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平成30年12月24日(月・祝) ~ No.1080 12月の連休 ~ |
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12月の唯一の連休をみなさん、いかがお過ごしでしょうか。 私の場合ですが、12月21日(金)の午後10時頃、名古屋の自宅に戻ってきました。連休ですが、22日(土)は金山で走友のNさんと忘年会、23日(日)は高校駅伝三昧+年賀状を書く以外は意外とのんびりと過ごし、最終日の今日(24日)だけは買物にバタバタと出かけました。概ね、予定したことが処理できたので、当初の目的は達成ですかね。 明日(25日)は、午前中職場で委員会に参加。明後日(26日)は、午前中経産省で打合せ、夕方からは職場の納会、終了後は名古屋へ再び帰省。27日は、日帰りで山口県周南市へ水素関係の講演に出かけます。以上で、今年の仕事は終わりです。今年の反省については、別途行いたいと思います。
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平成30年12月21日(金) ~ No.1079 12月もろもろ ~ |
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今年も残すところ、あと10日ほどですね。今月は、毎週のマラソン大会の出場の他、日帰り出張やセミナーの開催などイベントも多く、なかなか忙しい1ヶ月でした。今日は一旦、名古屋へ帰りますが24日(月)の夜に単身赴任先へ戻り、26日(水)は職場の納会、27日(木)は山口県周南市へ出張の予定です。 【12月1日(土)】
ちなみに、このイベントの仕切りは発明協会で、私の職場から徒歩で10分くらいのところにある発明会館内にあります。余談ですが、発明会館の貸し会議室は比較的安いのでよく利用していました、建て替えのため貸し会議室業務をやめるとか・・・。困ったものです。 【12月2日(日)】 第7回壬生町ゆうがおマラソン(栃木県壬生町)に出場 【12月3日(月)】 午前、外部の委員会に委員として出席 【12月4日(火)】 午前、わが職場の主催する委員会開催 【12月5日(水)】 夜、東京→名古屋と移動 【12月6日(木)】 この日は、愛知県日進市内と名古屋市内で仕事をしていました。両方とも前職場時代に養ったパイプを活用しての調査同行です。 現在の職場では、以外と企業さんとの関係が希薄であることから、各職場から私の方にいろんな企業さんの紹介を求められます。今回のその関係で、アウェーである関東方面ではなく、私のホームグラウンドである愛知県の企業さんを紹介しました。目的がヒアリング調査ということもあり、私もいった方がいいだろうということで、今回は現職場の人間を2人連れてやってきました。私の感触的にも収穫はあったと感じましたが、同行した2人からも収穫があったとお礼のコメントがありました。
【12月7日(金)】 前日急いで戻ってきて、この日は朝から埼玉県上尾市のLPガススタンドの保安検査の同行です。こちらは自治体さんの実施している保安検査を見ながら(観察しながら?)、私も現場の勘が鈍らないように出かけているものです。LPガススタンドでありながら、元々は充てん所と併設していたとか。また、すぐ横には集合住宅へLPガスを供給設備があるなど、やや変わり種のようなスタンドがあることに新たな発見がありました。
【12月9日(日)】 第39回しおや湧水の里マラソン大会(栃木県塩谷町)に出場 【12月10日(月)】 先週の金曜日に続き、この日も埼玉県に出張です。行き先は埼玉県久喜市で、前週の上尾市よりもさらに北になります。埼玉県も結構広いので、北部の方となると、単身赴任先の千葉県市川市からをそこそこ早い時間に出なければなりません。 この日は埼玉県久喜市内のLPガススタンドの保安検査の同行で、先週の金曜日と同じものですが、この日はガス検のトラブルが発生。トラブルの原因については、私の経験値の中では想像できる範囲でしたので、アドバイスをしてその場で解決をしました。
【12月11日(火)】 この日は、大田区産業プラザでわが職場の主催する水素セミナーです。今年から2日続きの日程とし、初日に関しては私の方で各方面の方々に講師をお願いいたしました。200名弱の方々にご参加いただきましたが、概ねアンケートでは好評であった旨のご回答をいただきました。引き続き来年も最新の情報を提供出来ますように努めていきますので、よろしくお願いいたします。1日目終了後は、京急蒲田駅そばの中華料理(餃子屋?)で反省会をしました。
【12月12日(水)】 この日は、前日のセミナーの2日目ですので、当初は聴講に行く予定でしたが、別の方面から「水素の爆発燃焼実験を行うので見に来ないか」とお誘いを受けたので、茨城県石岡市にある東京大学の施設に出向き、東京大学のD橋先生の講義を受けたり、また屋外では水素を一番爆発しやすい濃度に上げて実験をしました。いや~、音といい衝撃波といい凄いですね。水素の前にLPガスの一つであるプロパンについても、一番爆発しやすい濃度にして爆発実験をしましたが、明らかに威力は水素の方が上です。水素については、拡散しやすいのは事実ですが、密閉されたところでは危険性が高まるので、あらためて水素の危険性を感じた次第です。 ちなみに東京大学のD橋先生ですが、日頃から私の方で主催している各種委員会の委員長や委員をお願いしているので、日頃からお付き合いはある方ですが、爆発・燃焼の専門家であり、先般の札幌の爆発事故の解説者として、翌日、日テレ系の朝8時からの「スッキリ」に電話で開設をされていました。 実験終了後に、石岡駅に戻ってきましたが、なかなか食事が出来そうなお店が少なく、苦労しました。
【12月13日(木)】 午前来客1件、午後東京大学・柏キャンパス(千葉県柏市)で打合せ1件、夕方経産省で打合せ1件 【12月14日(金)】 午前来客1件、午後来客1件 【12月15日(土)】 午後から茨城県鉾田市へ移動 【12月16日(日)】 第14回ほこたハーフマラソン大会(茨城県鉾田市)に出場 【12月17日(月)】 午前芝公園の団体で打合せ、午後わが職場の主催する委員会開催 【12月18日(火)】 午前来客1件、午後わが職場の主催する委員会開催 【12月19日(水)】 午後来客1件 【12月20日(木)】 今月最後から2つ目の出張(最後は、12月27日(木)の山口県周南市の講演)は山梨県甲府市です。今回は、山梨県甲府市内にある、HySUTこと一般社団法人水素供給利用技術協会の実験施設というか研修施設の視察です。詳しいお話は出来ませんが、ある事業に相応しい施設であるかどうかについて視察に出かけました。 なお、この施設の視察が午後からでしたので、午前中は同じ甲府市内のイワタニガスの運営する水素スタンドの視察を併せて行いました。 山梨県は東京に接しているので、比較的近そうに見えますが、都心と甲府は特急の「あずさ」に乗車しても2時間近くかかります。帰りは、甲府から千葉方面行きの「あずさ」に乗車しましたが、船橋まで2時間。甲府は関東でもなかなか遠いところであるということをあらためて感じた次第です。昼食はもちろん「ほうとう」、反省会も山梨づくしです。
【12月21日(金)】 午前中2時間、午後からは4時間近く、わが職場が主催する委員会を2件開催。特に午後からは全体の仕切りがあるので、気が抜けませんでした。 東京駅を19時20分ののぞみ255号で名古屋へ。三連休は年賀状を書いたり、忘年会など。カミさんともクリスマス会をやらなければ
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平成30年12月1日(土) ~ No.1078 同期会 ~ |
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昨日、東京・有楽町の某所で大学時代の同期会がありました。 私の大学の同期生といえば40数名。卒業後の進路は、いうまでもなく海上保安庁ではありますが、私のように卒業と共に進路を絶ったものが若干、残りはそのまま海上保安庁の出先機関へ赴任しています。簡単に言えば、私なんかは、亜流というかアウトサイダーというか、海上保安庁とは全く関係ない人生を歩んできたわけです。 そうはいっても、海上保安庁のことがニュースで話題になれば気に掛かるわけであって、別に海上保安庁とは仲違いになった関係はまったくありません。それどころか、海上保安庁の活躍ぶりをいろんなところで見るたびに、海上保安大学校の卒業生であることを誇りに思うようになってきました。少なくとも、大学までの進路については紆余曲折はありましたが、結果的に今を持っても海上保安大学校に行ったというのは悪い選択ではなかったと思っています。 大学を卒業してからは、同期連中とは付き合いが減りますが、かといって誰が何しているという話しには聞き耳を立てています。私がそういうように思っているくらいですから、同期連中もアウトサイダーになった私のことでも気にかけてもらっていたようです。愛知県庁を退職して、50過ぎてから転職して東京で働いているという話しも同期の中で周知されていたようです。そう思うと、こんな俺のこともちゃんと気にしてもらっていたんだなと・・・(涙) 私の今の年齢は56歳。1年浪人して大学に入っていますが、同期は55~57歳です(入学の条件として現役、一浪、二浪までです)。この4月の異動は事実上、退職前の最後の異動のため「出陣」と呼ばれているようです。3月まで霞ヶ関に残っていた連中も4月になってほとんどの者が北海道から沖縄まで異動となりました。東京に残っているのが珍しいくらいです。そのわずかに東京に残っている連中+地方から巡視船の長期整備で上京した同期5名で昨日同期会を開催したという次第です。 在学中から仲のよかったF本とはそこそこ連絡は取っていますが、2年くらい前に通勤時に霞ヶ関の駅でばったり会ったS田のほか、H田や女性のK藤(旧姓K原)はほぼ34年ぶりの再会でした。「加藤って頭白くなったよね~」といわれちょっと照れくさかったですが、34年前にタイムスリップしたような感じで接してくれたのはとっても嬉しかったです。話題は年金、再就職、親の介護、空き家の処分と海上保安庁と全く関係ないものばかりで、この年になるとそうなるんだろうなと感じた次第です。とはいえ、同期の「○○はどうした」とか「二つ上の○○さんはこんなことしでかした」とか、「二つ下の○○はこんな凄いことやった」とか、久し振りに先輩や後輩の名前が出てきて、みんなの活躍ぶりも何となくわかってホッとした次第です。 もしかすると、H田やK藤(旧姓K原)などは、最初で最後になるかもしれない”再会”かもしれません。まさに同じ釜の飯を4年間食った連中なので、34年経っても気持ちは通じるところはありますね。今回の同期会ですが「一期一会」という言葉が何となくわかったような同期会でした。みんな、また会おう!
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平成30年11月25日(日) ~ No.1077 名古屋帰省 ~ |
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11月22日(木)の夜から今日の夕方まで名古屋に帰省していました。11月上旬は北米出張のため帰省できなかったので、久しぶりの帰省になります。 今回の帰省もいろんなことが盛りだくさんで、案外、ポケーっとしているヒマがありませんでした。11月14日付けで法令改正がそこそこあったので、法規集への切り貼り、少し早い忘年会、床屋、実母を病院に連れて行ったり、ファンヒータを出して扇風機をしまったりとやること盛りだくさんでした。年賀状の準備もしましたよ。明日からまた出勤です。休みの間にお付き合いしていただいた皆さんありがとうございました。
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平成30年11月20日(火) ~ No.1076 愛媛県庁 ~ |
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昨日と本日で愛媛県内に出張していました。昨日は、今治市内の事業所へヒアリング調査へ、そして本日は愛媛県庁に同じくヒアリング調査に出かけました。11月10日(土)11日(日)で「佐田岬マラソン」で愛媛県にいたので、8日ぶりの愛媛県入りです。何か不思議な感じがしますね。 業務内容はさておき、愛媛県庁の本館は47都道府県庁の中で現存し、使用している庁舎では大阪府庁舎(大正15年竣工)、神奈川県庁舎(昭和3年竣工)に続き全国で3番目に古い昭和4年竣工の庁舎です。私の昔の職場の愛知県本庁舎も昭和13年竣工なので、それなりに古いですがさらに9年先に竣工しているので、古さという意味では先輩ですね。しかしながら、愛知県本庁舎は重要文化祭になっていますが、愛媛県庁の本館はなぜか重要文化財になっていません。この違いはどこから発生したのでしょうか?ちょっと不思議な気がします。
話は変わりますが、愛媛県の2日に渡る出張でどこに宿泊するかいろいろと調べました。安さだけならカプセルホテルとかありますが、そこまでレベルを下げずともまあそれなりにリーズナブルと判断できるところ。そういう観点で今回宿泊したのは「えひめ共済会館」という市町村共済の施設です。 楽天トラベルで発見したのですが、一泊素泊まりで最安値が3,564円。現金のみの扱いですが、確かに安いです。バスなしですが、共同浴場もあるので狭いバスよりもそちらを使えば十分です。 泊まってみたところ、予想通りのリーズナブルさ。朝食は700円で別で支払い合計4,264円になりましたが、電話で頼めば4,014円になるとかで朝食も700円→450円になるようです。ここの朝食はバイキングで、何と!朝からアサリの酒蒸しまで食べられるという信じられない豪華さで、来年も松山に行くのであれば、ここで泊まろうかと考えています。まあ、みなさんにもオススメですのでここで紹介しておきます。
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平成30年11月10日(土) ~ No.1075 カミさん 社会保険労務士試験 合格! ~ |
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平成30年11月9日(金) ~ No.1074 北米出張(最終回) ~ |
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【11月5日(月)】 さて、今日から3日間はハードスケジュール。午前中はミーティングをし、午後から移動という繰り返し。一見、大したことがなさそうに見えるが、ミーティング先が必ずしも空港のそばではないし、空港ではチェックインの手続きのために少なくとも2時間ほど前には行っておかなければならない。案外慌ただしい。 今日はブリッジウォーターの宿泊先から、トーントンという街にある大型倉庫へ移動。宿泊先をヒアリング先の近くにしたので、移動は20分ほどであった。 この大型倉庫では、大量のフォークリフトが水素で動いている。フォークリフトのユニットやディスペンサーのメーカであるヌベラの技術者たち3人と、屋内設置のディスペンサについての基準、設計などについてのヒアリングを行う。主に説明は、若いショーンが行っているが、時々、年配のスティーブン・ゴイエットが補足をする。ここでのヒアリングは約2時間。 ヒアリング後は、一旦ホテルに戻り荷物をピックアップして、ボストン空港へ向かう。ボストン空港には13時40分頃に付いてしまったが、チェックインが4時間前からスタートなので、先に昼食を空港内で済ませる。今日は、これからデンバーまで行くが、ボストン18時25分→デンバー21時03分のユナイテッド航空で移動なので、チェックインから出発までの4時間(実質は3時間程度)を利用して、再度ボストン市内へ行くことにした。限られた時間の中「ボストン美術館に行こう」ということになり大急ぎでボストン美術館へ直行。 さすがに歴史のある美術館で収蔵品はどれも歴史的価値のあるものばかりで見応えがあったが、1時間程度ではキチンと見ることが出来なかった。そして、大急ぎで空港へ戻る。 東部のボストンから中部のデンバーへ移動するのであるが、ここで時差が2時間発生する。フライトは一見すると2時間40分ほどに見えるが、時差を加えると4時間40分。これまた長旅の一日だった。
【11月6日(火)】 この日は、デンバーからまたウーバーで移動。この日の目的地は、NREL(The National Renewabl Energy Laboratory/国立再生可能エネルギー研究所)に出向き、NFPA2(National Fire Protection Association/全米防火協会)という規格中の屋内型のステーションについて、その規格制定の際の裏付けの理由を調査すること。ホテルからNRELまで約1時間ほどの道程だった。 NRELは、日本でいえば「つくば」のような感じのところ。入るのに少々手続きが係ったが、手続後はシャトルバスでオフィースまで移動。 今回お目にかかったのはカールさんという方。NRELというので、ここで働く人はコテコテの研究者ばかりかと思いきや案外そうでもなく、特にこのカールさんは意外や意外で話しをしていくうちに、私とほぼ同じような仕事をしているということがわかり大変親近感を覚える。詳しい話はここでは出来ないが、目からうろこのような話しが多く、別の意味で収穫が非常にあった。
さて、デンバーといえばコロラド州。コロラド州といえば、ランナーやトライアスリートの中では、ボルダーが有名。高地トレーニングのメッカといっていい。高橋尚子もここで練習をしていたことで知られている。今回は残念ながら、ボルダーまで行くことは出来ないので、デンバーのダウンタウンに少しだけ寄ってきた。 デンバーには、コロラド・ロッキーズというMLBの球団がある。クアーズ・フィールドというところを本拠地にしている球団。デンバーは高地で空気が薄いせいか、ホームランがポンポン出るというピッチャー泣かせの球場としても有名なところ。 なおコロラド・ロッキーズはあまり強い球団ではないので、レッドソックスのように「●年世界一!」のようなペナントはなく、個人成績でトップを取ったことを誇張するペナントばかりがクアーズ・フィールドでは目立つ。ショップがあったので店内を物色。少しだけお土産を買って大急ぎで空港へ。
今日の午後は、デンバーからサンフランシスコへ移動。デンバー15時10分→サンフランシスコ16時54分なのでフライトが1時間44分のように見えるが、ここでも時差が1時間あるので、サンフランシスコ到着は、デンバー時間では17時54分ということになる。つまり、フライトは2時間44分ということになる。 サンフランシスコにやってくるのは、昨年の1月以来1年と10ヶ月ぶり。今回は、街の中心街に近いところに宿泊するので、今日と明日はショッピングには都合がいい。 通訳のY武さんは空港でのランチから時間が経ってないとのことで晩ご飯は辞退、同行のT花さんもお疲れということでこちらもホテルでゆっくりされるとのこと。結局、私とF井さんとでダウンタウンに出かける。 とりあえず、去年食べたステーキが美味かったので、再び「ジョーンズ・グリル」に行くことにした。ホテルから徒歩で5分ほどだろうか。このあたりの地理は昨年きて多少は覚えたので、何となく安心感がある。昨年は少し早い時間であったので空いていたが、この日はかなり混んでいた。1階は満員なので2階へ案内される。昨年と同様、メニューの一番上の”ニューヨーク・ステーキ”を頼むが、あの美味さは相変わらずだった。席の隣では、ギターを演奏している。スティービー・ワンダーの名曲がしっくりとくる。帰りにこの奏者にの横にあるボウルに10ドルほど置いていく彼がニコリとしたのはいうまでもない。
【11月7日(水)】 現地での仕事としては、この日が最終日。ただし、現地での待ち合わせが6時45分と異常に早い。そのせいでホテルを出発するのも午前6時前となった。 この日はサンフランシスコの街から30~40分ほど離れたところにある、コカ・コーラの物流倉庫。ここでも商品の出し入れにFCフォークリフトが活躍していた。 この日は、この設備の導入に一番かかわったエア・リキード社のエンジニアの他に、プラグ・パワー社、エア・ガス社のエンジニア、この物流倉庫の担当者などが一堂に会し、非常に大人数のミーティングとなった。倉庫内を軽く見てからディスカッションをし、フォークリフトの整備工場、水素の供給設備そして再び物流倉庫でディスペンサーの視察と移動もあちこちで、終了したのは13時頃と非常に長丁場のミーティング。非常に長時間、こちらの調査にお付き合いいただき、大変感謝している。
ウーバーで一旦ホテルに戻る途中「そういえば、途中にサンフランシスコジャイアンツの本拠地のAT&Tパークがあったよね。ちょっと寄ってみよう」ということで、ウーバーの運転手(この運転手は、凄い勢いでずっとしゃべりまくっていた)に頼むと「OK」と即答。それどころか帰る道中「右に見えるのは、オークランド・アスレチックスのスタジアムだ」と教えてもらうことに。こうしてオークランドとサンフランシスコが近くにあることも初めて知ったのであった。
AT&Tパークを5分ほど見て戻ったところ時間はすでに14時。昼食を摂るのも半端な時間。相談した結果、15時頃から少しショッピングに出かけ、17時半頃からフィッシャーマンズワーフに出かけることに。先ほどコカコーラの物流倉庫のミーティングで「この店がいい」と紹介されたところで食事をするためである。 昨年もフィッシャーマンズワーフに行ったがお店の料金が高く安く済ませたが、今回は少々お金はかかったものの、紹介していただいたスコマズというお店でシーフードを満喫することが出来た。昨年も実感したものの、やはりサンフランシスコというのは観光にはいい街であるということを。
【11月8日(木)】 今日はいよいよ帰国の途につく日。11月1日から9日までの長丁場の出張であったが、終わってみるとなかなか楽しいものであった。ただし、帰りはサンフランシスコからバンクーバーで一旦乗り換え。バンクーバーから成田へ飛ぶというフライトスケジュールのため、ホテルを早朝の5時半に出発という荒技で、移動には苦しむ出張であった。 なお、フライトはサンフランシスコ8時20分→バンクーバー10時41分、バンクーバー13時45分→成田16時40分というもの。バンクーバー13時45分は、日本時間でいうと6時45分なので、約10時間のフライトになる
【11月9日(金)】 日付変更線を超えて、ここで日本時間へ。成田へはほぼ定時に着陸。急いで荷物をピックアップし京成へ。本来であればゆっくりしたいところであるが、今日は新宿から夜行バスで松山へ。日曜日には佐田岬マラソンがあるのですぐさま出発しなければならない。また、来週月曜、火曜と岡山へ一泊二日の出張が入っている。10月もせわしかったが、11月も相変わらずあちこち出かける毎日になりそうだ。
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平成30年11月6日(火) ~ No.1073 北米出張(その3) ~ |
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【11月4日(日)】 今日は3泊したトロント(カナダ)からボストン(アメリカ)への移動日。ただし、11月4日はカナダのサマータイムがちょうど終わる日で、午前2時に時計の針を1時間戻すことになっている。スマホは、勝手に時間が変わるので何も操作なし。昨日まで午前8時でも暗かったのあるが、午前7時半にはかなり明るくなった。時差以外に、サマータイムから標準時間に戻すのもちょうど体験したのであるが、毎年毎年、面倒ではなかろうかと思う。 さてこの日の移動後は、特段、仕事があるわけではないので、休日と言えば休日となる。 ホテルか空港までは、シャトルバスで移動。その後、エア・カナダのチェックインカウンターで荷物を預けたのであるが、ここでちょっとした出来事があった。私のパスポートがなくなったのである。チェックインカウンターから僅か50mほどの間で無くなってしまったのであるが、結局のところ、チェックインの際に私のパスポートを通訳のY武さんが持って行ってしまったことがわかり、荷物検査の後の入国審査(カナダ→アメリカは出国審査では無く、カナダ側でアメリカの入国審査をしている)前で、係員からようやく手渡されて一安心。ちょっとした出来事だった。 ボストンでは、タクシーでダウンタウンへ。ここでは通訳のY武さんが探してくれた、掘っ立て小屋のようなところでロブスターとクラムチャウダーを賞味する。レストランで食べることを思うとかなり安く食べられた。
ボストンでさしたる観光も考えていなかったが、あえて行きたかったのは①ボストンマラソンのゴール地点、②ボストン・レッド・ソックスの本拠地であるフェンウエイ・パークである。 ボストンマラソンは、あえてここでは詳しく説明はしないが、世界最古のマラソン大会である。スタート地点とゴール地点が異なるほか、高低差の問題があり、ここで走った記録は世界記録には公認されないが、ここでの優勝は選手の価値を高めるので、この大会で優勝を狙う選手も多い。過去には、日本人では瀬古利彦などが優勝しているが、今年の4月の大会では川内優輝が優勝し、久し振りの日本人の優勝で世界に名を広めることになった。参加資格は、年齢ごとに分かれているため、年齢が高くなっても参加は可能である。私も今の職場が4月は比較的ヒマなので、何とか5年以内に出場しようと考えている。 もう一つのフェンウエイ・パークであるが、現在中日ドラゴンズに在籍している松坂大輔や上原浩治などが在籍していたこともあり、日本でもお馴染みの球団である。何度も世界一(MLBでの優勝をこのように彼らは言っている)になっているので、東部でも人気のあるチームである。せっかくなのでここで、お土産を物色。帽子とポロシャツを購入。 この日は、明日に備えボストン郊外(といってもハイウエイを使って1時間ほどかかる)で宿泊。
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平成30年11月5日(月) ~ No.1072 北米出張(その2) ~ |
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【11月3日(土)】 今日は今回の出張で、唯一の休日。明日の日曜日もトロント(カナダ)からボストン(アメリカ)へ移動のみであるが、ホテルを出発してボストンに到着するまで半日ほど要するので、純然たる休日にはならない。 さて、トロントにやってきて、この僅かな休日の過ごし方をどうするか。事前にアドバイスをもらったのは「ナイアガラの滝に行ってみたら」ということだった。トロントからさほど近いとはいえないが、ハイウエイを飛ばして1時間半ほどの距離のようである。 通訳のY武さんが、前日にバスツアーとか探してくれたが満員。意外なことにホテルのフロントに聞いたところ「120ドルほどで連れて行ってやる」という。さらに「朝7時30分にロビーに来い」というだけ。詳しいことは何も教えてくれなかった。 当日、7時30分になっても何も起きず「どうなってるの?」と待つこと約25分。「ナイアガラ・フォール?」という人物が現れる。どうやら、この人物が鍵を握るようだ。彼はホテルにやってくるなりトイレに行き、しばらくすると我々3人を車に誘導する。どこか集合場所があって、そこまで連れて行くかと思いきや「ゴー・ストレイト」という。驚くべきことにナイアガラの滝へ直行するとのこと。どうやら彼は、ガイド兼運転手のようだ。最初は「チャイニーズ?」と我々を中国人と思っていたようであるが「ジャパニーズ」というとやや怪訝そう。ハイウエイを120kmほどのスピードで飛ばしていくと、ナイアガラの滝のそばの駐車場には9時20分頃に到着した。「12時までには戻ってくる」と約束してナイアガラの滝へ。 ナイアガラの滝とは、エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にある滝。カナダのオンタリオ州と、アメリカのニューヨーク州とを分ける国境でもある。トロントから約120kmほどのところにある。 しかしながら、滝の水の落ち方は半端なく凄かった。見ていても、その供給される水の量が異常に多く「枯れてしまわないの?」というくらい凄まじいものだった。 なお、ナイアガラの滝は「アメリカ滝」と「カナダ滝」の2つがあり、大きさ、水量ともカナダ滝のがスケールが大きい。カナダ滝の方では、滝の裏側からや下からも見ることが出来る(有料)。ということで、上から、横から、下からといろんな角度から楽しんできた。15時頃に一旦ホテルへ戻る。
また、実質この日がトロントで過ごす最終日になるので「トロントのダウンタウンにも行ってみよう」ということで、ホテル→空港(シャトルバス)、空港駅→ユニオン(UPという鉄道)でトロントの街へ出る。 トロントはカナダで一番人口の多い街。中心部には、大リーグのブルージェイズのホームグランドであるロジャーズ・センターや長いこと世界一の座を保っていたCNタワーがある。いわゆる、トロントのおのぼりさんコースをまずは楽しもうということで、ロジャーズ・センターの周りをぐるっと歩き、ブルージェイズのショップに立ち寄る。 また、前日、通訳のY武さんが頼んでおいていただいたおかげで、CNタワーの展望レストラン(72分で1周するらしい)でシーフードの食事をする。ロブスター目当てではあったが、生牡蠣(カキ)やサーモンの燻製も美味しかった。料金もなかなかであったが、まあ、二度と来ないかもしれないトロントなので、夜を満喫したのは言うまでもない。
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平成30年11月3日(土) ~ No.1071 北米出張(その1) ~ |
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【11月1日(木)】 羽田からトロント(カナダ)へ向けて飛び立ったエアカナダAC002便は、思いの外混んでいた。 左翼側3列、中央4列、右翼側3列という配席で左翼側の窓側から右翼側の窓側に向かってA席→J席となっているが、私の座った場所はC席。通路側なので、隣の客に気兼ねなくトイレに行くことが出来るが、今回はA席、B席が新婚旅行で北米に出かけるお連れさんたち(のよう。未確認)。後ろは、席からはみ出しそうなほど太った外国人女性と、エコノミー席としては、なかなか最悪の環境だった。羽田を約10分遅れで飛び立ったAC002便は、トロントにも約10分遅れで到着。入国審査→荷物のピックアップを経てようやく初カナダ! トロント空港では、今回同行をお願いしているY武さんと待ち合わせ。私は初対面であったが、気さくでクレバーという感じの日本人のおばちゃん。現在は、バンクーバー在住とかで、今回のためにバンクーバーからトロントへ飛んできていただいた。空港から10分ほどのところにあるクラウン・プラザ・ホテルへ移動。今回はここで3泊。到着後、ホテル内で夕食。13時間の時差があるので、夕食後はすぐにダウン。今回は、わが職場からT花さん、F井さん、通訳のY武さんと私の4人で行動するが、こうして北米出張の1日目が終わった。
【11月2日(金)】 いよいよ今日が事実上の仕事始め。といいながらも、午前5時半から1時間ほどトロント市内をランニング。道がわからないので、ホテルから単純に往復するというコースです。 仕事としては、カナダの水素スタンドの規格を作成したというアンドレ氏と面会。午前8時半頃から10時くらいまではレクを受けるが、その後は彼が導入にかかわったカナディアン・タイヤの物流倉庫に移動して現物を確認するという流れ。 なお、この「カナディアン・タイヤ」というのを調べてみたところ、名前の通り自動車の部品、整備を手がけている店屋であったが、次第に取扱商品の幅を広げて日用品までを扱うような店舗のようなものだという。日本で言えば、「オートバックス」や「イエローハット」が、「カーマ」や「カインズ」になったようなものと思っていいかもしれない。カナダ全土にこのカナディアン・タイヤがあるようで、カナダ人の心の故郷のような存在になっているらしい。 取扱商品が非常に多い → 物流倉庫が必要 → 荷物の移動にフォークリフトを使用 → フォークリフトの動力に水素を使用・・・という流れ。 そして夕方4時頃まで、アンドレ氏と再びディスカッション。今日一日、自動車まで出していただき現地まで連れて行ってもらった。現地の案内をしていただいたショーン氏とともに感謝!である。なお、アンドレ氏と今回わが職場からこの北米調査に来ているT花氏は、2週間ほどまえのGTRの会議でも一緒だったようで、2週間ぶりの再会であったことを付け加えておく。 夕方からは、ホテルの近所で食事を摂りに出かける。とりあえず今日は初日なのでステーキを食べようということで、チョップ・ステーキ・ハウスという店に出かける。やたら店員のおねえちゃんがお誘いにくるのが印象的。オーソドックスにサーロインを注文するが、ここでもポテトが山のように付いてきた。2日目終了。
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