NO.381のNewsへ
平成20年3月24日(月)
〜 NO.380 ウォークラリー実行委員会 打ち上げ! 〜
 2年越しでようやく開催された「親子冒険ウォークラリー」については、2月18日付ニュースNO.376 親子冒険ウォークラリーを開催しましたで報告したとおりですが、その実行委員会の打ち上げが先週の土曜日、千種区本山の「文明館」で開催されました。親子あわせて15名ほどの打ち上げでしたが、2年分の苦労が綺麗にはじけたような感じでした。

 「親子冒険ウォークラリー実行委員会」は、名古屋市千種区の12学童保育所から毎年精鋭(?)を集めたプロジェクトです。今回の委員長は、女性にしておくのはもったいない活動的なM田委員長のほか、委員としては非常にいろんなことに気がつくHさん、次期委員長候補でしっかりもののO川さん、アルコールが入ると陽気なT沢さん、場所をしっかりお借りしましたM野さん(お世話になりました)、お金のことは任せっぱなしのH沢さんをはじめ、とっても素敵な人で構成され、委員会の火曜日が楽しみでした。他の学童さんの苦労話や、いいところなど情報交換には非常に役に立ちました。ありがとうございました。

 さて、今回の打ち上げでウォークラリーの実行委員は名実ともにいったん卒業(1年留年といったところかな?)。皆さん本当にお世話になりました。お元気で!

M田委員長(左)とM野さん(右)。ハレームじゃー?

全員(約15人)で撮影を忘れてしまったので、最後に残った5人で記念撮影。午前0時過ぎ。だいぶ飲みましたね!(左からM田さん、わたし、K玉さん、H沢さん、T沢さん。本当に楽しい人たちでした)
平成20年3月3日(月)
〜 NO.379 ’08 ひなまつり 〜
 ここ2年ほどお休みしていたひな祭りネタが復活。
 昨日は、ひな祭りイブでちらし寿司。今日はひなケーキを買ってきてのお祝いでした。
 しかし、ながら小麦粉の値上げの影響でしょうか、3年前2,800円だったケーキが今年は何と3,200円。子どもには弱いですね。高いながらも買ってしまいました。まあ、いいか。一年に一度のことだし!
過去のひな祭りネタ
平成18年3月2日   News NO.199 ひな祭り・イブ
平成17年3月3日 News NO.118  保育園児最後のひな祭り
平成16年3月3日 News NO.5 ひなまつり

おあずけけをくらっている犬?

今年もひなケーキは「ぷれじゅーる ちとせ」製。
ただし、3,200円なーり!

来月からは4年生です。大きくなりましたね
 
平成20年2月25日(月)
〜 NO.378 スパイラルタワー 〜
 仕事の関係で、建設中のスパイラルタワーの前を通りました。なかなか、異様な形状のビルですね。
 それにしても、名古屋駅前は超高層ビルの建設ラッシュですね。
 私が、物心ついたときの超高層ビルといえば、住友生命名古屋ビル。今見ると、たいして高くもないですが、調べてみると15年ほど首位の座を守っていますね。これからできる超高層ビルの名古屋NO.1は短命になるんでしょうか?

左からセントラルタワーズ、ミッドランドスクエア、手前がスパイラルタワーズ

左の水色のビルが住友生命ビル
順位 ビル名称 高さ
(最高部)
竣工年月 所在地
1 ミッドランド スクエア 247.000m 2006年09月 中村区名駅四丁目
2 JRセントラルタワーズ・オフィス棟 245.1m 1999年12月 中村区名駅一丁目
3 JRセントラルタワーズ・ホテル棟 226.0m 1999年12月 中村区名駅一丁目
4 名古屋ルーセントタワー 180.20m 2007年01月 西区牛島町
モード学園スパイラルタワーズ 170.00m 2008年02月 中村区名駅四丁目
5 ザ・シーン城北 160.00m 1996年05月 北区成願寺一丁目
6 金山南ビル 134.50m 1999年03月 中区金山町一丁目
7 アクアタウン納屋橋 117.80m 2006年11月 中村区名駅五丁目
8 アルペン本社ビル 115.866m 2007年06月 中区丸の内二丁目
9 アムナットスクエア(ヒルトン名古屋) 110.50m 1989年03月 中区栄一丁目
10 アクシオス千種 108.43m 2004年10月 千種区新栄三丁目
11 ナディアパーク 108m 1996年10月 中区栄三丁目
12 住友生命名古屋ビル 102m 1974年 中村区名駅南二丁目
13 名古屋国際センタービル 102.00m 1984年06月 中村区那古野一丁目
14 ドコモ東海名古屋ビル 101.55m 2002年05月 東区泉一丁目
平成20年2月23日(土)
〜 NO.377 ホームページ開設4周年記念イベント 当選者発表! 〜
 今回もたくさんのご応募ありがとうございました。厳正なる抽選の結果、下記の5名の方が当選となりました。おめでとうございます。賞品については、発送をもってかえさせていただきます。本当にありがとうございました。
一宮市 山田貴文様

フィニッシャー(完走者)バスタオルと部活ストラップセット
山口県周南市 中村 崇様

ニット帽子とキーホルダーセット
名古屋市 森田なぎさ様

ニット帽子と部活ストラップセット
知多市 中村和史様

別大マラソンTシャツと福岡国際マラソン記念地下鉄一日乗車券セット
名古屋市 大形 剛様

別府温泉薬草の湯とアミノバイタル(粉)セット
平成20年2月18日(月)
〜 NO.376 親子冒険ウォークラリーを開催しました 〜
 本日の中日新聞第18面の市内版(名古屋市民向けです。他の地域の方ごめんなさい!)に掲載されたように、名古屋市千種区内の平和公園で「第16回親子冒険ウォークラリー」を”開催”しました。

 ところで「親子冒険ウォークラリー」って何?ハイ、まずはその説明から・・・。
 名古屋市内でも、「森」を持つ区というのは限られています。その中でも、私の住んでいる千種区には「平和公園」という広大なお墓+森を持っています(森は、主にお墓の南の部分です)。
 「せっかく自分の住んでいる町に隣接したところの森だから、一年に一度くらいはこの森を探索して自然とふれあいましょう」というような趣旨で始まったようです。

 平和公園の南部は、里山で人が手を加えたところではありますが、目隠しして連れてこられれば、東海自然歩道さながらな自然を満喫できるところでもあります。

千種区内の学童保育所の親子約400人が集まりました

千種区選出の名古屋市会議員の田辺雄一さん(公明)も挨拶に来られました

実行委員長のM田さん。仕事柄お話しは、とっても上手です

ハンモックを吊して、その中で寝そべって楽しみました

弓矢で標的を打ち落とすぞ!

木の枝にロープをかけてブランコ遊び
 さてさて、今回のこの企画を主催しているのが「千種区学童連絡協議会」。つまり、千種区内の学童保育所を束ねる団体として設立したものです。実行委員は、その各学童保育所から1人ずつ選出して11名と指導員が2名の13名で構成されました。冒頭に”開催"と書かせていただきましたが、実は加藤も今回のイベントに実行委員として加わっています。

 昨年も実行委員だったのですが、開催当日の天候が不順で、最後の最後に「中止」の判断・・・。昨年の実行委員長のM田さん(とってもしっかりとした女性ですよ)に、「このままじゃあ終われないから、みんなで委員を残留してリベンジしましょう」とお願いし、多くの実行委員に賛同していただき留任していただき、今年の開催にこぎつけました。

高さはゆうに3mはあるでしょうか。こんな植物も自生

おおなわとび、サイコロを振って飛ぶ回数を決めます

無人ポイントA〜F(6カ所)にはシールが置いてあります。集めるとどうなるかな?

他の学童保育所の友達とシール交換して集めました

上は、無人ポイントで集めた6枚のシール。下は有人ポイントで遊ぶと押してもらえるスタンプ

芝生広場が使えなくなり、急遽、閉会式とした広場

仮設トイレも2カ所手配・設置しましたが、使用頻度も高く好評のようでした

閉会の挨拶のM田実行委員長
 昨年10月から、夜の打ち合わせ(火曜日)6回、下見1回、開催前日の下準備など短期間でバタバタしましたが、他の学童保育所の親の方とも交流ができて非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。特に実行委員の半数以上が女性ですよ!それも、非常に頭脳明細で働き者ばかり!働く女性(わが家の妻もそうですが)の強さを非常に感じました。

 今回、急遽雪が降り出して、一部行事の変更はあったものの、けが人もなく、概ね大成功だったような気がします。
 参加してくれたみなさん、ありがとうございました。そして、実行委員のみなさんお疲れ様でした!打ち上げ楽しみにしていますよ!
平成20年2月10日(日)
〜 NO.375 灯油売り 〜
 私が実家の蒲郡市に住んでいるときには無く、こちらにきてから存在する珍しいものに、車による「灯油売り」(←勝手に命名)があります。
 私が現在住んでいる地域には、統計をとったわけではないですが、毎週水曜日と日曜日の週に2回ほど、車による灯油売りがやってくるようです。今日のように、雪がまだ残って外に出かけるようなのが面倒な日には重宝しますね。

 利用は簡単。
 車による灯油売りのスピーカーから流す「ゆ〜きやコンコン、あられやコンコン・・・」の音楽が聞こえてきたら、玄関の前に空のポリタンクを置いておくだけです。そうすると勝手に灯油を入れておいてくれて、満タンになると玄関のチャイムで呼び出すという仕組みです。

 わざわざ、灯油を買いに行かなくても楽ちんですね。毎日通りがかってくれると非常に助かりますが・・・。ちなみに値段は18リットルで1,750円(本日は)です。このあたりでは標準的な店頭小売価格と変わらないです。価格も放送しながら走っているのでぼったくられることもなく安心ですね。
平成20年2月10日(日)
〜 NO.374 大雪(その2) 〜
 昨日の続きです。
 夜中には降雪はなかったようですが、名古屋では珍しい朝からの銀世界!雪国〜?
 子どもたちは朝からキャーキャーいって、外で遊んでいます(大人は家の中でじ〜っとしています)

 ところで、昨日の降雪で道が凍っていますが、今日開催予定の「犬山シティマラソン(愛知県犬山市)」は無事開催できるのでしょうか?ちょっと心配ですね。
わが家の2階から見た風景。北側(写真左)と東側(写真中央)。長男・かずたかが作った「かまくら」(写真右)
平成20年2月9日(土)
〜 NO.373 大雪(その1) 〜
 名古屋では久しぶりの大雪ですね〜!13cm積もったとか・・・。

 前回は、このサイトでもその大雪ぶりを紹介しましたが、調べてみると前回が平成17年12月18日(日)〜12月19日(月)にかけて23cmほど積もったものでした(2年2ヶ月ぶりの大雪ですね)。

 午前中は、雪が降る前に名城公園で練習していましたが、午前中でよかったです。今日が別大マラソン当日だったら・・・。一週間ずれてよかったです。ホントに・・・。(ちなみに先週の青梅マラソンは降雪で中止になったそうですね。楽しみにしていたランナーの皆さん残念でしたね。)
わが家の前(写真左)とわが家の横の道(写真右)
平成20年1月31日(木)
〜 NO.372 レギュラー 〜
 レギュラーとは、お笑いのコンビのことではありません。
 我が家の”ぽっちゃり王子”こと長男・かずたかが、昨日、ニコニコして「お父さん、(小学校の部活での)今度のサッカーの試合に選手として出ることになったんだ」と話してくれました。

 6年生は引退し、主力が5年生のチームです。
 火曜日にサッカー教室に行かせていますが、親の目から見てもお世辞にも上手とは言えませんが、学校の部活もサボらず行っているという教育的配慮のおかげか、最終20人に選ばれたようです。

 対外試合は、2月2日の今度の土曜日です。
 残念ながら私は、大分に向けて出かけているので見に行くことはできませんが、九州からエールを送りたいと思います。

 よかったね”ぽっちゃりクン”!
平成20年1月29日(火)
〜 NO.371 抜糸 〜
 1月27日付け News NO.369「おてんば」で報告した”名誉の負傷?”の抜糸が本日行われました。
 傷口を見られるのが、恥ずかしい半分、どうなったのか見たさが半分といった様子です。

 私も経験がありますが、縫うときは麻酔を使用するものの、抜糸の場合は(当然)麻酔なしに、糸をハサミで「チョキンチョキン」と切るだけです。3針ですので、消毒から抜糸終了までわずか1分程度でした。

 今回かかった「堀内クリニック(愛知県名古屋市千種区徳川山町5丁目1−1)」の先生は、優しい言葉遣い、わかりやすい説明、気取ったところがないことなどで非常に評判がいいところです(そのせいか待ち時間が長い面もある)。

 「だんだん傷跡は薄くはなっていきますが、しわの方向と直行するので、横傷に比べて目立ってしまうでしょうねぇ〜」といわれました。大きくなって、この傷跡を見る度におてんばだったことを思い出すのでしょうか?それともブラック・ジャック先生を目指すのでしょうか?
平成20年1月27日(日)
〜 NO.370 電池交換 〜
 平成17年1月21日付け News NO.107「ハートレートモニターS625Xがきました」で紹介したハートレートモニターですが、購入以来約3年が経過し、動作が最近不安定でしたので、2週間ほど前に電池交換に出しました。

 年末に職場に時計屋があるので、そこで電池を交換してもらおうと思ってハートレートモニターを差し出すと、「こりゃあーどこのメーカの時計だ?」と店屋のオヤジ。
 「フィンランドのポラールというメーカのモノだ」といったところ、見たところのないメーカなのか「よくわからんな〜」と、電池交換にチャレンジする気配なし。ここで交換できれば1000円程度で済むのにね。

 仕方がないので、通常ルートでメーカへ直接郵送し、電池交換をお願いしました。
 1月15日(月)に郵便局で発送し、ようやく帰ってきたのが昨日の1月26日(土)です。正月明けのせいで混んでいたのか10日ほどかかって商品代引きで帰ってきました。
 費用は、電池交換、パッキン取り替え、受信テスト、耐水テスト込みで2,800円+消費税(140円)=2,940円です。ちょっと高いなあー。


約10日ぶりに戻ってきたポラール社のハートレートモニターS625X。購入する際には、評判を聞いてから慎重に購入するのが賢明です。
 この間の10日間は、昔使っていたカシオのLAP MEMORY 50を机からごそごそ取り出して付けていたので、ハートレートモニターの使い方をたった10日間で少々忘れてしまいました(アルツハイマーか?)。

 週末の別大マラソンに向けて、気になっていたハートレートモニターがようやく戻ってきて、これで準備が整いました。

 ところでこのハートレートモニターS625Xですが、3年前の当時は最上級機種でしたが、現在はRS800、RS800sdなるモデルも出ています。ランニング中のスピードを正確に計ろうというところで進化した点が、S625Xとの大きな違いのようです。
 実際に3年使用してみて、このS625Xの評価としては、付属のフットポット(シューズにつけるモノ)が大きくてぶらぶらして、おまけに電池が非常に早く消耗し、正確さに欠けるところが欠点です。現在はこのフットポットは使用していません。

 ランナーとして、基本的なことを調べたりするのであれば、データを記憶し、パソコンにデータを赤外線で転送できるタイプのモノであれば十分なような気がします。現在ではRS400というモデルが、メーカ小売り希望価格で42,000円で一番安いようです。(ちなみに私のS625Xはメーカ小売り希望価格が60,900円です)

 いずれにせよ高い買い物ですので、購入する際には持っている人に評判をよく聞いて購入することをお勧めします。
平成20年1月27日(日)
〜 NO.369 おてんば 〜
 三省堂の辞書で『おてんば』を引くと、「女らしい しとやかさがなく 元気なようす。また、そのような・少女(おんな)。おきゃん。おはね。フラッパー」とありました。漢字では『御転婆』と書くようです。

 我が家は、男二人、女二人の4人家族ですが、女二人はともに「おてんば」といわれても仕方がないような女性たちです。特に長女・ゆかこは小学3年生ということもあり、元気いっぱいでよく脱線します。

 先週の火曜日(1月22日)、前に使用していたパソコンがトラブルを起こし、新しく購入したパソコンの立ち上げ準備に忙しかったため、長男・かずたかに学童保育所へ妹を迎えに行くように頼みました。そして数分後・・・。

 学童保育所から「学童保育所の裏の坂で転んで額を切って、出血をしている。早く医者に連れて行ってほしい」と電話がありました。こちらは、ただでさえ、パソコンの立ち上げで忙しいのに・・・。急いで、学童保育所へ向かいその足で近所の外科へすぐに連れて行きました。

 額はぱっくり2.7cmほど切れて、医者からは「これはちょっと縫わないといけませんね」といわれ、早速その場で処置を。結局3針ほど縫う羽目になりました。

 昨日、妻がその外科に消毒のために連れて行くと「傷口はくっついているので、抜糸は火曜日にしましょうか」と・・・。順調に回復しているからいいものの、心配のタネは尽きませんね。
平成20年1月27日(日)
〜 NO.368 豊川信用金庫事件 〜
 昨年は、「偽装」ということがあまりにも多い年でしたね。
 職場の新採クンと、「ほんのちょっとしたことが原因で、企業など簡単に潰れてしまうね」という話をしていました。”牛肉ミンチの品質表示偽装”により破産した「」もその一つですね。赤福など、もうすぐ営業再開のようですが、あれだけの長期間営業が止まったにもかかわらず、会社が倒産や破産しないのは、相当会社内部で法人留保があるのでは?ということも話題にあがりました。

 それに比べて、根も葉もないことにより売り上げが下がるなどの影響をうける”風評被害”というのもあります。
 ここ10年くらいでは、
  @ カイワレ大根事件(平成8年)
(大阪府堺市で学校給食による学童のO157集団感染。死者3名。原因食材としてカイワレ大根が疑われるという当時の厚生省の中間発表により、カイワレ業界が壊滅的な打撃を受けた)
A 所沢産ホウレンソウ・ダイオキシン事件(平成11年)
(”ニュースステーション”で久米宏によるダイオキシン高濃度検出報道で葉物野菜(実際には乾燥のためみかけ上高濃度になる煎茶)から多く検出された≠ニ報道したことで、埼玉県所沢市産のホウレンソウなど野菜の価格が暴落)
B トリインフルエンザ事件(平成16年)
(トリインフルエンザに感染した疑いのある鶏肉・鶏卵が京都府、滋賀県、大阪府に流通したとされ、トリインフルエンザにより健康被害などは発生しないにもかかわらず、鶏肉の売り上げが減少)
などがありました。小規模事業者にとっては、死活問題だったでしょう。

 風評被害ではないですが、愛知県でも過去に「取り付け騒ぎ(特定の金融機関に対する信用不安などから、預金の取戻しを図る預金者が一時に店頭に殺到し、混乱をきたすこと)があったことをご存じですか?

 今から遡ること35年前の昭和48年(私が11歳の頃ですね)、宝飯郡小坂井町を中心に「豊川信用金庫が倒産する」という噂が流れた事により取り付け騒ぎが発生し、約20億円の預金が引き出された事件です(わが職場の隣の席の新採クンは、彼の生まれる前のことで当然知りませんでした)。

 この取り付け騒ぎの主な展開は以下の通りです。すごいデマの広がりですね。
  @ B子、C子→A子  下校中の飯田線車内で、豊川信用金庫に就職が決まったと言う女子高校生A子に、友人B子、C子が「信用金庫は危ないよ」とからかう。
 この発言は豊川信用金庫の経営状態を指したものではなく、「金融機関は強盗に狙われ危険」の意味で、それすら冗談であったがA子は真に受けた(私が聞いたのは、就職が決まったのでうらやましくてちょっと妬んだというものでしたが、真相はわかりません)。
A A子→D氏
D氏→E氏
その夜A子から「信用金庫って危ないの?」と尋ねられた親戚D氏は同信金本店の近くに住む別の親戚E氏に電話で問い合わせ、E氏は「それは噂に過ぎない」と答えた
B E氏→F子 E氏は美容院のF子にこの話をする。
C F子→G氏・・・H氏→I子 F子は親戚G氏にこの話をする。これがたまたま居合わせたクリーニング店店主H氏の耳に入り、帰宅後妻I子に伝えた。
D H氏、I子→知人 H氏の店で電話を借りたJ氏が「豊川信用金庫から120万円おろしてくれ」と家族に指示した。これを聞いたI子は、J氏が同信金が倒産するので預金をおろそうとしていると勘違いし、慌てて同信金から180万円をおろした。その後、H氏・I子は知人にこの話を喧伝、これを聞いたアマチュア無線愛好家が、無線を用いて噂を広範囲に広める。
 最終的には、 愛知県警察が信用棄損業務妨害として捜査を行ったようですが、自然発生的な流言が原因であるということがわかりました。

 実家のそばの豊川信用金庫・蒲郡西支店の前を通るたびに、ついつい思い出してしまう事件です。
平成20年1月25日(金)
〜 NO.367 Windows Vista 〜
 月曜日に帰宅すると動かなくなった前のパソコン。電源が入らず、自作パソコン派のJKさん宅へ電源を借りに行きました。電源を交換すると復旧はしたものの、再起動すると、今度はシステムエラー。OSが起動しません。
 以前から数回、システムエラーを起こしていたので、買い換え時期と判断し、翌日の火曜日に、ヤマダ電機・星ヶ丘店に出かけてきました。

 今回購入したのは、NEC VALUESTAR VL300KGというモデルです。
 この機種は、’07の秋冬モデルで、新たに’08の春モデルが出たので型落ちということで、12万円少々で購入できました。
 17インチのスーパーシャインビューEX液晶、CPUはペンティアム デュアルコア、メモリは1GB、ハードディスクは320GBというものです。今度は壊れずに長持ちしてほしいですね。

 データの完全移行がまだですので、完全復旧は週末になりそうです。
平成20年1月24日(木)
〜 NO.366 無限電光 〜
 ニュース以外のテレビ番組はあまり見ないのですが、今日の午後8時頃から約1時間、ビートたけしが案内役となって、世界中の奇跡、超常現象、怪奇現象などを紹介する番組「奇跡体験!アンビリーバボー(フジテレビ系列)」を見ていました。

 前半は、声でコップを割るという怪現象。
 これは、機械力学を学んだ人間なら知っている「共振」という現象です。モノの持つ固有振動数に近い周波数により、振幅が大きくなりモノを壊すという現象です(この話はどうでもいいです)。

 後半で放送していたのが、「エアバック付オートバイ用ジャケット」の開発に賭けた話です。商品名(ブランド名かな?)は「ヒット・エアー(hit air)」といいます。
 最近の自動車は、衝撃を受けると車内に装置されたエア・バッグが開き、人間を守るように作られていますが、ことオートバイについていえば、そのあたりのところは昔からほとんど進歩がありません。
 ところが、この「ヒット・エアー」は「竹内健詞」さんというひとが、自分の体験から思いついたモノ。試行錯誤しながら、現在に至っているわけですが、商品となるまでの苦労、商品が売れるまでの苦労については、今日テレビで初めて見させていただきました。

 その竹内さん。実は「無限電光」という会社の社長さんです。
 この「ヒット・エアー」に装着している小型のボンベの高圧ガスの輸入検査のために、数ヶ月に1回ほど申請に来られるのが、この無限電光さんです。(高圧ガス保安法において、陸揚地の都道府県を管轄する知事が、高圧ガスの輸入検査をすることになっています)。無限電光は、名古屋市天白区にある会社なんですよ〜!
 

 これだけのいい商品を扱っている会社。テレビでももっと社名を出して宣伝してもいいような気がしますが・・・。 
平成20年1月14日(火)
〜 NO.365 小学校3年生サッカー大会 〜
 平成17年9月から通い出した東海スポーツのサッカー教室ですが、年に一度ですが大会が行われます。
 今日は、長女・ゆかこの3年生を対象とした「マクドナルドカップ 第21回 名古屋市低学年サッカー大会(小学3年生)」が、尾張旭市の森林公園運動広場で行われました。

 子供の属する、鹿子SCは各学年とも11人に満たないため、毎度のことですが他のチーム(今回は「中央下市場SC」との混成チームです。今回は、同じ学童保育所のNさん親子も乗せて、会場に向かいました。

 かれこれ今回で3回目の対外試合。
 長男・かずたかの試合を含めて、混成チームが故に戦術面でチームプレーが難しく、戦前から苦戦することは予想されました。はたして今日は・・・。

 第一試合は、13時30分からVS 一社SC。相手は、ユニフォームも揃っているので、苦戦が予想されます。長女・ゆかこは紅一点
 ホイッスルが鳴って試合開始!最初から攻められまくっています。鹿子・中央下市場SCは防戦一方!試合開始から3分も経たないうちに一発目のシュートを決められゴール!今回も先制点を許します。

 体当たりのプレーを練習していないのか、どこか遠慮がち・・・。また、ラグビーのスクラムよろしく、ボールにすぐにみな集まってくるので、パスするどころではありません。
 少し挽回しては、ボールをとられシュートの繰り返しで、第一試合は5−0で完封負け。

ボールを追う長女・ゆかこ

なかなかパスがうまくつながりません

頑張った鹿子・中央下市場SCのイレブン

応援の親たち。さむ〜い!(何が?)
左からHパパ、Nママ、Hママ、妻ゆきこ

頑張った同じ学童の子どもたち(左からNくん、Hくん、ゆかこ)
 続いて第一試合が負けチーム同士の第二試合。今度の相手は保呂・明倫SCです。
 相手も、第一試合で大塚SCに4−0で負けているので、この試合で負けた方が真の最下位?となります。一矢をむくいて欲しいところです。

 今回は、先程ほど一方的にならず、押し込まれながらもボールを押し返しています。
 しかしながら、ちょっと油断した隙に「ポーン」とゴールを許してしまいました。応援団の親からは「あああ・・・」とため息。2−0となったところで、ちょっとした隙にボールがうまく廻り、珍しく相手方のゴール前に。ワンチャンスをうまくいかしゴール!第一試合、第二試合を通じゴールしたのはこの1点のみでしたが、ゴールした瞬間には割れんばかりの歓声が上がりました。
 そして30分経過し、試合終了のホイッスル。第二試合も5−1と完敗でした。

 練習が少人数でチームプレーがなかなか出来ず、ハンディがある中、最後まであきらめずにボールを追っていた姿はよかったですね。2試合とも負けましたが、第二試合は第一試合よりも動きがよくなってきて、見ている方としても収穫がありました。

 一緒に応援してくれた、Nさん、Hさん、寒い中お疲れ様でした。一勝の喜びを親子で分かち合いたいですね。
平成20年1月10日(木)
〜 NO.364 蒲郡市民病院 〜

かつてはミカン畑であった現在の蒲郡市民病院。後方は蒲郡市最高峰の五井山(455m)
 昨日まで、今回の母親の入院劇を紹介しましたが、最後に入院をしていた蒲郡市民病院について少し紹介をしたいと思います。

 従来、街の中心部にあることが多かった各市の市民病院ですが、外来患者の多くが自動車で訪れることも多く、駐車場を大きくする必要性や、施設の老朽化も相まって、県内の市民病院はどんどん郊外に移転しています。私の知る限りでも、豊橋(平成8年5月)、岡崎(平成10年?)、西尾(平成2年2月)、蒲郡(平成9年10月)がこの条件に該当します。

 蒲郡市民病院も新築移転から10年が経過し、施設のあちこちでややくたびれてきた感はありますが、10年前は相当いろんなコンセプトを導入し造ったのだなあと感心できるところがあちこちに見られます。
 建築物としては、「第30回(平成10年度)中部建築賞」において、109点(うち一般87点、住宅22点)の応募の中から19点(うち入賞17点、入選2点)が選ばれ、蒲郡市民病院も入賞しています。この年の他の入賞建築物には、中部研修センター(愛知)、豊明市消防庁舎(愛知)豊田市美術館(愛知)、ナゴヤドーム(愛知)、四日市ドーム(三重)ほたるいかミュージアム(富山)、佐川美術館(滋賀)などがあるそうです。
 人口約8万人の蒲郡市が、巨額の費用を投資して造ったことは、想像に難くありません。

天井から採光もしてあり、明るい1階フロア

1階には花屋さんが最初に目に入りました

病院のコンビニである売店(右側角)

売店(正面から見たところ)

花屋さんの隣に喫茶店。食堂は8階にあります。

床屋さん。長期入院患者さんの他に一般の方もOKとか

ATMは売店の隣

外来の診療科はすべて1階。各検査室も1階に集中しています
総合病院では珍しくないですが移転当初は珍しかったのでしょうか。高額な医療機器の紹介パネルです。
 蒲郡市民病院よりも施設・設備の点で優れている病院は多くあるかとは思いますが、人口8万人の街の中核となる病院としては、よく考えて造られているというような見方をしてください。

 ここでは写真の紹介はしていませんが病室も明るく、特に南向きの部屋は三河湾が一望できるので、暗くなりがちな入院患者さんの気持ちが安らぐような気がします。
 また、病棟中央部には家族との面談が出来る部屋があり、4人掛けの机がざっと15〜20くらいあったでしょうか。畳の部屋もあります。

 普段は、あまり積極的に関わりたくない病院ですが、蒲郡市民病院は入院生活が楽しめるようにあちこちに工夫を凝らしていることがわかります。今回は本当に、お世話になりました。
平成20年1月9日(水)
〜 NO.363 無事退院いたしました。ありがとうございました(その2) 〜
早速、昨日の続きを・・・。

1月4日 蒲郡市民病院の外来へ
 午前9時過ぎに母親と一緒に蒲郡市民病院へ。私は平成17年7月に母親が乳ガンの手術をするために入院して以来約2年半ぶりにこの病院にやってきました。
 現在の蒲郡市民病院が市の中心部から移転して、昨年の10月でちょうど10年経ちましたが、今は無き父親が入院していた旧蒲郡市民病院を知っているだけに、新築以来10年経ったとはいえ、現在の蒲郡市民病院は患者さんにとっては快適な病院のような気がします。

 長期休み明けのせいか、この日は見るからに外来患者が多く、病院がごった返していました。耳鼻咽喉科の前で待つこと約1時間半。10時45分頃にようやく、受診することが出来ました。

 耳鼻咽喉科は初めてです。医師は「竹内昌宏先生」。外科には愛知県トライアスロン協会の理事長をされている竹内元一先生がいますが、耳鼻咽喉科の竹内昌宏先生も同じ竹内姓です。
 耳鼻咽喉科の竹内昌宏先生の年齢は40歳前後でしょうか。患者が多く忙しいせいか、問診も早口です。目眩が始まった時期、症状などについて次から次に訊いています。

 蒲郡市民病院は、一昨年から電子カルテが始まったようで、問診についての結果を次々に目の前でパソコンに入力しています。「じゃあ、聞こえの検査(いわゆる聴力検査)をしてきて下さい」と指示がありました。

 蒲郡市民病院の優れているところは、外来患者の移動がすべて1階だけで済むところです。名古屋の総合病院であれば、敷地の狭さから、内科は2階、外科は3階、検査は4階というように上下の移動がありますが、ミカン畑を潰して作ってあるので、病院の敷地はかなり余裕があります。高齢者には優しい病院ではないでしょうか。

いよいよ目眩の検査へ
 その”聞こえの検査”のために指定された部屋へ移動。”聞こえの検査”後、再び耳鼻咽喉科の部屋へ。竹内昌宏先生からは、「耳はよく聞こえていますね〜。いいですよ〜。ホントいいですよ〜」と褒めていただきました。
 その後すぐに「じゃあね〜加藤さん。目眩の方の検査しますね。イスの背もたれを倒しますけど、そのまま座っていて下さいね〜。」

 何を始めるのかなと思いきや、黒いゴーグル(いわゆる水中メガネ)のようなものを持ってきて、母親の目のあたりにかぶせます。「その黒いゴーグル」は、ガラスの部分が、分厚いレンズのようになっていて、外から目の動きを確認できるような感じになっていました。
 次に、女性看護師が竹内昌宏先生と共に、母親の背中を支えながら、フラットになったイスに母親を倒します。
 そのゴーグルをかぶせたまま、母親の頭をゆっくり右へ振ったり、左へ振ったりしています。私はその間の一部始終を母親の後方から私は見ていました。

 すると「廻ってる、廻ってる。左側が悪いなあ〜。右は大丈夫だなあ」といいながら、1分ほどあれこれ頭を動かしていました。その後、「加藤さん、すぐ入院して下さい。その替わり2日で必ず治り日曜日には退院できます。遅くなったとしても月曜日までには必ず退院できます。正常な人は、絶対目が回りません。年齢は関係ありません。耳の中の炭酸カルシウム(耳石のこと)が、本来あるところから出てしまっていたので、悪さをしていました。今、元の位置に戻しておきました。」と。何と、診察をしながら既に治療まで行っていたとは!


母親の入院していた蒲郡市民病院の6階東病棟の部屋から三河湾方面(南)を臨む
 ただ、2日で退院できるということをここまで確約するということは、命に別状のない”あの”病気ではないかと確信しました。”あの”病気とは、12月30日に床屋のおばちゃんにもらった紙に書かれていた「良性発作性頭位めまい症」です。

勝利宣言!
私:「先生。病名はこれですか?」
 と例の紙を見せます。
 竹内先生は、手にパネルを持っていましたが、そこには「良性発作性頭囲めまい症」と書かれていました。その瞬間、私の心の中で「よっしゃー!」と勝利宣言です!完治できる!やっぱりツイテいた!天の味方か、先祖の思し召しか!こんな偶然、テレビドラマのようです!出来過ぎ!
 普通は「入院して下さい」といわれるとがっかりするのでしょうが、今回は完治宣言をされての入院ですので、変ないい方ですが「喜びの入院」でした。

1月5日 朝の回診

耳鼻科の処置室前で順番を待つ母親
 今日は土曜日です。耳鼻科の患者さんは、病棟の6階の処置室の前に放送で呼び集められます。9時からと聞いていましたが、8時30分頃から診察は始まっていました。

 今日は土曜日のために病院の外来はお休みです。耳鼻科の患者さん全員の主治医が竹内昌宏先生なのか、集まった患者さんは3人ですが一人で経過を観察しています。

 母親の番になりました。
 昨日と同様に椅子に座らさせて、その後の様子を訊いています。「加藤さんどうですか。朝起きたときに目眩しましたか?」と。
 「いいえ。今朝は快適でした」と母親。
 「そうですよね。昨日まで目眩の原因となっていた炭酸カルシウムを元の位置に戻しておきましたからね。目の動きでね、炭酸カルシウムがどの位置にあるかもわかるんですよー」と。
 「う〜ん、すごすぎる!」と私は心の中で思いました。

 口の利き方は、最近の医者に多い優しい口調とはほど遠い感じですが、自分の腕にはかなり自信を持っているような感じでした。

 回診が終わり、部屋に戻ると母親が「竹内先生は、昨日は夕方と寝る前と2回廻ってこられたよ。」といっていました。耳鼻咽喉科の医師は、竹内昌宏先生を含め2人いるようですが、外来は毎日午前中。夕方や夜遅くも回診でさらに土曜日も朝から回診で、勤務医の過酷な労働環境の実態を垣間見ました。
 愛想はお世辞にもあるとはいえませんが、これだけこまめに患者を診ているというのは、正義感がないと出来ないことでしょう。その姿には、心を打たれるものがありました。

1月6日 喜びの退院
 昨日と同様、放送で耳鼻科の処置室前に呼ばれました。
 最終チェックです。チェックは、あの”黒いゴーグル”をかぶせて行います。昨日も一昨日も行ったように、寝かせて頭を右に振ったり左に振ったりしています。
 「今日は目が回らないでしょう。一昨日はここで廻っていましたよね。天井が反時計回りにぐるぐる廻っていたのが今日はないですよねー」と。ミスターマリック顔負けのマジシャンのようです。

 「加藤さん。退院して下さい。炭酸カルシウムが元の位置に戻ってくっつくのに48時間くらいかかりますのでね。寝るときはね、左側を下にして寝ないで下さいね。耳石が何かの拍子でまた外れてしまいますからね。それから、日中はなるべく起きていること」と若干釘を刺されたことはありましたが、あの厄介な目眩もすっかり影を潜め、19日前の母親に戻っていました。

 この母親の入院で、予定していた家族旅行は無くなってしまいましたが、日頃あまり話すことがなかった母親と話をよくするようになったり、健康のありがたみを感じたりすることが出来ました。
 また、母親が入院中は、実家に一人で寝泊まりし、久しぶりに独身生活を味わいました。特に一人暮らしはヒマだなとつくづく思いましたね。パソコンもないし、メールのチェックもないし、子どもにせかされることもないし、食事当番もないし・・・。そもそも、実家を離れて4日間も実家に連泊したのは初めてでした。
 そのヒマな時間を利用して、別大マラソンに向けて蒲郡市内でロードワークの練習も十分出来ました。名古屋市内と違って車も少なく、練習はしやすいですね。気分転換にも、ちょうどいい機会でありました。

 最後に、母親の診察及び理学療法による治療を行っていただいた竹内昌宏先生には大変感謝をしております。
 また、途方に暮れていた私に運命の「紙」を渡してくれた床屋のおばさんにも大変感謝しています。

 退院間際に看護師さんから聞いたのですが、竹内昌宏先生は「めまいが専門」だそうで、豊川市や豊橋市からも尋ねてくる患者さんがいるそうです。母親から聞いたのですが、同室で母親と同じ症状で入院していた患者さんは、安城から来られていたそうです。目眩のことなら、蒲郡市民病院の竹内昌宏先生のところに行くと安心ですね。
平成20年1月8日(火)
〜 NO.362 無事退院いたしました。ありがとうございました(その1) 〜
 平成19年12月22日付けNews NO.355「実家の母 入院」で緊急入院した実母ですが、1月6日(日)に無事退院しました。いろんな方面から心配していただきましてありがとうございました。
 今回の入院ですが、退院したいまとなっては、”たいした病気ではなかった”と思いますが、病状が確定するまでには紆余曲折、運命的なこともありましたね。いろいろと考える18日間でした。
 これからその”18日間”の主な行動について振り返ってみたいと思います。

12月20日(木) 入院
 出勤のために身支度中、実家の近所の方から電話があり、「救急車がわが実家に横付け。これから母親が病院に搬送されていくところ」と。すぐに仕事を休んで、搬送先の蒲郡厚生館病院へ。
 病院で緊急に検査をしたところでの病名は「多発性脳梗塞、めまい、高脂血症」と。
 医師からは「多発性脳梗塞は、老人になれば誰もが起きる程度のもので、生活に支障が直接出るものではなく今回の目眩(めまい)とは関係ない模様。おさまれば夕方にでも帰宅してください」といわれました。ところが、横になっていても目眩が発生するので、結局そのまま入院することになりました。

12月22日(土)、24日(月) 子どもたちと見舞い
 子どもたちと一緒に見舞いに行きましたが、時折起こる目眩のおさまる気配はなし。入院継続。
 ただし、母親と何度か会話をしているうちに、「目眩が起きるのは頭を左側に振るときだけ、天井がぐるぐるまわる」という特定の方向だけ向いたときだけに発生するもので、吐き気が伴うとか頭痛が起きるとか、目の前が真っ暗になるとかいうものではないことがわかってきました。

12月28日(金) 主治医に回復状況について確認
 主治医と経過について話をする機会がなかったので、この日は仕事を休んで病気の回復状態について話しを聞きに行きました。
 すると主治医は、「目眩については、自律神経の問題ではないか(=自律神経失調症)。時折、発生するようなので、一人暮らしは難しいのではないですか。いつでも帰宅してもいいですよ」と。治療については、一般的な目眩に対する投薬のみの模様。
 また、母親については歩行練習などするものの、時折目眩が発生するのは変わらない。母親自身も頭を左に振ると目眩が発生することを自覚してきたので、そっちの方に振らないように注意しているようでした。
 ”帰宅してもいいですよ”といわれても一人暮らしの母親を家に帰すわけに行かないので、冬休みのうちに対策を考えることにしました。

12月30日(日) 運命的な出会い!
 この日も子どもたちを連れてお見舞いにやってきました。午前中はお墓参りに出かけて先祖と相談。
 わたし:「母親の病状はどうでしょうか・・・」
 墓  :「・・・」
 わたし:「母親と一緒に暮らすべきでしょうか」
 墓  :「・・・」
 28日の主治医との会話で、今後どうすべきか途方に暮れていましたが、お墓からは残念ながら何にも返事はありませんでした。先祖様は見捨てたのか?

蒲郡市の千覚寺にある加藤家のお墓

お寺には、ちょっと遊ぶためのブランコも・・・。

お墓には、井戸水をくみ上げる手押しポンプが現役で

おばあちゃんの歩行練習のお手伝い?
 そして、午後から名古屋市中川区の妻の実家近くの床屋に3人で出かけました。
 話し好きのおばちゃんが「お母さんは元気?」といつものように話してきます。いつもなら「何とか暮らしてますよ」というところですが、今回は「実は20日から入院してて・・・」という会話です。
 目眩のことなど話しをしていると、そのおばちゃんが「私の知り合いでここに来るお客さんで、目眩になって治療して治ったという人がいるよ。その人が自分の病気を説明した紙を置いていったので持ってくるね〜」と。床屋の奥からその紙を探してきてくれました。

 そこには、シロウト向けの何かの本からのコピーが2枚。病名には「良性発作性頭位めまい症」と書かれていました。初めて聞く名前でしたが、藁(わら)をもすがる思いでその紙を読むと、何とわが母親の訴える症状に非常に似ているではないですか。
 「おばさん、ここに書いてある内容と母親の病状ととてもよく似ているよ。年明けに耳鼻咽喉科に連れて行くよ!」と。年末のこの床屋での「この紙」との出会いが、私の方向性をスパン!と決めてくれました。

1月1日(火) 子どもたちと見舞い。そして耳鼻咽喉科の受診の相談

元日、外出でみんなで食事をしました。
 今日は家族全員で、母親のところに見舞いへ。子どもたちは、お年玉が欲しくておばあちゃん(わが母親)におねだりです。病院にいる看護師に頼んで、午後からの外出、そして1月3日に退院することを伝えました。
 私から母親に、「ここ(蒲郡厚生館病院)にいても耳鼻咽喉科もなく、特段、症状が改善されるような治療をしていない。1月4日から蒲郡市民病院が年明けで営業するので、この病院を出てそちらで診てもらおう」と説得し、母親も同意しました。

1月3日(木) 蒲郡厚生館病院を退院
 2日は、家族で南知多ビーチランドへ出かけました。家族サービスもしなければいけません。
 蒲郡市民病院が年始で開院する前日を狙って、1月3日に退院しました。母親の病状は相変わらずで、普通にしていれば問題はないのですが、何かの拍子に左に頭を振ると目がくるくる回るというものでした。

 わたしに大きな勝算があったわけではありませんでしたが、賭けてみる価値は絶対あると信じて明日を待つことにしました。(続きは明日)
平成20年1月2日(水)
〜 NO.361 あけましておめでとうございます 〜
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 さて、平成も今年で20年目。ちょうどキリのいいところで、このニュースも壁紙の色を変更してみました(前のがよかったというご意見があれば、また申しつけてください)。

 正月とて、特にすることもなく、元日の昨日は、入院中の母親の見舞いと初詣。母親の方は、とりあえず明日一旦退院させて、4日に蒲郡市民病院の耳鼻咽喉科で検査を受けさせる予定です。いろいろとご心配をかけております。

 また、昨年末に旅行に行くことが出来なかったので、本日、新年早々家族で「南知多ビーチランド」に遊びに出かけました。今までも何度か訪れていますが、ここは体験型の水族館&遊園地です。特に小学校の低学年以下には面白いところだと思います。
 開園の10時過ぎは空いていましたが、午後からはかなり混んできたので午後2時に退散。

 そのあと一路南下し「まるは食堂旅館 うめ乃湯」で遅い昼食と入浴を一緒に済まそうと思いましたが、食事の待ち時間が40〜50分。あきらめてすぐ北側の「活魚の味里」で遅い昼食を摂ることにしました。
 こちらは、比較的空いていて待ち時間もなく、料理も早く出していただけました。皿をはみ出す体長約25cmの大きなエビフライにはみなびっくり!値段もなかなかでしたが、魚も新鮮で美味くみな満足して帰ってきました。
 入浴は仕切り直しで再び「うめ乃湯」へ。こちらは独特の色をした天然温泉で(一度ぜひ行ってみてください!)、大人500円(シャンプーあり)はリーズナブルではないでしょうか。ガラス越しに夕暮れの伊勢湾を眺める景色はいいですね。いつもより長めの入浴で、家族共々鋭気を養って帰ってまいりました。

コース料理の刺身。鯛は身が厚く歯ごたえがあって美味かった。写真は2人前

ワタリガニ。久しぶりに食べましたが、大きさは中くらいで身はやや少なめ。こちらは今ひとつでした。3000円コースを注文するとついてきます。

2500円コースのメインディッシュのエビフライ。体長25cm位でとってもビッグ!

遅い昼食のあとは、天然温泉「うめ乃湯」へ。さむ〜いから早く入ろうねー。

 さて、お待ち遠様。
 今年は一年の目標は次の通り。どうすれば成果が出るかを考えながら実行に移していきたいと思います。
平成20年の目標
1 フルマラソン−2時間35分台
2 5000m−16分15秒
3 残り7の未踏破県を、2県以上減らす
 今年の目標は、3点に絞りました。すべて自分に対してです。数字で表すと結果として評価しやすいので、上記のように設定しています。特に「1」「2」ともに年齢的には厳しいものがありますが、設定としては面白いと考えています。

 他にも、昨年はあまり進まなかった読書や、遅々として進んでいない気象予報士の資格取得などというものもありますが、読書は本の冊数を競うものではないので目標とせず、また、気象予報士はちょっと気合いを入れて勉強し、他のことを色々と中断しないと難しいので、本年は見送りとしました。
 また、走友会の目標として今年達成できなかった名岐駅伝本選出場や、女性走友会会員の国際マラソン標準記録超えというものもありますが、昨年一年間で、練習についてもある程度道筋が出来てきたので、徐々に私の関与の度合いを減らしながら、走友会会員らに「自ら考える」ということをテーマに取り組んでもらおうと思っていますので、私の目標にはあげませんでした。
 昨年末の反省で申したように、今年は充電と放電の割合を6:4くらいとし、自分に対する充電を増やしていきたいと思っています。

 5月で46歳となりますが、「今年は充実した一年だった」と後から思えるような一年になるよう頑張りたいと思います。皆さんも頑張りましょう!
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