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成17年11月20日(日)
〜 NO.180 Qちゃん復活! 〜
 Qちゃん復活おめでとう!
 本日のテレビ中継を見られた方もたくさんいたと思いますが、あの失速劇から2年。同じ東京国際マラソンで見事に優勝を決めてくれました。わたしも、午前中開催された豊川シティマラソンの帰り道、そして帰宅してからも彼女のレースぶりをじっくり拝見させていただきました。
 今回は、右足に数カ所軽い肉離れがあると報じられていたので少しばかり心配はありましたが、試合ぶりを見る限り、程度はかなり軽い方ではなかったのではないでしょうか。

 今回のエントリーした選手の中で持ちタイムで2時間20分を切っているのは、Qちゃんこと高橋尚子だけ(現在世界歴代6位)。外人招待選手のスベトラーナ・.ザハロワ(ロシア)の2時間21分31秒(世界暦第13位)がこれに続くものの、一昨年この大会を制したエルフィネッシュ・アレムの持ちタイムは2時間24分29秒(世界歴代52位)とその実力差は大きい。
 ぴったりくっついて、名古屋国際女子マラソンで何度も見せたギヤの切り替えができれば、まだまだQちゃん健在だろうと思っていた。今回は、ケガのこともあったけどレースをかなり慎重に走っているような感じでしたね。
女子マラソン世界歴代記録(上位20傑
(2005.09.25現在)
世界
順位
記録 選手 国籍 コース 年月日
1 2:15:25 ポーラ.ラドクリフ イギリス ロンドン 2003.04.13
2 2:18:47 C.ヌデレバ ケニヤ シカゴ 2001.10.07
3 2:19:12 野口 みずき 日本 ベルリン 2005.09.25
4 2:19:39 孫英傑 中国 北京 2003.10.19
5 2:19:41 渋井 陽子 日本 ベルリン 2004.09.26
6 2:19:46 高橋 尚子 日本 ベルリン 2001.09.30
7 2:20:23 魏亜楠 中国 北京 2002.10.20
8 2:20:43 T.ロルーペ ケニヤ ベルリン 1999.09.26
9 2:20:43 マーガレット.オカヨ ケニヤ ボストン 2002.04.15
10 2:21:06 I.クリスチャンセン ノルウェー ロンドン 1985.04.21
11 2:21:16 D.ドロシン アメリカ ロンドン 2003.04.13
12 2:21:21 J.ベノイト アメリカ シカゴ 1985.10.20
13 2:21:31 スベトラーナ・.ザハロワ ロシア シカゴ 2002.10.23
14 2:21:45 U.ピピッヒ ドイツ ボストン 1994.04.18
14 2:21:45 千葉 真子 日本 大阪国際女子 2003.01.26
16 2:21:51 坂本 直子 日本 大阪国際女子 2003.01.26
17 2:22:12 山口 衛里 日本
東京国際女子
1999.11.21
18 2:22:19 G.ワミ エチオピア アムステルダム 2002.10.20
19 2:22:22 L.キプラガト ケニヤ 大阪国際女子 2003.01.26
20 2:22:23 C.マキャナン アイルランド アムステルダム 1998.11.01
 
 テレビで見る限り、今日の東京の沿道の応援はすごかったように感じます。
 みんながQちゃんの優勝を楽しみして、そしてそれが実現された。そういうことができるのは、本人の努力ももちろんあるのだけれどスター性というものをやはり感じさせられますね(オレにはできねー!)
 北京オリンピックまであと3年。小出さんから独立してどうなることかと思いましたが、とりあえずは上々の船出だったと思います。オレも福岡頑張るぞー!
’05 東京国際女子マラソン最終結果(上位10位)
順位 記録 氏名 所属(国籍)
2:24:39 高橋 尚子 (ファイテン)
2:25:15 ジビレ・バルシュナイテ (リトアニア)
2:26:50 エルフィネッシュ・アレム (エチオピア)
2:26:55 スベトラーナ・ザハロワ (ロシア)
2:27:38 マーラ・ヤマウチ (イギリス)
2:32:10 ベアトリス・オンワンザ (ケニア)
2:32:14 松岡 理恵 (天満屋)
2:33:42 ローレン・シェリー (オーストラリア)
2:35:58 ジャッキー・フェアウェザー (オーストラリア)
10 2:37:16 ミハエラ・ボテザン (ルーマニア)
平成17年11月20日(日)
〜 NO.179 ひったくり 〜
 最近、ひったくりが多いですね。それも、深夜から夕方へ、夕方から白昼堂々と。
 また、手口が荒っぽく大胆になってきていることがうかがえますね。

 さて、先週も私の住んでいる千種区内で連続で数件ひったくりがあったとテレビのニュースで報じていました。
 妻・ゆきこと「また、今池(千種区内の繁華街)の方じゃないの?」とタカをくくっていたのですが、なんと場所は千種区不老町(名古屋大学のあるところ)と千種区茶屋ヶ坂(毎日利用している自由ヶ丘駅の隣駅)。その翌日も千種区四谷通でと・・・。

 「不老町・四谷通」と「茶屋ヶ坂」を結ぶ線上にわが家があります。そういえば、数ヶ月前にも、わが子どもの通って学童保育所の付近でも、親がひったくりに遭っていることを思いだしました。「う〜ん、わが家も用心しなければ・・・」

 職場の同僚が語っていましたが「ひったくりが多く発生しているのは、幹線道路から一本入った道路が多い」とか。「なぜならば、ひったくった後、幹線道路に逃げて姿をくらましやすいから」だそうです。(何で知ってるの?)

 狙われやすいのは、老人と女性。朝昼晩にかかわらず、一人歩きには注意しましょう!
平成17年11月10日(木)
〜 NO.178 福岡国際マラソンのコースの下見に行ってきました 〜
 去る11月6日(日)〜11月7日(月)にかけて、来月4日に参加する「福岡国際マラソン」のコースの下見をしてきました。
 今回、名古屋から福岡(博多)までは新幹線で出かけました。早朝、家を出るときは曇天だったものの滋賀県に入ると雨が降り出し広島あたりではかなり強く降っていましたが、関門海峡を抜けると晴れに変わっていました。今回の目的は、LSDの練習も兼ねて、コース全部を実際に試走し、コースを頭の中で描くことができるようにすることです。

 下見をした感想としては、
(1) 発着の平和台陸上競技場がメチャふる〜い!(これでも1種公認・全天候陸上競技場とか・・・)
(2) コースそのものは、ほとんど平坦。ただし玄界灘に面している立地上、12月には北風で苦労することになりそう。
(3) とにかく人の多いところを走らせてもらえるコース
でした。
 実際、下見の日もやや風があり、「当日、(風が)吹くと最後の10km位は地獄になるだろうな・・・」と十分予想できるコースでしたが、12月の大会が待ち遠しくなるコースの下見でした。

 コース全部の詳細な紹介は、後日行うとして、今日は一部の写真で試走したコースを紹介します。
(1)スタートの平和台陸上競技場うっ、スタンドが小さい!ナイター照明もないぞ!
(2)施設はホント古いです。これがあの名勝負を何度も見てきた生き証人かよ〜・・・。

(3)平和台陸上競技場の玄関を入ってすぐ右に歴代優勝者名がありました。

(4)Bグループのスタートの大濠公園。1周まわると約2km。

(5)2.4km地点の交差点。ここでAグループとBグループの選手がここで合流。

(6)5km地点(西新)。名古屋でいうと今池のような感じのところか。賑やかい繁華街。

(7)18km地点の警固交差点。ここを右折する。誤って直進すると天神へ。このあたりも賑やかでした。

(8)22.5km地点の博多駅前。名古屋なら名古屋駅前といったところ。観客が多そうですね。

(9)このあと、博多駅前をほぼ北上します。名古屋なら桜通を東へ進むのと似ています。道路は片側3車線。

(10)往路は27km地点付近にある箱崎宮。復路は36.5kmくらいか。

(11)31.4km付近の折り返し地点。当日、折り返し後に強い向い風になる確率は非常に高い。

(12)再びゴールの平和台陸上競技場。トラックを1周と150m走りゴールです。
平成17年11月8日(火)
〜 NO.177 ちびっ子健康マラソン大会へ参加しました 〜
 去る11月5日(土)、昔から気になっていたエスビー食品(S&B)主催の「ちびっ子健康マラソン大会」に子ども2人を連れて参加してきました。

 皆さんは、エスビー食品といえば何を思い浮かべますか?まず、カレー。それから往年の名ランナー”瀬古利彦”ですね。わたしも好きでした、瀬古さんは・・・。今の日本選手にはない”勝負強さ”がありましたよね。何といっても彼の素晴らしいのは、彼が出てくると最後の最後には絶対勝ってくれるという信頼感がありました。変な例えで恐縮ですが、例えていうならば、水戸黄門です。
 「あの」結末がわかっているにもかかわらず見てしまう。筋書きが決まっているので途中でハラハラしながらも、安心して最後まで見ていることができる。そんなような絶対的な存在感のある選手でしたね。今はいないなぁ〜。ちょっと前の高橋尚子もそんな感じでしたけどね。

ちびっ子健康マラソンの歴史
 エスビー食品のHPを見てみると、しっかりと「ちびっ子健康マラソン」についてのサイトがあります。詳しくは、そちらのサイトを見ていただくこととして、この大会は昭和59年に産声を上げています。まさに、前述の瀬古さんの全盛時にスタートしている大会です。
 昭和53年〜昭和55年の3年間、福岡国際マラソンで3連覇のほか、ロサンゼルス五輪(1984年=昭和59年)の前年の昭和58年の同大会でも優勝しており、彼がエスビー食品の広告塔として果たした役割は大きい。サイトには書かれていませんが、マラソンという競技で会社のイメージが上がり、これをきっかけに始めた事業であることには間違いないでしょう。


瑞穂に約1,000人の小学生が集まった!
 大会会場は、瑞穂公園陸上競技場。名古屋国際女子マラソンの発着や名古屋グランパスエイトの本拠地でお馴染みの競技場。わが家からは、地下鉄・自由ヶ丘→瑞穂運動場東までわずか11分と、地下鉄環状運転が始まってからとても便利になりました。
 事前の申込は約1,200人。当日、欠場するちびっ子もいましたが最終的には973人が今大会で完走しました。

参加は無料。おみやげはたっぷり!
 驚くべきことにこの大会の参加料は無料です。
 にもかかわらず参加賞はズバリ「Tシャツ」。それも、今配られた胸に「S&B」の文字の入ったシャツの着用が義務なのです。無料でもらっているので断れられない。完走後は、協賛のカルピスから「カルピス・ウォーター(缶)」が全員に支給されました。
 さらに表彰式後、全員に手渡されたおみやげは、エスビー食品の製品がずらり。シチュー、ビビンバ、酢豚の素、麻婆豆腐の素、そして協賛のカルピスからも小さいながらもカルピスの原液の入ったパック。食べ物がもらえると嬉しいのは人間の性か。子どもよりも嬉しかったお父さんでした。

ゆかこはのんびり走りました。
 さて、いよいよレースの模様です。
 今回は、特に誰とお誘いもすることなく申し込んだのでしたが、会場に行ってみると、子どもたちの通っている学童保育所の2年生のFさん親子、そしてゆきこの友人の中山ファミリーもエントリーされてました。他にも、ゆかこと同じクラスの男の子も参加していました。

 入場行進、主催者挨拶などが終了するといよいよレースです。
 スタートは1年生からです。1年生男子が並ばされスタート、その後約30秒ほど遅れて1年生女子がスタートです。早い女の子は、早々と男子選手を抜いています。こういうことが起きるので同時スタートしてもよかったのではないかと思ったのは私だけでしょうか?
 さて、長距離走が初体験のゆかこがどのくらいで走るのかなと少しばかり期待をしていましたが、走る前に「先頭を走っては行けないよ。余裕があれば後半飛ばしなさい」という父親の言いつけをしっかり守って、最初からのんびり走っていました。速く走るとシンドイ?ということが最近わかってきたのか、涼しい顔をして最後まで走っていました。「3位までトロフィーがもらえるよ」という甘い誘惑にも乗ってこず、ちょっぴり残念の父ちゃんでした。

でも、かずたかは必死!でも遅くても立派だよ
 一方のかずたかですが、巨体をゆらゆらさせながら走るのは相変わらず。今日はラストランナーにならないように必死でした。タイムは遅いのですが、汗のかきかただけを見ているとトップランナー以上でした。途中で、フラフラになりながら歩き走りで何とか走りきることが出来ました。二人とも完走後にいただいたカルピスウォーターを一気に飲み干していました。

 でもみなさん、かずたかは立派ですよ。フツーだったら、「ボク走るの遅いからそんな大会行かない!」と自分だったらいうけど、そういうことも言わずに、ちゃんと参加するんですよ。まあ、嬉しそうじゃないけどね。でもそういうところは褒めてやりたいですよ。わが息子ながら。(父ちゃんが怖くて断り切れない??)

 わが家の子どもたちにはいろんなスポーツを体験してもらっています。現在、スイミングクラブとサッカー教室に通っていますが、学校での授業、高学年になればクラブ活動も始まります。その中から自分の好きなもの、自分に適正のあるものを見つけてもらいたいと思っています。何が何でもランニング、何が何でもトライアスロンというようには考えていないので、今のところは子どもたちにはそれほど負担にはなっていないと思います。
 親がオーバーヒートして心理的な負担を追わせるようになるのはよくないと思いませんか?そういう意味では、今のところ楽しそうにスポーツをしている兄妹でホットしています。

中山ファミリーの長男・しんちゃん、次女・まゆちゃん

父の言いつけ通りのんびり走ったゆかこ

最下位を免れるために必死に走りました

1年生男子の優勝〜3位の選手の表彰風景

じゃーん 成績発表!
 最後に今日の上位入賞者とわが家の子どもたちの成績を掲載をして締めさせていただきます。入賞した皆さんおめでとうございます。
【1年生・男子】 1.5km 完走者87名
笠井建吾 6分22秒 瀬古
大角真輝 6分50秒 長久手西
西村大雅 6分51秒 稲沢東
【1年生・女子】 1.5km 完走者52名
蓑田 純 6分33秒 鳴門西
稲垣聡乃 6分59秒 安城北部
城内香乃 7分02秒 汐路
39 加藤夕香子 9分11秒 富士見台
【2年生・男子】 1.5km 完走者126名
野村空生 5分56秒 汐路
安部耀介 5分56秒 豊岡
竹本祐貴 6分00秒 青山
【2年生・女子】 1.5km 完走者60名
古谷梨紗 6分33秒 植田
嘉柳実優 6分39秒 石薬師
毛利優希 6分54秒
【3年生・男子】 2.0km 完走者105名
湯沢 舜 7分40秒 赤穂南
赤松 駿 7分45秒 内部
谷口跳馬 7分53秒 沓掛
101 加藤千貴 14分04秒 富士見台
【3年生・女子】 2.0km 完走者74名
山田日菜野 8分14秒 三好丘
蓑田 雫 8分38秒 鳴門西
三澤友香 8分38秒 安城南部
【4年生・男子】 2.0km 完走者108名
今坂僚介 7分29秒 小笠南
蓑田隆幸 7分33秒 鳴門西
山田泰士 7分39秒 玉川
【4年生・女子】 2.0km 完走者79名
平澤里紗 8分12秒 小野
宮城美玖 8分14秒 小笠東
佐々木理之 8分21秒 神戸
【5年生・男子】 3.0km 完走者80名
松岡秀明 11分17秒 玉垣
志賀為仁 11分25秒 六ツ美中部
佐藤 慎 11分32秒 福岡
【5年生・女子】 3.0km 完走者76名
湯沢ほのか 11分45秒 赤穂南
岡村香沙音 12分18秒 森孝西
本村詠美 12分42秒 連尺
【6年生・男子】 3.0km 完走者75名
宮城昴祈 10分39秒 小笠東
久米秀和 10分40秒 豊が丘
谷口貴一 10分52秒 大関
【6年生・女子】 3.0km 完走者51名
山田和佳奈 11分21秒 三好丘
八島麻衣子 12分15秒 植田
土赤桃子 12分18秒 矢作北
平成17年11月1日(火)
〜 NO.176 福岡国際マラソンの出場決定通知が届きました 〜
 10月27日付News「NO.174 福岡国際マラソンの出場 内々定しました」で大会事務局に電話で問い合わせをして出場できることがわかったのですが、昨日の10月31日(月)にわが家に大会事務局から出場決定の通知の封書が届きました。(ナンバーが502番ととても大きい!)
 
 メジャーどころのマラソンでいえば、別府大分毎日マラソンに過去6回、防府読売マラソンに3回ほど参加していますが、福岡は今回初参加。どういう形で出場決定通知が来るのか少し待ち遠しかったので、とりあえずホットしています。
 既に、先週の土曜日に12月3日・4日の列車及びホテルの手配も済ませました。驚くべきことに、予定していたホテルが既に満室で、急遽予定外のホテル(東急イン)に宿泊することになりました。今のところ、故障もなく練習も概ね順調に推移しています。

 実は、今度の日曜日(11月6日)から月曜日(11月7日)にかけて福岡入りしてコースの下見もしてくる予定です。ほとんど平坦といっていいコースですが、コースの雰囲気や風の流れ、5kmごとのポイントを見てくる予定です。福岡はほとんど地理勘がないのでしっかり見てこようと思います。
 福岡の下見結果については、また来週報告したいと思います。
平成17年10月31日(月)
〜 NO.175 最後の七五三詣 〜
 本日、わが家族の”ゆかこ”の七五三詣でに近所の城山八幡宮へ行って参りました。4年前の兄妹同時の七五三と違い今回は、妹・ゆかこだけが主役です。

 そのそも「七五三」とはなんぞや?せっかく、七五三詣でに出かけたので、ついでに調べてみました。するといろいろなことがわかりました。
●七五三の由来
三歳、五歳、七歳と成長の筋目に近くの氏神様に参拝して無事成長したことを感謝し、これからの将来の幸福と長寿をお祈りするのが七五三の行事。もともとは宮中や公家の行事でしたが一般的に広く行われるようになりました。

乳幼児の死亡率が高かった昔は七歳までの子供は神の子とされ七歳になって初めて社会の一員として認められたそうです。七五三の行事は三歳の男女ともに「髪置き:髪をのばしはじめる」、五歳男子「袴着(はかまぎ):はじめてはかまをつける」七歳女子「帯解き:帯をつかいはじめる」のお祝いで、明治時代になって現代の七五三として定着しました。


●何歳で七五三?
かつては数え年の男子は三歳と五歳、女子は三歳と七歳で祝いましたが、現在では満年齢で男子が五歳(地方によって三歳も)、女子が三歳、七歳でお祝いする事が一般的になっています。年齢にこだわらず、兄弟で一回で済ますこともかまいません。

●どこの神社で?
基本的には近くの氏神様ですが、どうしても希望の神社でという場合でもかまいません。子供のことを考えると体力的にも無理がない範囲が無難。小さい子供ですのでなれない着物などかなり負担になります。また、明るいうちにお参りしましょう。

●11/15日にこだわらなくてもいい?
11/15日に七五三を祝うようになったのかは、この日が「鬼宿日(きじゅくにち)」鬼が自宅にいる日で最良の日とされる、また霜月祭りの日などいろいろ説があるようです。現在ではこの日にあまりこだわらず、11/15日の前後の祝日など都合の良い日に行われています。

●お参りの仕方
基本的には、一般の神社でのお参りと同じです。神社の入口にある「手水舎(てみずや)」で手を清め、口をすすいでから社殿に進み、おさい銭をあげます。次に鈴を鳴らします(静かにならしましょう)次に2回礼をし2回手を打ち、ここでお願いごとなど(手をあわせて祈願)そして1回礼をします。「二礼、二拍手、一礼」と覚えましょう。

千歳飴:飴をひっぱると伸びることから寿命が延びると考えられる縁起物。


インターネット「冠婚葬祭All About」より一部引用
 わが家は、満年齢でカウントして行きましたが、他に一緒にお祓いなどしていただいた家族の中には「数え年」でカウントして来られていたところもありました。
 4年前の、兄・かずたかが5歳、妹・ゆかこが3歳の時は、祈祷中も落ち着きが無くハラハラし通しでしたが、今回は大声を出したりすることもなく無事終わりました。(成長の証しか?)兄も妹から千歳飴のお裾分けがあり、「ありつけた〜」と嬉しそうでした。子どもたちにとってはいつの時代も、食べ物(お菓子)がもらえるのが嬉しいことのようでした。

城山八幡宮

千歳飴が目当てだった兄妹?
平成17年10月27日(木)
〜 NO.174 福岡国際マラソンの出場 内々定しました 〜
 皆さん、お元気ですか?
 8月13日付News「NO.153 今年は出場します福岡国際マラソン」でお知らせしたとおり、福岡国際マラソンのエントリーを済ませましたが、今日現在、正式な参加通知は届いておりません。

 実際にエントリーはしたものの、参加申込方法には「定員は、Aグループ、Bグループ合わせて400名を限度とし、申込数多数の場合は、主催者が選考し決定する。」という一文があります。
 実は、この一文が結構ドキドキもので、もし定員枠を越えた場合には選考になってきます。持ちタイムが参加標準記録に対して余裕があればそれほど心配しなくてもいいのですが、余裕がない場合「申し込みされましたが、選考により参加できません」と来たあかつきには、せっかくの練習が水の泡です。いまさら別の大会の申し込みなどする気にはなりません。

 Bグループの締め切りが10月3日、Aグループが10月13日なので、締め切りから2週間後の今日、しびれを切らして大会事務局についに電話をしてしまいました。その結果
 (1)参加通知の発送は今月末を予定している。
 (2)全参加者は、380数名で定員の400名には達しなかった。従って、申し込みした人は全員参加できます。
というご返事をいただきました。

 ということで、電話にて参加の内々定がありましたので、ご報告いたします。(ホッ!)
 私以外の、申込をされた方々。みなさ〜ん!参加がOKになりましたよー!

 最後に。12月4日の応援、ぜひともよろしくお願いいたします。(これで落ち着いて練習ができるぞ〜!)
平成17年10月17日(月)
〜 NO.173 毎度ありがとうございます! 〜
 昨日、午前中に名城公園で練習したあと、午後からは平和公園内にあるメタセコイア広場で開催の「ちくさこどもまつり」に出かけてきました。といってもお客さんではなく、子どもたちの通っている学童保育所がブースを出しているのでそのお手伝いです。

 「こどもまつり」と銘打っているので、こども向けの工作教室や踊りなどもありますが、何といっても楽しみは食文化です(ちょっと大袈裟?)。
 ちびっこB級グルメよろしく、各ブースを食べ歩くにはもってこいです。とはいうものの、出展しているブースの大半は、資金稼ぎのために、焼きそば、かき氷、わた菓子、チョコバナナ、飲み物などの販売やフリーマーケットで不要品の販売をしています。

 前置きが長くなりましたが、私の分担は「焼きそば」係です。
 本日の焼きそばは、なんと「300食」(1パック300円)用意しました。私はこのうち40食分の調理を担当させていただきました。と訊くと「おお!すげー!」と思うかもしれませんが、なんと私、焼きそばを焼くのが人生で初めてなのです(白状してしまった・・・)。やさしい諸先輩が「うん、大丈夫大丈夫!」とか「心配だったらちょっと味見したら」など、アドバイスいただきまして何とか無難に40食を作ってしまいました。

 子どもたちが集まってきて「なんやこのオッちゃん!手つき悪いでー!こんなまずそーなものくえんわー!」というようなヤジを少なからず期待していましたが、昼食時期をややはずしていたせいか、ほとんど誰にもジロジロ見られることなく作業が終了しました。

 やってみた感想としては、
 (1)10食分をまとめて作るので、思った以上に腕に疲労がある。
 (2)味付けがよくわからない。ソースを「ドバッ」と入れても大して味が付いていないので追加してソースを加えた。
 (3)まとめて作る方のが、多少の失敗がチャラになりそう(オイオイ!何を失敗したの?)
とまあこんな感じです。結構意外な発見でもありました。
 少々心配になって、自分の作ったモノを3食ほど食べましたが、「おっ、意外とうまい!ちゃんと焼きそばになってる!」と、妙に感心してしまいましたが、下手でもそこそこ食べられるのは、絶妙な味の「焼きそばソース」のおかげでしょうか。

 ということで焼きそば初挑戦の「私の焼きそば」をお買いあげの皆さん。
「毎度ありがとうございました〜!」
 一日経ってもお腹が痛くなっていませんから大丈夫だよね・・・。
平成17年10月13日(木)
〜 NO.172 子ども会の綱引き大会で優勝! 〜
 これまた、ちょっと前の話で恐縮ですが、10月8日(土)に、子どもたちの通っている小学校の「子ども会対抗の綱引き大会」がありました。綱引きといえば、力技の競技。力技といえば長男・かずたかの登場です。(本人は、「オレがいないと始まらない」と思っている。)
 かずたか(右写真「5」)の参加したのは、3/4年生の部です。
 綱引きは個人競技ではないものの、腕っぷしの太い人間が一人入るだけで大違い。所用でかずたかの試合ぶりを見に行くことができませんでしたが、昼過ぎに意気揚々とかずたかは家に帰ってきました
 「おとうさーん!綱引きで優勝したよー!」
とちょっと(かなりかな?)自慢げ・・・。
 妹・ゆかこのチームは、1/2年生の部で早々に敗退したので、さらに鼻高々でした。

 小学校内で優勝したので、次回はコマを進め千種区内大会です。11月3日(祝)に千種スポーツセンターにおいて行われます。優勝するとは思っていなかったので、11月3日は家族でとよあけマラソンに出かける予定でした。(私はちょうど招待を受けているので)
 妹・ゆかこも、ほかのチームの助っ人として参加することが急遽決まりましたので、「とよあけ」は私一人での参加(トホホ・・・)。時間のある方は子どもたちの応援よろしくお願いいたします。(私も見たいよー!) 
平成17年10月13日(木)
〜 NO.171 歯がないよー! 〜
 長女・ゆかこは今年7歳です。最後の七五三ということで10月9日(日)に、七五三の記念写真を撮りに行きました(松田聖子バリでわが娘ながら可愛かった。後日、写真発表します)。

 ところが、写真撮影するにも笑顔で口を開けられない状態です。
 そうです。ちょうど歯の生え替わりの時期なのです。それも上の前歯が・・・。一本抜けて、二本目がグラグラ。写真撮影後、とうとうグラグラの二本目も抜けてしまいました。ただいまちょっとマヌケな顔になっています。
平成17年10月13日(木)
〜 NO.170 誕生日!何歳? 〜
 今日10月13日は、妻・ゆきこの○○回目の誕生日です(ヒント:寅年だよん)。○○年の17時20分頃生まれたそうです。そーかあ〜・・・。あのおばあちゃんのおなかから生まれたんだあー!
 それはさておき、子どもたちは、「ハッピー・バースデイ」=「ケーキの日」です(お父さんもとか・・・)。
 バースデイ・ケーキもちょっと食傷気味なので、仕事帰りにショートケーキを買って簡単に済ませました(ゆかこは、モンブランが大好物)。大人の誕生日は、子どもたちにはどうでもいいみたいで「お母さん誕生日おめでとう!」という一声だけ(おいおい!)。ケーキをさっさと食べて10分で終わりの誕生日になってしまいました(寂しい〜!)。
 でもね、ちゃんとバースデイ・プレゼントは買ってありますよ。何って?さあね・・・。もらった本人に訊いてください。しかし、ゆかこに「お母さんね。これ三越でね7,000円で買ったんだよ!」とバラされてしまった。おいおい、値段のことは黙っとれちゅーの!

誕生日おめでとう!歳は?きいちゃだめ!

ラフな格好のわたし・・・。
平成17年10月9日(日)
〜 NO.169 皆勤賞! 〜
 先日の金曜日、スイミング(スクール)から喜び勇んでゆかこが帰ってきました。過去1年間、欠席がなかったので皆勤賞のトロフィーをいただきました。初めてもらえたので、すごい喜びようでした!

 平成15年10月に東邦スイミングに入会してからちょうど2年になりますが、最初の1年目は一度欠席をしてしまい、トロフィーがもらえませんでした。
 先に入会した兄・かずたかが既に2個の「皆勤賞」トロフィーをもらっているので、自分も欲しくて欲しくて仕方がなかったようです。(兄については平成16年6月4日付け News NO.31で既報)

 既に、わが家の玄関先はトロフィーやカップ、盾で置き場がなくなってしまったので、ゆかこの部屋に飾ってあります。わが家にお越しの際には、一度見てやってください。
平成17年9月25日(日)
〜 NO.168 秋の恒例!ムーミンレディスマラソン 〜
 初秋の恒例、ムーミンレディースマラソンに今年も行って参りました。
 この大会は、名前の通り女性だけの大会です。従って、毎回私はサポートという形で参加をしています。今回で申込をしたのが今年が8回目。2回ほど所用で欠場しましたが、今年で6回目のゴールを見ることになりました。今年は一昨年の雪辱を晴らすべく、何とか18位でゴール。辛くも入賞圏内に入りご褒美をいただくこととなりました。それでは、今日の様子を振り返ってみましょう。

会場は岐阜市金(こがね)公園
 毎年お馴染みのこの会場は、岐阜市の中心部にある金(こがね)公園だ。JR岐阜駅、名鉄新岐阜駅から徒歩でも10分程度のところに位置する。電車でやって来て参加したこともあるが、この数年は車でやってくる。というのも地下に公共駐車場があるのでとってもラクチンだ。

受付風景

各部20位まで入賞賞品が出る大盤振る舞い!

表彰など岐阜ジュニア吹奏楽団の生演奏が花を添える

公園内には、こどもたちも遊べる遊具があるよ!

スターターは野田聖子議員
 何度もこの大会に出ているが、今回初めてスターターを務めたのが先日の衆議院議員選挙で話題になった野田聖子議員だ。無所属で出馬で当選。小泉純一郎の刺客をはね除けただけあって、岐阜市での人気は高い。「来年は自分もこの大会に出る」と約束したらしいが・・・。
 さて、6回目のこの大会ではあるが、今日は疲れがとれない状態でスタートをした模様。台風17号の影響で、この岐阜も強風であったがタイム的には3kmで昨年を約50秒も下回る13分29秒。ただし、参加者に助けられ何とか一般女子で18位に滑り込み入賞をした。

スタート直後。中央部に注目

ゴール前。13分29秒で18位入賞

20位までが入賞。オマケに参加料は「0円」
 この大会の特徴としては、女性だけしか参加できないというほかに、入賞者が各部で20名ずついるということがある。市民マラソンの入賞ラインというのは、だいたい3位〜6位。10位まで入賞としているところもあるが、20位まで入賞というのは珍しい。また、参加料が0円というのも今どき珍しい。主催は、岐阜新聞・岐阜放送であるが、特別協賛に「岐阜信用金庫」がついている。どうやらこいつが、この大会の「タニマチ」のようだ。
 1部(中学生以上学生の部)、2部(一般の部)の優勝賞品はデジカメ。2位はナンと「iPODシャッフル」。3位も「ふとん乾燥機」となかなかの賞品だ。わが妻・ゆきこは18位で「ネイルケアーセット」をいただいた。
 ほかにも、抽選会で、ディズニーランド1泊2日招待券とか旅行券4万円分など、参加人数が数百名程度の大会の割には豪華な賞品群であることは間違いない。

18位入賞。15〜20位はネイルケアーセット

参加賞は、岐阜信用金庫のマスコットムーミンの貯金箱

おおの温泉と彼岸花
 帰りは、昨年と同じく「大野温泉」に寄る。表記は「おおの温泉」が正しいようだ。1年ぶりにいったが、玄関から食堂、休憩室はリニューアルしてきれいになっていた。ただし、風呂場は同じ。
 ここの温泉の特徴は大人500円でプールにも温泉にも入れるということだ。今年は、12月の福岡の参加もあるので、こどもたちがプールで遊んでいる間にこちらは、おおの温泉周辺をジョギングしていた。
 温泉のそばを流れる「三水川(みみずがわ)」沿いを主に走っていたが、川の土手には多くの彼岸花が咲いていた。自分が小学生くらいの時には、田んぼのあぜ道や河原の土手にはあちこち咲いていて珍しくもなかったが、今のこどもたちには見たことがない花のようだ。風呂上がりのこどもたちに彼岸花のことを教えてやる。ゆかこは、興味があって車から降りて見に来た。秋のにおいを感じながら家路についた。

おおの温泉。1年ぶりにいったところリニューアルしていた。

秋のこの時期といえば「彼岸花」。久々に見ました。
平成17年9月24日(土)
〜 NO.167 九州旅行 〜
 遅ればせながら九州旅行のご報告をいたしたいと思います。
 阪急交通社のトラピックス・ツアーで九州旅行に行ったのは、8月28日(日)〜8月30日(火)です。夏休みの最後を飾る旅行としてはこどもたちには好評だったようです。
 ツアーの名称は「乗り物いっぱい夏休み!九州3日間」とまさに小学校の低学年向けのツアーですが、大人でもその乗り物の種類の多さにいろいろと楽しむことが出来たのではないでしょうか。前置きはともかく、スケジュールと旅行の写真をお楽しみ下さい。
スケジュール
1日目 JR名古屋駅西口(09:00発)→(バス)→りんくうプレミアムアウトレット→(バス)→天保山マーケットプイレス→(バス)→大阪南港(18:00発)→(大型客船さんふらわあ)
2日目 志布志港→(バス)→鹿屋航空基地資料館→(バス)→サンメッセ日南(焼肉バーベキュー)→(バス)→宮崎シーガイア(日本最大級の屋内プール)→(バス)→霧島観光ホテル(泊)
3日目 ホテル→(バス)→えびの高原→(バス)→高千穂牧場(動物とのふれあい)→(バス、桜島溶岩道路経由)→桜島港(桜島フェリー)鹿児島港→(バス)→JR九州鹿児島総合車両所(いっぱいの電車そろってる〜)→(徒歩)→鹿児島中央駅(13:16発)→(九州新幹線つばめ48号)新八代駅(14:03着)→(バス)→宮崎空港(17:40発)→(飛行機)中部国際空港(18:50着)
ツアー写真集

いざ出発!

名古屋駅までは乗り換えなしの基幹バス

名古屋駅の集合場所は西口

りんくうプレミアムアウトレット。規模は長島温泉の「ジャズドリーム」よりもずっと大規模。でも、こどもたちはちょっと退屈でした

遠くに関西国際空港に向かう空港連絡橋が見えます。

天保山マーケットプレース。隣接の水族館は時間が無く館内ですごしました。

これから九州へ移動。豪華客船さんふらわあ。大きすぎて写真に収まりません。

船の入口からフロアへはとても長いエスカレータで上がります。

夕食はバイキング。船上でのディナーは初めての体験。

もちろんお風呂もあります。

船長の服を借りて記念撮影

船内ではこどもたちを対象にビンゴゲームも開催されました。

今回利用した2等寝台。揺れも少なくぐっすり眠れました。

太平洋の船上から日の出を拝みました。3時間後に志布志港(鹿児島県)に入港です。

その頃こどもたちは・・・。まだお休み中。ZZZ・・・・・

2日目最初は自衛隊鹿屋航空基地内にある資料館。戦前の海軍の関係の資料がたくさん!

「零(ゼロ)戦」

バスの移動が長くて退屈でした。

お昼は「サンメッセ日南」でバーベキュー。早く食べるぞー!

牛肉のほかにイカやエビの海鮮類もありました。まいう〜!

サンメッセ日南から見た日南海岸

サンメッセ日南は、モアイ像で有名

鬼の洗濯板はあちこちで見ることができました。これは宮崎だけ!

シーガイアに到着。泳ぐぞー!

シーガイアのオーシャンドーム。国内最大級の屋内プール。確かに広い!

ビーチには白い小石が敷き詰められていました。

2日目の宿泊は、霧島観光ホテル

夕食は懐石料理でした。久々に「きびなご」や「黒豚」を食べました。

3日目の最初はえびの高原(宮崎県)。後方は韓国岳(からくにだけ)で1,700m。貴重なツーショット写真

足湯もあるでよ!

こどもたちの楽しみにしていた牧場

仔牛、子羊とふれあいました。兄は恐る恐る・・・。(こわかったー!)

牛の乳からつくったソフトクリーム。とっても濃厚で、まいう〜!

桜島の溶岩道路。溶岩の間から草木が生えていました。

桜島の頂上。今日はきれいに見えました。

桜島フェリー。船になんとバスも積んでしまうのだ。

桜島フェリー

お腹が空いて、船上でうどんを食べました。(うどん屋がある)

桜島を離れ鹿児島市内へ。乗船時間はたったの15分

ここはJR九州鹿児島総合車両所。電車の点検と整備をしているところです。

お昼休みの時間にもかかわらず、一生懸命説明していただきました。
C51のカットモデルもありました

これは、車輪の点検をするところ

運転席にも乗せてもらいました。

特急「きりしま」に使う車両

いよいよ九州新幹線「つばめ」に乗れます。鹿児島中央駅までは徒歩で移動。

新しくなった鹿児島中央駅。旧駅名は「西鹿児島」です。

これが九州新幹線「つばめ」だ!

平成16年3月に開業したばかり

車内はシックな感じ

乗車率は40%くらいでしょうか。

車内で食べた駅弁

宮崎空港。いよいよ名古屋へ戻ります。

久し振りの飛行機。ずーっと落語を聞いていました。

機内は狭い。3人掛けが通路の両側に

中部国際空港に到着。真ん中は添乗員の片岡さん(陸上400mHの為末大に似ていた)。お世話になりました。

中部国際空港のグルメ街。テーマパークみたいだ。

空港特急「ミュースカイ」。旅行の行程にはないが、これも今回の旅行で乗った乗り物だ。

名鉄には珍しいブルーで統一された車内。中部国際空港駅から金山まですごいスピードで走っていきました。

家に到着。楽しかったね!
平成17年9月23日(金)
〜 NO.166 ゆかこ進級!再び兄に追いつく!(スイミング) 〜
 今日は、月に1回の進級テストの日です。
 5ヶ月ぶりにスイミングで妹・ゆかこが進級しました。家に帰って来るなり「あがったよー!」と嬉しそうな声。今日スイミングに行く前は、まだ下のクラスに友達がいるので「上がってくるのを待つ!」と言っていましたが、いざ進級するとそんなことどこへ行ったのやら・・・・です。

 前回このスイミングの進級の話題を取り上げたのが平成17年4月27日付けNews「NO.133 ゆかこ カープへ進級!(スイミング)」ですから、5ヶ月での出来事です。トラウトで昨年6月に進級したときに兄・かずたかに一度追いついてますが、カープでは追いつけず、今回サーモンで再び同じクラスに追いつきました。
 とはいえ兄も約半年先輩。ゆかこの進級に関しては、涼しい顔をしていましたが、内心焦っているのでしょうか?兄の意地に期待をしましょう!

クラス名 泳力基準 かずたか
進級日
ゆかこ
進級日
月曜日〜金曜日
(土曜日)
グッピー 水なれ・平浮き・基本動作 H15. 6 H15.10 16:00〜17:00
(15:00〜16:00)
ローチ 25m板キック・7m面かぶりキック H15 .8.30 H16. 2.21
トラウト 25m背面キック H15.12.19 H16. 6.26
カープ 25mクロール H16.10.22 H17. 4.22 17:00〜18:00
(16:00〜17:00)
サーモン 25m背泳ぎ・25mクロール H17. 3.18 H17. 9.23
ブルーフィン 50mクロール(スタート・ターン)    
ドルフィン 25mバタフライ・50mクロール     18:00〜19:00
(17:00〜18:00)
シャーク 25m平泳ぎ(標準タイム設定)    
ホエール 100m個人メドレー(標準タイム設定)    
ネッシー 200m個人メドレー(標準タイム設定)    
選手・育成 200m個人メドレー(標準タイム設定)     問い合わせ
平成17年9月18日(日)
〜 NO.165 海上保安官は人気商売? 〜
 昨日(平成17年9月17日(土))付けの中日新聞・夕刊の16面に「海上保安官が大人気」という記事がありました。
 私も、昭和61年3月に海上保安大学校を卒業(32期生)していますが、当時は今ほど脚光を浴びておらず、海上自衛隊と間違われることもたびたびでした。、また海上保安庁が、運輸省(現・国土交通省)に属していることはあまり知られていませんでした。
 当時から、海上保安庁は「まじめな官庁で、PR下手」というのが自分たちの認識。しかしながら、「もっと世間の方にその仕事ぶりを知ってもらい、知名度を上げなければいけない」と、諸先輩方もPRに躍起になっていました。当時は、「なぜそこまで?」と思っていましたが、海保のOBとなった今その気持ちが少しばかりわかるようになってきた気がします(遅い!)。

 今回の海上保安官人気は、映画「海猿(うみざる)」が人気の火付け役だったようですね。
 昨年、県の消防学校に「特殊災害(高圧ガス)」の講義に行ったときに、消防学校の初任課の学生に「どうして消防士という道を選んだのですか?」という質問を何人かの学生に浴びせました。その中である学生さんは、「かっこいいと思って消防士選んだのだけれども、最近、『海猿』の映画を見て海上保安官にあこがれだした」という学生さんもいました。
 「わたし、今でこそ○×県庁の職員ですが、実は、海上保安大学校のOBなんですよ。」というと、教室が騒然とし出しました(そんな驚くことか?)。仕事柄、似通った職業が気になるんでしょうか。理由がともあれ、海上保安官人気。いいことです。ちなみに海上保安庁関連のHPを下記に紹介します。
海上保安大学校 私の母校です。海上保安庁の幹部養成のための機関です。広島県呉市にあります。4年制
海上保安学校 海上保安庁の主に初級職員の養成機関です。京都府舞鶴市にあります。
海上保安庁 国土交通省所属。本庁は、他省庁と同じく霞ヶ関にあります。
第一管区海上保安本部 本部は北海道小樽市。北海道の周りの海を守っています。
第二管区海上保安本部 本部は宮城県塩釜市。主に東北の海を守っています。
第三管区海上保安本部 本部は横浜市。茨城・福島の県境から愛知・静岡の県境までの海を守っています。東京湾から南鳥島、硫黄島、沖ノ鳥島も所管しています。
第四管区海上保安本部 本部は名古屋市。伊勢湾、三河湾のほかに紀伊半島の東側も所管しています。
第五管区海上保安本部 本部は神戸市。大阪湾のほか、紀伊半島の西側、四国の沖合、瀬戸内海の東側を主に所管しています。
第六管区海上保安本部 本部は広島市。瀬戸内海の大半を所管しています。
第七管区海上保安本部 本部は北九州市(門司)。九州北半分(対馬、五島列島なども含む。)と山口県に西半分を主に所管しています。
第八管区海上保安本部 本部は京都府舞鶴市。島根県から福井県までの日本海を守っています。
第九管区海上保安本部 本部は新潟市。石川県から新潟県までの日本海を守っています。
第十管区海上保安本部 本部は鹿児島市。九州南半分から沖縄手前までの海を守っています。
第十一管区海上保安本部 本部は那覇市。沖縄の海を守っています。
(財)海上保安協会 いわゆる海上保安庁の宣伝部隊です。「かいほジャーナル」など発行
 
平成17年9月16日(金)
〜 NO.164 リンゴが届きました 〜
 最近ようやく朝晩が少し涼しくなって、秋の気配が少しばかり感じられるようになってきましたね。
 昨日、帰宅するとわが家に郵便小包の不在通知が。見ると「生もの(リンゴ)」と書かれています。差出人に見覚えのない人。はて、誰から・・・?「もしかしたら、6月に参加して優勝したあの大会の賞品?秋になったら送るとは言っていたけどはやいね〜!」早速、郵便局に電話して配達してもらうことにしました。

 午後8時すぎに、りんごちゃんが到着しました。
 リンゴ箱というと、ミカンと同じような10kg入りの大きな箱をイメージしていましたが以外に平たい箱です。差出人はやはり新野千石ロードレース大会で、不在通知の差出人は大会実行委員長の個人の名前でした(通りで記憶にないはず)。備考には、生産者の方の名前も書かれています。
 早速開封すると、中からきれいに梱包されたリンゴが16個出てきました。「う〜ん、うまそうだなー・・・。」しかし、ここはぐっと我慢。来週になったら、毎度のごとくこどもたちの過ごしている学童保育所に寄付したいと思います。

開封前

開封後
平成17年9月16日(金)
〜 NO.163 こどもたちの小遣い制度が始まりました 〜
 先月、何かの拍子でこどもたちにも月決めで小遣いを与える約束をしました。
 「父ちゃんの職場の給料日に、お前たちにも給料ならぬ小遣いを与えよう」ということで今日がその給料日です。月額はどの程度が適当かわかりませんが、兄・かずたか(小学校3年生)は1,500円、妹・ゆかこ(小学校1年生)は1,000円としました。
 カレンダーを見ながら、「父ちゃん。小遣い、小遣い。はやくちょーだい」と待っていた兄は1,500円でもニコニコしていました。この件に関しては、また皆さんからアドバイスをいただきたいと思います。
平成17年9月15日(木)
〜 NO.162 フルマラソンへの取り組み方 〜
 8月13日付News「NO.153 今年は出場します福岡国際マラソン」でお知らせしたように、12月4日(日)に開催する福岡国際マラソンに参加予定です。愛知陸上競技協会の参加承認も取り付けて既に申込は終わりました。(定員オーバーで参加資格があるのにはずれるのが怖いが・・・。)現在、福岡に向けてのトレーニングも徐々に始めています。

 フルマラソンといえば、平成14年末に出場し、けちょんけちょんでゴールした防府読売マラソン(山口県)が最後なので3年ぶりのフルマラソンとなります。この年は、40歳になった年で10kmロードレースの年代別優勝狙いのためほとんどマラソン向けのトレーニングを行わずに出かけたため、中盤から失速しけちょんけちょんで戻ってきました。疲労の蓄積の腰痛も発生したということもありました。
 今年は、福岡国際マラソンという男子マラソンでは国内最高峰の大会で、一流選手が多く集まって来る大会なので冬場のメインレースという位置づけで取り組んでいこうと思います。
 水曜日に一緒に練習している名古屋市役所の走友会メンバーも数人、福岡国際マラソンの一週間前の河口湖マラソンに参加されるそうですが、話をしていると距離を走る練習に重点を置いていて、マラソン向けのトレーニング方法、特に練習の組立方について意外考えていないのだなあということがわかったので、練習メニューの組み方についてお話ししたいと思います。

 ランニングマガジン「クリール」の2005年10月号(8月22日発売)の「金哲彦の目標タイム別完全メニューリターンズ」の練習メニューが参考になるのでこれを引用して説明したいと思います(買ってない人、早く買わないと来月号が出てしまいますぞー!)。

「3週+1週」パターンを繰り返す
 雑誌の中で目標タイム別にメニューが設定されています。どのグループも基本的にはこの「3週+1週」パターンでトレーニングを循環させます。マラソンは、スキー、柔道などの形をマスターするスキル型スポーツと違って、持久力を高めていくエンデュランス系のスポーツです。持久力をいかに高めていくというところがまずポイントになります。したがって、スキル型スポーツと違って毎日同じメニューを組むことはあまり意味がありません。(下地の低い人にとっては、初期の段階では効果がありますが・・・)
 そこで、持久力を高めるために、体をいったん「破壊」するハードトレーニングと、その壊れた体を「修復」する休養トレーニングのバランスにあります。

 雑誌中の金哲彦さんの言葉をそのまま引用すれば
『このメニューは、3週間のハードなトレーニングと1週間のリカバリーとを繰り返す構成になっています。3週間トレーニングを継続すると、体に適応現象が起こり、それに耐えられる体力を身につけようと体が反応します。そこでタイミングよく休養をとると、体力は前よりも高いレベルに引き上げられるのです。
 より高いレベルを目指そうとしてリカバリーをとらないと、疲労がたまるばかりで効率のよいレベルアップにつながりません。トレーニングメニューを自分の生活に合わせてアレンジする場合にも、「3週間+1週間」のパターンを崩さないようにしましょう。
 それによってはっきりした体調の波ができてくると、レースに向けての調整もうまくいきます。』

(「クリール」(ベースボールマガジン社刊)2005・10月号35ページから引用)
となります。
 このエンデュランス系スポーツの「3週+1週」練習パターンは、「宮塚英也の8週間で誰でもトライアスリートになれる!」(ランナーズ刊)でも同様に説明されている。この理論の元祖は誰かは不明ですが、私の記憶では今から5年以上前からこの話は、時々雑誌に取り上げられていたような気がします。さほど新しい話でもないのです。

 それでは早速、雑誌で取り上げられている練習メニューを具体的に書いてポイントの説明をします。「A4たて」サイズでプリンターで印刷できるように表の幅を作ってあります。色も使ってありますので、なるべくカラープリンターで印刷することを勧めます。ただし、目標タイムが2時間30分〜3時間あたりの人向けの話ですので、それより遅い目標タイムの方は多少練習距離を減らしたり、休養回数を増やしてみればいいと思います。

練習メニュー

 まずは、クリールに掲載されたメニューに日付と推定走行距離を加えて書き直してみました。
福 岡
目 標
河口湖
目 標
   
練習メニュー 走 行
距 離

(km)
週積算
距 離

(km)
8/15 8/8

調







  60’WALK 43
8/16 8/9 休養
8/17 8/10 40’JOG
8/18 8/11 休養または軽いJOG
8/19 8/12 休養
8/20 8/13 40’JOG+WS×5
8/21 8/14 60’JOG 12
8/22 8/15   休養 55
8/23 8/16 休養または軽いJOG
8/24 8/17 40’JOG
8/25 8/18 休養
8/26 8/19 休養または軽いJOG
8/27 8/20 60’JOG+WS×5 12
8/28 8/21 90’LSD 15
8/29 8/22












  休養 64
8/30 8/23 休養または軽いJOG
8/31 8/24 60’JOG+WS×5 12
9/1 8/25 休養または軽いJOG
9/2 8/26 休養または軽いJOG
9/3 8/27 60’JOG+WS×5 12
9/4 8/28 120’LSD 20
9/5 8/29   休養 64
9/6 8/30 休養または軽いJOG
9/7 8/31 60’JOG+WS×5 12
9/8 9/1 休養または軽いJOG
9/9 9/2 休養または軽いJOG
9/10 9/3 60’JOG+WS×10 12
9/11 9/4 120’LSD 20
9/12 9/5   休養 64
9/13 9/6 休養または軽いJOG
9/14 9/7 60’JOG+WS×5 12
9/15 9/8 休養または軽いJOG
9/16 9/9 休養または軽いJOG
9/17 9/10 60’JOG+WS×5 12
9/18 9/11 120’LSD 20
9/19 9/12






  休養 62
9/20 9/13 休養または軽いJOG
9/21 9/14 60’JOG 12
9/22 9/15 休養または軽いJOG
9/23 9/16 休養
9/24 9/17 90’JOG+WS×5 18
9/25 9/18 60’JOG 12
9/26 9/19









  休養 86
9/27 9/20 60’JOG+WS×3 12
9/28 9/21 5Kレースペース走
9/29 9/22 90’LSD 18
9/30 9/23 60’JOG 12
10/1 9/24 120’LSD 20
10/2 9/25 60’JOG 12
10/3 9/26   休養 81
10/4 9/27 60’JOG 12
10/5 9/28 坂ダッシュ×10
10/6 9/29 休養または軽いJOG
10/7 9/30 60’JOG 12
10/8 10/1 90’クロスカントリー 18
10/9 10/2 20k持久走 22
10/10 10/3   休養 79
10/11 10/4 60’JOG 12
10/12 10/5 坂ダッシュ×10
10/13 10/6 休養または軽いJOG
10/14 10/7 60’JOG 12
10/15 10/8 90’クロスカントリー 18
10/16 10/9 120’LSD 20
10/17 10/10






  休養 62
10/18 10/11 休養または軽いJOG
10/19 10/12 60’JOG 12
10/20 10/13 休養または軽いJOG
10/21 10/14 休養
10/22 10/15 90’JOG+WS×5 18
10/23 10/16 60’JOG 12
10/24 10/17








  休養 85
10/25 10/18 60’JOG+WS×3 12
10/26 10/19 坂ダッシュ×10
10/27 10/20 休養または軽いJOG
10/28 10/21 60’JOG 12
10/29 10/22 30k持久走 32
10/30 10/23 2kレースペース×5本 12
10/31 10/24   休養 94
11/1 10/25 40’JOG
11/2 10/26 60’JOG 12
11/3 10/27 休養または軽いJOG
11/4 10/28 60’JOG+WS×5 12
11/5 10/29 150’LSD 30
11/6 10/30 20k持久走 22
11/7 10/31   休養 103
11/8 11/1 60’JOG 12
11/9 11/2 15kビルドアップ 17
11/10 11/3 休養または軽いJOG
11/11 11/4 60’JOG 12
11/12 11/5 30k持久走 32
11/13 11/6 120’LSD 20
11/14 11/7






  休養 64
11/15 11/8 40’JOG
11/16 11/9 60’JOG+WS×3 12
11/17 11/10 休養または軽いJOG
11/18 11/11 休養
11/19 11/12 40’JOG+1kレースペース
11/20 11/13 120’LSD 30
11/21 11/14 調












  休養 89
11/22 11/15 60’JOG+WS×3 12
11/23 11/16 15kビルドアップ 17
11/24 11/17 休養または軽いJOG
11/25 11/18 40’JOG+WS×3
11/26 11/19 20k持久走 22
11/27 11/20 120’LSD 20
11/28 11/21   休養 55
(97)
11/29 11/22 40’JOG+WS×3
11/30 11/23 10kビルドアップ 12
12/1 11/24 90’LSD 15
12/2 11/25 休養または軽いJOG
12/3 11/26 40’JOG+2kレースペース 10
12/4 11/27 大会当日(福岡・河口湖) (42)
 注1) JOGは、5分/kmで距離に換算した。
 注2) LSDは、6分/kmで距離に換算した。
 注3) 「休養」は30分程度のJOGとして見積もった。
 注4) JOG、LSD以外の練習は、前後に各1kmずつのウォーミングアップの距離を含む。

用語解説
 上記メニューに出てくる用語を解説します。ただし、スピードは加藤が練習で主に使っているスピードなので実際には各人の目標タイムから割り出して使い分けしてください。

@LSD
(6分/km)

 LSDは「Long Slow Distance」の略称。長い距離を走ることよりも長い時間を走ることにポイントをおく。したがって、距離にこだわらず最低2時間以上は続けたい持久力をアップさせるトレーニング。ゆっくり走ることにより毛細血管を発達させ、有酸素機能を高めさせる。

AJOG(4分〜6分/km。平均的には5分/km)
 余裕を持って走るトレーニングのため、個人差が大きい。また、同じ人が翌日の強度の高い練習に備えるためのJOGは、比較的速いスピード(4分/km)にもなるが、強度・負荷の強い翌日に行うJOGは疲労回復が目的になるのでかなり遅いスピード(6分/km)になる。
 JOGは日常的に、走りの土台づくりになる練習なので一番多く取り入れなければなりません。時間的には、目的を考えて30〜90分が目安です。

Bレースペース走(3分30秒/km)
 レースペースは、レースにおける走るペースを体に覚えさせ、ペースの上下変動をおさえるための練習です。したがって、あらかじめ距離を決めて一定のペースで走らなければなりません。距離を変えることによって負荷が変わります。ペースが把握しにくい場合は2km×5くらいから、だんだん把握できるようになれば5km×2、若しくは20kmなど変えて行いましょう。
 この場合、ペースを安定させる目的があるので1周1km〜2kmくらいの周回コースの利用がお勧めです。ちなみにマラソンを2時間30分で走る場合のレースペースは約3分30秒/kmです。

C持久走(4分〜4分30秒/km)
 レースペースほど高い強度ではないが、ある程度の距離(20kmとか30km)を安定したペースで走り通すトレーニング。スピード設定はレースペースとJOGの中間程度。走り通すことが目的なので、かなり実践的トレーニングとなる。

Dビルドアップ(6分 → 5分30秒 → ・・・ → 4分 → 3分30秒/km)
 走るペースを徐々に上げていく練習。最初はゆっくりしたペースで始めます。最後はレースペースにまで引き上げそのペースで数kmは走ります。最後は、レースペースになりますが、全体に占める負荷の高い時間が少ないため疲労がたまりにくい練習です。

Eクロスカントリー(ペース設定なし)
 わが家から15分ほどのところに「東山一万歩コース」というのがあり、よくここを利用しています。起伏のある地形を利用して練習をするので、ゆっくり走っても十分に負荷がかかります。舗装路でなく、不整地を走るので普段使われない筋肉を導引するので走りのバランスが改善されます。このほか、東海自然歩道やハイキングコースなども利用するといいでしょう。

F坂ダッシュ(−)
 傾斜のきつい坂をインターバルで走る。もちろん、登りを一気に駆け上がり、下りはJOGで戻ってくる。300m程度の距離で傾斜がややきつめの坂が適当。わが家の周りにはちょうどよいコースがいろいろあるが、平坦なところしかコースがとれないような練習環境ではできません。平坦なところとは違った効果(心肺機能の改善)があるので、なるべくこういう環境を探しましょう。
 名城公園から名古屋市役所に向かう坂でも利用は可能です。

GWS(ウィンドスプリント)(−)

 「流し」ともいう。50〜100mの距離を全力70〜80%のスピードで走るトレーニング。
 JOGが多くなると、筋力が低下また走りも小さくなるので、速い動きを覚えさせるためにはなるべく取り入れるべきです。距離も短いので疲労も残らないので、JOGの最後に必ず数本走っておく方が効果的です。

練習ポイント解説
 フルマラソンで目標タイムをクリアするための練習計画ですが、その中にはいくつかのポイントがあります。そのポイントについて何点かあるのできっちり守ってトレーニングをしてください。

@月刊走行距離にこだわらない
 月刊走行距離をよくマラソンの目安にする人がいます。距離を走れば速くなるのであれば毎日でも30kmも40kmもゆっくり走ればいいのですが、結果的には記録の向上は望めません。
 例えば、ステーキがおいしいといっても毎日食べていてはバランスの悪い体になってしまいます。それと同じで、トレーニングの内容を絶妙のタイミングで組み合わせることによりそれが力に変わっていくということを認識しなければなりません。

A「3週+1週」パターンを守ること
 すでにこれについては、上で述べているので簡単に説明しますが、3週間ハードな練習をすると適応現象が起きるので、必ずリカバーのための期間を設けないと疲労が蓄積していきます。このリズムを守るように心がけましょう。

Bスピードの変化をつけた練習を心がける
 ペース走はペース走の目的、LSDはLSDの目的があります。今日は、どういう目的をもって練習するか練習する前によく自分に言い聞かせてから練習しましょう。

C疲労をため込まない。思い切って休養をとる
 ついつい、練習に力が入ると休養を怠りがちです。休養も体を回復させるための立派なトレーニングです。強迫観念にとらわれず、トレーニングと思って休むときはしっかり休みましょう。

D練習メニューにとらわれない
 このメニューは、あくまでも基本メニューです。体調がすぐれない場合は、このメニューにかかわらず休養をしましょう。特に大会が近づいてくると疲労も蓄積して風邪をひきやすくなるので、「おかしいな?」と思ったらすぐに医者に行って、ひどくなる前に対処しましょう。

Eポイント練習は、水曜日、土曜日、日曜日
 毎日この練習メニューにとらわれる必要はありません。この練習メニューの中でポイントになっているのは、水曜日、土曜日、日曜日です。非常にサラリーマン向けの練習メニューです。
 1週間の中にも、3日サイクルで小さい波を作ります。そのため、水曜日と週末がポイント練習になります。極端にいえば、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日はJOGだけでいいということです。

F疲労の種類は、「スピード負荷」と「距離負荷」
 土曜日、日曜日は2日続けて負荷の高い練習がところどころ組み込まれています。しかしながら、2日とも負荷の種類が違います。「スピードの高い負荷」の場合の翌日は「距離の長い負荷」、若しくはこの逆の組み合わせがしてあり、負荷の種類こそ違いますが2日続けて違う種類の高い負荷を組み合わせることによってマラソン終盤の粘りを出すことが可能となります。そのあとの月曜日はしっかり休養しましょう。

G体のケアも忘れずに
 この練習メニューには書かれていませんが、体のケアも重要です。疲労が蓄積する前に、マッサージや鍼治療などを定期的に行いましょう。

Hメンタル部分を強化する練習を入れてもいい
 このメニューには出てきませんが、40km走や50km走という練習メニューもあります。非常に負荷の高い練習ですが、マラソンを実際走る前に「本当に走りきれるのだろうか?」という心配がよぎると思います。
 その場合、40km走などの負荷のかなり高い練習ではなく4時間〜5時間のLSDで40kmから50kmを実際に走ることを勧めます。「長時間走るのが精神的に辛い」という部分の強化のほか、体質改善の効果もあります。大会の差し迫ったときではなく早めの時期に取り入れておくのもいいかと思います。

Iハーフマラソンなどを上手に使おう
 いきなりフルマラソンでなく、事前にレースペースを確認するためのハーフマラソンなどの参加なども練習メニューの中に適切な時期にあれば効果的です。
 ただし、試合になると歯止めがきかなくなることが多いので、事前にどの大会でコンディショニングするのかよく考えてから申込をしましょう。特にリカバリー期には、大会を控えるようにしましょう。
平成17年9月14日(水)
〜 NO.161 サッカー教室に通うことになりました 〜
 昨日から念願のサッカー教室へ通うことになりました。誰って?もちろんこどもたち(かずたか&ゆかこ)です。

 事の始まりは、お母さん同士の情報ネットワークで、お稽古ごと何しているの?というところからです。こどもたちの通っている学童の近くに鹿子公園という公園があり、そこで「毎週火曜日にサッカー教室を開催していて」、同じ学童のHさんの子供さんが「毎週通っているよ」という情報から、「じゃーいってみようか」ということになり、目出度く昨日からいよいよ通うことになりました。もちろん兄妹ともです。

 私の世代では、小学頃の人気スポーツといえばやはり野球です。王、長島がヒーローだったので野球がスポーツの代名詞だったような時代でした。時代が変わって今はどうでしょうか。以前ほどの人気はなくなったとはいえ、こどもたちにはサッカーが比較的人気があるようです。
 自分の場合は、サッカーは今でもどちらでもいい存在なのですが、こどもたちに「サッカー教室に行くか?」と訊いたところ、二人とも二つ返事で「行くー!」ということでした。問題は、平日の火曜日それも午後3時半という時間に「最初に」いつ連れて行くかです。
 自分の場合、最近、少しばかりトンネルの先の見えないような仕事をしているので、あまり休暇を取るのは乗り気がしなかったのですが、少しばかり先が見えたような感じだったので、昨日午後から休暇を申請しこどもたちを初めてサッカー教室に連れて行きました。

 主催しているのは、尾張旭市にある「東海スポーツクラブ」というところです。
 開始時間は小学校1.2年生以下は午後3時30分から、小学校3年生以上は午後4時30分からということで学校の授業の終わる時間を考慮して設定されています。どちらも1時間が練習時間です。
 ゆかこの参加した午後3時30分からのコースは、小学校1年生が3人、幼稚園児が5人(ほかに見学が2人)とサッカーチームを組めないよな人数でしたが、教室の先生はさすがに上手です。子供が飽きないようにボールとふれあうところから教えてしまいました。ドリブルやキックなど即実践です。ゆかこも褒めちぎられ、とても楽しそうに1時間を過ごしていました。

 父 : 「楽しかった?」
 ゆかこ : 「うん!」
 父 : 「来週からずっと行くか?」
 ゆかこ : 「うん!」
とまあ、こういう会話でした。

 続いて遅番の練習コースには妹に替わって兄・かずたかが参加しました。
 兄はでぶっちょ。運動が嫌いなわけではないのですが、サッカーなど走り廻る時間が多いので、試合になればついて行けるのかな?とちょっと心配です。しかしながら、その心配は杞憂でした。
 体操をしたあと、ボールとのふれあい。このあたりまでは妹と同じメニューです。
 しかしながらそこは3年生。1年生たちに比べると少し高度なテクニックを教えてもらっていました。かずたかは今日来たばかりなので、服装もさることながら技術もほかの同級生にすぐには追いつきません。しかしながら、へたくそだけど途中で放り出すこともなく、一生懸命やっていました。

 かなり長時間、かずたかの練習風景を眺めていました。指導者も「カズ、カズ!」と親しみを込めて呼んでいるので、今日初めて来たような感じには見えません。かずたかもゆかこと同様にうまくなろうと一生懸命にプレーをしているのがわかりました。嫌々来ているのではないので当たり前かもしれませんが、こどもたちが自分から進んで練習しているのを見て入ってよかったなぁーと感じました。これがやせるきっかけになると更にいいと思いました。
 
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