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平成19年12月31日(月)
〜 NO.360 来年はいい年になりますように! 〜
 今年も残すところ、今日だけとなりました。
 今年の世相を表す文字として、食品偽装で世間を混乱させた「偽」が選ばれたそうですね。いい文字が選ばれたとは思いませんが、なるほどとうなずける気がします。

 さて、私の方はというと今年一年は「他」であったような気がします。
 「他」というのは、他事(ほかごと=よそごと)をしていたいう意味ではなくて、良くも悪くも「他人に関わっていた」ということで、自分自身を高めたりする時間が少なかったということです。

 かねがね、人間は40歳までは概ね充電期間、40歳からは概ね放電に入ると申してきました。
 40歳までは、概ね勉強による充電が多く、40歳からは概ね他人に教える機会が増えるということです。もちろん、教える立場だからといって何も勉強することは無いということはありません。むしろ、相手に正確に教えるため、意図をきちんと伝えるためにはどうすべきかということを考えると、意外と下調べや考えを整理する時間が必要となってきます。

 私の今、受け持っている
 @
父親
 A
 B
職業人
 Cランナー兼トライアスリート
 D走友会コーチ
 E学童保育所役員
のうち、今年は@DとBの3分の1位が、主に放電する部分でした。充電と放電の割合でいえば、2:8くらいの割合ではなかったかと思います。来年は、今年よりも充電と放電の割合を6:4くらいにして、来たるべき放電に備えていきたいと考えています。

 皆さんは、自分のこの一年をどう捉えられましたか?来年は今年以上にいい年になるようにお互いに努力しましょう。それではよいお年を!
平成19年12月29日(土)
〜 NO.359 慰労会 〜
 昨日は仕事納め。年内の営業最終日です。
 ところが、入院している母親の主治医の先生ともなかなか話ができないので、朝から、休暇を取って病院に出かけて来ました。他にも買い出しもあり、職場に戻ったのは夕方。少しだけ整理し、挨拶をして職場はをあとにしました。

 母親が入院してから、飲み会はほとんどキャンセルしていましたが、昨日は私の方で主宰ということもあり、予定通り実行しました。
 昨日は、職場の同じグループの同僚のTさん、新採クンことYさんを誘っての慰労会です。女性がいないグループですので、Yさんの彼女もお誘いして4人でフグを食べに行きました。

 今年一年は、仕事の上では彼らに助けられることも多く、そういう意味での慰労会です。Tさんは、グループ内でのムードメーカーとして頑張ってくれました。Yさんは新人ながら、テキパキと仕事をこなしてくれたので、累積していた懸案事項も少しずつ片付けることができました。内助の功もあるんでしょう。来年もフグパワーでますます活躍して欲しいと思います。

 ところで、フグは年配者の食べ物なのか、Yさんはあまり食べたことがなさそうでしたね(私が決して食べ慣れているわけではありませんが・・・)。味の方はいかがでしたか?次はアンコウでも食べに行きましょうか?
平成19年12月27日(木)
〜 NO.358 蘭をプレゼント 〜

「ながた」の看板娘?とプレゼントした蘭(後方中央)
 12月16日の東浦マラソンの優勝賞品でいただいた蘭ですが、10日ほどわが家に飾ってありましたが、植物を育てるのが苦手なわが家では、枯らすのも時間の問題と考え、嫁ぎ先を考えていました。

 今日は、妻が忘年会・・・。
 夕食を作るのも面倒だったので、子どもたちに「どこに食べに行こうか?」と訊くと、長男・かずたかが「ながたやさ〜ん!」といいます。「ながた屋さん(名古屋市千種区自由ケ丘2丁目9-7:052-751-2792)」とは、わが家の行きつけのうどん屋です。
 突然「!」閃きましたね〜!さっそく、家にある蘭の鉢を長男・かずたかに持たせてレッツ・ゴー!

 「こんばんは〜!」「いらっしゃ〜い!」元気のいいおばちゃんの声でいつものお出迎えです。
 「今日はプレゼントですよ〜。うちでは育てきれないので・・・。カクカクシカジカ・・・」

 予想通り、おばちゃんは大喜びでした。やはり、商売をしているところには装飾ものが似合いますね。おかげで、枯らすこともなく育ててくれそうです。ホッ!

 ちなみに「ながた」は、水曜日終日と火曜日の午後がお休みです。デラックス味噌煮込みうどんがオススメですよ〜!皆さんも一度行ってみてくださーい!
平成19年12月27日(木)
〜 NO.357 化石・貨幣博物館 〜
 で、先回の続きですが、見ての通り「化石・貨幣博物館」が長男・かずたかの部屋にオープンしました。入場料は10円とか・・・。入館者第1号は私でした。皆さんも来てくださいね。

化石・貨幣博物館オ−プン!

長男・かずたかの部屋。本邦初公開!
平成19年12月24日(月)
〜 NO.356 化石発掘 〜

瑞浪市化石博物館の前にて
 最近、長男・かずたかの”ハマっている”ことに「化石集め」があります。簡単にいえば、化石コレクターです。いろんな博物館などで展示販売しているものを、自分の小遣いの範囲でお金を出して購入しています。アンモナイトの化石はもちろん三葉虫や恐竜の歯なども持っています。

 本当であれば、今日・明日は伊豆半島へ家族旅行に出かける予定でしたが、実母の入院で取りやめ。
 この旅行で長男・かずたかの楽しみにしていたのが、「伊豆アンモナイト博物館」(伊豆アンモナイト博物館では、貴重なもの以外は化石の発掘の方法教えてもらえ、その場で採れたものを持ち帰ることができるそうです)。
 私自身詳細な計画を立てていなかったので、行くと決めていたわけではありませんが、かずたかの心の中では、既に行くことになっていたようです。また、機会があれば行ってもいいでしょう。

 というわけで、最近このハマっている化石コレクションが高じて、「自分で化石を掘る」と言い出しました。
 とはいえ、フツーであれば化石がどこにありそうなのかも調べなければわかりませんし、他人の土地であれば勝手に立ち入ることもできません。

 ところが、最近はパソコンで色々調べることが得意になってきて、私のパソコンを利用して博物館のことをよく調べています。
 瑞浪市にある「瑞浪市化石博物館」は、わが家(名古屋市)から比較的近い距離で化石のことについていろいろと教えてもらえるところです。
 瑞浪市からは、今から2000万〜1500万年前の新生代の化石がたくさん見つかるようで、これらの化石は、瑞浪層群という陸や海で砂や泥が積もった地層の中に含まれ、貝・魚・哺乳類・植物などおよそ1000種類におよぶ化石が出てきます。つまり今は海に面していない瑞浪が、昔は海であったということを表しているわけです。

 さて、今回の目的は化石の発掘です。
 この瑞浪市化石博物館の窓口で手続きを行うと化石の発掘が許可されます。場所は、この博物館から2kmほど離れた、土岐川にかかる「野外学習地」というところです。早速手続きをして、この野外学習地へ向かいました。

この先が土岐川の「野外学習地」。いよいよ化石発掘!

既に化石発掘に来ている人がちらほらいました。
瑞浪市化石博物館の受付に展示してあった「野外学習地で発掘された化石」。こういうものが採れるかな?クリックすると拡大します。
 化石コレクターとはいえ、化石発掘は全くのシロウトです。はたして採れるの?と思いきや、貝殻があちこちに剥き出しに見えます。「おっ、これならすぐに採れそうだね」と。


家での化石の整理作業
 さっそく、他の人に邪魔にならないように、適当な間隔をあけて用意してきたカナヅチとタガネで掘り出しました。川に近いところの土手を崩すようにすると、比較的楽に土の塊が採れます。「これいいじゃん」「これは、貝が欠けてしまった〜!」などと会話しながらも、結構手間です。2つ、3つほどの塊が採れたので30分ほどで退散しました(一番後に来て、一番先に引き上げていきました)。ちょうどお昼時だったのですが、川でおにぎりを食べながら休憩している人もいました。一日中この川で化石を掘っているの・・・?

 さて、さて、いきなり行って化石が採れた子どもたちは上機嫌です。
 瑞浪市のカーマホ−ムセンターでプラスチックケースを買って家に持ち帰り、早速整理しました。ところが家に帰って、持ち帰った塊を少し削っていると、今度は何とサメの歯まで出てきたではないですか・・・。長男・かずたかは天に昇るような喜び!

 こうして第1回目の化石発掘は大成功でした。そしてその続きは・・・。

本日の成果。右はサメの歯

こちらは貝の塊
平成19年12月22日(土)
〜 NO.355 実家の母 入院 〜
 12月20日(木)の朝のこと、出かけようと身支度をしていたところ電話がかかってきました。
 「何でこんな時間に?」と思いきや、実家の近所のTさんからと。何やら悪い予感・・・。「今、加藤さんの家(私の実家のこと)に救急車が来ているので、急いでやってきた。今、お母さんが救急車で運ばれていくところだ。救急隊員と話しをしているから意識はあるようだけど・・・。運ばれて行く病院を今決めているようだけど・・・」
 急遽、出勤を取りやめ急いでその病院に向かうことにしました。

 東名高速の渋滞もあって、わが家から蒲郡市の病院まで1時間15分ほど要しました。
 病院に行くと、母親は処置室というところで寝かされていました。そばには、近所のEさんが居ていただけました。礼を言って母親に事情を聞くと、「朝方、トイレに行ったときに目眩がして、天井が回転した、ベッドに戻ろうとしたがおさまらないので救急車を呼んだ」とのこと。一人暮らしをしている母親ですが、すでに80歳を超える高齢ですので、いつ何があってもおかしくありません。

 病院での検査では、断定できるところまでの診断は明確に出ていないので、一週間ほど経過観察での入院ということになりました。とはいえ、一週間でおさまるかどうかはまだわかりません。

 今日は、孫の顔を見せて元気付けをしようと思い子どもたちと一緒に出かけて見舞いに行ってきました。
 一昨日よりかは症状が改善され、寝ていて頭がクラクラするようなことは無くなってきたとはいいますが、まだ一人で歩けるようなところまでは回復していません。

 今回、24日(月)、25日(火)には、家族4人+両実家の母親2人の合計6人で伊豆方面に旅行に出かける予定でしたが、急遽取りやめ。しっかり回復したら揃って出かけたいと思います。早く良くなって欲しいですね。
平成19年12月22日(土)
〜 NO.354 東京国際女子マラソンの廃止 〜
 1979年(昭和54年)11月に、世界で初めて国際陸上競技連盟が公認する女性限定のマラソンとして開催された「東京国際女子マラソン」が、2008年(平成20年)の第30回記念大会を持って終了すると12月17日に朝日新聞から発表されました。
 男子の方の「東京国際マラソン」は、1981年2月から昨年の2006年2月まで26回開催され東京国際女子マラソンより先にピリオドを打っています。

 今回廃止になる理由が、今年の2月から始まった「東京マラソン」への移行です。
 東京マラソンは、石原都知事の肝いりで始まったもので、東京を大衆の人に走ってもらおうという趣旨で多くの参加者に枠を広げました。しかし、東京を年に2回もマラソンのために交通規制をするのは、まだ、一般市民への理解が無いようですね。警視庁からもクレームがあるようです。他にも箱根駅伝も道路をふさいでいることを考えれば、一部の場所では年に4回ですかね・・・。

 東京国際女子マラソンの出場を目標に走ってきたランナーにとっては、目標が無くなってしまうことになります。これは男子でも同じことでした。単に上級ランナーだけの大会という形は今後は望ましいとは思いませんが、「BEST RUN!」の中で鈴木彰先生が述べているように、ボストンマラソンのような移行していくのが望ましいような気がします。
平成19年12月17日(月)
〜 NO.353 音読発表会
 子どもたちの通っている通い事のひとつに「公文式」学習塾があります。家から徒歩2〜3分に「鹿子殿教室(西宮玲子先生)」が至近距離にあるので、小さい頃から兄妹とも通わせています。

 その公文式・鹿子殿教室の「音読発表会」が、学区内の富士見台会館で開催されました。
 これまでも「音読発表会」は何度かありましたが、大半が妻が傍聴に行っていましたが、今日は所用で行くことができないので、午前中の東浦マラソンもそこそこに引き上げ、子どもと一緒に会場の富士見台会館に向かいました。

 富士見台会館は学区の会館で学童のイベントや学区内の会合などでよく使用します。とはいえ、それほど大きな建物ではありません。2階の集会場が今回の「音読発表会」の会場です。
 午後の部の始まりは13時15分ですが、15分ほど前に会場に行きましたが、親の方はイスも空き場所がほとんど無いくらいぎっしり埋まっていました。

 「音読発表会」というタイトルですが、ほとんど暗唱発表会です。
 国語を勉強している子は、物語の一部や漢語、英語を勉強している子は、英語の諺(ことわざ)や英語のうた、中にはラップなどの披露もありました。

ピンチヒッターの英語の沖田先生と

リモコンの取り合いの場面

帰りにクリスマスプレゼントを貰いました
 さて、長女・ゆかこは中盤よりやや後に登場です。
 タイトルは「Conversation(会話)」です。本当は、兄・かずたかと一緒にテレビのチャンネル争いをしているという会話です(長男・かずたかは、おたふく風邪の疑いがあるので残念ながら家で待機)。
 替わりに英語の沖田先生がピンチヒッターで入ってもらいました。家でも兄と一緒に練習していましたが、本番はちょっとテレが入ってやや早口になってしまいましたが、まずまず上手に出来ました。

 生まれてから、物事を暗唱(暗記)する機会というのは小さい頃はなかなかありません。中学生くらいから受験のためという必然性に伴い発生しますが、小さい頃から習慣化すると頭の中にいろいろなことを詰め込むことが出来て、大人になってから大いに役に立つと思います。そういう意味では、音読発表会というのも悪くはないと思いました。
平成19年12月10日(月)
 〜 NO.352 部活ストラップ 〜

部活ストラップ(陸上競技)。デザインはシューズとストップウォッチのようですね。
 今日、夜アピタ・千代田橋店へ買物に行ったときに見つけました。部活ストラップ・・・。

 野球をはじめバスケットボール、剣道、テニスなどいろいろありましたね。私はトライアスロンにちなんで、陸上競技と水泳の部活ストラップを買いました。陸上競技は人気がないのか、たくさん売れ残っていました。

 そこで読者にプレゼント。
 今回、加藤が買い占めてきた「部活ストラップ(陸上競技)」をクリスマスプレゼントとして無料で差し上げます。先着5名ですよ〜。

 応募方法は、
  (1) 事前にメールを下さった方で
(2) 明日から12月16日(日)までの間に加藤のところに取りに来られることが可能な方です。
具体的には
 ア 職場
 イ 12月11日(火)のウォークラリー実行委員会
 ウ 12月12日(水)の忘年会
 エ 12月16日(日)の東浦マラソン
 オ 自宅
です。

 事前にメールが必要ですよ〜。口頭で「チョーダイ」だけは不可ですよー。どんどん応募下さいねー!
平成19年12月9日(日)
〜 NO.351 完敗 〜
2007駅伝カーニバルの総合成績
名城大 2゜09’39”
トヨタ田原RC 2゜10’46”
TTランナーズ 2゜11’04”
名大倶楽部 2゜11’22”
愛知大 2゜11’28”
大同特殊鋼 2゜11’41”
名古屋市役所 2゜11’56”
岐阜大 2゜14’59”
岐阜経済大 2゜16’31”
10 尾張クラブ 2゜16’32”
11 名古屋市消防局 2゜20’06”
12 南山大 2゜20’38”
13 菊里クラブ 2゜26’22”
14 にっとTFC 2゜27’40”
15 幸田高校クラブ 2゜31”22”
※ 上位6チームが本選出場権獲得
 「完敗」といわざるを得ない。
 「完敗」とは、昨日庄内緑地公園(名古屋市西区)で行われた名岐駅伝カーニバルこと名岐駅伝・予選会だ。愛知県、岐阜県のチームでシード権を確保していないチームに6枠が残されている。

 昨年の大会は私も自ら選手として走ったが、今年は選手のレベルアップもあったことで補欠にまわる。
 昨年以降、練習計画を作成して選手のレベルアップをはかってきたが、結果的に手応えのあったところと、足らなかったところとの両方が今回の試合結果から垣間見えたような気がする。

 さて、今回はチームの目標タイムを2時間10分50秒と設定した。
 これは駆け引きのある1区については、タイムよりポジションが優先され、また、すべての区間においてタイムは風に非常に影響されるので、スローペースでないペースでの1区、無風に近い状態での各区間という前提でのものだ。

 1区水谷が昨年と同様2位でタスキをつなぐ。2〜5区も安定した走りで3位でアンカー金井塚へタスキをつなぐ。この時点でTTランナーズは4位、愛知大は5位、大同特殊鋼は6位、名大倶楽部は7位。順位だけ見れば予選通過の6位まで3つ余裕があるが、4〜7位のチームにはそれぞれアンカー区間に大砲がいる。
 わが「名古屋市役所チーム」は2発目の大砲が不在のため、前半に貯金し最後のアンカー区間で貯金を食いつぶしながらも何とか持ちこたえるという戦術だ。混戦は最初から予想はされていたが、実際には予想を大幅に上回る激しさであった。

 チームの事情でアンカーにまわってもらった金井塚にはたいへん申し訳なかったが、非常に重圧の中で走ってもらった。戦前の予定では、少しの貯金が残るはずであったが、ふたを開けてみると今年はアンカー区間に強力メンバーが多く、結果的にはアンカー区間・第6区において、名大倶楽部(区間1位)と大同特殊鋼(区間2位)の2発の大砲に沈められることになった。
 例えは悪いが、ボクシングで1ラウンドからコツコツとポイントを溜めて判定勝ちに持ち込もうとしていたところ、最終ラウンドで一発KO負けしたような感じかもしれない。柔道でいえば、「効果」や「有効」を集めて優勢勝ちを狙っていたところ、一本背負いで投げられ一本負けをしたようなものかもしれない。

 昨年一年間は、基本的に5000mの走力すら安定しない状態でこの大会に臨んだ。一年間の練習で、この問題についてはほぼクリアし選手全体の5000mのタイムは向上した。しかしながら、他チームは予想以上に強かったといわざるを得ない・・・。選手はそれぞれ頑張ったが、力負けを認めざるを得ない。予選通過までわずか15秒差ではあるが、このタイム差に勝負の厳しさを肌で感じた。

 今年の結果から敗因についてもある程度分析できた。
 内容についてはチームの内情であるので、このHPでは公表はしない。
 チームの基本スタンスとしては、外人を連れてこずにチーム内でレベルアップをしていく。この方針には変わりない。総合力で勝負していくことには変わりがない。次年度のテーマも決まったので、来年こそはこの雪辱に燃えて予選を突破し17年ぶりの本戦へコマを進めたい。3度目の正直で・・・。ホントに。

 最後に、選手のみなさんお疲れ様でした。昨年以上によく走ってくれたと思う。また、裏方のみなさん、お疲れ様でした。そして応援に駆けつけてくださったみなさん、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
平成19年12月8日(土)
〜 NO.350 霰粒腫(さんりゅうしゅ) 〜
 水曜日の夜に、
ゆかこ「お父さん、左目の中にツブツブがない?」
 といいます。瞼(まぶた)の裏に、何かでき物が出来たようです。
ゆかこ「見て見て!」
 と瞼をひっくり返しますが、最近、老眼力がついた私には近くのものがよく見えません。
わたし「明日、目医者さんに行こうね」
 と約束しました。

 そして木曜日・・・。
 夕方、学童保育所に迎えに行って一旦家に帰った後、近所の眼科に出掛けました。これまでも何度か来ているかかりつけの眼科です。閉店間際だったので来客も少なく、さほど待つこともなく受診しました。
先 生: 「ふーん。サンリュウシュですね。瞼の裏に出来るデキ物で、一週間くらいで治ることもありますが、一年くらい経っても治らないこともありますが個人差の大きいものです。悪性じゃないから安心してください。腫瘍が小さくなる目薬を出しておきますね。また、一週間くらいしたらまた受診してください。」
わたし「せ、先生、そのサンリュウシュってどういう字を書くんですか?」
先 生「サンリュウシュですか(といって紙に「霰粒腫」サラサラと書いて渡してくれる)
わたし「ほー、こういう字ですか・・・。」
先 生「インターネットで検索してもすぐに出てきますよ。まあ珍しいものじゃありません」

 早速、家に帰って調べてみると日本眼科学会のページに霰粒腫が載っていました。
 ほかにも眼科独自のHPにこの「霰粒腫」がいろいろと載っていましたが、それほど心配するものでもないようです。むしろやっかいなのが通称「ものもらい」こと「麦粒腫」。腫れて膿が溜まったりするので痛いですね。
 どちらも汚い手で目をこすったりすると発生するようですので、手はきれいにしておきましょう。

 それにしても妻が出張で不在中の出来事で、バタバタしました。
平成19年12月4日(火)
〜 NO.349 個人懇談会 〜

5年生のかずたかの教室の前
 日曜日の夜遅く福岡から帰宅しましたが、月曜日は午後から小学校で個人懇談会が開催されるため、仕事は午後から休むものの子どもたちの様子をうかがうために小学校にいそいそと出掛けました。

 小学校は、3年間かかって改築が終了し、新校舎に移行したばかりで非常にきれいでした。プレハブだった頃が少しばかり懐かしいですね。

 さて、個人懇談会ですが、まずは5年生の長男・かずたかのクラスへ・・・。
 担任のY先生(♂・40歳代)とお話しするのは初めてでしたが、かずたかが私のことを先生にいろいろ話していたのか、「昨日、福岡国際マラソンに出られたのですか〜!かずたか君は行く前から、『父ちゃんが出る出る!』って言っていましたよ!」と。ちょっとくすぐったい話しですが、まあ、悪いことじゃないので、ニコニコとしていました。かずたかも一昨日、私が参加賞でもらってきた白いキャップ(帽子)を自慢げにかぶって登校していきましたが、学校でもみんなの前で披露したようです。先生も知っていました。

 さて、子どもの様子ですが、さすがよく見ていますね。私の感じているところとよく似ていました。いいなあと思うところもちょっと直した方がいいかなというところも。
 いいところは伸びればいいかと思いますが、悪いところは成長する過程で治っていくようなものだったので、当分の間は遠くから見守っていくつもりです。それでいいでしょう(読者の方はサッパリわからないかと思いますが勘弁!)


3年生のゆかこの教室の前
 さて、約15分後に3年生の長女・ゆかこのクラスへ。
 兄弟姉妹のいる家庭は、事前に時間調整がしてあったので、さほど待つこともなく担任のH先生(こちらも男性)と話しが始まりました。

 H先生(♂・30歳代前半)とも話しをするのは初めて。授業参観では見かけていたので、もちろん初対面ではありません。

 こちらの担任のH先生も、わが娘のことをよく見ていましたね。
 私の感じているところとまあ、同じようなことを感じていました。そういう意味では一安心です。ただし、「女の子は4年生くらいから仲良しグループが出来るので、その辺りで友達関係がぎくしゃくすることがある」という話を聞きました。その辺りが、男と女の違いですね。ちょっと心配ですが、その辺りのことは母親に話し相手になってもらい解決していきたいと思います。

 余談ですが、長女・ゆかこの担任のH先生にも同じく福岡国際マラソンのことを聞かれました。「何で知ってるの??」と思っていると、こちらは長女・ゆかこ経由の話しではなく、H先生が長男・かずたかのサッカ−部のクラブ顧問ということで、やはりかずたかの方から話しがいったようです。どうも富士見台小学校の先生の間では、マラソンオヤジでちょっと有名なようでした。 
平成19年11月26日(月)
〜 NO.348 ALWAYS 続・三丁目の夕日 〜

今回観に行ったのは、名古屋市港区の「TOHOシネマズ名古屋ベイシティ」妻の実家に行く途中立ち寄りました。
 前作の「ALWAYS 三丁目の夕日」に続き、昨日、家族4人で「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観てきました。
 まだ、ご覧になっていない方もいると思いますので、簡単に説明をします。

 もともとタイトル中の”三丁目の夕日”とは、西岸良平・原作の小学館・ビッグコミックオリジナルに昭和49年から連載されている、昭和30年代の「夕日町三丁目」(東京都郊外と思われる)を舞台とする漫画です。
 私も、全寮制であった大学生時代、マンガ会(グループでまんが本をまとめて購入し、廻し読みする会)に属していろいろなマンガを読んでいましたが、その中でもとてもほのぼのと、また、温もりを感じるまんがで非常に印象深いものでした。現在もビッグコミックオリジナルに連載中のようですね。

 一昨年(平成17年11月上映)の映画化でも、真っ先映画を見に行きましたが、上手にマンガを映画化した印象を受けました。そして、続編が出るということで今回も必ず行こうと・・・。そして再び家族で映画館へ出かけました。

 前作と同じキャスティングで、今回も非常に楽しく観ることができました。でも、前作の方が新鮮さがあったかな?
 薬師丸ひろ子が母親役というのもいいですね。この映画を観るまで「セーラー服と機関銃」のままでしたから・・・。

 また、吉岡秀隆と小雪の不釣り合いのカップルもいいですね。「寅さんみたいにうまくいかなければ、また次回作が・・・。」と思っていましたが、最後はああいう結末でなければ、今回は決着しなかったんでしょうね。これで3作目はなくなったかな?

 まだ観に行っていない方は、すぐさま映画館へGO!。
 今の日本には無い温かみが残っているいい映画ですよ。
平成19年11月24日(土)
〜 NO.347 第61回福岡国際マラソンを前にして 〜
 今年も残すところ、あと一ヶ月ほどになりました。
 一年の反省をするには、まだ少し早いですが、ランニングに関する今年の取り組みについて振り返ってみたいと思います。

 今年は、念頭に今年の目標を立てないまま始まってしまいました。背景には、慌ただしい年始めであったこともあるかもしれません。いずれにせよ、これが今年の失敗のはじまりでした。
 そのため取り組みが中途半端になり、トラックをはじめ、10km程度のロードレース、フル・マラソンと、自分が十分満足できる成績がないまま一年が終わりそうです。来年は再度、目標を明確にしてスタートを切ることにしたいと思います。

 反面、昨年9月以降から請け負ったコーチ業については、徐々にですが一定の成果が現れてきたような気がします。
 今年の最大のテーマである、名岐駅伝本選出場(予選会突破)のための大会である「名岐駅伝カーニバル」が12月9日(日)に庄内緑地公園で行われますが(正午スタート)、当初目標に掲げていた
 (1)上位6人の5000mの平均タイム「16分00秒」に対して「16分06秒」
 (2)上位6人の最低5000mタイム「16分30秒」に対して「16分31秒」
と、概ね目標タイムに近づいてきました。ただし、このタイムは予選を通過するための最低限のタイムであり、全く余裕がありません。
 昨年は、手応えを感じるところで終わってしまいましたが、今年は、昨年より確実にパワーアップしているので、16年ぶりの本選出場を一発で決めたいと思います。これもひとえに頑張った選手のおかげであります。ただし、まだ予選を通過したわけではありませんので、最後の仕上げに手抜かりがないようにしていきたいと思います。

 以上のこともありまして、今年は自分のことよりも走友会のチームに対してあれこれとエネルギーを費やした一年でありました。まあ、これで予選を通過して当初の目標が達成できれば、自分のことはさておいてハッピーな一年になり、さらに「終わりよければすべてよし!」となるわけです。

 ところで11月の上旬まで駅伝カーニバルのレギュラーメンバーに残るべく頑張ってきましたが、冒頭で述べたように中途半端な取り組みの一年で終わってしまい、残念ながらレギュラー取りは不発に終わってしまい、今回は補欠にまわることになりました。
 補欠といえども、レギュラーと同じようにスタンばるべきでありますが、北京オリンピックの選手選考会である福岡国際マラソンに今年もエントリーしてきたので、とりあえず福岡見物を兼ねて来週出かけてまいります。当然のことながら、マラソン練習など全くしていない状態なので、どこで捕まることやら・・・。
平成19年11月23日(金)
〜 NO.346 名古屋ハーフマラソン観戦 〜
 今日は午前8時過ぎから名城公園で20周(約26km)のペース走を行ったあと、徒歩で名古屋市役所前に移動しました。午前10時に瑞穂陸上競技場をスタートする、名古屋ハーフマラソンの応援のためです。

 ここ数日は非常に冷え込み、気温がある程度下がって走りやすい気温になった反面、選手たちが名古屋市役所前に差し掛かる頃には風がやや強くなってきましたね(タイムに大幅に影響するほどではありませんでしたが)。先頭集団はややけん制気味で走っていたので、名古屋市役所の本庁舎前−11km地点の通過が約36分。後半ペースが上がらなければ1時間3分台のペースです。最後はどうなったんでしょうか?

 他に、走友会のメンバーや知人も多く参加していましたね。
 12月9日に名岐駅伝・予選会がなければ、走友会からももっと多くの人が参加出来たと思いますがまあ、仕方がないところでしょうか。

 トップが通過してから約30分ほど観戦しましたが、その後は寒くなり退散しました。10分遅れでスタートした名古屋シティマラソンの多くの方の応援できずにすみませんでした。

名古屋ハーフマラソンの第2集団

折り返し地点を走る名古屋シティマラソンの選手
平成19年11月15日(木)
〜 NO.345 名古屋市の子育て支援現場の現状 〜
 ここ3日ほど連続して新聞に名古屋市の子育て関連の記事が掲載されています。


11月13日付中日新聞・朝刊。クリックすると拡大します。
 まず、最初が11月13日付の中日新聞・朝刊の県内版です。
 こちらは、ただいまわが子どもたちが通っている学童保育所に関する記事です。記事を要約すると、全国的には学童保育所の児童数が増えているが、名古屋市は利用料のトワイライトスクールに児童が流れ、学童保育所に在籍する児童数が減っているために、資金不足で運営が困難になっているという記事です。

 内容的には、全くその通りで、名古屋市ではトワイライトスクールと学童保育所が併存しているように不自然な形で残っています。
 一宮市のようなところでは、学童保育所は公設ですので経営的な問題は発生していませんが、名古屋市の場合は、全くの民営。もっと正確にいえば、地域(例えば小学校の単位)で立ち上げ、その地域の人々(大半が子どもたちの親)が運営しているのが実態です。

 各家庭から保育料として、子ども一人あたり2万円前後を集めて、主に放課後の子どもたちを預かる指導員への給与として支払をしています。これだけでは、とても財政上厳しいため、名古屋市からの助成金を受けていますが、財政上、毎年綱渡りの状況です。
 ちなみに、私は今年は子どもたちの通っている学童保育所の財政関係の役員(責任者)をしているため、収入が減ることに非常に危機感を感じています。

 新聞記事に書かれている千種区の「ある学童保育所」とは、私の子どもたちの通っている学童保育所ではなく、隣接するM根学童保育所のようです。掲載の写真の同じようです。(雰囲気は、子どもたちの通っている学童保育所保育所とほぼ同じと考えていただいて結構です)


11月14日付中日新聞・夕刊。クリックすると拡大します。

11月15日付中日新聞・朝刊。クリックすると拡大します。
 そして、翌日の11月14日付けの中日新聞・夕刊の1面及び翌々日の11月15日付けの中日新聞・朝刊の市民版には、もう既に子どもたちが卒園した千種台保育園の民営化についての記事が掲載されています。

 長男・かずたかが卒園して4年半、長女・ゆかこが卒園して2年半が経ち、こちらは少々ご無沙汰しています。
 子どもたちが通っている頃から、移転の計画はありましたが、進んでいないまま現在に至っています。こちらも、代替地が決まっているのですが、今回の民営化の関係で民営化する業者に都合のよいレイアウトにするのでしょうか、また、保育園児の父母らにも説明をしなければいけないので計画が中断しているようです。

 今回、土地や建物を名古屋市が準備するので、公設・民営方式のようですね。
 新聞にも書いてありましたが、そもそもなぜ民営化なのか?というところから十分に説明をしていく必要があるのではないでしょうか。こちらについても、進捗状況に注目したいと思います。
平成19年11月13日(火)
〜 NO.344 豊橋三昧(後編) 〜
 さて、寄り道ばかり繰り返し、ようやく”のんほいパーク”に行くことになりました。
 調べてみると、この「豊橋総合動植物公園」が「のんほいパーク」と呼ばれるようになったのは、平成4年に総合動植物園としてリニューアルしてからのようです。

 中学生当時、蒲郡市に在住していた私は、遠足で当時の「豊橋子供自然公園」にきたことが1度ありましたが、当時の印象はいわゆるフツーの動物園。ゴリラが自分の糞を手に持って客に向けて投げていたことくらいでしょうか、記憶に残っているのは・・・。私は避けましたが、避けきれずに被害を受けた同級生も数人いました。

 ほぼ30年ぶりに行ってみた「のんほいパーク」は、とてもきれいになっていました。東山動植物園よりもぐっと空いていてちょうど気持ちのいいくらいの混み具合ですね。

 子どもたちはここに来るのは2回目。私が、9月の合宿で不在の時に、妻に連れてきてもらったようです。
 園内には私が中学生当時にはなかった、「豊橋市自然史博物館」がありました。長男・かずたかは、前回来たときここが非常に気に入ったようです。今回も真っ先に「自然史博物館へ行こう」といっていました。

 入ってみると通常の展示物の他に、豊橋市内の小学生・中学生の夏休み中の自由研究のうち「自然を研究したもの」の優秀作品が展示してありました。さすがに優秀なだけあって、それぞれの学年以上の出来です。長男・かずたかは「東山動植物園にもこういうところがあるといいね」と言っていました。わが家からわずか15分で行くことのできる東山動植物園。リニューアルの予定もあるようなので、ぜひとも検討していただきたいことのひとつでしょうか。

のんほいパークの中央門前にて

長男・かずたかのお気に入りの自然史博物館。のんほいパークの中にありますが、入場は無料です。

自然史博物館前には、いろんな恐竜がいます。子どもたちも楽しく恐竜と遊んでいます。

自然史博物館の内部。明るくてきれいな感じですね。

ちょっとわかりにくいですが、クイズをしているところです。

こちらはゲーム。シダ植物に水をやるものです。水まきが遅れると枯れてしまいます。

園内の中央には噴水、そしてこの「カナール」という水路があります。ヨーロッパの風景を思わせる感じですね。

のんほいパークのほぼ中央には高さ40mの展望塔があります。その1階と展望台には食堂があり。今回は1階の「カカポ」で食事をしました。カカポはニュージーランドの絶滅の危機に瀕している「フクロウオウム」のことです。

高さ40mの展望台から静岡方面を見たところ。天気のいい日には富士山が見えそうですね。

同じく展望台から名古屋方面を臨む。のんほいパークの園内には緑が多いですね。

兄妹肩車。このあと、久しぶりに妹・ゆかこの肩車をしました。ずいぶん重くなっていましたね。長男・かずたかはって?すでに肩車禁止です。

ちびっこさくら広場というところにあるアスレで少し遊んできました。

ちょっとかわった遊具が気に入ったようです

また機会があったらのんほいパークに来ましょうか。
 さて、のんほいパークをあとにして、蒲郡のおばあちゃんの家に行くことにしました。
 先日、仕事で蒲郡に行った際に少し実家に立ち寄ったのですが、「畑でサツマイモがたくさん採れるよ。今年は豊作」というので、それじゃあ先月のイモほりの実力を見せよう!ということで子どもたちと一緒に参上することにしました。

 法事の関係で、私たちの方がホンの少し先についてしまったので、おばあちゃんを待つことになりました。
 早速畑に行ってみると、そこにはこんもりと土の山がうねっています。今回は折らないように、慎重にイモを掘り出していきました。そして掘ること30分・・・。
 買い物用のレジ袋にサツマイモはどっさりと収穫されました。味は不明ですが、見るからに大物がいっぱいありました。子どもたちも嬉しそうでしたね。(このサツマイモは学童保育所のおやつとして寄付されました)

 子どもたちは、こっそり小遣いをもらって帰路につきました。おばあちゃん、点数稼ぎましたね。
平成19年11月11日(日)
〜 NO.343 豊橋三昧(前編) 〜
 今日は電池の日。
 11月11日を漢字で書くと「十一月十一日」ですので、電池の電極の「+(プラス)−(マイナス)」が並んでいるように見えることによるものらしいようです。(知ってましたか?)

 さて、その電池の日とは行動は全く関係なく、妻が午後から旧友らと食事をするということで、私が一日子どもたちを預かり過ごすことになりました。前日までに、子どもたちには「どこに行くかは考えておきなさい」と指示しておきました。
 最近は、「仕事人、夫、父、ランナー(トライアスリート)、コーチに学童役員」と一人で6職を兼務しているところですが、今日は、子どもたちのために「父親」を優先的に使用することにしました。

 その行き先ですが、子どもたちが選んだのは「のんほいパーク」こと「豊橋総合動植物公園」です。「のんほい」というのは、三河弁で、「あのね」という意味(豊橋のお年寄りは使うが、若者は使っていないもよう。)で、子どもたちもよくわからず、最初はのんい」「のんい」と言っていました。まあ、豊橋が「530(ゴミゼロ)運動発祥地」であるので、ある意味「のんぽい」でも間違いではないでしょうが、そこんところはやはり正しく言うべきでしょう。くどいですがのんい」が正解です。

 ETC割引の効く午前9時前に名古屋ICから一路東へ向かいます。音羽蒲郡ICで下車した後は国道1号線へ。「この辺りも父ちゃんは仕事に来ることが多いんだぞ〜」とか話しながら豊橋へ向かいます。そうそう、国道1号線から少しだけそれたところに、「瓜郷遺跡」があるのを思い出しました。長男・かずたかは小学校5年生です。

 わたし:「学校で歴史習ったか?」と聞くと
 かずたか:「うん、習ってるよ」と。
 わたし:「じゃあ、瓜郷遺跡を見学するか?」
 かずたか:「何、ウリボー遺跡?」
 わたし:「ウリボーじゃなくて”瓜郷”だよ」と・・・。

 瓜郷遺跡とは、豊橋市瓜郷町で昭和22年に発掘された、弥生時代の遺跡です。同じ弥生時代の遺跡としては、静岡市の登呂遺跡がはるかに有名なので、愛知県内にあってもあまり知られていません。私は、蒲郡市出身なので、中学校の授業では、同じ東三河の豊橋・瓜郷遺跡については学習していたので知ってはいましたが、見るのは初めてでした。

 子どもたちが遊ぶ程度の小さな公園くらいのところに「史跡 瓜郷遺跡」の石碑が建っていました。
 復元されていたのは、弥生時代の竪穴式住居で当時の人たちはこういうところで暮らしをしていたのでしょうか?何を食べて生活をしていたのでしょうか。不思議だらけですね?

出土品は豊橋市美術博物館に収蔵されているとか

行ってみたところ、普通の公園の感じ。ただし、町内の老人クラブの人たちが清掃しているらしく、とてもきれいに整備されていた。

「こんなところに住んでいたの?」「冬は寒くなかったのかな〜?」子どもたちからは、こんな意見が出てきました。弥生人とはいえ人間。やはり寒かったんでしょうね
 さて、そのまま「のんほいパーク」に行くと思ったら大間違い。
 次に向かったのは、これもなかなか味わえない「牛川の渡し」に行くことにしました。

 牛川の渡しとは、約1200年の歴史を持つ豊川にかかる渡し船です。
 昭和32年からは豊橋市営で運行しているので、船頭さんは公務員?のようです。
 毎年3月に開催される日比野賞中日豊橋マラソンのスタートから約2.5kmのところにある豊橋創造大学のやや北からこの「牛川の渡し」は出ています。空き地に車を停めて子どもたちと、歩いて向かいました。

 待っている人も特にいなく、「船呼び板」という船頭さんを呼び出す板を子どもがコンコンと叩くと、船頭さんが「はーい!すぐ行きまーす」と返事をしてやってきました。とはいえ、船がくるまで約2分。豊川の川底を竹で押しながらの移動です。時間がかかりますねー。とても愛想のいい船頭さんで、子どもたちの質問にもいろいろと答えてくれました。

 私も初めて乗ったこの牛川の渡し。
 約100mの川幅を移動するのに5分ほどの時間を要しました。1日80人ほどの人が利用するようですが、渡ったあとはどうするの?
 「牛川の渡し」ですが、平安時代から1200年の歴史を持つものだそうですが、今の利用状況を見る限りでは、歴史を守るだけの意地で動かしているような気がしてなりませんでした。

県道69号線(これが日比野賞中日豊橋マラソンのコース)には、牛川渡選場運行表があります。お昼休みがあるのがユニーク。後方に見えるのは豊橋創造大学です。クリックで拡大します。
県道から渡船場へ歩いていく途中に、案内の標識が2つほどありました。これもユニーク!

乗り場にある「船呼び板」を叩くと、船頭さんがやってきます。試しに叩いたところ「はーい!行きまーす」と豊川のちょうど中央に停まっているところからすぐに(?)やってきました。

これが渡船場。ワクワク!

早く来ないかなあ〜。すぐそばの高台にて

さっそく乗せてもらいました。乗客は私ら3人のみ。櫓ではなく竹竿で、川底を押しながら移動するものでした。船は、両岸を結ぶワイヤーを伝わるように移動するので、川の流れがあっても流されることはありません。

川幅は約100m。5分ほどの船旅でした。運賃はタダです。

これが渡し船の全景。

降り立った先に目的地があるわけでもなかったのですが、民家があるのか探検しました。5分ほど竹藪の中を歩くと豊川左岸の堤防道路に出ました。そこにはやはり利用者(?)の民家がありました。

竹藪の中を歩いていると、車に轢かれてぺちゃんこになった蛇の死体がありました。子どもたちは珍しそうにキャーキャー言って蹴って遊んでいました。
平成19年11月3日(土)
〜 NO.342 名岐駅伝コース試走サポート 〜
 昨年12月の駅伝カーニバルの予選落ちから、早くも11ヶ月が経過しました。

 昨年は、かなり急造チームで臨み手応えは感じたものの、結果的には名岐駅伝の本選出場ならず。
 まったく手が届かないような状況であれば、あきらめもつくかもしれませんが、予選通過の最低ラインの6位チームとの差が約1分。6人がかりで努力すれば何とかなるタイムです。

 昨年と大きく変わったのは、メンバーではなく年間を通しての練習スケジュールの作成です。
 高校生のように急激に伸びるようなことはありませんが、走友会の会員の主力メンバーも大きな故障もなく、着実に力をつけています。普段通りの走りが出来れば、予選会を通過する可能性は非常に高いと思いますが、そこは本番の怖いところ。緊張によるブレーキ、風邪などの体調不良のほかに舞い上がって暴走などは怖いですね。体調管理もさることながら、当日、リラックスできるように日頃からイメージをしておくのも大切だと思います。
 また、「大会だから」といって普段やらないようなことは、ぶっつけ本番でしないようにしましょう。大会で実行しようとすることは、あらかじめ練習で確認しておきましょう。

 さて、今日は走友会のメンバーと名岐駅伝の本番のコースの試走に出かけてきました(コース等は9月30日付News NO.331「名岐駅伝コース下見」を参照してください。
 10月6日(土)に前半(1区:大垣城ホール→3区:笠松大洋電機前 25.7km)の試走をしたので、今日は後半(4区:笠松大洋電機→中日新聞本社 26.9km)の試走を行いました。
 本日試走したコースは名岐駅伝が開催することもなければ、大半がただの細い県道ですが、駅伝開催中は沿道から多くの声援・応援を受ける栄光の道に早変わりです。
 来年2月にこのコースを走友会の面々が走れることをイメージしながら今日はサポートカーで移動しました(今晩から栃木県足利市で開催の「足利尊氏公マラソン大会」に参加のため)。出場が出来るようになったときは、また、応援よろしくお願いいたします。

4区(笠松大洋電機→中日新聞一宮総局前:9.8km)の2km地点。ちょうど木曽川にかかる橋を越え岐阜県から愛知県に入ってきたところ

4区の5km地点。中間点ををやや過ぎたところ

4区→5区の中継点である「中日新聞一宮総局前」。一宮市役所前といった方がわかりやすい。目印は右奥に見える中京銀行。

5区(中日新聞一宮総局前→稲沢下津交番前:6.2km)のほぼ中間点。後ろに見えるのは名神高速道路。

5区→6区の中継点である「稲沢下津交番前」(写真右奥)。交番の左隣には昔はなかった電光掲示板がありますね。

6区(稲沢下津交番前→中日新聞本社前:10.9km)の4.3km地点のトヨタ自動車清洲研修センター前。一般の部は素通りするが、高校生はここで中継する。

6区7.2km地点。名鉄・西枇杷島駅付近の陸橋が左側に見える。本番はもちろんこの陸橋を走る。

6区7.8km地点。庄内川を超え、ここからいよいよ名古屋市に入る。

区10.8km地点。国道22号線にかかる歩道橋。本番はもちろん下を走る。
ゴールの中日新聞本社前。6区間52.6kmをどのくらいで走れるでしょうか。本番が楽しみですね。
平成19年11月2日(金)
〜 NO.341 ゆかこ ホエールに進級! 〜
 風邪気味で体調が今ひとつの長女・ゆかこですが、今回、定例の進級テストからニコニコ顔で帰宅しました。またまた兄より一歩先に進級しました。「こづかい1,000円ちょーだい!」の要求も・・・。頑張れ、かずたか〜!
クラス名 泳力基準 かずたか
進級日
ゆかこ
進級日
月曜日〜金曜日
(土曜日)
グッピー 水なれ・平浮き・基本動作 H15. 6 H15.10 16:00〜17:00
(15:00〜16:00)
ローチ 25m板キック・7m面かぶりキック H15 .8.30 H16. 2.21
トラウト 25m背面キック H15.12.19 H16. 6.26
カープ 25mクロール H16.10.22 H17. 4.22 17:00〜18:00
(16:00〜17:00)
サーモン 25m背泳ぎ・25mクロール H17. 3.18 H17. 9.23
ブルーフィン 50mクロール(スタート・ターン) H18. 3.24 H18. 2.24
ドルフィン 25mバタフライ・50mクロール H18 .6.30 H18. 6.30 18:00〜19:00
(17:00〜18:00)
シャーク 25m平泳ぎ(標準タイム設定) H19. 6. 1 H19. 3.23
ホエール 100m個人メドレー(標準タイム設定)   H19.11. 2
ネッシー 200m個人メドレー(標準タイム設定)    
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