NO.641のNewsへ
 
平成23年5月24日(火)
~ NO.640 畑村先生 原発事故調委員長へ ~
 このサイトでもイチオシの”失敗学”で有名な畑村洋太郎先生が、本日、東京電力福島第一原発事故について検証する第三者機関「事故調査・検証委員会」の委員長に起用されました。畑村先生は、このサイトでもコンテンツ「図書館」の中で「畑村洋太郎シリーズ」として、先生の著書を紹介しています。

 私が最初に先生の著書で読んだ本は、「失敗学のすすめ」。もう今から10年以上も前になります。新聞の夕刊で、この著書が紹介され、人が忌み嫌う「失敗」を学問としてとらえたことに、当時、新鮮みを覚えました。当時は今とは違い、まだ世の中が成長していく時代に、失敗したことを検証していくなどというのは地味な世界でした。企業もどちらかといえば、安全よりも利益を優先する風潮の時代でした。
 私も当時から、「保安」という安全対策にはお金をかけても、直接利益を生まない業界にいたので非常に興味がありました。最終的には「安全にお金をかけることは結果的には企業の利益に繋がる」ということを畑村先生から学びました。

 畑村先生のいいところは、特定の企業にべったりということがありません。中立です。これまでもそうですが、依頼が無くても、勝手に自分で事故調査を行い本質を追究していくところにあります。
 今回の原発事故についても畑村先生に多角的に検証していただいて、世間が考えもしなかったことについてどんどん提言をし、このようなことが二度と起きないようになることを期待しています。
平成23年5月22日(日)
~ NO.639 13歳になりました他 ~
 相変わらずこのサイトの更新頻度が低くてすみません。
 明日から子どもたちの通っている中学校では、2日間中間テスト。中3の長男・かずたかはいよいよ正念場、中1の長女・ゆかこは中学校になって初めて受ける定期テスト。経験の差は大きく、中1の長女はのんびりとしたものです。まあ、今だけでしょう。あとで「もう少し勉強しておけばよかった」と言わないように・・・。

 金曜日は、東京に終日出張。しばらく毎週、金曜日に招集があるので、通常業務は月~木でやりくりしなければならないので、平日はかなりバタバタしています。今月は、いろんな出来事があり、公私に時間のやりくりが大変でした。今月のおもな出来事としては、
(1)自動車車検、車のテレビもとうとう地デジ化(ワンセグ対応)
(2)トイレの電球が切れたのでLED電球に交換
(3)家庭教師打ち切り。長男・かずたか再び塾通い
(4)住宅ローン借り替え
(5)インターネットプロバイダー検討
(6)長女・ゆかこ誕生日
などがありました。宿直も今月は2回、東京出張が3回など時間のやりくりが大変な1ヶ月です。その他に既報としては、母の日、私の誕生日、結婚記念日。恒例の潮干狩りなどもあり、わが家の5月はいろんな行事が集中しています。
 
(1)  自動車車検、車のテレビもとうとう地デジ化(ワンセグ対応)
   東日本大震災の影響で、東北地方ではアナログ放送がしばらく継続されるようですが、全国的には今年の7月を持ってアナログ放送も終了です。わが家で唯一のアナログ放送受信機だった、ステップワゴンのテレビもチューナーの付け替えで、ようやく地デジ化に対応できました。
 とはいえ、ワンセグ対応。自宅のテレビの画像に見慣れているせいで少々物足りなさはありますが、受信できる地域はかなり広がりました。
(2) トイレの電球が切れたのでLED電球に交換
 わが家も来月で、新築してから9年が経過します。あちこちで痛みがはじまり、メンテナンスが必要となるものが増えています。特に電球についてはあちこちでちょっとずつ切れだし、先週はとうとう2つあるトイレのうち1つの電球が切れてしまいました。いわゆる白熱球で1個500円程度のモノですが、電力不足も叫ばれているので試しにLED電球を購入しました。同じ明るさ相当のものということで60Wのものを購入しましたが、何と1個が4,000円!しかし、付けてみると明るくわが家では非常に評判がいいです。
(3) 家庭教師打ち切り。長男・かずたか再び塾通い
 昨日で1年間お世話になった家庭教師を打ち切りました。理由は家庭教師にあるわけではなく、家庭教師では進路指導ができないという長男・かずたかの不安からです。個人的には慣れきった今までの塾のがいいのでしょうが、それでは今までの本人の甘えの体質が抜けないので家庭教師の方がいいと思いますが、今回は自分自身で舵をきったので、その部分を尊重しました。家庭教師のKさんには一年大変お世話になりました。ありがとうございました。
(4) 住宅ローン借り替え
 今年も給料削減の話が出ています。9年前から借りている住宅ローンも金利の高いもので放置していましたが、もうそろそろ限界。今週の水曜日に借り換えの手続きをします。いくらくらい安くなるのでしょうか。楽しみです。
(5) インターネットプロバイダー検討
 こちらも住宅ローン同様に、コスト低減のために見直しをしました。結局、現在のプロバイダーを継続することにしますが、コースを変更。若干安くなりますね。この業界もコスト競争で大変ですね。
(6) 長女・ゆかこ誕生日
 4月から中学生になった長女・ゆかこですが、先週の18日で13歳となりました。早いもので生まれてから13年が経過したということですね。13年前のこの日は、私は半田市内に検査のために出張中。なかなか生まれてくる気配がないので、そのまま出勤していました。長男・かずたかのときは、まだかまだかと待ちかまえていましたが、二人目とはこんなもんでしょうか。
 とはいえ今ではわが家の大事な一員。最近は、いろんなところでよくお手伝いをしてくれるようになりました。
 今回は、長女・ゆかこのリクエストでステーキハウス「ブロンコビリー」で誕生会。妻・ゆきこが気を利かせて、店屋にプレゼントを用意させていました。ここまで元気で過ごしてきたので、中学生としては勉強で頑張って欲しいですね。
今回の誕生会は、ステーキハウス・ブロンコビリーで開催。平日なので空いていました。サラダバーで十分お腹が一杯になります。

ブロンコビリーからサービスでいただきました。

家に帰ってケーキでお祝い。

今回はタルトです。今までとはちょっと違ったパターンですが、今回も近所のケーキ屋さんグルマンディーズさんに作っていただきました。

「フー」っと息を吐いて火を消します。13歳となると中学生という感じですね。大人の真似をして子どもビールを飲みました。
平成23年5月14日(土)
~ NO.638 曲がった東京タワー ~
 昨日は約一ヶ月ぶりに東京出張でした。終日東京にいましたが、やはり日本の首都。いろんな情報の発信地というか、とにかく情報量も多いところです。積極的に住みたいと思いませんが、いろんな意味でさすがです。この街は。

 その出張先ですが、港区虎ノ門にある高圧ガス保安協会です。地下鉄神谷町駅から徒歩1分のところ。何度行ってもいいところですね。千代田区界隈のオフィース街よりも静かです。近くに大使館オランダ大使館、スウェーデン大使館、スペイン大使館など大使館だらけのせいでしょうかね。まあ、いい環境です。

左の写真ではわかりにくいですが、右の写真では上の方が曲がっているのがよくわかります。曲がった分だけ、高さが少し低くなったのでしょうか。
 この高圧ガス保安協会の入っている「神谷町セントラルプレイス」からは、昭和の象徴「東京タワー」がよく見えます。「ALWAYS三丁目の夕日」でも、戦後復興の日本の象徴として登場してきました。現在は、墨田区に建設中の「東京スカイツリー」にその地位を奪われつつありますが、昭和生まれの私にとっても日本一の電波塔という印象は東京タワーの方がはるかに印象深いです。

 さて、その東京タワーですが完成は昭和33年。正式名称は「日本電波塔」というそうです。高さは332.6m(海抜351m)、地上16階、地下2階建てで、私も中学生の時に一度だけ遊びに来て登ったことがあります。東京の観光名所の一つですね。

 東京の方はすでにご存じかと思いますが、あの東京タワーは、3月11日の東日本大震災の時の揺れで何と!上部が曲がってしまったのです!
 高圧ガス保安協会の職員の方から教えて貰って、神谷町セントラルプレイスの13階から見ましたが、確かにかなり離れたところからでも目視で確認できるほど曲がっています。曲がったということは、専門的にいうと「金属材料に大きな力が加わって、降伏点を超えて永久ひずみが残ってしまった」という表現になるかと思います。修理はしないそうですが、永久ひずみが残った状態なので、同じような外力が加われば将来的に破断する恐れもあるので、何とか対策をした方がいいと思うのは、私だけでしょうか。こんなところにも東日本大震災の影響が出ているとは・・・。恐るべし!
平成23年5月10日(火)
~ NO.637 5月のイベント(母の日、結婚記念日、誕生日) ~
 この下(↓)のニュースNO.632でも照会しましたが、4月5月はわが家のイベントシリーズです。
 4月の長男・かずたかの誕生日をはじめ、GWの恒例の潮干狩り、そしてGWの最終日の5月8日は「母の日」です。子どもたちに人気のある母親が主役の日ですね。
 妻の日ではないのアクションについては子どもたちにそれぞれ任せていましたが、長男・かずたかは花屋でカーネーションを、長女・ゆかこはちょっとデコレーションしたブラックチョコレートをプレゼントをしていました。小遣いに範囲で、それなりに考えてのプレゼントですね。

パッケージをデコレーションしたブラックチョコレート。食べたあともパッケージを捨てることなく飾れるのがいいですね。女の子らしいところがありますね。

ちょっと高価なカーネーション(左)は、私の方で用意しました。メッセージカードと右の花瓶のカーネーションについては、長男・かずたかのプレゼント。

 今年の5月8日(日)は、母の日と重なり私らの結婚記念日です。早いもので18年も経ってしまいました。こちらは特に目立ってのお祝いはなくひっそり・・・。そして、今日の5月10日は私の(?)回目の誕生日です。歳はだんだんどうでもよくなりました。今日は、帰宅が遅くなると伝えてあったので、5月8日にまとめてお祝いをしてもらいました。例のごとくご近所のケーキ屋さん・グルマンディーズさんの特性ケーキです。こちらは、長女・ゆかこの方で考えてもらった結果、ミルフィーユ・クレープというのでしょうか、クレープ生地が多層になったイチゴたっぷりのケーキができあがりました。
 私は、スポンジケーキに生クリームの定番ケーキが好きですが、妻はチーズケーキが、長女・ゆかこはモンブランが好きで意見が分かれますが(長男・かずたかは何でもOK)、今回のこのミルフィーユ・クレープはなかなかの絶品で、わが家では非常に賞賛され大好評でした。いつも美味しいケーキをありがとうございます。残る5月のイベントは18日の長女・ゆかこの誕生日を残すばかりですが、そのあとの22日からは子どもたちには中間テストが待ち受けています・・・。ガンバレ~!

これが今回の特製ケーキ。トップの一番いい場所に「お母さんいつもありがとう」。いい場所取られた・・・。

ケーキの側面には「5・8 Mother's Day」

こちらは「祝 結婚記念日」

そして最後は「5・10 お父さん」それから・・・

・・・「Happy Birthday」。これで側面が一周しました。

食べるのがもったいないくらいのケーキですが、切ってみると中にもイチゴがたっぷり。いろいろとサービスありがとうございました。
平成23年5月5日(木)
~ NO.636 アサリがビールに変身 ~
 夜には、以前同じ職場だったQさんが、アサリを引き取りにやってきました。ちびちゃん二人を連れて・・・。大きくなりましたね。

 こちらもお願いしたわけではないのですが、私の大好きなビール2本をいただきました。アサリがビールに変身。こちらもわらしべ長者のはじまり?いいえ、すぐに飲んでしまっておしまいです。
平成23年5月5日(木)
~ NO.635 アサリがイチゴに変身 ~
 昨日、大量(大漁!)に獲ったアサリですが、あまりにも多いので早速数人に声を掛けたところ、午前中に同じ職場で同じ学区に住むSさんがわが家にやってきました。Sさんは、昨日まで実家のある浜松でGWを過ごされていたとか・・・。アサリをどうぞどうぞと渡すと、替わりに昨日イチゴ狩りをしたばかりのイチゴをいただきました。う~ん、物々交換をするつもりではなかったのですが、いざいただくと嬉しいですね。もしかしたらわらしべ長者のはじまりでしょうか?

砂出し中のアサリたち。水は昨日、蒲郡市で汲んできた海水です。

おやおや、アサリの隣に何やら箱が・・・。

アサリがイチゴに・・・。わらしべ長者のはじまり?

こちらは長女・ゆかこのガーデニング。トウモロコシと枝豆を植えました。実用的ですね。

 一方、猫の額のようなわが家の庭園では、長女・ゆかこが昨年に続きガーデニングをはじめました。昨日。蒲郡のおばあちゃんと一緒にホームセンターで購入した、トウモロコシと枝豆です。夏の暑い頃に実がなるのでしょうか。こちらは待ち遠しいですね。
平成23年5月4日(水)
~ NO.634 絶好の潮干狩り日より ~
 今年のゴールデンウィーク(GW)、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
 今年は、長男・かずたかが受験生であるので、遠出などは一切せずに静かなGWを過ごしています。しかしながら、休みの全てを家で勉強だけではちょっと気の毒なので、今日だけは私と長男・かずたか、長女・ゆかこの3人で実家のある蒲郡市に潮干狩りに出かけました。

 今年の潮干狩りカレンダーを見ると、GW中の潮のよい日は今日(5月4日)、明日(5月5日)、明後日(5月6日)の3日間です。このうち5月6日(金)は、私は出勤、子どもたちは中学校へ行くので、5月4日(水)か5月5日(木)のいずれかにすることにしました。
 数日前から、天気予報とにらめっこ。「おとうさん、4日が一番天気が良さそうだよ」とわが娘。「そうだね、じゃあ4日にしようか。蒲郡のおばあちゃんにも連絡しておいて」と私。こうして本日、潮干狩りが決行となったのですが、本当にいい天気でした。人出も凄かったですね。今年は震災の影響もあるせいか、近場で休みを過ごす人が多いみたいです。

これから潮干狩りへ出発。後方のつつじは蒲郡市の「市の花」です。この時期、あちこちに咲いています。

お店がたくさんで賑やかな雰囲気がいいですね。

見たとおりの人手です。今日の潮は大潮で、長時間潮干狩りが出来ました。

賑やかさがいいですね。

後方はホテル竹島

後方は蒲郡プリンスホテル。いまから18年前の平成5年にここで結婚式を挙げました。

こちらは蒲郡市のシンボル「竹島」。風光明媚ですね。

昨年の三谷海岸と違い、竹島の方がたくさん獲れました。追加料金を払わない程度に・・・。

獲れたアサリは、おばあちゃんにもお裾分け。少し早いですが、母の日のカーネーションもプレゼントをしてきました。

 昨年は、料金の安い三谷温泉の下の海岸で潮干狩りをしましたが、岩場が多く収穫も少なかったので、今年は再び竹島海岸に戻しました。こちらは、ツブも量もたくさんでよかったですね。料金は大人1,000円で少々高めですが、まあレジャーですからね。こんなもんでしょう。実家の母にもお裾分け。今晩は、わが家で砂出し、明日からはしばらくアサリ三昧です。欲しい方は、ご遠慮なく申し出てくださいね。(早めに)
平成23年4月24日(日)
~ NO.633 
東京電力事情 ~
 これまた少々古い話で恐縮です。去る4月14日に東京に出張に行ってきました。東日本大震災後に東京へ出かけるのは初めてです。

 ご存じの通り、福島原発のトラブルで東京電力管内は3月中は何度か計画停電が実施されていました。現在は、休止中の火力発電所などの運転を再開するなどして、福島原発の不足分をカバーできるようになってきました。とはいえ、もともと電力の大量消費地・東京では節電が叫ばれています。自動販売機、パチンコ屋などを石原都知事は「無駄な消費」とも言っていましたね。

 この日の東京での移動は、JR東京駅(新幹線)→地下鉄・東京駅→(丸ノ内線)→銀座駅→銀座東武ホテル→銀座ライオン→東京駅と限られた範囲でしたが、地下鉄関係はあちこちで節電をしているのがよくわかりました。駅通路の照明をはじめ、エスカレータの一部運転停止、地下鉄車内の蛍光灯の消灯削減などです。一般家庭はいかがでしょうか。
 ただ、街の中を歩いている限り、あまり節電をしているような感じは見受けられませんでしたが、冷房の使用のピークがやってくる夏場はどうなるのでしょうか。

JR東京駅の八重洲口側にて。地下鉄への連絡案内表示も中の蛍光灯が消えています。スポットの照明も点灯している数が減らされています。

JR東京駅の丸の内側地下から地下鉄東京駅・丸ノ内線改札口への連絡通路。照明の数が半分程度。案内表示の中の蛍光灯もここでも切られていました。

地下鉄東京駅・丸ノ内線の改札口もこの通り非常に暗くなっています。

地下鉄も間引き運転をしているという案内

地下鉄東京駅・丸ノ内線改札口から乗り場へ向かうところも照明が減らされて薄暗くなっています。

地下鉄丸ノ内線の車内。こちらは蛍光灯が抜き取られて車内が暗くなっていました。

地下鉄銀座駅では、一部のエスカレーターが運転を休止していました。

地下鉄銀座駅の各通路も、これでもかといわんばかりにあちこちで照明が落とされていました。

夜の銀座。地下鉄関係とは逆に暗い雰囲気はあまり感じられませんでした。
平成23年4月24日(日)
~ NO.632 
15歳になりました ~
 今年もやってきました。4月5月はわが家のイベントシリーズです。

 まず最初は、4月19日で15歳となった長男・かずたかの誕生会です。
 当初は、残業予定で私の帰宅が遅くなる予定でしたが、早く帰れることになり、長男・かずたかの好きなココスで食事会。帰宅後は自宅でケーキを食べてお祝いをしました。今年は、これまた長男・かずたかの注文で、初のアイスクリームケーキでのお祝いです。

 4月から中学3年生になりましたので、来年2月3月はいよいよ高校受験。いまひとつエンジンのかかりが悪いですが、これから人生のいたるところにハードルが待ちかまえています。まずは最初のハードル目指して軽く乗り越えて欲しいですね。

かずたかの好きなココスで食事会

相変わらず肉が大好き。トリオセットを注文

15歳でも誕生日の写真撮影をしてもらえます。

こちらは誕生日プレゼント。左がドラえもんの定規セット。右は先ほど撮影してもらった写真です。いくつになっても嬉しそう。

もう一つの誕生日のプレゼント。ココスは誕生日の子どもたちに優しいですね。

家に帰ってこちらはお祝いのケーキ

サーティーワンのアイスクリームケーキです。メッセージカードが添えられていました。

上から見るとこんな感じ

ロウソクは15本。嬉しそうですね。

中味はもちろんアイスクリーム。なかなか食べ甲斐がありました。
平成23年4月24日(日)
~ NO.631 みっきいふれあいマラソンの参加料が戻ってきました ~

大会事務局から現金と一緒に送られてきた手紙
 東日本大震災の影響が長引いている。
 ちょっと古い話となるが、先週、3月20日に出場予定していた「みっきいふれあいマラソン」の大会事務局から大会が中止になったためということで、大会参加料の3,000円が現金書留で返金されてきた。

 ここ数年で私が出場予定していた大会であって、開催中止になり参加料の返金をしてきたのが「①第5回わかさあじさいマラソン(福井県/平成21年5月/新型インフルエンザの影響で中止)」と「②第25回えびの京町温泉マラソン大会(宮崎県/平成22年4月/口蹄疫の影響で中止)」の2大会。
 ①は「参加料2,000円のうち1,500円とプログラム、参加賞のTシャツ」が、②は、「参加料、予約していた交通費全額、プログラム、参加賞のタオル」を送ってきたが、この作業だけを考えても大会事務局の煩わしさは大変なものだと容易に想像できる。
 今回、参加料を返金してきた「みっきいふれあいマラソン」の大会事務局であるが、個人的には手間ひまを考えると、そのまま義援金として送ってもらっても良かったと思う。ランナーとしては、自分の出場していない大会の参加料なのだから返して欲しいという意見もあるだろうが、今回は事情が事情だけに義援金で使ってもらっても良かったと思う。

 話は変わるが一昨日は、市民ランナー向けのランニング雑誌「ランナーズ」と「ランニングマガジン クリール」の発売日。いずれの2誌も東日本大震災に関する記事を2ページにわたって特集している。

 ランナーズ誌は、「ランニング界で起きたこと ランナーだからできること」というタイトルではじまり、コンテンツとしては「中止大会続出 参加費は誰のものなのか」と「参加費の用途は参加者本人が決めるべき」として金の使い道についてまとめている。
 それに対してクリール誌は「震災に思う 日本中のランナーが笑顔で走れる日がきますように。」というタイトルではじまり、コンテンツとしては「仙台のランニングクラブ。活動再開は4月下旬」、「長野マラソン大会中止の波紋」、「大会中止に伴い独自のチャリティイベントも」と活動にウエイトをおいた内容でまとめている。

 内容から見ても非常に対照的で、ランナーズは金の使い方に言及しているのに対して、クリールは走ることそのもののありがたさについてまとめている。どちらについてもごもっともではあるが、ランナーズ誌の書きぶりについては法律家的な観点で書かれており、読んでいても気持ちがよくない。
 理屈でいえば、大会が開催されない場合、その金の使い道は事務局に委ねられることではないが、かといって膨大な手間ひまをかけてまでしてランナーに返すようなことをしなくても良いと思う。
 これは政府の財源を「子ども手当を一人ずつ、支給要件を調べて支給する」のと、「一括して保育園の建設などに回す」のとどちらがよいのかという話とよく似ている。個人個人にスポットを当てれば前者であるが、世の中全体を見渡せば後者になるのではないか。

 権利を主張する人が増えたせいで個人にスポットが当たる機会が増え、隅々にいろんな政策が行き届くようになってきたものの、枝葉末子にこだわりすぎて根幹が見落とされるようなことが増えているような気がする。東日本で被災している人たちのことを考えれば、ランニングできるだけありがたいと思えば、参加料など義援金に廻せると思えないだろうか。この期におよんで参加料の使途にこだわる人の気持ちがわからない。

ランナーズ誌2011年6月号の44・45ページ。もともと大会の運営には経費がかかっている。大会を開催しているのは、地方自治体が多く仕事の一環かもしれないが、大会を開催すること自体にもっと感謝が出来ないだろうか。「金を払って参加してやっている」という雰囲気があり、記事を読んでそういう前提で記事がまとめられてることに非常に違和感を覚える。あまり文句を言えば、次年度からの開催も危ぶまれるという発想はないのか?

こちらはクリール誌2011年6月号の76・77ページ。被災地のランニング事情の他に、開催が中止された大会、延期された大会の一覧が掲載されている。こちらの記事を読む方がランナーがどういう状況におかれ、何をすべきかという気持ちが伝わってくる。
平成23年4月7日(木)
~ NO.630 中学校に入学しました ~
 年度末、年度初めでバタバタしているところですが、子どもたちは春休み。大いに宿題を出していたので、帰宅すると勉強のチェックも毎日欠かさずしなければなりません。そのため、このサイトの更新もちょっとお休みでした。

 気がつけば、長男・かずたかは昨日が中3の始業式。中学校生活最後の一年が始まりました。
 また、長女・ゆかこは今日が中学校生活第一歩の日となりました。きっと不安と希望が入り交じって入学式に臨んだことでしょう。
 さてその長女・ゆかこのクラスは、1年D組。担任の先生は理科の男性のベテランの先生です。女性の先生が多い中では珍しいですね。友だちも増やして、勉強もいろんな活動も楽しんで欲しいと思います。

 今日は教科書をどっさり貰い帰宅しました。長男の時、勉強のスタートがうまく切れなかったので、同じ轍を踏まないよう午後から区内の本屋さんでどっさり問題集も買ってきました。

 今日から子どもたちも毎日学校に行くようになり、いよいよ平成23年度が本格的に動き出したような感じです。

クラス発表。ドキドキ、ワクワクですね。

体育館で入学式

1年D組になりました。男子16名、女子17名のクラスです。

小学校の時のなかよしの友だちと。学校の北西には満開の桜が咲いていました。
平成23年3月19日(土)
~ No.629 大須探索 ~
 卒業式の後に「お昼ご飯どこで食べようか?」ということになり、「せっかくだから鰻を・・・」と話がまとまり久しぶりに本山の鰻屋に行ったところ、店屋が焼鳥屋?に変わってしまっていました。

 ちょっと意地になって、「ならば宮田楼へ」ということで、大須まで足を延ばしました。この宮田楼は、平成19年4月18日付けニュース「宮田楼」で登場していますね。店舗は古く、「大丈夫?」という感じですが、味は間違いありません。注文してから鰻をさばき焼きはじめますので最高に美味いです。値段も安く採算度外視のお店屋さんです。

 せっかっく大須にやってきたので、万松寺商店街の方までずっと歩いて久しぶりに大須を探検してきました。昨日は18日。大須観音では毎月18日、28日に骨董市を開催している関係で、昨日はとても賑わっていましたね。

このサイトに二度目の登場の「宮田楼」さん

店内も歴史のある雰囲気です

鰻大好きのゆかこも大満足

ゆかこの注文した鰻重

こちらは鰻丼。ただしこれは「中詰め」というもので、ご飯の中にまだ鰻が隠されています。

食後すぐそばのは大須観音へ行きました

毎月18日、28日は骨董市が開かれています

こちらは大須観音の本堂

これから大須を探索します。

万松寺にはABCマートなど若者向けの店も多くあります。

万松寺の入口には今井総本家

向かいの店舗で「栗子焼」を買いました。立ち食い

興味をそそられますね

揚げパンはリーズナブルな価格です。高校生がたくさんいました
平成23年3月19日(土)
~ No.628 卒業 ~
 昨日、長女・ゆかこが小学校を無事卒業しました。震災で卒業式もままならない東北地方の小学校のことを思うと、非常にありがたいことだと思いました。
 今回の卒業式では冒頭に黙祷、そして来賓等の祝辞の中でも、震災による被災地についてのことなどが読み上げられました。例年の卒業式とはやや違った雰囲気でスタートしました。

 さて今回長女・ゆかこの通う小学校を卒業したのは148名。大半は、近くの中学校に通うことになりますが、一部の同級生は私立や国立の中学校へ進学します。本格的な分岐点は中学校卒業時になりますが、今回小さな分岐点があったことをはじめて感じたことでしょう。

 さて、親としての感想ですが、二人の子どもたちのいずれも小学校を巣立ちました。私の小学校との関わりもこれで卒業です。小学校の先生方には8年間お世話になりました。大きなトラブルもなく無事卒業できました。ありがとうございました。私にとっては、小学校に子どもたちを送り出していた時の方が保育園に子どもたちを送り出していたときよりも短く感じました。それだけ自分が歳をとって時間の経過が速く感じるようになったということかもしれません。

校舎の階段に掲示してありました。

過去の担任の先生などからの祝電

私の座る位置のイスに貼ってありました。

6年生148人で歌をうたいます

こちらは在校生を代表して5年生が歌をうたいます

卒業式後校庭で見送り。これはゆかこの6年4組

ニッコリして出てきました。

友だちとあちこちで最後の記念撮影
相当待ってから最後に校門の前で撮影しました。
こちらは6年前の入学式の時。校舎を建て替え中でプレハブ校舎でのスタートでした。大きくなりましたね。

 4月から二人の子どもたちのいずれも中学生になります。子どもたちもどんどん大きくなっていくので、こちらも立ち止まることもなく、毎日前進していかなければなりません。本格的に勉強に腰を入れなければならないので、親としても心配のタネはつきません。
平成23年3月17日(木)
~ NO.627 最後のランドセル ~
 とうとう明日で、長女・ゆかこが小学校を卒業します。

 平成17年4月7日付へのニュースNO.129「小学校へ入学しました」で報告した長女・ゆかこの小学校の入学ですが、あれから6年経過し、いよいよ明日卒業式に臨みます。ということは、今日がランドセルを背負って小学校に行く最後の日です。2年前の長男・かずたかの時と同様に写真を撮っておきました。

 明日は、娘にとって二度と戻れない小学生最後の日です。どんな気持ちで登校するのでしょうか。
 また、私も親として小学校に出かける最後の日になります。天気は良さそうですね。晴れがましい気持ちになれそうです。

平成23年3月13日(日)
~ NO.626 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) ~

スーパーでの義援金箱。こんなにたくさんのお札が入っている義援金箱を見たのは初めて。ことの深刻さがよくわかる。
 一昨日の午後3時前、私は職場にいた。
 2年ほど前に免震工事の終了した建物でも非常に長い時間揺れ続けていた。慌てて、職場のテレビをつけるが、震源地が東北地方であるらしいことがわかる。名古屋でも相当な揺れを感じるのであるから、震源に近いところは凄まじいことは想像に難くなかった。時間が経てば経つほど、その被害の大きさが甚大であることがわかった。被災地にみなさんには、お見舞い申し上げます。また、亡くなられたみなさんのご冥福を祈ります。

 日本をこよなく愛し、走りながら全国各地を走りまわっている自分であるが、かつて足を運んだところでも今回被災地となっているところが何カ所かある。
 
 三陸地方にはこれまで訪れたことはなかったが、これまで何度も津波の被害を受けている宮古の田老地区は津波に対しては万全かと思いきや、壁のような津波によって10mの高さの防波堤も軽々と超えられ街が壊滅してしまっている。大変ショックだった。もうなすすべがないのか・・・。

 名古屋国際女子マラソンは開催中止。一生懸命練習してきた選手も多いだろうが、一部の選手を除けば見る方も走る方も娯楽の延長。被災地のことを思えば、開催している場合ではないだろう。中止の判断は、やむを得ないだろう。
 それから世界50カ国以上からの援助の協力の申出。領土問題などでもめている、ロシアや中国などからもあったというのが嬉しい。人道的な観点からの協力であろうが、これからも隣国としての協力関係はお互いに大切にしていかなければならないだろう。
 仕事の関係でいえば、コスモ石油・千葉製油所、JX日鉱日石エネルギー・仙台製油所の火災も深刻だ。原因を調査し、愛知県の事業所にも対策を考えてもらわなければならないだろう。それ以外に高圧ガスの事業所の被災状況はどうだったのであろうか。情報が入ってくるにも相当な時間を要することだろう。

 私の生まれたのは昭和37年。戦争を体験した世代ではないが、今回私が生まれてから日本が初めて乗り切らなければならない大きな危機が来たように感じる。こういうときこそ、国民が一丸となって協力していかなければならないと思う。いま自分に出来ることは限られているが、夕方買い物に出かけた際に、少しばかりであるが義援金を出してきた。東日本の早い復興を願うばかりだ。
平成23年3月11日(金)
~ NO.625 名城公園でも・・・ ~
 今週末は、名古屋で一年に一度の女子マラソンが開催されますね。昨日の昼休み、名城公園を走っていたところリディア・シモン(←シドニーオリンピック銀メダル。高橋尚子の次にゴールしたルーマニアの選手)がちょうど取材を受けていたところでした。

 その名城公園ですが、一ヶ月ほど前にとうとう看板(左下写真)が立てられました。私が別大マラソンに出かける前の日だったので、確か2月3日(木)に初めて目撃しました。その数4枚。
 名城公園は一周1,300m強の距離。100mごとに距離を表す看板が立っていますが、その距離表示の看板でいうと概ね1,200~200mの間くらいのところに、注意看板が立てられています。

 ここ数年、東京マラソンの影響もあってランナー人口が急激に増えています(にわかランナーも多いでしょうが・・・)。東京ではそのランナーが圧倒的に多いのが皇居まわり。それに対して、名古屋ではやはり名城公園ですね。信号もなく気楽に走れるというのが一番の理由でしょう。

 しかしながらランナーだけならともかく、皇居廻りも名城公園もどちらも歩行者もウォーキングなどするウォーカーが多いのが特徴です。昔からランナーもウォーカーもいましたが、数がそれほど多くなく問題にならなかったのでしょうが、やはりそれぞれの数が増えてくるとトラブルも顕在化してきます。無用のトラブルを起こさないように、追い抜く際には声を掛けたり、減速したりしながら十分に注意を払いましょう。

名城公園に設置された看板

ランナーズステーションで配布のチラシ
平成23年3月10日(木)
~ NO.624 最後の旗当番 ~

いってらっしゃ~い!一見、交差点の角に立っているだけのように見えますが、横切る自転車も多いので、その交通整理もしないといけません。けっこう気を使います。
 昨日をもって、私も「旗当番」を卒業しました。

 長女・ゆかこは、来週の18日をもって小学校を卒業します。その小学校にわが家から通うためには、比較的交通量の多い道を横切らないといけないところが一箇所あります。その交差点に、わが町内の小学校に通う親が交替制の当番で、毎朝立つことになっています。これを通称「旗当番」というもので、時間としては7時45分頃~8時5分頃までです。1年に3~4回ほど当番が廻ってきます。出勤前のちょっとしたボランティアのようなものです。

 わが家はカミさんと交替でこの旗当番を行ってきましたが、昨日の旗当番が小学生の親としての最後の旗当番になりました。長男・かずたかの時代から8年間で何回したのでしょうか?たいていは母親が旗当番をしているので、私のように父親がしているのは珍しいみたいです。

 最後の旗当番も無事に終わりホッとしています。子どもが小さいうちは、いろんなことにかり出されますが、こちらも昨日でお役ご免です。今日からは、町内の親として子どもたちを見守りたいと思います。
平成23年3月3日(木)
~ NO.623 2011-ひなまつり ~
 今年もお祝いしました。一年に1回のことですので・・・。風呂上がりのパジャマですみません。

風呂から出た後ですのでパジャマのままですが・・・

今年もここ数年定番となっているひなケーキ

ひなケーキはグルマンディーズさんの作品です。

中央には2枚のチョコで「ゆかこ」と「ちゃん」と名前入り。

横から見るとこんな感じ。イチゴが多く美味しかったです。
平成23年2月16日(水)
~ NO.622 マナカ ~
 遅ればせながら、一昨日の月曜日、マナカをようやく手に入れました。

 この日は午後から熱田神宮文化殿で講習会でしたので、その帰りに地下鉄「神宮西」駅で記名式・マナカを購入。この駅は利用者が少なく、磁気カードの定期券からマナカへの移し替えが早くできそうです。
 磁気カード式の定期券をマナカに移し替えようと駅員に尋ねると「この駅ではやれない。」とつれない返事。「お客さんどこで降りられる?」というので「自由ヶ丘」と答えると、「自由ヶ丘駅なら出来ますよ。そちらでお願いします」と。

 結局、磁気カード式の定期券からマナカへの移し替えは、わが街の駅「自由ヶ丘」駅で行うことになってしまいました。案の定駅長室には数人が並んでいました。係員もまだ作業に不慣れな様子でしたが、待つこと10分ほどで手続きが終わりました。使用を始めたのは昨日からですが、定期入れからいちいち取り出さずにかざすだけで「ピッ!」と改札が開くのは便利ですね。

 昨年12月、東京からわざわざこちらに来られた方と一緒に出張に行く機会があり、その帰りの名鉄電車の車内で「名古屋ではまだ、磁気カードを使っているんですね」と言われてしまいました。「2月からようやくICカードになりますけどね」と私。カードを改札口に突っ込む人もちらほらいるようですが、名古屋の人も早く慣れて欲しいですね。
 平成23年2月3日(木)
~ NO.621 名古屋国際会議場の謎の白馬 ~
 講習会の講師に時々呼ばれて、あちこちの講習会会場でお話しする機会が年間でどうでしょうか10回とはいいませんが、5回以上はあります。先日は、名古屋国際会議場の会議室を使って講習会で講師をしてきました。
 
 名古屋国際会議場は、昨年10月に「COP10」のメイン会場となったところですね。
 もともとこの名古屋国際会議場は、平成元年に名古屋市制100周年を記念して開催された世界デザイン博覧会で建設・設置された白鳥センチュリープラザを再利用して平成2年に設置されています。

 施設の設計としては、この名古屋国際会議場が設置されている白鳥公園にちなみ、地上からは白鳥が水に浮いている姿、空中からは、白鳥が翼を広げている姿がイメージされているそうです。名古屋では、国際レベルの会議をする施設としてぴったりだと思います。

 ところで、この名古屋国際会議場の中庭には、とてつもなく大きな白馬があります。この施設の象徴ともいえるでしょう。以前から気になってはいました。

 これはレオナルド・ダ・ヴィンチの幻の作品であるスフォルツァ騎馬像というものだそうです。もともとは平成元年の世界デザイン博で創造工房東海銀行館に展示してあったものを、博覧会終了後に東海銀行から寄贈してもらったものだそうです。ふ~む、なるほど。だからこんなバブリーなものがあるんだ。と妙に納得してしまいました。

全高8.3m、全幅3.6m、全長8.8mものスケール!
 
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