第20回横濱イヴニングラン・10Kレース 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース紹介(コースガイド) → 第15回大会と同じです。こちらを参照してください。 全く脚が動かず・・・ 昨年の9月のこの大会に参加して以来、この根岸森林公園にやってくるのは8ヶ月ぶりとなる。横浜市という人口370万人を擁する日本の市町村の最大の都市で、このような自然溢れる公園を保有しているのは凄いとしかいいようがない。 名古屋にも名城公園という都市公園がある。1周約1.3kmのジョギングコースを持つという点では、根岸森林公園と共通点になる。しかしながら、この1.3kmの内訳は全く異なる。名城公園の場合は、ほぼフラットと言ってよい。私が、名城公園の1周約1.3kmを最速で3分40秒ほどで走ったことがあるが、根岸森林公園はアップダウンが多く、コースは全面舗装されてはいるものの、クロスカントリーのコースの雰囲気が漂っている。最初は、名城公園の1周あたりのペースを考えて走っていたが、このコースでは10秒くらいは遅めに見積もった方が良さそうだということが、昨年4回ほど走って感じ取れた。
午後4時頃に根岸森林公園にやって来て受付をする。主催者の牧元さんからは、「常連さん、今年もよろしく」とご挨拶をいただいた。昨年の出場は4回、今年は既に5回分を前納しているので、ここに来るのは2年目でありながらも、常連さんと呼ばれるようになったのかなと思う。 昨年から何度もこの大会でご一緒させていただいている、地元横浜市のT城さんやK藤さんと挨拶を交わす。一緒に走る人たちと馴染みになったということは、やはり常連さんということだろう。 受付をしてしばらくしてから、コースを2周ほどまわりウォーミングアップする。8ヶ月ぶりにやって来たものの、コースの特徴は頭に入っている。あとは、イメージ通りに走るだけであるが、最近はこれが上手くいっていない。 午後5時、牧元さんのピストルの合図でスタートをする。選手のみなさんは、遠慮がちに最前列を空けているが、構わず使わせて貰う。スタートしてしばらく走ってみて、今日の足どりは決して良いといえる感じではないことがわかった。半周ほどは先頭を走るが、後ろからやって来た選手に先頭を譲る。決して早い入りでは無かったが、今の自分の状況をみて7周半キチンと走れるペースを維持しなければならないので、先頭を譲る。
スタートして2周ほどは、陽の当たるところに出ると暑さを感じていた。2周目の後半で一度給水する。この大会は、マイボトル持参のセルフ給水。ただし、給水後に50mほど先の所定の場所にボトルを投函すると、次の周までには元の場所に戻してもらえるという素晴らしいサービスがある。スタッフのみなさんには頭の下がる思いだ。 3周目、4周目とどんどん前の選手との差が開くのかと思いきや、いつまでたっても私の視界の中に前を走る先頭のランナーがある。4周目の後半では、徐々に距離が詰まってきた感がある。「もしかしたら、あと2周で追いつく?」。私も何とか5分30〜40秒/周で凌いでいたが、向こうさんは私よりもペースが落ちているということになる。5周目、6周目とさらに近づいてきたが、最終周になると私の方も少々疲れてきた。「ゴールまでにはちょっと無理な距離かも・・・」そう思った瞬間に気が抜けてしまった。そのせいもあって最終周では一気に15秒ほどペースが落ちてしまった。 ゴールタイムは42分49秒。5回目の出場となるこの大会であるが、昨年8月の43分台のタイムに次ぐワースト2。何とか42分台でおさまったが、改善の兆しはいまだ見えてこない。とはいえ、久し振りに年代別では先頭でゴール。表彰式では久し振りに一番良い色のメダルをいただいた。
本日の戦利品
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