第14回川崎アイランドマラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大会名の変更 会場の川崎市の東扇島であるが、埋め立てをした人工島。川崎市営バスを川崎駅から乗車し、川崎港海底トンネルを抜けると東扇島に入る。東扇島は、食糧倉庫、物流倉庫が建ち並ぶ特殊な島だ。その東扇島の東北端に位置するのが東扇島東公園。ここがこの大会の会場である。 冒頭にも書いたように、対岸にはENEOS川崎製油所がある。もともとは、「夕暮れ時に走りながら、対岸の会社のイルミネーションを見ながらランニングを楽しみましょう」というのがこれまでのこの大会の趣旨だったのであるが、今大会から大会名が変更された。 プログラムには「昨年まで『川崎イルミネーションマラソン』として親しまれてきましたが、今年からは社会状況の変化により夜間の大会は敬遠されるようになってきたので、『川崎アイランドマラソン』と名称を変更して日中の時間帯に開催することになりました」とコメントがありました。 まあ、理由はホント?という感じ。 この主催者が10月に開催する大会は、夕方からスタートをするので、「夜間の大会は敬遠される」という理由は怪しいです。どうも駐車場が夜間の時間帯に閉鎖されるので、あまり遅い時間までやっていると、駐車場から出られなくなるのが本当の理由みたいです(正直に言えばいいのに・・・) この大会の良さはやはりイルミネーションマラソン。昼間の暑い時間帯に開催となると、この大会の魅力も半減。参加者も昔ほどいなくてゴミゴミ感は無くていいのですが、東扇島には大会後に楽しめる施設も少ないので、参加者からすると少々中途半端な感じの大会になってしまったかもしれないですね。
テントを初使用 先週の大会の帰りに、幕張のアウトレットに立ち寄りテントの購入も検討しましたが、あいにく製品の取り扱いも無く、帰ってからネットで購入することにしました。 調べてみると、値段も安く重量も1kgくらいのものもあるようなので、さっそくネットショッピングで購入することにしました。商品も5月25日(木)に到着。単身赴任先で組み立て、収納の練習をして、今回、初めて会場に持参しました。 会場でのテントの設営はOK。芝生のあるところでと・・・。 日差しをどの程度遮ることが出来るか少々不安だったので、木の下の木陰のあるところにまずは設営することにした。袋から取り出せば、わずか1秒でテントは立ち上がる。あとは4隅をペグで固定するだけ。トータルで1分で設営完了 1〜2人用とあるものの、荷物を中に置いたりすれば、やはり1人くらいしか入れない感じ。ただし、着替えをしたり日差しを避けるにはちょうどいいくらいのスペースでした。持ち運びも重量が1kg程度なので手軽ですね。更衣室の無いような大会にはこれからも持参していこうかと思います。 コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 イーブンペースを心がけて 先週の大会はスタートからの入りが速く失速してしまったこともあり、この日はイーブンペースで走ることを心がける。 この日のスタートは一斉スタート。後方からゆっくりスタートするわけにもいかないので前の方に並ばせてもらう。この日の5km部門の参加者はざっと見た感じで30〜40人程度。スタートもゴミゴミしなくていい。カウントダウン後にフォーンの合図でレースが始まる。
4人ほどが速いペースでポーンと出たほかは、さほど目立つ感じで走るランナーはいない。私は6番目くらいの位置で序盤はレースを進めることになる。この日もコースの下見と試走をしたが、今回も先週と同様、コースマップと少々レイアウトが変わっていることをあらかじめ確認している。具体的には第1折り返しが無くなり、少し手前を右折し第2折り返しに向かうところで変更。第2折り返しから第3折り返しに向かうところで折り返し地点を設けて距離の調整をしているという点だ。こちらの方が混乱が少ないと判断したのであろう。コース造りはなかなか大変だと思う。 ということで、コースマップでの第2折り返し地点(実際は第1折り返し地点)で前方の選手を確認したところ、私の前にいる5人のうち2人がペアの選手なので、この二人を除けば個人部門では私は4番目を走っていることになる。タイムはともかくこの少人数でも総合で6位までに入れば一応入賞となる。メンバーのこともあるが、最近では滅多にないチャンスなので、何とか最後まで順位をキープしようと思う。 レースを進めながら後方を確認すると、2〜3人の選手が後方にいることがわかった。うち一人は折り返しを繰り返すと離れていくものの、もう一人の選手はそれほど遠くもないところで私の後方に付けている。
海沿いのウッドデッキを走り出して1km地点を迎える。4分06秒で通過。序盤を抑えた感じの割にはまずまずのタイム。ただし、いい感じで走れたのはこのあたりまでで、ウッドデッキが終わったあたりからコースは曲がったり緩く登ったりおりたりが始まる。2kmを8分30秒で通過。ペースが4分24秒/kmに落ちる。2kmを過ぎたところで、このコースの唯一の給水所があるが、給水を取ろうとしたところで紙コップをつかみ損ねてしまい給水失敗 さらに後方に付けていたランナーには抜かれてしまい、順位が一つ下がる。給水の失敗は少々辛いが、5kmなので何とかなると思いながら頑張ることにする。
先ほど抜かれた選手との距離は徐々に開きはじめる。2周目でも数カ所後方を確認できる場所があったが、後方の選手との距離は50m以上開いており、2周目は完全に単独走になってしまった。こうなるとペースはつかみにくいが、前のランナーとの距離を見ながらペースを維持することにする。終盤はペースを上げたこともあり体温が上昇。ゴール時は体がほてった感じとなっていた。 ゴールタイムは21分42秒。1周目と比べると大きく落ち込んでいるが、当分の間はこのペースが落ちないことが目標。次の5kmレースでは20分台をとりあえずは目指していこうと思う。 本日の戦利品
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