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平成18年3月12日(日)
〜 NO.200 弘山晴美さん優勝おめでとう! 〜
 マラソン10回目にして初優勝おめでとうございます。日本歴代2位の記録を持つ渋井ちゃんを逆転しての優勝は価値がありますね。本当におめでとうございます!

 さて、トラックの中長距離の女子記録を作り続けてきたトラックの女王も、マラソン転向後は好記録を出すものの、シドニー、アテネと2回のオリンピックの国内選考会では運に恵まれずに落選。もう誰もが引退かと思いきや、今回はホント頑張りましたね。若い若いと思っていた弘山晴美さんも37歳。中学生の頃から注目されて競技を続けているのですから、かれこれ20年以上も国内のトップクラスに君臨しているのですからたいしたものです。

 今日はこの優勝にちなんで1冊の本を紹介します。
 その名も「スピードトレーニングでタイムが伸びる(弘山 勉著、学習研究社刊)」です。1年ほど前に出版された本ですが、入手したのがまだ最近なのでまだ読んでいません。

 著者の弘山勉さんとは、言わずと知れた、弘山晴美さんのコーチであり夫でもある人です。この二人は資生堂というチームに所属するものの、トレーニングのやり方は、マンツーマンで外国人的です。これだけの長期間第一線で続けていくには、単に練習方法だけの工夫だけでは難しいでしょう。まだ、読んではいませんが37歳の女性でも優勝するための秘密がこの一冊に書かれているのではないかと思います。是非皆さんも読んでみたらいかがでしょうか。
平成18年3月2日(木)
〜 NO.199 ひな祭り・イブ 〜
 近所のスーパー「富士見台フランテ」に入っているパン屋「Vondel」でひな祭りにちなんだ創作パンを見つけました。季節商品ですね。
 2月から売っていましたが、昨日やはり気になったので購入しました。1個150円です。

 台形のパンの中にカスタードクリームが入っているだけで150円はちと高いか?子どもたちには好評でした。
平成18年2月26日(日)
〜 NO.198 ゆかこスイミングで進級!兄を追い越す! 〜
 ついにXデーがやってきました(と親がいっていていいのでしょうか?)。
 平成17年9月23日付News NO.166でサーモンに進級したゆかこが、約5ヶ月後の2月24日(金)の進級テストで合格!「ブルーフィン」への昇格を決めました。兄はというと先週の火曜日、学校の授業で膝を深く擦りむき、週内は医者通い。そのため今日の進級テストも見学という不運はありましたが、これまでも何度かゆかこに追いつかれてカド番大関状態でしたが、ついに陥落してしまいました。

 金曜日にゆかこは帰って来るなり「お父さん、あがった〜!」と第一声!小学校一年生ではかなり早い方のようです。ちょっと自慢そう。
 対するかずたかは、「今日は、テストを受けられなかったからだーい!」と負けん気!でも、妹の方が練習していますね。親から見ても・・・。
 走ること以外にも妹に抜かれてしまいました。のんびり屋の兄ちゃんですが、少しはおしりに火がついて欲しいと思っている両親です・・・。(頑張れー!)
クラス名 泳力基準 かずたか
進級日
ゆかこ
進級日
月曜日〜金曜日
(土曜日)
グッピー 水なれ・平浮き・基本動作 H15. 6 H15.10 16:00〜17:00
(15:00〜16:00)
ローチ 25m板キック・7m面かぶりキック H15 .8.30 H16. 2.21
トラウト 25m背面キック H15.12.19 H16. 6.26
カープ 25mクロール H16.10.22 H17. 4.22 17:00〜18:00
(16:00〜17:00)
サーモン 25m背泳ぎ・25mクロール H17. 3.18 H17. 9.23
ブルーフィン 50mクロール(スタート・ターン)   H18. 2.24
ドルフィン 25mバタフライ・50mクロール     18:00〜19:00
(17:00〜18:00)
シャーク 25m平泳ぎ(標準タイム設定)    
ホエール 100m個人メドレー(標準タイム設定)    
ネッシー 200m個人メドレー(標準タイム設定)    
選手・育成 200m個人メドレー(標準タイム設定)     問い合わせ
平成18年2月24日(金)
〜 NO.197 荒川静香さん金メダルおめでとう! 〜
 早朝からついつい見てしまいましたよぉ〜!
 女子フィギュアスケートは、冬季オリンピックの華であることもありますが、崖っぷちに立った日本選手団の最後のメダルの砦(といってもいいでしょう)。かなり期待をしながらじーっと観戦&応援しました。荒川静香さん(プリンスホテル)金メダルおめでとう!ちなみに今日は、金メダルを記念して金色のネクタイで出勤しましたが何人の人が気がついた?
 さて、他の日本人女子の村主章枝さん(AVEX)、ミキティこと安藤美姫ちゃん(愛知・中京大中京高)も本当に頑張りましたね。お疲れ様でした。

陸上競技でいえば1500m走の時間
 演技に見とれていて気がつきにくいのですが、フリーの演技は「4分」です。この4分という時間は陸上競技の1500m走と似ています。ただし途中でジャンプなど瞬発力を要する技が多く出てくるので、1500m走というより1500m障害競走という感じでしょう。ショートプログラムに現れなかった持久力の差が選手間同士で出たような気がします。

優雅な荒川、表情の村主、元気の安藤
 スケーティングの技術はよくわかりませんが、日本人の3選手だけでも演技内容は三者三様ですね。それぞれの持ち味を出しながら高得点を出すにはどういうスケーティングがいいかという戦略が見え隠れしていましたね。

 演技中はニコリともしない”クール・ビューティー”荒川さんですが、顔つきからすると育ちが良さそうな顔つきですね。でも見ましたよ、フリーの中盤でニコリとしている瞬間を!よほど「きまった!」と思ったものがあったのでしょう。
 
 村主さんはジャンプの派手さはないですが、表情というのか表現力は際だっている。フリーの演技でも荒川さんと同様に、スタンディング・オベーションがあったことからも会場の観客の心を打ったことは間違いないでしょう。クロウト好みのタイプで、自分も一番好きです。
 
 地元からのオリンピック出場で湧いたミキティ。体調が万全の状態でなく出て行ったことがスケーティングに現れていましたね。浅田真央ちゃんと一緒に2010年のバンクーバー・オリンピック(カナダ)を目指して頑張ってください!

国を代表するということ
 オリンピックというものを見ていて感じるのは、オリンピックというのはスポーツの頂点を競うスポーツの祭典でありますが、その選手というのは国を代表して派遣されていく人たちなので、出る人もそういう気持ちで出て行って欲しいし、出す方もそういう気持ちで送ってあげたいと思います。少々、報道が過熱しすぎている感じはありますが、基本はそうであるものです。

 というのも「日本」という国は、最近は諸外国から移住する人が増えてはいますが、もともと単一民族による国家です。アメリカのように人種のるつぼと違い、この単一民族といういわゆる”一枚岩”というメリットを全面的に出しているところが最近は欠けてきたような気がします。自分の住んでいる国がどういう国で、どういうところが外国に対して誇れるのか。この国の将来はどうあるべきかということをもっと考えていかなければいけないような気がします。続きは後日!
平成18年2月21日(火)
〜 NO.196 朝霧 〜
 別大マラソンから帰ってきて久し振りに早朝ランに出かけようとしたところ、この地方では珍しく霧が出ていました。昨日の雨、放射冷却などが相まって霧が発生したようですね。名古屋市東部での出来事でしたが皆さんの周りはいかがだったでしょうか。

愛知県がんセンター前から自由ヶ丘交差点方向を撮影(7時40分)
平成18年2月17日(金)
〜 NO.195 HP開設2周年特別企画の当選者発表! 〜
 さっそくですが、当サイトの開設2周年特別企画のたくさんのご応募ありがとうございました。応募総数は、昨年の約2倍の1,147通(ウソくさいなぁ〜。100倍して147を足しているという噂も・・・)。厳正なる抽選の結果次の方が当選者となりました。おめでとうございます。別大マラソン特製ニット帽子とキーホルダーのセットを発送させていただきます。
知多市 中村和史様

 また、応募者が非常に多数でしたので、「別府温泉の入浴剤」を下記の方に特別プレゼントいたします。おめでとうございます。
刈谷市 祖父江俊夫様
 開設から2年を経過しましたので、内容を少しずつリニューアルしながらさらに楽しいサイトにしていきたいと思います。ご応募ありがとうございました。
平成18年2月12日(日)
〜 NO.194 犬山三昧 〜
犬山国際友好シティーマラソン
 今日は2月の犬山の2大マラソンのうちの第1弾「第24回犬山国際友好シティーマラソン」が開催されましたね。ちょっと冷え込みましたがいい天気でした。わが家は、例年のごとく家族総出で出かけました。
 私は、先週「第55回記念別府大分毎日マラソン」に出場しているので、今日のロードレースの出場は妻のゆきこに譲っていましたが、腰の側部に違和感があるということで欠場。親子4人で1kmのジョギングのみの参加となりました。
 生まれて、1歳にもならないうちに背中におんぶして走ってからあれから9年。今では体重?kgにまで成長し一人でも走れるだけに成長しました。かれこれ今年で6回目の参加となります。この犬山シティーマラソンはわが家の定番の大会になりました。城下町の街並み、たこ焼き、リンゴ飴などの屋台、木曽川沿いの景観。こういう雰囲気がいいですね。今月末に開催される犬山ハーフマラソンと比べるとのんびりとした雰囲気のいい大会ですね。

平成9年2月9日の第15回大会にて

あれから9年。家族も4人になりました。

一生懸命だぞ〜!

家族で一番に戻ってきました。
日本モンキーパーク
 犬山といえば犬山城。しかし子どもたちにとってはやはり「日本モンキーパーク」です。せっかく犬山まで来たのですから、モンキーパークに行こう!ということで、その脚でモンキーパークに向かいました。こちらも昨年の2月以来1年ぶりです。
 今日は催事館で開催されている甲虫王者ムシキングの最終日(明日から今月いっぱいは、モンキーパークの遊園地はお休みのようです)。100円で手帳を購入(通常600円だとか)。スタンプラリーをして、ムシキングの特製カードケースをもらって兄ちゃんはニコリ!その後は、昼食バイキング(大人1,000円、小学生800円)、モンキーバレイでのサルのたき火見学、ビジターセンターホールでの紙芝居見学、工作室では端切れ木を使った工作(300円)そしてお楽しみの遊園地、鯉のエサやりと子どもたちにとっては久々満足の一日。帰りの車ではzzz・・・。父ちゃんも眠たかったぞ〜!

1年ぶりのモンキーパーク。
父ちゃんが金券ショップで600円の入場券を仕入れてきました。

スタンプラリーをして、ムシキングカードケースをゲット!

紙芝居。大人にはちょっと眠たかった。

「サルの森工作室」にて。300円で好きなものを作れます。

ニホンザルが焚き火にあたりに来ています。焼き芋を一緒に焼いています・・・。

「マーメイドパラダイス」。ちゃぷちゃぷ。

「魔女のハングライダー」。キャー!

「サーキット2000」。身長をオマケして乗せてもらいました

お、お、おもたい!たすけてー!(ライオン談)
平成18年1月31日(火)
〜 NO.193 「熊日30キロロードレース」の出場資格が緩和されました 〜
 来月26日、熊本県熊本市で開催される「第50回熊日30キロロードレース」の出場資格が、5000m−17分00秒、10000m−34分30秒に緩和されました(昨年までは、5000m−16分00秒、10000m−33分00秒)。

 「熊日30キロロードレース」とは、地元熊本県が生んだ偉大なる先人・金栗四三(1891−1983)を冠にした大会で、過去この大会の優勝者からオリンピックに羽ばたいていった選手も多くいます。九州では老舗の大会です。

 さて、その金栗四三とはどういう人でしょうか?
 金栗四三をひと言で言い表せば、日本人初のオリンピック選手として第5回ストックホルムオリンピック(明治45年)に出場した歴史上の人物です。このオリンピックに参加した日本人は2人で、もう一人は短距離の三島弥彦でした(ちなみにこのときの選手団の団長は、柔道の創始者・嘉納治五郎)。
 金栗四三は、ストックホルムオリンピックの前年の日本のオリンピック初参加に向けた国内予選会で、マラソンで2時間32分45秒を記録を樹立。その記録は、当時の世界記録を27分も縮める大記録でした。

 初参加のストックホルム大会は、猛暑に見舞われ、68人の選手のうち34人がリタイアする過酷なレースとなりました。金栗四三も日射病により、26.7キロ地点で棄権を余儀なくされます。
 こののちも、第6回ベルリン大会は第一次世界大戦のために中止、第7回アントワープ大会では優勝を期待されながらも惜しくも16位、第8回パリ大会ではすでに33才、ランナーとしての円熟期を過ぎ、32.3キロ地点で棄権。悲運のオリンピックランナーとして語り継がれています。
 こうして、マラソンの登竜門として位置づけられる熊日30キロロードレースに「日本のマラソンの父」と呼ばれる金栗四三の名前が冠として付けられたわけです。ちなみに「四三」という名前は、造り酒屋を営んでいた父親の信彦が43才のときに生まれたので、四三と命名されたようです。(はぁ〜、昔の人らしいね)

 さて、話を戻しましょう。
 このコースは、昨年、松宮隆行(コニカミノルタ)が1時間28分00秒の世界最高記録を出している30キロの高速公認コースです。私も、平成6年の第38回大会で1時間44分02秒で一度走っています。

 30kmというとハーフマラソンとフルマラソンに挟まれた地味な距離ですが、この歴史ある「熊日30キロロードレース」に参加し、マラソンへのステップアップとしましょう。現在、日本で30kmの大会がほとんどなくなり化石のような存在ということもあるので、参加資格がある方は参加をお勧めします。2月7日が締め切りです。
平成18年1月30日(月)
〜 NO.192 高圧ガス製造保安責任者(大臣試験分)合格発表〜弟子2名の合格 〜
 1月6日(金)の高圧ガス製造保安責任者(知事試験分)合格発表に引き続き、本日は大臣試験分の発表日です。本人に通知が行くほか、高圧ガス保安協会のHPでも午前10時に発表が解禁になりました。
 当HPの「高圧ガス試験」のコンテンツでも、合格までの体験記を投稿していただいた「Cさん」と「Dさん」が、今年も果敢に大臣試験にチャレンジしてくれました。
 昨年、「甲種化学」を取得したCさんは今年は「甲種機械」を。同じく昨年、「甲種機械」を取得したDさんは今年は「第一種冷凍機械」を受験しました。11月の試験後、二人とも「まあ大丈夫だよ」と、昨年のあわてふためいた感じもなく、「まあ本人たちが大丈夫というから大丈夫だろう」と思っていたところ、今日午前中にメールで「合格しました」と二人から連絡がありました。おめでとう!

 今年も、昨年も彼らには、勉強のアドバイスはしていません。
 しかしながら、勉強の流れというか、試験に対する取り組み方法というべきか、その辺りの意識改革というのか、コツというのかそういうものが身に付いてきたようで、ある意味合格するためのパターン化が確立されてきたような気がします。「ちょっと難しいかなぁ」と思いながら、頑張って受かることによっていい意味での自信がついていくのではないでしょうか。(ただし、合格したといっても高圧ガスのすべてを理解したことにはならないので勘違いしないように)。

 合格率は、主催者から公式発表がないので合格者の番号等からの推測になりますが、3科目受験の「甲種機械」で25%前後、同じく「第一種冷凍機械」で30%前後くらいのようです。Cさん、Dさんに再度合格までの体験記を依頼しておきましたので乞うご期待。

 最後に、昨年度(平成16年度)から「甲種化学」と「第一種冷凍機械」の保安管理技術が、「記述式」から「択一式」に変更になり、受験しやすくなったので、「乙種化学」や「第二種冷凍機械」の受験を考えられている方は、ステップアップしてそれぞれ「甲種化学」、「第一種冷凍機械」の受験をお勧めします。
平成18年1月18日(水)
〜 NO.191 名古屋市低学年(3年)サッカー大会に出場しました 〜
 ちょっと古い話ですみません。
 去る1月9日に、長男・かずたかのサッカーデビュー戦となる「名古屋市低学年(3年)サッカー大会の応援に出かけてきました。(1ヶ月ほど前に日程が決まったので、一宮タワーパークマラソンはキャンセルです。トホホ・・・)

 会場は尾張旭市の森林公園内にある運動広場。小学生の即席サッカー場としては4面とれるところです。
 かずたか、長女・ゆかこの通っているサッカー教室・東海スポーツが主催者ですが、小学校3年生だけで45チームも集まり8ブロックに分かれて試合が行われました。

 10時30分から第1試合が始まりました。
 かずたかのポジションはMFです。かずたかの所属するチーム「鹿子・新池SC」は前半(15分)から押し気味に試合を展開しますがあと1本が決まりません。後半(15分)も前半同様押し気味に進めますが得点ならず。結局0−0でPK戦に突入しました。かずたかは7番目にシュートすることになりましたが、5人が終わった時点で4−2で終了。かずたかのPKの出番まで回らずと1回戦は突破することが出来ました。この試合では、かずたかも初心者ながらパスワークが上手に出来る場面もあり、親としても思わずホッ!

 11時30分からの2回戦は、シードチームとのプレーです。
 ところが始まってみると、先ほどの試合と同じように「鹿子・新池SC」は押し気味に試合を進めています。見ていてじれったいほどシュートが決まりません。中盤、パスがうまくつながらないところでボールをとられると逆に少ないチャンスをモノにした相手チームにシュートを1本決められてしまいました。
 2回戦は後半から交替でMFとしてかずたかは出場したものの、チームは得点ならず。1−0で敗れてしまいました。ここで勝てば次はブロックの決勝。ベスト8進出でした。1回戦、2回戦ともほとんど押し気味に試合を展開していたにもかかわらず最後は負けてしまい、パスワークは比較的上手だったもののシュート力の弱さが目につきました。

 さてかずたかの様子ですが、チームメイトが「寒い!寒い!」といいながらプレーしているにもかかわらず、半袖、半ズボンでプレーです。試合が終わると、一人だけ汗だくだく。頭からはヤカンのように湯気ぽっぽで、こちらでは一人だけハッスルしていました。来年は4年生サッカー大会です。今年よりも上手になる姿が見られるかなと思うと楽しみです。

6番がかずたか。やられた〜!

後列の一番左がかずたか
平成18年1月10日(火)
〜 NO.190 ぎふ新春マラソンに参加しました 〜
 3連休の中日、新年第一弾の大会として岐阜市で行われた「ぎふ新春マラソン」(主催:岐阜市/岐阜市教育委員会/岐阜市体育協会)に参加してきました。

 この大会は、今では珍しい無料の大会です。今から10年以上前に、雑誌に「参加無料」という4文字を、妻・ゆきこが目ざとく見つけ参加したのが始まりです。岐阜市には、ほかに10月に開催されている「ムーミンレディースマラソン」も無料ですから、岐阜市には無料のマラソン大会が2つもあり、さすが高橋尚子の地元と感心するばかりです(関係ない?)。

 名古屋の自宅を出発したときには、雪のかけらもなかったのですが、会場の岐阜メモリアルセンター長良川競技場(12月に開催される全日本女子実業団駅伝のスタート&ゴールで有名なところ)の日陰には、まだ多くの残雪がありました。
 今回で第55回と長い歴史のある大会ですが、大会種目は6部・一般男子6kmのほかは、1〜5部(それぞれ30歳以上女子、50歳以上男子、中学生女子、一般女子、中学生男子)は3kmと2つの距離しかありませんでしたが、今年(昨年?)からは、1.2kmの親子ジョギングと0.8kmの車いすの部が新設され、子どもたちも参加できるようになりました。

 10時に一番目の種目の親子ジョギング1.2kmがスタートです。コースは、概ね競技場外を一周するコースです。
 私と子供2人の3人でほぼ最前列に並びました。最初はゆっくり走っていたものの、約半分走っても先頭がまだ見えていたので途中から先頭を追いかけてしまいました。(こどもは置き去り・・・)
 競技場へ入る前くらいに、とうとう先頭に追いついてしまいました。小学校の高学年かな?最後の200mでちぎってしまいジョギングで先頭でゴール!子どもたちには、「お父さん、こういうところでマジに走っちゃだめ!」と怒られてしまいました(反省!)

 10時06分には、ゆきこが30歳以上女子(1部)・3kmに出場しました。「練習不足だ〜!」といいながらも4位でゴール。タイムは12分43秒。平成7年(当時32歳)に参加・優勝した時の11分31秒には遠く及びませんでしたが、新年第1号の入賞でした。

 無料の大会ですので、皆さんも気軽にエントリーしてみたらいかがでしょうか。

メモリアルセンター前。残雪がすごい!

スタートから約200mの由記子

ジョギングでゴールのかずたか。苦しそう・・・!
最近は、一生懸命走るようになりました!

競技場の片隅に除雪した雪が積んでありました。
もちろんここで子どもたちは遊びました〜!

女子30歳以上の部 4位でゴール

恒例の記念撮影。息子は・・・?
平成18年1月6日(金)
〜 NO.189 自由研究 世界遺産・京都奈良の旅 〜
 年末年始の休みが終わり今日で3日目。皆さんは、休み期間中はいかがお過ごしだったでしょうか。
 年始は、のんびりと自宅で過ごしたものの、年末の12月29日〜12月31日までは、長男・かずたかの冬休みの自由研究のテーマ「日本の世界遺産」を調査するために、2泊3日で京都・奈良を家族で旅してきました。

 「小学校3年生で『世界遺産』とは大きく出たものだ」と関心しながらも、「どこに連れて行こうか」と11月中から考えていました。比較的わかりやすいのは、日本にある世界遺産13のうち「原爆ドーム」です。厳島(いつくしま)神社も世界遺産に登録されているので、広島に行こうと思っていましたが、ホテルが確保できずに断念!結局最初に子どもが言っていた「京都」を中心に、「奈良」を加えて廻ることにしました。

 とはいうものの、宿泊先は何とか確保しましたが、交通機関が自家用車ということもあり、「行き先は当日決めよう!」ということで、かなり行き当たりばったりの旅になりました。

 結局、3日間で行ったのは6箇所でした。小学校や高校で行った修学旅行の時のイメージで行ってみたものの、「連れてこられたもの」と「自発的に来たとき」の差は大きく、東大寺などはおそらく4度目(幼少、小学校、高校、今回)になると思いますが、これほど大きな建物だったのかとあらためて感じることが出来ました。いやー、そういう意味では、子供に限らず大人でも十分楽しめると思いますよ。

 昨日の朝刊に、「小笠原諸島を世界遺産に登録しよう」という環境省の動きがあると報じられていましたが、京都や奈良をはじめとする文化遺産、屋久島をはじめとする自然遺産が後世に残っていくことを祈念します。

銀閣寺前の土産物屋の通り。京都らしさが漂っていました

銀閣寺。庭園の良さが感じられました。

ご存じ金閣寺。子供は喜んでいましたが・・・。

宿泊先の京都東急ホテルでの夕食。まいう〜!

東寺。新幹線からも見えます。初めて来ました。

平等院。10円玉のデザインに使われています。

法隆寺。今回訪れた中では最古の物件
玉虫厨子もなかなかよかったです。
残念ながら、玉虫厨子は写真撮影禁止でした。

法隆寺の五重塔は、現存する最古のものとか・・・

東大寺の前で鹿と遊ぶ。
子どもたちにとって、これが一番面白かったようです。

東大寺。東大寺前にも石碑がありました。

南大門にそびえる仁王像。デカイねぇー!

約25年ぶりに来ましたが、大仏殿もデカイ!

大仏様もデカイねぁ〜

大仏殿の向かって右側の柱には穴があります。
妹は、通り向けできましたが、兄は通れませんでした。
平成18年1月4日(水)
〜 NO.188 2006年のマニフェスト発表! 〜
 あけましておめでとうございます。(ホントは喪中なのでこの程度で・・・)

昨年のマニフェストを検証!
 懲りずに今年もマニフェストを発表することにしました。ただしその前に、昨年のマニフェストの結果を検証してみましょう。昨年のマニフェストは4つでした。
  内容 結果  達成度
5000m15分台 16分37秒26(4/3 名古屋支部陸上) ×
マラソン2時間30分台 2時間41分57秒(12/4 福岡国際) ×
減量65kg以下 Min 66.4kg(11/20) ×
年間走行距離4000km 3,262.3km ×
 見事に一つもクリアしておりません!(嘘つきじゃ〜!)問答無用というところです。今年は、オオカミ少年といわれないようにマニフェストを作ってみようと思います。

年々忙しさが加速している!
 さて、マニフェスト発表の前にここ15年の練習距離、成績と主な出来事について調べみました。
暦年 年齢 SWIM(m) BIKE(km) RUN(km) 5000m フル その他 出来事
’05 43 26,400 992 3,262 16'37"26 2゚41'57"    
’04 42 56,100 1,306 2,211     ★JTUエイジランク7位 学童役員、地区役員
’03 41 35,700 423 2,148     ★長良川ベスト
 (2゚07'55" 総合8位)

★JTUエイジランク7位
受験(甲化)
’02 40 64,000 1,179 2,271   2゚54'52" ★51.5kmベスト−幕張
 (2゚05'48" 総合3位)

★伊良湖5位
★JTUエイジランク4位
受験(危険物)
’01 39 練習日誌行方不明 16'16"67 2゚44'40"   受験(甲機)
’00 38 43,950 995 2,325   2゚30'46"   受験(一冷)
’99 37 練習日誌行方不明 16'05"35 2゚38'11" ★伊良湖6位 受験(一冷)
’98 36 63,150 2,206 3,369 16'19"03 2゚32'54" ★伊良湖5位 第2子誕生
’97 35 67,700 2,476 3,172 16'18"47 2゚36'58" ★伊良湖6位  
’96 34 76,100 2,533 2,876 15'56"45 2゚33'49" 1゚11'25"(ハーフ)
★伊良湖6位
第1子誕生
’95 33 61,225 1,790 3,292 15'57"4  2゚37'59"    
’94 32 86,150 2,766 2,713 16'02"66 2゚57'47" 1゚44'02"(30km)
★アイアンマン・ハワイ出場
★アイアンマン・ジャパン出場
 
’93 31 101,400 2,382 2,196 15'47"2     32'26"(10km)
★アイアンマン・ジャパン出場
結婚
’92 30 132,190 3,693 2,631 15'54"92   ★アイアンマン・ジャパン出場
★アイアンマン・ハワイ欠場
 
’91 29 86,800 2,728 2,401 16'13"5  2゚58'28"    
’90 28 79,200 1,816 1,150        
 (注) ★はトライアスロン関係の成績
(1) 32歳で、夫婦でハワイ・アイアンマンに出場するまでは、時間をふんだんに使って練習をしてます。
(2) 33歳からマラソンに本格的に取り組んだので38歳までは、走行距離が伸びています。
(3) 40〜42歳は、JTU(日本トライアスロン連合)のエイジランキングに挑戦をしていました。(お金も大量に使いました・・・)
(4) 平成16年から福岡国際マラソンの参加資格が緩和されたので、平成17年はマラソン向けの練習に取り組みました。

 独身または夫婦でも子供のいなかった頃は、時間を自由気ままに使っていましたが、それ以降は、各種資格取得のための勉強や、子供の世話などに費やす時間が増えて練習時間を削らざるを得ない状況になってきました。
 一番あおりを受けたのがトライアスロンであり水泳の練習時間でした。バイク、ランは早朝でも練習が出来ますが、水泳はプールの開いている時間が限られます。そのため、ほとんどシーズン中しか泳がない私でも、’92の132kmあった練習量が昨年は26kmに激減しています。それだけこの年代の人は、使える時間が限られてくるわけです。

2006年のマニフェスト!
 昨年達成できなかったことを含め今年のマニフェストを作成しました。
  年間走行距離4,000km
  マラソン2時間35分以内
  山岳レースに挑戦
  気象予報士受験の下地を作る(平成19年8月受験に向けて)
 この4つです。
 「1」は、今年は限られた時間を有効に使うためトライアスロンを休業します。その分の時間をランニングに活用して走力をアップさせます。
 「2」は、「1」とリンクしますが、高いレベルの走力を維持するとともに、出場できる限りは福岡国際マラソン出場していくための目標となります。
 「3」は、一緒に練習させていただいているN市役所走友会さんからもお誘いがあり、未開の分野ということでチャレンジします。8月の富士登山駅伝、7月の富士登山競走も視野に入れて取り組みたいと思います。
 「4」は、昨年からはじめましたが、なかなかうまく進んでいないので、今年は本格的に取り組んでいきたいと思います。

 さて、いくつ達成できることやら・・・。
平成17年12月27日(火)
〜  NO.187 鎖国か国際化か? 〜
 一昨日の全国高等学校駅伝競走大会(京都)の男子の第1区は面白かったですね。全国の予選会を勝ち抜いてきた、各県のエースが一斉に集うわけですからたまりませんね。
 将来の日本の長距離界を担う選手たちばかりですあることは間違いありませんが、むしろここ10年くらいはこの区間を走る外国人留学生の選手も目立つようになってきました。

 今回この1区を走った外国人留学生は4人。スタート直後からこの4人がすぐに抜け出し、みるみるうちに差をつけていきました。今回、体調が悪かったのか山梨学院大付のオンディバ・コスマスは後半ズルズル後退しますがそれでも6位。残りの3位の外国人留学生マーティン・ワウエル(青森山田)でさえ日本人トップの森(鹿児島実)に30秒の大差を付けてタスキを渡しています。
 高校駅伝の世界でも国際化が進み、今は、都大路で「外国人留学生VS日本人高校生」というバトルが繰り返されていますが、この戦いが将来はオリンピックで見られることになりそうですね。

男子第56回 全国高等学校駅伝競走大会 第1区上位結果
順位 氏名 高校名 (県) 1区タイム 今シーズンベスト
5000m 10000m
1位 ジョセフ・ギタウ 世羅 (広島) 28分25秒 14分02秒80 (28分47秒)
2位 ミカ・ジェル 仙台育英 (宮城) 28分38秒 13分43秒37 29分13秒87
3位 マーティン・ワウエル 青森山田 (青森) 29分00秒 13分54秒
4位 森  賢大 鹿児島実 (鹿児島) 29分30秒 13分51秒 29分35秒
5位 河野晴友 佐野日大 (栃木) 29分36秒 14分16秒48
6位 オンディバ・コスマス 山梨学院大付 (山梨) 29分38秒 14分01秒56 28分45秒64
7位 松本 昂大 佐久長聖 (長野) 29分48秒 13分58秒86
8位 田倍 正貴 埼玉栄 (埼玉) 29分49秒 14分26秒
9位 清水 紀仁 豊川工 (愛知) 30分00秒 14分20秒06 30分10秒45
10位 千葉裕司 一関学院 (岩手) 30分05秒 14分42秒
※ ジョセフ・ギタウの10000mの記録は予選会の10kmの記録

 これに対して、12月13日付の朝日新聞で、日本陸連は陸上の日本選手権に外国人選手の出場を認めないということを理事会で決めたとあります。内容は次の通りです。

 日本陸連は12日の理事会で、来年の日本選手権(6〜7月、神戸市)から、外国籍選手の日本選手権への出場を原則として認めないことを決めた。男子の長距離種目でアフリカの選手が強すぎ、日本選手の強化につながらないと判断した。人数制限はこれまでもあったが「完全排除」は、90回の歴史で初めて。

 「日本選手の強化に必要と判断した場合」や「日本で生まれ育った外国籍競技者は日本国籍を有する者に準じる」などの例外は設けた。しかし「日本選手権ぐらい、日本選手だけで争って欲しい」という意見が大半を占めた。

 外国選手の出場は、04年まで、国籍による制限はなかった。しかし04年から、順位が付かない「オープン参加」となっていた。

 近年、日本の実業団や大学に所属するアフリカの選手が、男子の長距離種目で日本選手を圧倒。今年6月の日本選手権男子5000メートルでは、上位6位までをオープン参加のアフリカ選手が独占し、日本人の瀬戸智弘(カネボウ)は、トップから46秒以上離されながら、優勝者として表彰された。

 瀬古利彦理事は、「こんなレースで表彰されても、誰も喜ばない。世界と戦っていくためには日本選手権で、『日本一』になったという自信をつけるのが重要」と日本選手だけの大会にすべきだと主張した。

 一部には反対意見もあった。増田明美理事は、「日本の中で世界のレベルを実感する機会」。河野洋平会長も「この時代に『鎖国時代』に戻るような判断は、憂慮しなければならない」と本音を吐露。一時は紛糾したが、多数派が押し切った。

(2005.12.12 asahi.comから引用)

 皆さんは、この新聞記事を読まれていかがと思いますか?
 確かに、オープン参加の外国人に大きく離されて、日本選手権の優勝者の表彰はかっこいいものではありませんが、それは表彰を受けている本人が一番理解しているはず。むしろ、増田明美さんのいうような「日本の中で世界のレベルを実感する機会」です。今さら鎖国しても時代の流れは止められない。むしろ、外国に行かなくても十分にその機会を得ることが出来るのだからこれまで同様に続けていくべきだと思います。

 元日のニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)、1月2日・3日の箱根駅伝。いずれも多くの外国人選手、外国人留学生選手が登場してくると思いますが、日本人がこれからの社会を生きていく中で国際化の流れは止まらないことを駅伝を見ながら考えていきましょう。

 それにしても瀬古さん、頭固いなぁ〜。
平成17年12月19日(月)
〜 NO.186 名古屋は58年ぶりの大雪 〜
 いやー!すごい雪でしたねー!名古屋では58年ぶりの大雪ですって?前日から「大雪になるよ、なるよー!」といわれても「ホント?ホント?」と思っていたら、本当にすごい量でした。職場で同じ県内の豊橋から通っている人は「全然降っとらんかったよ」と・・・。同じ県内でも大違いですね。

 さて、この記録的な大雪の中で経験したことは
(1) 朝練中止
これだけ積もると、練習できんわ〜!(あきらめ) 雪国の選手はどうしているんでしょうか?
(2) 雪かき初体験
生まれて43年目にして、雪かきなるものを体験しました。玄関から道路に出るまでの階段の除雪をしました。これだけでもメチャシンドイ!うーん、雪国の人は毎日こんなコトしているの?
(3) 大雪警報
愛知県尾張東部、尾張西部に大雪警報(12/18(日)18:52発令、12/19(月)12:54解除)。この言葉の響きも、初めての体験!こどもたちも「父ちゃん、今日学校休み?」と嬉しそう。「残念!いつもどおりだよー!」

 せっかくの大雪だったので、いろいろなところで写真を撮ってきましたのでご覧ください。

わが家のウッドデッキの上に綿帽子・・・

新聞配達以外は通った形跡なし

まるで雪国の子供(わが家の子どもたち)

ご近所で路駐の車も雪に埋もれそう・・・

通学する高校生たち。歩道と車道の区別がつかない

地下鉄自由ヶ丘駅前。
すってんころりんさんはいませんでした。

わが職場。
正午過ぎ撮影のため車道の雪はかなりとけていました。

お隣さん。
時計のあるのが名古屋市役所です。

名城公園の「0m」看板付近。12時過ぎでもこの有様

こちらは「1000m」看板付近
平成17年12月16日(金)
〜 NO.185 別府大分毎日マラソンと平松・前大分県知事 〜
 久々、本の紹介です。

 11月21日付けNews NO.181「第55回記念別府大分毎日マラソン大会の参加資格が緩和されています」ですでに参戦を宣言したとおり、来年2月5日の別大マラソンに出場します。これまでに、第45回、第46回、第47回、第49回、第50回、第51回大会の過去6回参加しており、これまでの自己ベストの2時間30分46秒も第49回大会(平成12年2月6日)で出したもので、自分にとっては大分県は馴染みの深い県でもあります。

 今は、開会式がなくなってしまいましたが、当時は、別府のビーコンプラザという建物で300名程度の選手のために立派な開会式が行われていました。その中で、必ず地元代表ということで平松・前大分県知事ほか、大分市長、別府市長などが開会式に参列し、立派なご挨拶をしていただいていました。

 その中で、毎回印象に残ったのは、平松・前大分県知事です。
 知事とはいえども、やはりそこは役所の人間。紋切型の挨拶をするのが一般的ですが、私の記憶の限りでは、彼が用意された原稿を見ながらスピーチをしていたことはありません。当たり前かもしれないですが、彼自身の思っていることを彼自身の口から非常に暖かくお話をするのです。
 彼のスピーチを要約すれば、大分県に足を運んでくれたことにお礼を述べ、また、この大会の歴史・過去のドラマ、この大会からオリンピックに羽ばたいていった選手が多くいることや、大分県では県内市町村で一村一品運動を展開し活性化をしていることなど、そして翌日の大会での活躍にエールを送る等々です。非常にマラソンにも詳しい方だなぁという印象があり、まさに、大分県民を代表しての挨拶でした。

 今でこそ、地方分権の話が進んで各地で改革派知事さんがあちこちに発生していますが、彼もそういう意味では、改革派知事の先鞭をとっていたのではないかと思います。
 大分県は名古屋から遠い九州の一県ではありますが、大分県のことが話題になるたびに、あの印象深い平松・前知事さんのゴッツイ顔が浮かびます。

 今年の7月、ついに平松・前大分県知事さんの著書が出ました。タイトルは、『21世紀の地域リーダーへ』(東洋経済新報社)です。
 さきほど、紹介した「一村一品運動」をはじめ「カメルーンと中津江村」の話、大分を代表する「麦焼酎」の話など、地域の活性化とはこういう手法で行うのだということが、大変わかりやすく書いています。「大分県を知りたい!」方にはお薦めの一冊です。特に、地方公務員は必読の一冊ですね。
平成17年12月4日(日)
〜 NO.184 速報!福岡国際マラソン! 〜
 先ほど、博多駅から名古屋行き最終の”のぞみ”で帰ってきました。
 すでに全選手の結果は、福岡国際マラソンのHPに掲載されています。私は、2時間41分57秒総合159位でした(完走者234名、途中棄権114名)。

 テレビで観戦された方もいるかと思いますが、今日の福岡地方は朝から小雨でした。11時頃には雨はあがり、スタート時には晴れ間も少し見える天気でしたが、スタート後から小雨がぱらつく有様でした。
 突風こそなかったものの、前半の7km位までと、後半の31.4km過ぎの折り返しからが向かい風で苦しめられました。オマケに37km過ぎ(あと5km)からは、雨がみぞれに変わり41kmの競技場に入る手前では雷鳴が響き渡りました。何とか完走はしましたが、走るには条件の悪すぎる天候だったことは明らかでした。

 とはいえ、8月13日付けNews「NO.153 今年は出場します福岡国際マラソン」で出場宣言をし、さらに9月15日付News「フルマラソンへの取り組み方」で練習方法についてあれこれ説明した手前、ある程度は結果を出さなければなりません。
 私自身、今日の結果に必ずしも満足はしていませんが、35km地点くらいまでは概ね想定内の進め方で走れたと感じています。まだまだ、反省点はありますので、2月の別府大分毎日マラソンでは再度反省点をクリアして、走りたいと思います。また後日、詳細は「参戦記」で報告させていただきます。

 最後に、出発前に励ましの言葉をかけていただいた走友の皆さん、沿道で寒い中、雨に濡れながらも応援していただいた福岡市民の皆さんありがとうございました。
平成17年12月3日(土)
〜 NO.183 今から福岡へ行ってきます 〜
 いよいよ、今年の最大イベント「福岡国際マラソン」まで、あと残すところ1日。つまり今日が前日です。
 これから名古屋駅を8時34分発の”のぞみ3号”(博多11時57分着)に乗って出かけます。

 初めて参加する大会なので、明日の天候云々関係なく楽しみです。
 風が吹こうが、雨が降ろうが、収容バスに乗ろうが(これは避けたい!)、初めての大会ですから何も失うものはありません。落ち着いて博多の空気や雰囲気を味わってきながら走りたいと思います。
 明日の12時10分がスタートです。この地方でもメーテレ(11ch)で放送があります。

 先頭集団は、ペースメーカにくっついて15分/5km程度で走っていくようですが、こちらは18分30秒/5kmをどこまで刻んでいくかだけです。5km〜20kmまでは19分30秒/5km、20km以降は20分00秒/5kmのペースを越えるとバスに収容されるのでこちらの心配もしなければいけません。平和台陸上競技場の入口にスタートから2時間45分までに入らないとアウトです!(厳しーい!)
 先頭集団は、高い目標で競っていますが、後方集団はいかに収容バスに追いつかれないか競っています(笑)。そういう視点でテレビを見るのも面白いかと思います。

 Aグループ(約60人)は12時10分に平和台陸上競技場をスタート、Bグループ(約320人)は同時刻に大濠公園をスタートし、Aグループ・Bグループは2.4km地点(先頭は12時17分過ぎ)で合流し、あとは同じコースを走り平和台陸上競技場に戻ってきます。ちなみに、私はBグループの「502番」です。

 来週、結果の詳細は参戦記で報告いたします。応援よろしくお願いいたします!
平成17年11月26日(土)
〜 NO.182 後味の悪い名古屋シティマラソン 〜
 去る11月23日(祝・水)、今年も瑞穂陸上競技場を発着とする「2005年第21回 名古屋シティマラソン」が開催されました。この大会は、ハーフマラソン(定員3,500名)、10km(同6,000名)、4km(同5,500名)で中部地方では、参加枠が最大の大会でもあります。名古屋国際女子マラソンの約半分は同じコースを走るので人気があるようです。

 ところが、この大会は新聞には掲載されませんが、ここ数年、毎年同じ”後味の悪いこと”が繰り返されています。私は参加していないのですが、参加した数人からの情報と私見を交えてこの問題をまとめてみました。

(1) 名古屋シティマラソンは、実際には二本立ての大会になっています。
「名古屋シティマラソン(ハーフの部:10時10分スタート)」と同時開催の大会に「名古屋ハーフマラソン(10時00分スタート)」があり、こちらの「名古屋ハーフ」は、公認大会のため陸連登録者しか参加できない大会です。(周知の事実)
(2) ところが、「名古屋シティ」には、大会要項にも書いてある通り、陸連登録者は参加できないことになっています。
(3) にもかかわらず、ゴールした上位の選手の多くが陸連登録者であることが発覚し、大量の失格者が出たため下位の選手が繰り上げ入賞をしたというものです。(上位8位までが入賞)
(4) では、なぜ「名古屋シティ」には、陸連登録者が出場できない規定のか?
これは私の推測ですが、陸連登録者(いわゆる速いと思われているランナー)が上位を独占すると、未登録者(いわゆる一般ランナー)が上位入賞の可能性が少なくなるので、登録者を除外した措置と思われます。(登録者であっても男子は45歳、女子は40歳以上であれば名古屋ハーフマラソンに参加できることになっていることから、その理由が見え隠れしています)
(5) 「じゃあ、やっぱり陸連登録者が「名古屋シティ」出場してしてはいけないじゃないか!」
その通りです。規定上そうなっていれば、良くも悪くもそれに従うしかありません。ただし、その規定が理想的なものであるかどうかについては、意見して要望していかないといけないのでしょう。
(6) では、なぜ陸連登録者が走ってはいけないといわれている、「名古屋シティ」を走るのか?考えられる理由に、次の内容がありと思われます。
@ 「名古屋シティ」で上位を走って、売名行為をしたい。売名行為には、チーム若しくは個人の両方がありと思われます。特に、大学のクラブなどでは大学の名前をPRするには格好の場でしょう。
A 個人的に入賞して賞品が欲しい。
(7) では、陸連登録者と登録者ではない人の違いはどこにあるのでしょうか?
陸連登録とは、社会人であれば日本陸上競技連盟(いわゆる日本陸連)の加盟団体に個人または団体で登録することです。加盟団体とは、各都道府県に加盟団体があり、愛知県であれば愛知陸上競技協会(いわゆる愛知陸協)がそれにあたります。私も、団体登録である「愛知県庁クラブ」の一員として陸連登録してあります。
(8) 次に陸連登録するとどんなメリットがあるか?
これは、加盟団体の主催する大会に参加することができることがあります。もちろん、他の加盟団体の大会にも大半は参加が可能です。
例えば三重陸上競技協会主催の大会に参加する場合は、愛知陸上競技協会の参加承認があれば、たいていの場合、参加できます。
ただし、参加する場合に参加標準記録を要求される大会もありますので、そういう場合は参加標準記録を超える記録を持っていないと参加することはできません(例えば、福岡国際マラソンなど)
(9) とはいうものの、愛知陸上競技協会が主催し参加できる大会も実際には限られていて、各地方自治体の主催する市民マラソン全盛のこのごろ、むしろ市民マラソンの方が大会数は多くなっています。市民マラソンに「陸連登録者は出てはいけない!」となると実際には大混乱です。
(10) また、陸連登録者といえども、速い人ばかりではありません。
例えば、一万人規模のフルマラソン大会で開催される河口湖マラソン。この大会も、陸連登録と未登録者の両方が参加できる大会です。ただしスタート場所付近に優先的に並べれるのは陸連登録者で、登録者はその後方ということになります。最悪、スタートラインを越えるのに15分ほどかかる大会なので、少しでもスタートラインの近くにという心理はあります。このために、わざわざ陸連登録をする人もいます。
(11) このように、陸連登録者は必ずしも速い人の集団ではなく、単に登録という手続きをした人たちなのです。
(12) 最後に、毎年行われるこの「名古屋シティマラソン」の後味の悪さを解決するにはどうしたらいいか?
これは、やはり陸連登録者に出るなというのが無理だと思います。実際には、入賞者だけが登録していないかどうかの調査の対象で(ドーピング調査と似ている)、入賞していなくても陸連登録者がいるはずです。
昨年の入賞者を見ても、県外の選手のために陸連登録者を愛知陸協が見抜けなく入賞している選手がいまだいます。(たまたま私の知っている人。今日名古屋シティマラソンのHPで気がつきました。)
この問題をきちんと取り締まろうとするには、限界があります。
(13) では、どうすべきか?提案としては、次の3つの方法があります。
@ 名古屋ハーフマラソンの同時開催をやめる。名古屋シティマラソン一本化し、登録者・未登録者のいずれの参加も認める。ただし、こうなると公認記録がとれなくなるので、公認記録をとらせるためのハーフマラソンは、名古屋国際女子マラソンの開催中にスタート時間をずらせて開催する。若しくは、2月下旬に同じ県内で犬山ハーフマラソンがあるので、そちらに一本化する。
A 現状の通り、二本立て。
そのかわり、名古屋シティへの陸連登録者の参加も認める。
B 一切表彰しない!
です。
いずれにせよ、名古屋シティマラソンには陸連参加者の参加をはずす規定を設けている限り、この混乱は回避できないと思われます。
本来なら、陸連登録してレベルの高い大会に参加できる人が、わざわざこの大会の売名行為?のために登録しないでいる人もいるわけですから、「登録者と登録者でない人の差って何?」といわれたときに、明快な回答ができないところにこの大会の後味の悪さがあるわけです。
平成17年11月21日(月)
〜 NO.181 第55回記念別府大分毎日マラソン大会の参加資格が緩和されています 〜
 昨日、2月の出場する大会決めようと何気なく、別府大分毎日マラソンのHPを見たところ、来年(平成18年)2月の大会は、区切りの第55回大会であることを発見しました。
 そして、よ〜く見るとナント!参加資格が緩和されているではないですか。第55回の記念大会だから?理由はともあれ、来月4日の福岡国際マラソンで別大(別府大分毎日マラソン大会のこと)の参加資格が取れればといいなと思っていたので朗報です。参加資格のある人はチャレンジしませんか?ちなみに今年の参加標準記録は下記のとおりです。
距離 記録
マラソン 2時間50分以内
30km 1時間50分以内
ハーフマラソン 1時間15分以内
※ 上記記録は、2004年(平成16年)1月1日以降の公認記録であること

 もちろん、わたしも4年ぶりに参加します。思えば、初出場が第45回大会(平成8年)ですから、来年2月の大会に参加すると満10年(11年目)。参加させてもらえる限りは出場していきたいと思います。乞うご期待!
 
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