第7回くまがや地獄の夏マラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
熊谷はラグビーWCの準備万端 ご存じの通り、9月20日(金)から11月2日(土)まで、全国12会場でラグビー・ワールドカップが開催される。その12カ所のうちの一つが、今回訪れた埼玉県熊谷市である。 熊谷市は、全国的には「暑い町」として知られているが、もう一つ「ラグビータウン熊谷」としてもウリに出している。駅前にはモニュメントもあり、一過性ではないことはわかるが、「熊谷」と「ラグビー」の結びつきについて調べてみたところ、「熊谷ひみつ新聞」なるものにたどり着いた。 詳しくはそちらを見ていただければいいのであるが、概略を申すと @昭和23年に当時の熊谷商工がラグビーを作り3年後に県大会で優勝。 Aその後全国大会の常連校へ。 B昭和42年の埼玉国体で河川敷がラグビーの会場として使用。 C平成2年に熊谷工業が全国高校ラグビーで優勝。 D平成3年に国内有数のラグビー場が完成。 ・・・という流れのようである。 こうして、ラグビーの熊谷における地位が向上し、「ラグビータウン熊谷」というのがウリになっていったというわけだ。 熊谷市の会場は熊谷ラグビー場。熊谷スポーツ文化公園内に位置する施設のうちの一つ。今回大会会場の陸上競技場とは少々離れている。もう2ヶ月ほどすると、世界トップクラスのラガーマンたちによる熱い戦いの便りが熊谷からも届きそうだ。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 レース この熊谷スポーツ文化公園にやってきたのは、平成28年12月の「くまがや師走マラソン」、一昨年の「くまがや夏マラソン」に続き3回目。会場までの道程についてはわかっているので、単身赴任先の本八幡を出発したのはやや遅めの8時過ぎだった。 会場に到着したのは、午前11時過ぎ。スタートは12時ちょうど。今回は、過去2回の大会とは異なり、スタート・ゴールは陸上競技場の中としている。熊谷スポーツ文化公園のジョギングコースを主たるコースとしているという点では過去2回とは変わらないが、全体を通してコースの下見をしている時間はなかった。 私の出場する5kmは12時ちょうどにスタート。10km部門と同時スタートとなる。コースとしては1周2.5kmのコースを2周回するというもの。ジョギングコースは平坦なので、起伏はほぼないといってもいいだろう。
10秒前からのカウントダウンが終わると、スタートの合図のホーンが鳴り響く。スタート場所はエア・アーチのすぐ横の400mのトラック上であるが、120mほど先の「北マラソンゲート」は狭く、ここで少々渋滞になってしまった。このゲートを右折するとすぐにサブトラックが左手に見える。正式には補助陸上競技場というが、国際レベルでなければこの競技場を使って記録を公認することも可能なものである。 この補助陸上競技場を左手に見ながら走っていると、今度は正面に「くまがやドーム」が見えてくる。このくまがやドームは多目的施設で、通常はフットサルやテニス用のドームとして使われている。この大会とはあまり関係のない用い方をしているようだ。 くまがやドームを今度は左手に見ながら走ることになり、帰りに熊谷駅前まで乗っていくためのバス停の横を通過していく。この付近がちょうど1km地点。タイムは3分51秒。最近の中ではまずまずのスタートの感じである。
2km地点を過ぎて少し走ったところで左へカーブしながら陸上競技場に向かう。最初は同じくらいのペースで走っていた人がいたが、この時点では置いていかれ、単独走になっていた。 陸上競技場に戻ってきて、エア・アーチをくぐる。これで1周が終わることになるが、2.5kmに10分26秒も要している。気分もあまり盛り上がらない感じのところで2周目に入る。 今度は「500m」、「1500m」と表示されているところが、それぞれ3km地点、4km地点となり、それぞれの地点でラップタイムを計測する。3km地点が12分36秒(この1kmが4分36秒)、4km地点が16分58秒(この1kmが4分22秒)とペースの上がる見込みのないままゴールが近づいてくる。 残り500mを切ってから、後方から一人の選手に抜かれる。風貌からして、私と同年代か一つ上の年代の選手のようだ。こちらとしては、もう一段上げるギアもなく差は離れる一方。ゴールは21分35秒と、風邪やら練習不足やら言い訳はいろいろあるものの、今回もひどいタイムとなってしまった。
本日の戦利品
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