第15回葛飾ふ〜てんマラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 レース この日は大会終了後に名古屋へ帰省するので1月に自転車で会場までやってきたのとは違い、最寄駅の堀切菖蒲園駅から徒歩で会場へ向う。大会会場の堀切水辺公園へやってくるのも4回目なので地図を見ることもなく会場へやってくることが出来るようになった。荒川左岸の堤防道路に登ると東京スカイツリーがよく見える。 この大会は「葛飾ふ〜てんマラソン」と銘打っているものの、寅さんのロケ地で有名な柴又帝釈天はここから東へ直線距離で5kmほど離れている。荒川よりも江戸川の方が至近といったところで、大会名にはやや疑問があるが会場の堀切水辺公園が葛飾区にあるので辛うじてセーフといったところか。何はともあれ、堀切水辺公園の景色も見慣れてきた感がある。
会場には午前10時少し前に到着。受付は10時10分からで、少し待った後に受付場所でナンバーカードなどを受け取る。ナンバーカードをシャツに安全ピンで固定し準備をした後、コースの下見を試走を行う。コースは片道約2.5kmを往復し、スタート付近だけループをする単純なコース。これまでも3回走っているのであえて見る必要もないかもしれないが、念には念を入れておく。コースそのものは特段変化はないものの、この日の気象条件からすると給水箇所が少ないように感じる。給水箇所は2箇所であるが、2km地点に1箇所と、ゴール直後に1箇所。ゴール直後に1箇所というのは、周回数を重ねる場合は、周回チェック直後ということである。なので、私の走る10km(5km×2周回)では、2km、5km、7kmの3箇所が給水ポイントということになるが、この日の天候を考えるともう1箇所欲しいところ。
正午にピストルの合図で5km部門、10km部門が同時スタート。今回も申告タイム毎に並ばされているので混乱はない。今回も、4分/kmと5分/kmの間からスタートする。 今回もゆったりと入るものの、すぐに女性ランナー3人ほどに抜かれていく。特に3人の女性ランナーのうち一番前を走るランナーのペースはかなり速い。(どうやらこの女性はこの天候で38分台というから恐れ入る。オマケに50歳代というから素晴らしい!) 今日の目標は「先週の大会よりも1分程度速く走れればよかろう」程度の低い目標であったが、走ってみると意外とこれが大変であることがわかった。 1周目の往路は少し向かい風ではあるものの、涼しさを感じるような風であったが、折返して復路を走るとほぼ無風状態。体感的に非常に暑く感じる。復路は給水箇所もないので、周回チェック地点先の給水所まで3km頑張るしかなかった。1周目は23分38秒。4分45秒/kmペースならば23分45秒なのでほぼ設定ペース通りであった。
しかしながら、このペースで走れたのは1周目だけ。周回チェック後の給水場所では、前を走る選手に給水場所を塞がれたため、こちらも立ち止まって給水用の紙コップを取って飲むしかなかった。そのせいというわけではないとは思うが、ここからリズムが一気に崩れてしまった。 1周目は同じくらいのペースで走る選手が数人いたものの、この周回チェック後の給水後から私のペースがガクンと落ちる。2周目の折り返し後も、1周目と同様ほぼ無風状態になり、暑くて走る気分になれない感じだった。とにかく1kmずつカウントダウンをしてゴールを目指していく。 残り700mくらいのところからコースは河川敷の舗装路からタイル張りのうねったコースへと変わっていく。周辺は草刈りがされているので走るのには支障がないが、草刈りがされていなかったら草の間を走る獣道のようだったかもしれない。 ジョギングのようなペースにまで落ち込んでゴール。タイムは何と49分10秒。2周目にリズムが崩れてしまったのでワーストタイムとなってしまったのであるが、先週よりもさらに45秒ほど遅くなったことになる。
肉離れが回復して、練習も十分出来ていない中での大会なのでやむを得ない部分もあるが、それにしてもこのタイムにはガッカリする。とはいえ、今年中のレーススケジュールは決っているので、凹んでいる余裕はない。レースを消化しながら体調を整え、まずは春先の頃のタイムに徐々に戻していくしかない。 番外編 今回も主催者の方で、堀切の複数の商店街の協力を取り付け、各種サービスを受けられるようにしてもらっている。1月の第13回大会でもそうであったが、参加者としては嬉しい企画だ。内容を見たところ1月と同じような感じではあったが、今回も迷わず「ラーメン長門」に昼食を兼ねていくことにした。 何といっても「ラーメン480円、餃子330円の合計810円」が、20食限定であるもののわずか500円で食べることが出来るという。味はともかく、ワンコインでこの「ラーメン・餃子セット」(とお店の人は呼んでいた)が食べられるのであれば、非常にお得感がある。
1月に行ったときは、先にこの「ラーメン・餃子セット」を注文して食べていた人がいたほか、私の後にお店に入ってきて注文した人が2〜3人いてそこそこ盛況感はあったものの、この日は先客でランナーらしい人は見当らず。私の後に女性ランナーが一人入ってきて「ラーメン・餃子セット」を注文していたが、思いのほか利用者が少ないように感じる。会場そばには河川敷の駐車場もあり、自動車で来るようなランナーには堀切の商店街に自動車を停めて利用するのは難しいかもしれないが、堀切菖蒲園駅から徒歩でやってくるランナーはせっかくの機会なので、こういう企画を積極的に利用してもよいと思った次第である。 本日の戦利品
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