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成20年5月11日(日)
〜 NO.400 水中写真 〜
 先日、子どもたちの通っている「東邦スイミングクラブ」から泳いでいる写真をもらってきました(実際は購入依頼。結構な値段でした・・・)。

 写真は各3枚ずつ。
 全体写真が一枚。水面より上のものが一枚。そして水中の写真が一枚です。水中写真はなかなか撮影が難しいもので珍しいですね。長女・ゆかこは、「全部買う」というし、長男・かずたかは「顔がぶさいくに写っているので、全体写真だけ〜!」とか言っていましたが、財政部長の妻の一声で全部買うことにしました。

 それにしても瞬間を撮影したものとはいえ、面白い瞬間があるものですね。(それぞクリックすると拡大します)
平成20年5月11日(日)
〜 NO.399 結婚記念日-誕生日-母の日はひとまとめ 〜

誕生祝いや結婚祝いの品々。5月はいいですな〜!
 慌ただしい4月が過ぎ、ようやく落ち着ける5月になりましたね。
 5月といえば私の誕生月です。4月の長男・かずたかの誕生日をはじめ、5月中は非常に行事がめじろ押しです。
5月 5日 (月) こどもの日(端午の節句)
5月 8日 (木) 結婚記念日(15周年)
5月10日 (土) 私の誕生日(?歳)
5月11日 (日) 母の日
5月18日 (日) 長女・ゆかこ誕生日(10歳)
 このうち5月8日〜5月11日までは祝ったり祝われたりの関係が非常にめまぐるしく変わります。

 今年は5月8日(木)〜5月9日(金)にかけて宿直だったので、5月9日に子どもたちにまとめていろいろと祝ってもらいました。子どもたちも大きくなって親にも気を遣ってプレゼントをしてくれるようになりました。成長の跡が伺えますね。

 やはり自分の誕生月というからというわけではありませんが、5月はいい月ですね。
平成20年5月11日(日)
〜 NO.398 大粒だった潮干狩り 〜
 ここ数年、連休の過ごし方の恒例になっているものに「潮干狩り」があります。これは、私の実家である蒲郡に子どもたちを連れて帰省を兼ねている行事であります。
 ゴールデンウィーク中の潮干狩りに適した日は、海上保安庁の潮干狩りカレンダーによりますと5月4日(日)〜5月6日(火)まで。5月4日(日)は、私自身が山口県へ遠征のため、5月5日か6日のどちらかの天候のよい日に潮干狩りをすることにしました。

【5月5日】
 この日は朝から雨模様。潮干狩りは明日に持ち越すこととし、実家とは逆方向の多治見市にある「子ども陶器博物館」に行くことにしました。
 行ってみたところ中央自動車道多治見ICから5分ほど、美濃焼卸問屋の一角に立っていました。思っていたよりも小振りでしたけどね。

 2階のキャラクターの茶碗の歴史を見て、地下で行われている絵付けに参加しようと思いましたが、こちらは人気で順番待ち約1時間ほどしてようやく始めることができました。始めると意外にも「さて何を描こう?」と時間ばかり過ぎてしまいます(はじめに考えておいた方がいいですね)。1時間ほど悪戦苦闘してできました。完成品は約2週間後に宅配してもらうのでしばらくのお楽しみです。

 そして高速道路をひとっ飛び。多治見から岡崎へは東海環状自動車道でスースイ!東名・岡崎ICで下車。子どもたちにもおなじみとなった「世界子ども美術博物館」に立ち寄りました。

 5月6日までの期間限定の「ロボットアートとあそびの世界」を見るためです。
 こちらは、大人が見ても懐かしいブリキのロボットをはじめ、江戸時代のからくり人形などの展示もありました。動かすことができるものが少々限定されていたので、すべて触ることはできませんでした。「蒲郡のおばあちゃんの家に行かねば」ということで今回は足早に立ち去りました。

美濃焼卸問屋の一角に立つ「子ども陶器博物館」

2階には、美濃焼で作られた子ども用のキャラクター茶碗が展示されています。大正〜平成時代のものまでずらり

こちらは仮面ライダーシリーズ

1階はミュージアムショップ(陶器製品の売店)、森のカフェ(喫茶)のほかにキッズステージといってディックブルーナ(ミッフィーの作者)、五味太郎の絵本をすべてそろえた部屋(写真)があります。

地下には絵付け(有料)ができるところがあります。なかなか人気で順番待ちで始まるまで約1時間かかりました。

長女・ゆかこの作品。反対時計

長男・かずたかの作品「フワライド」

東海環状自動車道をひとっ飛び、東名・岡崎ICから10分ほどのところにある「世界子ども美術博物館」。子どもたちにはおなじみになりました。

特別展「ロボットアートとあそびの世界」は5月6日まで。急いで見に来ました。

昔のブリキのおもちゃもずらり

ホールでは、ロボットを使ってボールすくいゲームをやっていました。操作がなかなか難しいですね。悪戦苦闘!

夜は大好きなおばあちゃんと一緒に食事に出かけました。

こどもの日のお祝いにケーキを買ってもらいました。

【5月6日】
 一夜明けると昨日までの曇った空も一掃。今日は、見事なばかりの快晴です。
 今日の干潮は午後0時20分ごろです。潮干狩りは恐らく午前10時過ぎくらいからできることだろうと予想し、実家を9時頃出発しました。潮干狩り会場のすぐそばのホテル竹島東側の有料駐車場に車を止め、まずは海水を汲む作業です。

 潮干狩りで大切なのは、獲ったアサリの砂出しを必ずすることです。
 せっかく獲ったアサリをおいしく食べるために、アサリの砂出しが上手にできていないと噛む度に「ジャリジャリ」でおいしくありません。そこで、約一晩、バケツの中にアサリと一緒に海水を入れておきます。真水に塩を大量に入れたものでもいいのでしょうが、塩の加減が難しいですね。2リットルサイズのペットボトルを4〜5本用意しておいて、干潮になる前に海水を汲んでおきましょう。干潮になると、アサリは採れても水は汲めません。アサリを獲る前の作業として必須です。

 本日、竹島漁協からアサリ採りの「ゴー!」サインが出たのが10時10分でした。
 一目散に沖へ沖へと向かいます。どうも、蒲郡側よりも竹島側の方が大きいアサリが獲れるようです。2度3度と場所を移してアサリを獲ること約2時間。大人1人と小学生2人でバケツ2杯のアサリが獲れました。
 今年は、厳選して獲ったこと、また、例年よりツブが全体的に大きかったことなどもあり本当に大漁でした。(よしよし)
 とはいえ、小学生以上入漁料が900円。3人で2,700円。レジャーと割り切って獲りましょう!次回は6月の第一週が最適日のようですよ。

潮干狩りになると現れるテキ屋。お世話になります

ここで入漁料(900円/人)を払い袋をもらいます。

かなり竹島寄りまでやってきました。後方は15年前に結婚式を挙げた「蒲郡プリンスホテル」

今年も大漁!大きく成長してきたせいか、アサリ採りも上手になってきました。

今年も大賑わいの潮干狩り。天気に恵まれましたね。後方は蒲郡のシンボル竹島です。

2日間お世話になりました。また遊びに来るね。長女・ゆかこもおばあちゃんと身長が同じくらいになりました。
平成20年5月1日(木)
〜 NO.397 管理人−2足の草鞋(わらじ) 〜
 ここ一週間ほどこのサイトの更新が止まっていました。
 というのも先月中旬から再び子どもの通っている学童保育所のHPの管理人に一年ぶりに復活したためです。前任者がいろいろと宿題をありがたく残していってくれたおかげで、ここ一週間は大繁盛でした。

 学童保育所の役員も、一段落しましたがこちらの方の更新作業もあるので、「文武両道アスリートクラブ」の更新が止まっているときは、こちらの方の作業をしていると思ってください。こちらも早く、誰かに譲りたいですよ〜!ホントは・・・。
平成20年5月1日(木)
〜 NO.396 授業参観 〜
 この前保育園を卒業して、小学校に入学したかと思いきや、4月から長男・かずたかはついに小学校の最上位の6年生になりました。小学校生活も今年一年で終わりということですね。
 こちらも長男・かずたかの授業参観は今年で最後。中学校になっても授業参観はあるのでしょうが、小学校ほど学校に行く機会は無くなっていくでしょう。

 昨日(4月30日)は、長男・かずたか、長女・ゆかこの通っている小学校の一斉授業参観でした。GW中の授業参観というのはいろんな含みがありそうですね。
 連休中の企業もあるので、その間に授業参観くらいオヤジどもも見に来なさいという配慮なのでしょうか?それともGWを利用して、国外脱出をはかろうとする家族を授業参観で足止めしようという狙いなのでしょうか?

 それはさておき、子どもたちの授業参観を足早に見てきました。
 結論からいうと、二人とも楽しそうに過ごしていたのが印象的でした。

 まずは、長男・かずたかの授業。
 こちらは5月末の運動会のための練習で、組み体操を練習していました。完成度は70%くらいでしょうか。かずたかの体格は見ての通り。上にも横にも大きいので、組み体操ではたいていは土台役です。私も、小学校の時にそうだったのですが、「たまには上に乗ってみたいなあ〜!」と思っていました。かずたかは腐ることもなく、淡々とそしててきぱきと自分の役をこなしていました。力のかかる部分は、自分の得意分野なので非常に前向きでしたね。親としてもニコニコ。満足でした。

まずはブリッジ。ふとっちょでも大丈夫!

サボテン。もちろん下

二人バランス。もちろん真ん中

飛行機。もちろん一番前

3人タワー。もちろん下

扇(おうぎ)。こちらは発展途上でなかなかうまく決まりませんでした。もちろん場所はセンターです。本番が楽しみですね。

 そして、長女・夕香子の授業。
 こちらは「くらしをささえる水」がテーマです。具体的には
  テーマ1・・・「わたしたちが使っている水は、どうしてなくならないのか?」
  テーマ2・・・「わたしたちが使っている水は、どのようにして運ばれてくるのか?」
  テーマ3・・・「わたしたちが使っている水を、どのようにしてきれいにしているのか?」

です。小学校4年生くらい向きの内容なんですかね。事前に調べておいて、グループの中で代表者が発表するというものです。さしずめ大人の世界では「プレゼンテーション」といいます。そういえば、家でも発表できるように発表の練習をしていました。

 今回は残念ながら発表の順は廻ってきませんでしたが、他の人の発表をじっと聞いていました。隣の男の子とも仲良くしていましたね。お気に入りかな?(ちなみに隣の男の子は学級委員だそうですよ)こちらの方が授業よりちょっと心配でした。

グループ討議

今日の授業内容。クリックすると拡大します。

おーい、前向いていろ〜!

まじめにノートをとっています。
平成20年4月22日(火)
〜 NO.395 プラネタリウム上映 〜
 わが家では、子どもたちの教育の一環で「科学と学習」を定期購読しています。
 今月の科学と学習の付録はプラネタリウムです。プラネタリウムといえば、名古屋市では科学館で見るのが相場ですが、今月号の科学と学習のこの付録はなかなかのもので、しっかり家でも見ることが出来るようになっています。

 先週、長女・ゆかこと一緒にプラネタリウムを組み立てて、夜、部屋を暗くして天井に星が投影するようにプラネタリウムを使ってみました。すると「わ〜、すご〜い!おとうさーん!家でもプラネタリウムが見られるんだね。この付録すごい!すごい!」と付録のプラネタリウムがたいそう気に入った様子です。

 ところがその続き。
 その翌日に、家族全員に手紙が・・・。

父あて

母あて

兄あて

中味
 何と兄の誕生日の食事会に引き続き、プラネタリウムの上映をするというではないですか!本当に気に入ったんですね!当日は、一人で操作し天井に映し出された星座をいろいろと説明してくれました。お疲れ様〜!(科学と学習はありがたいですね)

部屋はすでに薄暗くなっています。もうすぐプラネタリムの上演開始!

これがプラネタリウムの投影機

天井に映った星空。(左上の円は照明のかさです)

天体を廻してみんなに見せています。
平成20年4月22日(火)
〜 NO.394 学級委員選挙 〜
 今年も無事に子どもたちは一学年進級です。

 さてさて進級となると、その楽しみの一つに学級委員選挙があります。子どもたちにとっては、まあ、人気投票かもしれませんが、子どもたちの世界でどのくらい人脈、人望がある(?)かのバロメータにもなります。
 その学級委員選挙が先週の金曜日・18日に行われました。

 結果発表・・・。
 兄・かずたか。18対17で・・・・。まけ〜!
 次に妹・ゆかこ。こちらは19対16で・・・・・・・・・・。こちらもまけ〜!でした。
 わが家の兄妹は善戦むなしく両方とも選挙に敗れて帰ってきました。

 ところでこの二人。選挙での戦いぶりは非常に対照的です。
 まず、兄のかずたかは、推薦を受けて立候補しました。選挙演説では「エヘン!え〜、ボクが学級委員になったあかつきには〜、1時間目から5時間目の授業全てを給食の授業にしま〜す!」「ゲラゲラ!」「というのは冗談で・・・」といつもの笑いを誘うようなちょっととぼけた演説で票を集めてきました。負けはしたものの、次点だったせいで後期の学級委員に決まったそうです。(本人談。ホントかな?)

 対照的に妹のゆかこ。
 こちらは、事前に選挙活動をして、クラスの仲のいい友達に「ゆかに一票入れてね」としっかりと選挙活動・・・。もちろん自分から立候補です。こちらも善戦でしたが、3票の差がどこにあるかはちょっとした宿題でしょうか。

 二人とも負けはしたものの、親の言うとおりに頑張って立候補して選挙を戦ったのは非常に立派だと思います。
 しかしながら二人そろって負けたのは、父が先日の「南アルプス桃源郷マラソン(山梨県)」で勝てずに2番だった影響か〜?(家族そろって2番病) それとも2番の神のたたりか〜!
平成20年4月21日(月)
〜 NO.393 かずたか12歳 〜
 わが家の”ぽっちゃり王子”こと長男・かずたかもとうとう12歳になりました。干支もちょうど一周して今年はねずみ年です。

 長男・かずたかは、今から12年前の平成8年4月19日の午前7時45分頃生まれてきました。最近と違って、朝方冷え込んだ日でした。当時のことは未だによく覚えています。

 体だけは非常にすくすくと成長(しずぎ?)。小学校6年生で身長は162cm(クラスで一番)、体重もついにわが家でトップに躍り出ました(学校で一番であるのは言うまでもありません)。ちょっと気の弱いところはありますが、ここまでグレることもなく、概ね父の期待している感じで成長してきました。来年はいよいよ中学生。月日が経つのは本当に速いものだと感じるかずたかの誕生日でした。
過去のかずたかの誕生日ニュース
’07/4/20 News NO.276 かずたか11歳の誕生日
’06/4/20 News NO.208 かずたか10歳の誕生日
’05/4/17 News NO.131 いよいよ9歳になります
’04/4/19 News NO.16 8歳になりました

恒例のココス名東よもぎ台店にて夕食

誕生日の記念撮影

誕生日でアイスクリームもお店からプレゼント

ケーキはおなじみ「ぷれじゅーるちとせ」で・・・。

今年は、「HAPPY BIRTHDAY」と「12」のローソクを立てて派手にお祝い!

ぷれじゅーるちとせは中日ドラゴンズの選手のケーキを作る店で有名ですね。写真は立浪とウッズの38歳コンビの特注誕生日ケーキです。店内に写真が飾ってありました。
平成20年4月20日(日)
〜 NO.392 替え玉事件(続報) 〜
 昨日、車の中のラジオで続報を聞きました。30代ではなく22歳だったとは・・・。泥沼化ですな。

 静岡県焼津市で13日にあった「焼津みなとマラソン大会」(市体育協会など主催)の男子10キロ、40代部門で、替え玉のランナーが優勝し失格となった問題で、協会が「30代」と発表していた替え玉が実際は22歳だったことが19日、分かった。協会は「替え玉本人に確認せず関係者が30代と判断した」と釈明している。

 協会によると、出場登録していた会社員(48)と替え玉となった会社の後輩が17日午後、謝罪に協会を訪れた際に22歳であることが判明した。2人は「急に仕事になりすでに払った参加料がもったいないと思った」「優勝するとは思わなかった」と経緯を説明した。

 協会によると、替え玉の男性は、競技終了後の表彰前に、大会本部に事情を話し表彰の辞退を申し出たと説明したという。協会は「大会本部の関係者に確認していないが、代理で表彰を受けるものと勘違いしたのでは」と困惑気味。「今後は参加者のモラルを徹底してもらうしかない」としている。

サンスポ.com 4月19日配信分から 引用

 静岡県焼津市で13日に行われた「焼津みなとマラソン」(市体育協会など主催)の男子10キロの部、40歳代部門に会社員(48)の代走で出場した20代前半の新入社員が優勝していたことが17日、分かった。協会は会社員を失格として優勝を取り消し、謝罪文書の提出を求めている。

 新入社員は10キロを34分06秒で走り、2位の男性に32秒差のぶっちぎりで優勝。表彰式にも出席し、壇上で優勝カップや副賞の冷凍カツオの切り身1キロ(時価500円相当)なども受け取った。10キロの部は男子は29歳以下から10歳刻みで60歳以上までの5部門、女子39歳以下と40歳以上の2部門の計7部門約2300人が混走したため、優勝とは知らずにゴールしたとみられる。協会は、生もので返還が難しいカツオ以外の優勝賞品の返還も求めている。

 大会の様子を報じた15日付の地元紙の掲載写真に、会社員のゼッケンをつけた新入社員がサングラス姿で走る様子がはっきりととらえられており、写真を見た市民から「別人ではないか」と指摘があり発覚。協会が会社員に確認すると、代走の事実を認めたという。

 協会によると、会社員の後輩の新入社員で、22〜23歳の陸上競技経験者。新入社員側は「上司から『代わりに走らないか』と言われて困り、本部テントの男性に代走が可能か確認したが『だめだ』とは言われず、走った。表彰も辞退したが、同じ男性に『出てくれ』と言われて出た」と話しているという。しかし、協会は「本部テントのスタッフは女性だけで男性はいなかった。申し出は確認していない。ルール違反は非常に残念だ」と話している。

nikkansports.com 4月18日配信分から 引用
平成20年4月19日(土)
〜 NO.391 にっぽん音吉トライアスロンin知多美浜 開催中止 〜

4月10日付の中日新聞
 少し古い話になるが、4月10日付の中日新聞に「知多美浜の鉄人レース 今夏の開催断念」の記事(別掲)が掲載された。また、この前日には愛知県トライアスロン協会から会報と一緒に、「にっぽん音吉トライアスロン」の開催中止の書面が同封されていた。
 愛知県トライアスロン協会からの書面には詳しいことは書かれていなかったが、主催者と最後まで協議したにもかかわらず合意が得られなかった無念さが滲む書面であった。

1 日本のトライアスロンは町おこし、村おこしが大半
 私は約20年トライアスロンという競技に関わっている。水泳・自転車・ランニングという異なった競技を連続して行い、またその競技時間が長いことから長時間の集中力、忍耐力を養うスポーツとして非常に面白いと思って関わってきた。

 しかし日本国内では、そもそもトライアスロンは競技という面より、町おこし、村おこしのイベントの一つとして発展してきた性格の方が強いような気がする。
 特にバブル期は、時間とお金のある選手の取り組みも多く、また、主催者側(主に自治体)も地元へお金が落ちてくることを期待していたのではないだろうか。

 トライアスロンは、競技をする方も非常に練習に時間がかかるし、主催する方もコースのセッティング、ボランティアの募集、スポンサー集めなど非常に手間ひまかかるものだ。選手側としては好きで取り組んでいるので、こちらの話ははとりあえず置いておき、主催者側が初期の目的を達しているかどうかが今後継続開催していくポイントになる。いわゆる経済効果だ。

2 選手は遠征先ではお金を落とさない
 トライアスロンは、練習する側としては、道具代としてスイミングウエア、プールの使用料、自転車の代金、タイヤ、メンテナンス費用、ランニングシューズのほか、ケアとしてマッサージなどの費用が発生する。練習すればするほど道具も体もメンテナンスしないといけないのでお金がかかるのは皆さんの想像するとおり。
 また、主催者側も準備やボランティアにかかる費用を負担するので、大きなスポンサーがない限り、選手にその費用を負担してもらうことになる。国内では、一大会の参加費用オリンピックディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)では20,000円が相場だ。遠くに出かければ出かけるほど遠征費用も馬鹿にならない。沖縄などに行けばすぐに10万円だ。土産も買わなければならない。

 そこで選手が、節約する部分を考える。車で乗り合いで行ければ乗り合いで出かけるのはもちろん、私はしないが、遠征先で宿泊もせず、車中泊をする選手も少なからずいる。これでは、町にはお金が落ちてこない。

 私も過去に2回ほどこの大会に参加している。平成8年と平成11年だ。もともとロケーションもよく、パーティーの食事も豪勢なため選手からは人気のある大会だ。そのため、出場するための競争率は激しい。最近はどうか知らないが、定員に対する競争率は3倍を超えるという。
 私も上記2回以外にさらに、1回申込みをしたが、抽選で外れてることがある。この時、後で聞いたのであるが「(にっぽん)音吉(トライアスロン)は、申込みの宿泊をする・しないのところで”する”と書けば通らしい。」といいうものだ。確かに、私はそのとき宿泊「しない」として申し込んでいる。名古屋から車で約1時間のところ。普通なら宿泊はしない。
 この辺りのことが事実であれば、やはり主催者の意図が見え隠れしているような気がする。過去2回の本大会実績からすれば、準シードくらいで参加できてもおかしくないと思う。

3 美浜町の決断とその結末
 直接、美浜町に尋ねたわけではないが、美浜町のHP財政状況で平成19年度予算と、平成20年度予算を比較してみるといろいろなことがわかる。

 美浜町の平成20年度の一般会計は約72億3千300万円。収入のうち自主財源が45億円強(63.3%)残りの26億円強(36.7%)が依存財源だ。
 前年の平成19年度の一般会計が約72億7千700万円、自主財源が47億円強(65.1%)残りの26億円強(34.9%)が依存財源であることから、町独自の収入より、地方交付税などの依存財源の割合が増えたことがわかる。

 依存財源が増えれば増えるほど、お金を払う方(国・県など)も注文をつけてくる。町としては、いろんなところで支出を切り詰めなければならない。

 美浜町は大きな企業もなく、観光収入にかかるウエイトも大きいと思う。
 平成20年度の科目別の支出を見ると大半のものは減っているものの、民生費、商工費、消防費は少しであるが前年より増えている。このうちにっぽん音吉トライアスロンにかかる経費については商工費(商工業振興、観光事業などに使われる)に該当すると思われる。対前年で370万円ほど増えている。恐らく、商工会に運営を任せるために予算化したのではないだろうか。性質別を見ても、補助費等が対前年比で約250万円増えているのであるから、町としても運営を商工会に任せて何とか乗り切りたかったというところが見えるような気がする。

 しかし受け皿が商工会では難しい。
 商工会は、美浜町内の商工業者が加盟する組織だ。町の規模が小さいだけに商工会組織の力も限られている。新聞に書いてあるとおり商工会が主催となると次年度以降の開催はかなり難しそうだ。

4 町おこし、村おこしに頼らないトライアスロンはないのか?
 新規にトライアスロンの大会が発生しているところも若干はあるものの、全体的には大会を休止もしくは廃止にしてきているところが増えつつある。
 これは前述のように、自治体が町おこし的にトライアスロンを実施してきたにもかかわらず、その効果が薄く、ボランティア側も長時間にわたる労働を嫌がるところにあるようだ。

 日本のように交通事情の悪いところ国ではトライアスロンの開催場所を選ぶのは非常に難しいと思う。交通規制の少ないところ、例えば離島のようなところは交通規制をあまりかけなく開催できる反面、人口そのものも少なくまた高齢化した地域が多いのでボランティアが集まりにくい。また、都心部では逆に非常に大きな人件費が発生する。

 陸上競技場のようなトライアスロン競技場なるものの構想もあったものの、現実には至らない。また、競技場なるクローズドサーキットはトライアスリートは好まない傾向にあるので、将来的にも実現性は少ないと思われる。
 このままでは、日本におけるトライアスロンの将来は非常に暗いものになってしまう。私の頭脳程度ではなかなか妙案なるものが浮かばない・・・。

 今思いつくのは、少なからずトライアスリートも、遠征先では多少のお金を落とす努力をし、町おこし、村おこし的に開催しているトライアスロンの存続のために協力をしていく必要は少なからずあると思う。
平成20年4月18日(金)
〜 NO.390 替え玉発覚! 〜
 いやいやびっくりしました。
 今朝のYahoo!ニュースを見ていたら「<マラソン>ミステリー?優勝者、実は別人で失格 優勝した人が誰かは分からず」というタイトルで替え玉の発覚が報道されています。
 「どこの大会だろう?」と思い見てみると、私も過去に3度ほど出場したことのある静岡県の「焼津みなとマラソン」ではないですか。

 いわゆるこの”替え玉”ですが、ランナーの間では多くはないでしょうが、少なからずあるのが実態です。
 ただし、皆さん節操があるので@「入賞しないこと」 A「年代別、性別の区分は守ること」の2点は概ね守られているようです。

 今回の出来事は、上記@だけならずAも守られず年代別で優勝してしまったことから、非常に後味の悪いことになってしまいましたね。ランナーの皆さん、社会問題にならないように注意してくださいね!
 静岡県焼津市体育協会は16日、今月13日に開催された「焼津みなとマラソン」の10キロ・40歳代部門の優勝者が別人だったとして、優勝とした同市内の男性会社員(48)を失格にしたと発表した。優勝カップや賞状も返還を求める方針。協会は「前代未聞の出来事。まさか市民マラソンで別人が走るとは思わなかった」と当惑している。 

 協会によると、同部門には541人が参加。この男性を名乗って参加した選手が、2位に32秒の差をつけて優勝した。ところが15日、レースの写真を見た市民から「優勝した選手は別人」と市に連絡があった。市が男性に確認すると、「急に参加できなくなり、友人に代わってもらった」と認めたという。

 男性は毎年市民駅伝の代表などに選ばれる有力選手。協会は、走った選手が本当は誰だったのかは確認していないという。

 同マラソンは今回、県内外から過去最高の5977人が参加した。受付では選手の身元確認はしていなかった。

毎日新聞ニュース 4月17日配信分から 引用

 焼津市体育協会は16日、市内で13日に開かれた「第23回焼津みなとマラソン大会」の男子10キロ・40歳代の部門で優勝した選手が、事前に出場申し込みをした登録選手とは別人だったことが分かり、失格にしたと発表した。順位は一つずつ繰り上げとなる。

 協会によると、優勝したのは年齢の面でも部門が違う三十代。仕事で断念した知人(48)に代わって出場し、2位に32秒差の34分6秒で優勝した。大会を報じた新聞記事で写真を見た人から「別人では」と指摘があり発覚した。

 男性は、当日の受付で事情を述べた−などと説明しているらしいが、協会は否定している。受付時に提出した誓約書や優勝後に受け取った表彰状は、いずれも知人名だった。

 協会事務局は「関係者に迷惑をかけた。今後は参加者のマナー徹底を図りたい」とコメントした。

中日新聞ニュース 4月17日配信分から 引用
平成20年4月17日(木)
〜 NO.389 IC利用サービス 東京 VS 名古屋 〜
 2日続きで出張です。
 昨日は名古屋−東京をJR東海の新幹線、東京〜神谷町を営団地下鉄を利用し東京都港区虎ノ門へ。
 また、本日は大曽根−新守山をJR東海の在来線を利用し名古屋市守山区へ出張してきました。
 面白いのは、この2つの出張、ともに現金の利用は1円たりとも無いことです。

 昨日の例でいくと、新幹線は事前に手配したチケットにて、また営団地下鉄はスイカ・Suica(Super Urban Intelligent Cardの略。JR東日本が開発し、当初は自社線専用として導入した非接触型ICカードシステムによる乗車カードのこと)の利用です。本当は、以前購入したパスネット(名古屋市交通局や名鉄の発行しているトランパスのようなプリペイド型の磁気カード)の残金が少し残っていたので利用しようとしカードを改札に投入したところ、自動改札が閉まります。「???カードの磁気が消えたの?」と思い、すぐさまスイカを使用し乗り切りましたが解せません。

 よーくホームなどの壁を見ると、何と営団地下鉄では3月15日から自動改札でパスネットの使用が出来なくなったとポスターが貼ってあるではないですか!「やられた!」名古屋在住の私の知らないところで東京はどんどん変わっていることをあらためて認識しました。

 そして今日。
 JR東海では、平成18年11月からトイカ(TOICA=「TOkai Ic CArd」の略)が名古屋地区のJR東海に導入され、平成20年3月29日からは、スイカ・Suicaとイコカ・ICOCAと相互乗り入れが出来るようになっていますが、ようやく私の携帯電話でもJR東海の列車に乗れる日がやってきました。

 もともと、JR東海がトイカのサービスを始めた時点で、トイカカードを購入してもよかったのですが、難点が3つあったために購入しませんでした。
 一つは、カードが増えること、もう一つはカードがデポジット制(預託金500円を払う)なので余分にお金を払うこと、そして利用状況がリアルタイムにわからないことです。スイカはすでにモバイル化しているの、私の携帯電話では上記の3つの不満を解消してくれます。

 ところがです。
 JR東海での在来線のスイカ利用は出来たものの、ちょっと不満が残りました。それは、スイカにJR東海の利用区間の表示が出ないこと。スイカで営団地下鉄を利用しても表示されるのに、どうしてJR東海の利用では出ないんでしょうか?ちょっとがっかりだなあ。

本日利用したJR大曽根駅

JR大曽根駅にはtoICa専用改札もあります。

モバイルSuicaを起動して

Suicaの利用状況を確認すると

大曽根−新守山の利用は××××表示。がっかり〜!
平成20年4月16日(水)
〜 NO.388 新聞(スポニチ)に優勝者のコメント・写真として掲載されました 〜
 昨年までマラソンやトライアスロンなど400大会近く出場し、優勝(年代別優勝を含む)回数は81回、入賞124回を数え大会翌日の月曜日の新聞に氏名や記録・順位が掲載されることは珍しくありませんでしたが、大半は、記事2行程度を占領するものでした。

 4月6日(日)に出場した「第24回日本平桜マラソン」では、年代別(男子45歳以上)ながらも優勝したことから、久しぶりに新聞社から取材を受けました。時間にして1分程度ですかね。多くは語れませんでしたが・・・。

 そして掲載されたのが4月11日(金)付けの「スポニチ」こと「スポーツニッポン」誌。
 ただしスポニチの名古屋版は名古屋市中区の毎日新聞名古屋センターで印刷されており、公営競技・テレビ欄以外は大阪版とまったく同じ内容の紙面で、今回の「日本平桜マラソン」については記事の掲載が全くありませんでした。そのため、スポニチの東京本社に頼んで記事を郵送してもらいました。

 ああいうように話をしたことが、記事なるとこんな感じですかね・・・。ちょっと違うような・・・。今後は気をつけよう・・・。

4月11日付けのスポニチ(1面)

第13面に日本平桜マラソンの記事が登場!

14面、15面はほぼ全員の記録が掲載

16面。もうそろそろ登場しそうな感じが・・・。

気がつきましたか?もう少しマシなことを話すればよかった・・・。(上記の写真はいずれもクリックすると拡大します)
平成20年4月5日(土)
〜 NO.387 パノラマカー7000系 〜
 昨日、出張で半田市(阿久比からは相手方の送迎車)に行きましたが珍しいことに、往きも帰りもパノラマカー7000系でした。
 「今日は偶然だなあ〜・・・。もしや往きに乗ったパノラマカーに、帰りも乗っってしまった?」と思い調べてみました。
(往路)
 ■(急行)金山8:51→阿久比9:17
(→内海9:50)

(復路)
 ■(普通)阿久比10:28→太田川10:43
(→佐屋???)
 ■ (急行)(内海10:07→)
太田川10:51→名鉄名古屋11:10(→「犬山線経由」→名鉄岐阜12:18)

 (注) 太字区間が、私の乗車した区間

平成20年4月4日 名鉄・神宮前にて
 予想通り同じ編成だったようです。
 往路は金山から「内海行き」の急行で運用。内海で17分停車し、折り返して犬山線経由の名鉄岐阜行き急行で走っていたようです。

 確か、パノラマカー7000系は2010年で全廃と聞いていましたが、昼間の時間帯に現在走っているのは何とこの一編成だけのようです。
 私が子供の頃(蒲郡市に在住時)は、1時間に1本、必ず名鉄蒲郡線の特急として颯爽と走っていました。全面展望はかっこいいですね。乗る機会があったときは、もちろん一番前に陣取って運転手気分で乗っていました。

 このパノラマカーは昭和36年に登場以来、40年以上走っていますね(名鉄さんらしい)。
 廃止になる理由は、全電動車方式、抵抗制御等車両設計年次の古さゆえに消費電力が大きく、車齢も大きくランニングコストがかかること、また、片側2カ所の乗降扉に転換クロスシートという車体構造から通勤時間帯の運用では乗降時間がかかり、定時運行にも支障をきたすこと、普通(各駅停車)運用では運転席が二階にあるため無人駅での集札で運転手が車掌のバックアップができないことなどこの車両特有のネガティブな面が目立ち始めたことにあるようです。

 ちなみに犬山遊園から日本モンキーパークまで走っているモノレールも今年の12月で廃止。こちらは子供も乗りたがっているので一度機会があったら乗ってみましょうか。無くなるというと、乗りたくなる(見たくなる)のが人情ですかね〜。
平成20年3月31日(月)
〜 NO.386 名古屋市営地下鉄定期券のお得な買い方(その2) 〜
 3月28日付のNewsNO.383「名古屋市営地下鉄定期券のお得な買い方」で思わぬ反響がありまして、読者(といっても同じ学童保育所の親仲間)から次のようなメールが来ました。
こんばんは。N村です。

加藤さんのHPに見させてもらいました。
この購入方法は意外です。知りませんでした。
僕もぜひ購入してみたい。

ただ点わからないことがあります。教えてもらえませんか?
今度あったときでもいいです。

@あの買い方でなぜ名城線全線利用可能なのか理解できません。
A私の途中下車したい駅は下記の3つです。可能なプランはありますか?
降りる可能性が高い順に以下のようになっています。

---
メインの通勤
・自由ヶ丘
・金山
・千種
---月に2・3回利用
・今池
・名古屋
・栄
---月に1回利用
・本山
・茶屋が坂
・市役所

忙しいとは思いますが、ぜひよろしくお願いいたします。
 考えましょうか!

 ということで、本日職場の仲間うちでルートをいろいろと検討してみました。すると、わたし用に購入を検討していた(案1発案者は同じ職場のQさん)の他、N村さん仕様に(案2発案者は私)及び(案3発案者は同じくQさん)が出てきました。
  ルート コースマップ
(クリックすると拡大します)

本山→(名城線右回り)→栄→(東山線)→名古屋→(桜通線)→久屋大通→(名城線右回り)→自由ヶ丘

市役所→(名城線右回り経由)→栄→(東山線)→今池→(桜通線)→名古屋→(東山線)→伏見

覚王山→(東山線)→名古屋→(桜通線)→久屋大通→(名城線右回り)→矢場町
 上記の図面上、ピンクの印の駅は定期券利用区間の両端の駅水色は乗換駅(3回まで可)黄色はルートを表しています。

 ここでもう一度おさらいです。
 定期券を有効に買うためには次のことを前提にしています。
  (1)通勤で使用する駅(乗車駅・下車駅)を必ず含んでいる。
  (2)月に3〜4回程度出張がある。
  (3)出張で利用する駅に地下鉄・名古屋、金山は必ず含んでいる。
  (4)定期券を購入する際にルートは、一筆書きであって、交差してはならない。(定期購入の名古屋市交通局のルール)
  (5)乗換は3回まで(定期購入の名古屋市交通局のルール)

  (6)15km以上は何キロでも「地下鉄・5区」。通勤定期なら6ヶ月で62,210円

 上記のことを考慮して、問い合わせのN村さんには(案3)をオススメします。
 というのは(案3)の特徴として
  (1)名城線(環状区間のこと)は全駅乗車・下車可能
  (2)東山線は「名古屋−本山」の全駅乗車・下車可能
  (3)桜通線は「名古屋−久屋大通」の全駅乗車・下車可能

というのがあります。

 ポイントとしては千種区在住の市民としては、千種区内の駅の大半をカバーしている(東山公園は不可)。また、名古屋〜栄、栄〜金山の繁華街での乗降が可能といったところでしょうか。N村さんのリクエストにはお答えできると思います。

 そこで私、早速、大曽根駅で購入してきました。年度末ということで、定期券を購入する人が非常に多かったですね。
 私も定期券を購入するのは非常に久しぶり。独身時代にJRで蒲郡から通勤で購入して以来約15年ぶりです。おまけに、ちょっと変な買い方なので少しばかりドキドキしました。

 窓口のお姉さんは、至って冷静。こういう妙な買い方をする人は珍しくないんでしょうか。意外とすんなり購入できました。明日から使用開始です!Nさん〜!早速、買ってね〜!こういう回答でよかったでしょうか?
平成20年3月30日(日)
〜 NO.385 セルフ給油デビュー 〜
 いつもカードで給油しているせいで、セルフ給油がこれだけ普及しても私自身はほとんど利用しません。これまでに利用したのは2回ほどでしょうか。いずれも燃料切れ寸前で、仕方なしに走行中、見知らぬ近くのスタンドに駆け込んだときくらいです。

 今日も同じ現象で走行中に給油ランプがつき出しました。子どもたちは「お父さん、ガソリンがなくなっちゃう。(ガソリンが)無くなったら車が停まっちゃうの?」と不安そうに聞いてきます。
 給油ランプがついても50km程度は走行できるのであわてる必要はありませんが、限界まで乗ったことがないので、子どもたちにせかされるようにガソリンを入れることにしました。

 本来であれば、世間の関心事である揮発油税などの暫定税率が明日の31日で期限切れを迎え、4月からガソリン価格は1リットル当たり約25円下がるガソリンスタンドも発生するので、本当は今月中は入れたくなかったです。25円×50リットルなら1回の給油で何と1,250円も安くなるわけですからね。これは大きい!

 さて、話を戻します。
 仕方なしに入ったスタンドは、何とセルフ給油。混んでいなかったからいいものの、手慣れていない私は「面倒やな〜」。長女・ゆかこは「お父さん自分で入れるの?」と楽しそう。車から出てきて、「やるやる〜!」と楽しそうです。

 書いてある手順に従って充てん機を給油口に挿入します。セルフは、ずーっと充てん機を握っていないといけないので面倒ですが、子供は大人のまねごとが出来て嬉しそうです。

 満タンになって「ガン!」といって給油が止まったときの衝撃が手に伝わって「びっくりした〜!」と。子供にとって初体験は何でも楽しいもののようでした。
平成20年3月30日(日)
〜 NO.384 桜(その2) 〜
 3月上旬は暖かったのですが、このところまた冷え込んでいますね。そんな気まぐれな気候にもかかわらず、ここ数日、あちこちで桜の花が開花していますね。

 「おっと、こんなところにも桜があったのか」と普段は気がつかないようなところの桜も、一年でこの時期だけは存在感があります。しばらくは日本中、あちこちで桜で楽しむことが出来そうですね。

 昨日は、子どもたちを学童保育所の土曜保育にあずけていました。迎えに行って見た学童保育所の桜もまもなく満開のようでした。

 昨年から移転した学童保育所。子どもたちもここでも花見が出来ますね〜!いいところに移転したものです。
平成20年3月28日(金)
〜 NO.383 名古屋市営地下鉄定期券のお得な買い方 〜
区数(営業キロ数) 料金(円)
1区(1〜3km) 200
2区(4〜7km) 230
3区(8〜11km) 260
4区(12〜15km) 290
5区(15kmを超えるもの) 320
 わが社では、数年前から通勤手当の支給が従来の1ヶ月単位から6ヶ月単位に変更されています。簡単に言うと、1ヶ月定期分の交通費を毎月支給していたものを、6ヶ月分まとめて1回で支払うというものです。

 例えば、私の通勤区間は、名古屋市営地下鉄の「自由ヶ丘−市役所」です。
 距離にして8.4km。地下鉄区数(右の表参照)では「3区」。1ヶ月定期では、9,990円となります。
 ところが、これが6ヶ月定期の場合は、53,950円となるので1ヶ月定期を6ヶ月間買い続けるとした場合の差額は、
9,990円(一ヶ月定期)×6月分−53,950円(六ヶ月定期)=5,990円
となるので、支払者は合法的に支給して5,990円少なくなるというものです。まあ、なかなかせこいところに目をつけられたものです。

 ところが、こういうことをすると、対抗をしたくなるのが人情ですね。
 何とか、こちらも支出を減らす方法はないかと・・・。

 名古屋市の地下鉄は、東京や大阪に比べれば路線数は少ないものの、最初の開業の昭和32年(東山線名古屋〜栄)から50年経った今を見れば隔世の感があり、かなりのところは地下鉄だけの利用で行くことが可能となりました。

 さて、本題に入ります。
 鉄道運賃の基本は、乗車する区間の距離に対して支払うのが原則です。自動券売機が登場するまでは、窓口で行き先を告げてから切符を買っていましたが、現在では多くの場合は自動販売機で切符を購入するようになりこの原則が崩れてきています。自動券売機で購入した短距離切符(いわゆる”途中下車”できないもの)には、通常支払った金額しか書かれておらず、支払った運賃にみあう区間内であれば、目的地と反対方向に行っても問題はありません。

期間 1区 2区 3区 4区 5区
1か月 8,160円 9,110円 9,990円 10,790円 11,520円
3か月 23,260円 25,970円 28,480円 30,760円 32,840円
6か月 44,070円 49,200円 53,950円 58,270円 62,210円
 この一般的な乗車券の使い方を定期券にも導入したように読み取れるのが名古屋市の地下鉄定期券の販売方法です。ちょっとユニークですので紹介します。
 (詳しくは関連サイト→http://www.kotsu.city.nagoya.jp/ticket/ticketUsefulPass.htmlを参照してください)。

 とくにこのサイトのほぼ一番最下段の「関連データ」の「(3)地下鉄ならではのポイント→PDF:180.3KB)では、定期券購入に”一筆書き”を推奨しているようにも読めます。

 また、定期券の特性である
  @途中下車が可能 
  A一日に何度も使用が出来る
及び名古屋市地下鉄定期券購入ルール
  B乗り換えは3回までOK
を加味すると次のような味わいのある定期券も作ることが可能です。
 
本山→(名城線右回り)→栄→(東山線)→名古屋→(桜通線)→久屋大通→(名城線右回り)→自由ヶ丘

 ちなみにこの買い方で途中下車できる駅は
  @名城線全駅
  A東山線−名古屋、伏見
  B桜通線−国際センター、丸の内
です。
 私のように、通勤で利用する「市役所」駅の他に出張で下車または乗換に利用する駅として、名古屋、伏見、上前津、金山、堀田、伝馬町、大曽根を含んでいるので利用価値が非常に高いと思います。

 このルートの距離は29.4km。15kmを超えれば5区になるので定期券代は62,210円です。現在「自由ヶ丘→市役所(3区:8.4km)」での定期券代の支給ですので、
62,210円−53,950円=8,260円
だけ足が出ますが、出張に何回利用すると6ヶ月でこの8,260円の元が取れるのでしょうか?(1ヶ月あたり「8,260円÷6=1,376円」です)。早速計算してみましょう。

 例えば、出張で名鉄に乗ることが多いので、最寄駅の金山に出ることを考慮すれば、市役所−金山が2区:260円ですので3往復すれば
260円×2×3=1,560円
となり、わずか3回程度金山を往復すれば元が引ける計算になります。

 最後に、この買い方で実際に通勤が認められるかという問題が残りますがこれはクリアできます。
 わが職場では、6ヶ月に1回通勤の申請区間分(私の場合は「自由ヶ丘−市役所」)の定期券代が支給されますが、現物支給ではありません。
 ただし、定期券を購入しているか、ユリカなどのカードを購入しているか等の現物確認のチェックは入りますが、何らかの形で通勤区間を含んで購入していれば問題ありません(こちらも合法ですぞ〜)。定期券代をもらったにも関わらず、定期券も買わずに歩いたり走ったりして通勤しているというのはダメですけどね。

 使えば使うほどトクになる定期券。制度を上手に利用すればお金を節約することができますね〜。出張の多い人は、要検討といったところでしょうか。
平成20年3月28日(金)
〜 NO.382 桜 〜
 昨日、出張で西尾市に出かけました。
 出張先は名鉄・西尾駅からさらにバスで20分以上行ったところにある事業所です。用件は比較的早く終了。帰りのバスまで時間があったので、寺津神社を参拝(?)しました(場所はココ)。

 今から20年以上前のことでしょうね。
 まだ実家の蒲郡に住んでいた頃のこと。大晦日の日の夜、名古屋かどこかに出かける途中、たまたま寺津神社の横を通ったことがあります。初詣に来た人たちでしょうか。凄い人数でした。境内からは溢れんばかりの人が・・・。

 まじまじと境内のあちこちを見ると「建立は1190年・・・」とか。「す、す、凄い歴史のある神社!。何と鎌倉時代が始まる前からあるとは・・・。」そーかあ、地元では非常に由緒正しい神社なんですね。

 ところで、境内に植えられていた桜。こちらは3分咲きくらいでした。週末くらいから4月はじめがこの地方では満開になるんでしょうか。花見が楽しみですね。おっと、のんびりしているとバスに乗り遅れる!〜

西暦1190年から800年以上の歴史がある寺津神社
(クリックすると拡大します)

境内の桜。まだ3分咲きくらいでしょうか
平成20年3月26日(水)
〜 NO.381 通販生活 〜
 名古屋の中心部矢場町にあった「THE JOG コジマ」が閉店してから、シューズを買うのに非常に苦労している(平成17年8月21日(日)付けNews NO.158「THE JOG コジマに行ってきました」を参照)。

 閉店から約2年半経過したが、この間のシューズの買い方のほとんどは、ランニング等の大会で出店されたショップからその場で購入するのが大半だった。掘り出し物もあるが、無いときもある。特に、サイズが27.5cmあたりは売れセンなので結構品薄状態。それでも掘り出し物をせっせと見つけて購入していた。
 また、シューズは履いてみないと微妙な大きさの差がわからないので、必ず履いてから買っていた。

 ところがである。
 やはり最近は、27.5cmのサイズが非常に品薄で、特にミズノ製品のレーシングモデルが手に入りにくくなってきた。レース用シューズは消耗が激しいので、練習用を含めて年間で3〜4足程度は履きつぶす。日常的に購入できる店がすぐ近くにないので非常に辛い(スポーツ・デポは近くにあるが、値段が高いのでバーゲン品しか買わない)。

 ホワイトデーのお返しに妻が「流行のランスカ(”ランニングスカート”の略称)が欲しい」という。
 通販で安いところがあるので、それでいいという。ついでにシューズを調べてみたところ、何と、ミズノのレーシングモデルもアウトレットながらかなり安いではないか!私の場合、ミズノ製品のシューズのほとんどが27.5cmでフィットしている。

 ということで、今回初めて通販でシューズを買うことにしました。購入先は、岐阜県各務原市の「フットワーク」(こちらも平成16年9月26日(日)付けNews NO.65「ムーミンレディースマラソン、大野温泉、フットワーク」を参照)。以前は確かミズノ製のシューズは仕入れが高いと言って置いていなかったはずでしたが・・・。まあ、いいか!

 値段もリーズナブル。これからも時々利用してみたいですね。

今日の夜、到着しました。

左から注文したシューズ3足、ランニングタイツ、ランスカ
注文した商品 メーカ希望小売価格 販売価格
ミズノ ウエーブスペーサーRSワイド(27.5cm) 13,545円 8,200円
ミズノ LIGHTSCUD WAVE GT WIDE(27.5cm) 13,545円 6,800円
フェニックス 4DM エキスパート ロングタイツ(Mサイズ) 14,700円 9,900円
ニューバランス ランニングスカート NBW884471119(Mサイズ)  4,830円 4,580円
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