのペースの感じ。既にここで15秒ほどの差が付いている。2周目は少しペースを落とし、5分29秒のラップで廻る。前を走る選手との差は開く一方。辛うじて視界には入っているが、残りの5周で追いつく雰囲気はない。

 スタートして2周ほどは、陽の当たるところに出ると暑さを感じていた。2周目の後半で一度給水する。この大会は、マイボトル持参のセルフ給水。ただし、給水後に50mほど先の所定の場所にボトルを投函すると、次の周までには元の場所に戻してもらえるという素晴らしいサービスがある。スタッフのみなさんには頭の下がる思いだ。

 3周目、4周目とどんどん前の選手との差が開くのかと思いきや、いつまでたっても私の視界の中に前を走る先頭のランナーがある。4周目の後半では、徐々に距離が詰まってきた感がある。「もしかしたら、あと2周で追いつく?」。私も何とか5分30〜40秒/周で凌いでいたが、向こうさんは私よりもペースが落ちているということになる。5周目、6周目とさらに近づいてきたが、最終周になると私の方も少々疲れてきた。「ゴールまでにはちょっと無理な距離かも・・・」そう思った瞬間に気が抜けてしまった。そのせいもあって最終周では一気に15秒ほどペースが落ちてしまった。

 ゴールタイムは42分49秒。5回目の出場となるこの大会であるが、昨年8月の43分台のタイムに次ぐワースト2。何とか42分台でおさまったが、改善の兆しはいまだ見えてこない。とはいえ、久し振りに年代別では先頭でゴール。表彰式では久し振りに一番良い色のメダルをいただいた。

1.315kmコースには給水箇所は1箇所。マイボトルを各自が置いておくシステム。50mほど先の箱に投げ入れると、1周すればまたこの位置にボトルを戻してもらえます。ありがたいですね。

この日の走り始めはやや暑かったですが、徐々にひんやりして走るのには気持ちがよくなってきました。

ゴールは周回コースから少し逸れたレストハウスの下にあります。

最後の競り合いです。

一人ずつタイムを取ってもらえます。

レストハウス方面から見たゴール付近の風景。全員完走できました。

終わってから表彰式 兼 反省会。各部3位まで入賞ですので、表彰されるチャンスも大きいのがこの大会の特徴。

各部ごとに優勝者はスピーチをさせられます。牧元さんが「歌を唄っても良いですよ」といいますが、さすがに歌を唄った人は見たことがありません。

本日の戦利品

今回は明るいブルーのTシャツが参加賞。真ん中はこの日使用したナンバーカード。一番右は年代別優勝でいただいたメダル。
この大会のメダルは色使いがきれいなのでとても気に入っています。